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関心領域 映画の検索結果1 - 40 件 / 56件

  • アカデミー賞、ユダヤ人監督がガザ攻撃に声を上げる「ホロコーストを利用してはいけない」

    ほとんどの著名人が沈黙する中、ホロコーストを描いた映画『関心領域』のジョナサン・グレイザー監督がガザに言及した

      アカデミー賞、ユダヤ人監督がガザ攻撃に声を上げる「ホロコーストを利用してはいけない」
    • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

      メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日本では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で本書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面食らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

        「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
      • ホロコーストは上意下達か、問い直す 映画「関心領域」に見るナチ幹部の実像:朝日新聞デジタル

        アウシュビッツ強制収容所の隣で暮らす所長一家の姿を描いた映画「関心領域」(ジョナサン・グレイザー監督)が日本でも公開されている。ホロコーストに関わりながら意識を背ける醜悪さとともに、ナチ幹部らの「主体性」や、有名な「悪の凡庸さ」を考え直す視点も浮かび上がる。 主人公はユダヤ人ら約110万人が殺… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- A

          ホロコーストは上意下達か、問い直す 映画「関心領域」に見るナチ幹部の実像:朝日新聞デジタル
        • 『関心領域』: 大橋洋一 Busy Doing Nothing

          The Zone of Interest 監督ジョナサン・グレイザー/ 脚本ジョナサン・グレイザー/出演 クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー/音楽 ミカ・レヴィ タイトルの「関心領域」について私は誤解していたが、たとえば私が国際情勢に関心をもっているというとき、「私の関心領域は国際情勢です」と言ったりするかもしれないが、この映画のタイトルThe Zone of Interestというのは、そういう意味での、つまり「関心のある領域」という意味ではなかった。 ポーランドを占領したナチスが、アウシュヴィッツ強制収容所周辺の、SSが管理する40平方キロメートルの領域を指して使った言葉、ドイツ語でInteressengebiet、そのまま英語に訳すとinterest zoneでは意味が通じないからthe zone of interestとなるということか。 ここでいうinterestは、

          • ポンコツな自分を受け入れる。「弱さは人に見せるもんじゃない」の呪いが解けた話|山中散歩 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム

            誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は編集者の山中散歩さんにご寄稿いただきました。 これまで“ポンコツ”な自分を隠し、弱さを悟られないための術を身に付けてきたという山中さん。 しかしある出来事を機に「弱さを開示することで生まれる人とのつながりがあるのでは」と気づき、自分の弱さやダメさを愛おしく思えるようになったといいます。 たい焼きプレートの前で、焦っていた。 その日、僕はとある場所で「たい焼きを食べながらみんなでおしゃべりする会」なるイベントを開催していた。 イベントには10人くらいが集まってくれて、テーブルを囲んでワイワイと会話がはずむ。僕はといえば、たい焼きを焼きながら司会をする役割。このイベントはもう5回目なので、運営なんて慣れたものだ。スムーズに場を回しつつ、美しいたい焼きを次々に焼き上げ、場は大盛り上がり……と、なるはずだった。 それなのに

              ポンコツな自分を受け入れる。「弱さは人に見せるもんじゃない」の呪いが解けた話|山中散歩 #わたしがやめたこと - りっすん by イーアイデム
            • ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞

              京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。 ◇      ◇ 本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。 昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが

                ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理 | 長周新聞
              • 地検が承諾なく不起訴理由を外部に明かす 名古屋高裁が「違法」認定:朝日新聞デジタル

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                  地検が承諾なく不起訴理由を外部に明かす 名古屋高裁が「違法」認定:朝日新聞デジタル
                • オスカー受賞のA24作品『関心領域』の演出に秘められた意図をネタバレありで徹底解説!グレイザー監督が観客に投げかけた問いとは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                  映画TOP 映画ニュース・読みもの 関心領域 オスカー受賞のA24作品『関心領域』の演出に秘められた意図をネタバレありで徹底解説!グレイザー監督が観客に投げかけた問いとは? コラム 2024/5/25 20:30 オスカー受賞のA24作品『関心領域』の演出に秘められた意図をネタバレありで徹底解説!グレイザー監督が観客に投げかけた問いとは? 第二次大戦時、ナチスドイツによる各地でのユダヤ人殺戮のなかで最大級の犠牲者を出し、「ホロコースト」の代名詞として語られる「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」。ナチスは、その収容所を取り囲む40平方キロメートルの地域を「The Zone of Interest(=関心領域)」と名付けていた。 A24製作の映画『関心領域』(公開中)の主な舞台は、その「関心領域」であり、収容所のすぐ隣に位置している邸宅である。そこには、収容所の所長ルドルフ・ヘスと、その

                    オスカー受賞のA24作品『関心領域』の演出に秘められた意図をネタバレありで徹底解説!グレイザー監督が観客に投げかけた問いとは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                  • アカデミー国際長編映画賞「関心領域」の英監督、ガザでの戦争について声明 受賞スピーチで - BBCニュース

                    米アカデミー賞の授賞式が10日あり、アウシュヴィッツ強制収容所とホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を題材とした英作品「関心領域」が国際長編映画賞を受けた。ジョナサン・グレイザー監督は受賞スピーチで、パレスチナ自治区ガザで続く戦争に焦点を当て、ユダヤ人としての自分たちの存在やホロコーストが、ガザでの占領行為に「乗っ取られていることに異議を唱える」と述べた。

                      アカデミー国際長編映画賞「関心領域」の英監督、ガザでの戦争について声明 受賞スピーチで - BBCニュース
                    • 広島在住アメリカ人、96歳元広島市長、広島出身映画監督…『オッペンハイマー』へのそれぞれの視線(宮崎園子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      原子爆弾の開発を指揮したアメリカの物理学者の葛藤と苦悩を描き、今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞など最多7部門を受賞した映画『オッペンハイマー』(3月29日公開)の試写会が12日夜、79年前にその原爆が投下された広島の地で開かれた。宣伝担当者によると、この日の試写会が、報道や関係者以外対象としては全国初という。特別に招待された地元の高校生や大学生ら計約110人が鑑賞。アメリカ出身で広島在住の詩人・絵本作家のアーサー・ビナードさん、元広島市長の平岡敬さん、呉市出身の映画監督・作家の森達也さんの3人が、上映後のティーチインに登壇し、それぞれの感想と思いを語った。 上映後に登壇した(左から)平岡敬さん、アーサー・ビナードさん、森達也さん=2024年3月12日、広島市中区、宮崎園子撮影 「私は広島の立場から、核兵器の恐ろしさが十分に描かれていないと思った。オッペンハイマーの人生、非常に複雑な彼の性

                        広島在住アメリカ人、96歳元広島市長、広島出身映画監督…『オッペンハイマー』へのそれぞれの視線(宮崎園子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                      • 『関心領域』グレイザー監督「映画は政治をラジカルに描くべきだ」 | 「加害者の視点」から見たホロコースト

                        英国人監督ジョナサン・グレイザー(59)の最新作『関心領域』(2024年5月24日より公開)は、アウシュビッツで起きた残虐な行為を映像ではなく、音で表現した驚くべき作品だ。 映画『関心領域』の予告。米アカデミー賞で国際長編映画賞・音響賞の2部門を受賞した他、カンヌ国際映画祭でグランプリ、英アカデミー賞で英国作品賞などを受賞している グレイザーが取材の場所に選んだのは、ロンドン北部のカムデンにある昔ながらのイタリアンレストランだった。温かい人柄のグレイザーは、魅力的な人物だ。彼はつつましい人でもあるようで、着ている黒のチノパンにはしわが寄り、茶色のレザーブーツは履き古され、青のジャンパーは肘が擦り切れて穴があいている。まるで往年のグランジロッカーのようないで立ちで、実年齢よりずっと若く見えた。

                          『関心領域』グレイザー監督「映画は政治をラジカルに描くべきだ」 | 「加害者の視点」から見たホロコースト
                        • 鴻巣友季子の文学潮流(第14回) 「関心領域」映画・原作が問いかける「悪」との向き合い方|好書好日

                          原作はダーク・コメディ風 アカデミー賞国際長編映画賞を受けたジョナサン・グレイザー監督の「関心領域」が一般公開され、話題を呼んでいる。 アウシュヴィッツ強制収容所所長(司令官)ルドルフ・ヘス一家の”平凡な”暮らしを描きだす。壁一枚隔てた隣には、ユダヤ人がガス室で虐殺されてく収容所があり、焼却炉の煙が立ち昇り、悲惨な叫び声が響いてくる。囚人らの発するイディッシュにはあえて日本語字幕を付けていないので(*試写時)、この言語を解さない(私も含む)耳には、音が不穏さを醸しながらも意味を持たず通過していくだろうと思った。まさにヘス一家の耳にそうであったように。 ヘス家の邸宅には妻が丹精した庭があり、草花が咲き誇り、友人や子どもたちが集まってピクニックをする。隣の収容所で起きることは、まるで彼らのzone of interest(関心や利害の範囲)にない。 子どもたちと川で泳いでいたヘスが狂ったように

                            鴻巣友季子の文学潮流(第14回) 「関心領域」映画・原作が問いかける「悪」との向き合い方|好書好日
                          • 関心領域The Zone Of Interest / missing ミッシング - のの日和♪

                            このモヤモヤたるや 梅雨時期に観るにふさわしい‥‥ 映画を観てきました。 一つ目は、 『関心領域 The Zone Of Interest 』 二つ目は、 『missing  ミッシング』 一言で言うなら 前者は、 "日常が非日常 " 後者が、 "非日常の日常 " www.youtube.com 「ヒトラー万歳!」と 国民が叫んでいた時代のドイツ。 かのアウシュヴィッツ強制収容所の隣に 住んでいる所長家族の日常を ただただ坦々と ノンフィクションのように描いています。 けれど、 そこに 後世の私たちの知る "アウシュヴィッツの現実"が じわりと重なり じとりと戦慄を覚えます。 www.youtube.com 現代日本。 子育て真っ最中で 小さな幸せと大変さが同居する 平凡な日常を送っていた ごくごく普通の夫婦の 一人娘が、 ある日突然いなくなりました。 娘のいない非日常が 日常となってしま

                              関心領域The Zone Of Interest / missing ミッシング - のの日和♪
                            • 映画『関心領域 The Zone of Interest』オフィシャルサイト

                              [第76回カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞] [第81回ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞(ドラマ部門)、最優秀非英語映画賞、最優秀作曲賞 ノミネート] 第49回ロサンゼルス映画批評家協会賞 作品賞・監督賞・主演女優賞・作曲賞 受賞 第44回ボストン映画批評家協会賞 監督賞・脚色賞、非英語作品賞 受賞 第27回トロント映画批評家協会賞 作品賞・監督賞 受賞 第36回シカゴ映画批評家協会賞 外国語映画賞 受賞 監督・脚本:ジョナサン・グレイザー  原作:マーティン・エイミス 撮影監督:ウカシュ・ジャル 音楽:ミカ・レヴィ 出演:クリスティアン・フリーデル、サンドラ・フラー 配給:ハピネットファントム・スタジオ

                                映画『関心領域 The Zone of Interest』オフィシャルサイト
                              • 『関心領域』 反ハリウッドの殺戮|うまみゃんタイムズ

                                スティーブン・スピルバーグに称賛された『関心領域』は、ある意味、反スピルバーグである。巨匠の名画『シンドラーのリスト』が広めたホロコーストの悲劇的犠牲やナチズムの邪悪性を押し出す形式のアンチテーゼをとっているから、説明描写がきわめて少ない。というわけで、ジョナサン・グレイザー監督の説明を踏まえて、背景や主題を考えてみよう。 「聴く」映画 まずこの映画、舞台は1943年ドイツ占領下のポーランドだ。第二次世界大戦中、ナチスドイツは同国のオシフィエンチム市(独名アウシュヴィッツ)に強制収容所を建てて100万人以上を殺戮していった。本作の主人公である所長ルドルフ・ヘスも実在の人物で、有毒ガスによる大量殺害計画の「先駆者」としてアイヒマンから称賛を受けた人物である。 当時、ナチスドイツは収容所の近くに親衛隊居住区を建設していた。この地区名の通称こそ、映画原題「ゾーン・オブ・インタレスト」。リアリティ

                                  『関心領域』 反ハリウッドの殺戮|うまみゃんタイムズ
                                • 映画 関心領域 - うずら話 - ヒメウズラの生活

                                  久々にこれは絶対見に行こう!と思って行った映画をご紹介。 ↓予告編 www.youtube.com 🎬ざっくりあらすじ&感想 アウシュビッツ収容所と壁を隔てて隣接する瀟洒な邸宅に住む、所長ルドルフ・フェルディナント・ヘスの家族の日常を描いています。 ja.wikipedia.org いたって家庭的で豊かで平和な住環境に、ヘス夫妻と5人の子供、多数の使用人(ポーランドの現地の人)が生活していますが、壁の向こうからは間断なく不穏な音が響いています。皆それらが何の音か解っていますが、当たり前の生活音としてことさら気にする様子はありません。 その昔ホロコーストについて知った時「この現代で、ある人種(実際は人種ではないですが)を全て根絶やしにするなんて計画を本気で実行したなんて、そんなバカな事が本当に??」と信じられませんでした...原始時代や戦国時代じゃないんですよ、自動車も飛行機も飛んでる時代

                                    映画 関心領域 - うずら話 - ヒメウズラの生活
                                  • 強制収容所の「隣の生活」と死体処理部隊の絵画から考える「視線の向こう側」(中井 杏奈) @gendai_biz

                                    ドイツでの評価 つい先日(2024年3月半ば)、『関心領域 The Zone of Interest』を鑑賞した。わたしが居住するドイツでは2月末から上映されており、欧州のメディアでの作品紹介やアカデミー賞式典でのジョナサン・グレイザー監督の発言をめぐる応酬などもあって、絶対に劇場で観なければならないと考えていた。 「ドイツでは賛否両論」のように言われることもあるが、本作は総じてドイツでも高く評価されているように思う。ただ、ナチスの歴史に触れる作品だからといって、他のアカデミー賞作品以上に高い関心が寄せられているかと問われれば、そうではないという印象だ。実際に映画館でも、平日の夕方上映の回だったからということもあろうが、200席近くある劇場に、15人程度の観客がまばらに座るのみだった。 日本でも5月下旬から公開されることが決まっており、本稿ではなるべく鑑賞体験を損なうほどのプロットへの言及

                                      強制収容所の「隣の生活」と死体処理部隊の絵画から考える「視線の向こう側」(中井 杏奈) @gendai_biz
                                    • クリエイティブな人は生まれ持った才能ではい。幼少期の親との関わりも 影響される一つです。 - 心が軽くなる魔法のブログ

                                      私はクリエイティブな人に憧れます。 その人独特の感性で、歌や映画、作品で人々の心に感動を与えたり 思いつきもしない社会で役立つものを作り実用化させることができる人。 新規、実用的なアイデアを出し、物やプロセスを作り出す人。 クリエイティブな人のイメージって、自由な感じがありますね。 周りに影響されることなく、自分軸でいる人。 もしかしたら集団では浮いてしまうかもしれません。 私にはまったくクリエイティブなところが見当たりません。 クリエイティブ度をテストで診断 クリエイティブ度がわかるテストがあります。 自分に当てはまるものをチェックしてみます。 ①のグループ 有能・利口・生意気・自分勝手・ユーモラス・個人主義・形式張らない 洞察力がある・知的・関心領域が広い・アイデアが豊富・独創的 思慮深い・機知に富む・自信がある・セクシー・きざ・慣例にとらわれない 全部で項目が18個あります。グループ

                                        クリエイティブな人は生まれ持った才能ではい。幼少期の親との関わりも 影響される一つです。 - 心が軽くなる魔法のブログ
                                      • 2024年アカデミー賞 受賞結果(第96回) ─ 作品賞『オッペンハイマー』最多7部門 | THE RIVER

                                        2024年3月11日(日本時間、現地時間10日)、米ロサンゼルスはドルビー・シアターで世界最高峰の映画の祭典、2024年(第96回)アカデミー賞授賞式が開催された。 本年度の対象となる長編作品は321作。国際長編映画賞へは88ヶ国がエントリー。9,341名の会員投票によって選出された。 作品賞は『オッペンハイマー』で、最多7部門受賞(作品賞、主演男優賞、助演男優賞、監督賞、撮影賞、作曲賞、編集賞)。監督賞のクリストファー・ノーラン、主演男優賞のロバート・ダウニー・Jr.は初のアカデミー賞受賞となった。 次いで『哀れなるものたち』が4部門(主演女優賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞)。『関心領域』が2部門(音響賞、国際長編映画賞)に輝いた。 日本からは、視覚効果賞で『ゴジラ-1.0』、長編アニメーション賞で『君たちはどう生きるか』が受賞する快挙となった。 受賞結果一

                                          2024年アカデミー賞 受賞結果(第96回) ─ 作品賞『オッペンハイマー』最多7部門 | THE RIVER
                                        • スティーブン・スピルバーグ監督が南カリフォルニア大学でのスピーチで、イスラエルの被害にふれるなかでガザ虐殺にも初めて言及したらしい - 法華狼の日記

                                          まだ日本語の記事にはなっていないようだが、3月25日にCNNが報じて、スピーチ全体も掲載している。 Steven Spielberg: ‘The echoes of history are unmistakable in our current climate’ | CNN 言及は下記の部分で*1、あくまでイスラエルの被害を重視した流れで「無実の女性と子供」にかぎった一言ではある。 We can rage against the heinous acts committed by the terrorist of October 7 and also decry the killing of innocent women and children in Gaza. This makes us a unique force for good in the world and is why w

                                            スティーブン・スピルバーグ監督が南カリフォルニア大学でのスピーチで、イスラエルの被害にふれるなかでガザ虐殺にも初めて言及したらしい - 法華狼の日記
                                          • アウシュビッツの隣で“豊かな”暮らし…所長一家だけじゃない、観る側の「関心領域」も問う力作に向き合えるか | 文春オンライン

                                            今年のアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『関心領域』(5月24日公開)。主人公は、アウシュビッツ強制収容所の所長ルドルフ・ヘスだ。収容所と壁を隔てたプール付き邸宅で、豊かな暮らしを満喫するヘス一家。「壁の向こう」からは音が聞こえてくるだけだ。 被爆者を映さなかった『オッペンハイマー』との比較から、現在のパレスチナ情勢への態度まで。アウシュビッツ訪問やホロコースト生存者への取材経験もある評論家の荻上チキ氏が読み解く、本作が観客に対峙させるものとは…。 ◆◆◆

                                              アウシュビッツの隣で“豊かな”暮らし…所長一家だけじゃない、観る側の「関心領域」も問う力作に向き合えるか | 文春オンライン
                                            • アカデミー賞ノミネート映画を見に行きたくなるニワカ - 48歳からのセミリタイア日記

                                              こんにちは アメリカのアカデミー賞受賞作品の発表がありました 「オッペンハイマー」が作品賞をはじめとする7部門で受賞 日本の映画では、「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞、「君たちはどう生きるか」が長編アニメ賞を受賞 私は映画を観るのは好きです このところ映画館からは足が遠のいていますが なんか、周りに人がいるなかで観るのが以前より苦痛になってきちゃって でも、今年のアカデミー賞はかなり豊作と聞きました そうなると、ノミネートされた作品を観たいなと思ったり なんだかんだ、迫力ある音楽は映画館で味わいたいものなので 「オッペンハイマー」は原子爆弾の父と呼ばれる物理学者の話 いろいろあって日本での上映が延期されていました アカデミー賞受賞に合わせて、日本でも上映するみたい 観に行こうかな あと興味あるのは、脚本賞を受賞した「落下の解剖学」 それと主演女優賞を受賞した「哀れなるものたち」 もひとつ、国

                                                アカデミー賞ノミネート映画を見に行きたくなるニワカ - 48歳からのセミリタイア日記
                                              • 映画『関心領域』レビュー 自分もまたやまゆり園の事件、そして隣家の虐待のすべてが見えていなかった

                                                気難しい顔つきの女が卓上の三面鏡を前に口紅を塗り始める。窓は曇り空を映し、淡く白い光を部屋に差し入れる。遠くから銃声が響く。薄い光に照らされた部屋は塵ひとつなく整理されている。口紅が下唇をなぞる。外から誰かの叫び声がくぐもって聴こえてくる。家の他の部屋から赤ん坊の泣き声が上がる。痛ましい声という声は鮮やかな泣き声の中へ溶けて消えてゆく。 女は依然として口紅を塗る。突如として僕は子供の頃を思い出した。銃声が続く。僕が昔、出来上がったばかりの新興住宅街に住んでいた頃だ。2、3軒ほど隣の家から怒号が響いた。子供の虐待らしい。怒号は毎晩のように響いた。その家とは誰も関わり合いを持たなかった。怒号はやがて近くの川に住むガマガエルの鳴き声と混ざり日常の音となり、僕は家族と休みに行くキャンプの話をした。 口紅を塗る女の名前はヘートヴィヒ・ヘス。主人のルドルフ・ヘスのおかげで夢にまでみた豊かな生活を手にし

                                                  映画『関心領域』レビュー 自分もまたやまゆり園の事件、そして隣家の虐待のすべてが見えていなかった
                                                • 上妻世海×宇野常寛 思想としての「遅いインターネット」 | 遅いインターネット

                                                  「遅いインターネット」がこのウェブマガジンと、そして僕(宇野)の書いた本というかたちになって1ヶ月。想像よりだいぶ大きな反響をもらっていて、戸惑っているところもあります。そこで今回は上妻世海さんと僕たちが世の中に投げかけた「遅さ」について話してみることにしました。彼は、僕の知る限り社会の「速度」からいちばん自由な人間です。 本記事をはじめ、「遅いインターネット」では、現在の速すぎるネット社会の問題とその向き合い方について、様々な観点から特集しています。 「走りながら考える」ことで見えてくるもの 上妻 こうして宇野さんと「遅いインターネット」について濃密に話せる機会ができて、とても嬉しいです。僕は良い本の条件の一つを、読んでいて誰かと対話をしたくなる本、言い換えれば、人と人の〈あいだ〉にある本だと考えていて、『遅いインターネット』を読んだ時に僕が感じていたことは、まさにそれだったからです。

                                                  • ある一家の日常が描かれるもそこには銃声や悲鳴が聞こえてくる... 映画 #関心領域 ネタバレ感想まとめ

                                                    『関心領域』公式アカウント @ZOI_movie #A24 製作、ジョナサン・グレイザー監督最新作 第76回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、第81回ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)ほか3部門ノミネート『#関心領域』公式アカウント 5月24日(金)新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開 #TheZoneofInterest happinet-phantom.com/thezoneofinter… 『関心領域』公式アカウント @ZOI_movie #関心領域 ★★★ 監督・クルー・キャストが映画について語る特別映像です。 映画を観る前、観た後にもぜひご覧ください。 ①60秒で作品紹介 x.com/ZOI_movie/stat… ②リアルを追求した撮影 x.com/ZOI_movie/stat… ③俳優が語る関心領域 x.com/ZOI_movie/stat… ④監督らが

                                                      ある一家の日常が描かれるもそこには銃声や悲鳴が聞こえてくる... 映画 #関心領域 ネタバレ感想まとめ
                                                    • 無念のうちにこの世を去った人々に思いを馳せる - 翡翠輝子の招福日記

                                                      「妊娠したら、街を歩いてて小さな子どもがよく目につくようになった」という話がありますが、何かのきっかけで普段あまり意識していなかったことが急にクローズアップされることがあります。 映画『関心領域』を観たことで、欧米の著者による本を読んでいると、いきなりホロコーストの話題が出てきてぎょっとしたことなどを思い出しました。 たとえば片づけの本だと思って読み始めたら、著者の両親がユダヤ人強制収容所の生き残りだったとか。 bob0524.hatenablog.com 最近ではオリバー・バークマンの『限りある時間の使い方』。 bob0524.hatenablog.com オリバー・バークマンはイギリスとアメリカで活躍するジャーナリスト。 彼が育ったのは、先の先まで計画を立て成り行きまかせで行動するとパニックになるという家庭。旅行するなら4か月前に飛行機とホテルを確保し、早めに家を出て駅や空港で長く待つ

                                                        無念のうちにこの世を去った人々に思いを馳せる - 翡翠輝子の招福日記
                                                      • コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化

                                                        パリとマンチェスターで学び映像人類学の博士号をもつ異色の映像作家、太田光海。アマゾン先住民の生活を記録した『カナルタ 螺旋状の夢』で2021年にデビューし、多くの観客に未知の世界への扉を開く。その一人が音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」脱退を発表したばかりのコムアイだった。パートナーとなった二人は、アマゾン先住民の村での出産に向け、胎児との旅を映画化することを計画。前代未聞のプロジェクトに挑む二人に話を聞いた。 コムアイ KOM_I 1992年生まれ、神奈川県出身。2012年、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」に加入、デモ音源「オズ」「空海」をYouTubeで公開し、本格的に活動を開始。2016年、「UMA」(ワーナーミュージック・ジャパン/Atlantic Japan)でメジャーデビュー。2021年9月、水曜日のカンパネラ脱退。北インドの古典音楽、能楽、アイヌ音楽にインスパイアされた音楽

                                                          コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化
                                                        • コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化(nippon.com) - Yahoo!ニュース

                                                          松本 卓也(ニッポンドットコム) パリとマンチェスターで学び映像人類学の博士号をもつ異色の映像作家、太田光海。アマゾン先住民の生活を記録した『カナルタ 螺旋状の夢』で2021年にデビューし、多くの観客に未知の世界への扉を開く。その一人が音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」脱退を発表したばかりのコムアイだった。パートナーとなった二人は、アマゾン先住民の村での出産に向け、胎児との旅を映画化することを計画。前代未聞のプロジェクトに挑む二人に話を聞いた。 世の中がコロナ禍にあえいでいた2021年10月、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開された『カナルタ 螺旋(らせん)状の夢』(以下、『カナルタ』)。ミニシアターの中心的な客層である中高年が外出を控える中、ドキュメンタリーにはめずらしく若い観客が集まり、8週間のロングランという異例のヒットを記録する。このほか全国およそ30のミニシアターで上

                                                            コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化(nippon.com) - Yahoo!ニュース
                                                          • ホロコーストは上意下達か、問い直す 映画「関心領域」に見るナチ幹部の実像:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                              ホロコーストは上意下達か、問い直す 映画「関心領域」に見るナチ幹部の実像:朝日新聞デジタル
                                                            • ジョナサン・グレイザー「人間性を奪われているのは加害者のほうだ」 | 『関心領域』監督が語るガザとイスラエル

                                                              「ナチスの家のビッグ・ブラザー」という手法 ジョナサン・グレイザーが『関心領域』(2024年5月24日から公開)の制作において困難だと感じたのは、自分自身が恐怖を感じる主題を映画にするための適切なアプローチを見つけることだった。 「ホロコーストの映画を撮ろうとする人たちに、私はかなり懐疑的です。自分自身に対しても例外ではありませんでした」と彼は言う。 結局、グレイザーは無駄を削ぎ落とした表現に落ち着く。これはユダヤ系ドイツ人哲学者テオドール・アドルノの、「アウシュビッツの後で詩を書くことは野蛮である」という言葉を思い出させる。『関心領域』には詩的な味付けはなく、救いになるような感傷もない。グレイザーは本作に「ドラマを入れたくなかった」と語る。 「ある男が、自分の愛する仕事から転属させられそうになる。この映画で起こるのは、ただそれだけのことです。男はそれに腹を立て、妻も家を離れたがりません」

                                                                ジョナサン・グレイザー「人間性を奪われているのは加害者のほうだ」 | 『関心領域』監督が語るガザとイスラエル
                                                              • 70年代ロック黄金期、音楽業界の舞台裏:音楽評論家と振り返る熱狂の時代〜天辰保文氏×北中正和氏インタビュー【前半】 | Musicman

                                                                70年代ロック黄金期、音楽業界の舞台裏:音楽評論家と振り返る熱狂の時代〜天辰保文氏×北中正和氏インタビュー【前半】 70年代のロック黄金期、レコード解説や紙媒体では多くの音楽評論家たちが活躍していた。今回、約半世紀に渡り第一線で活躍してきた音楽評論家の天辰保文氏、北中正和氏を招き、当時レコード会社(ワーナー・パイオニア)の洋楽部で両氏と仕事をしてきたミュージックマン発行人 山浦正彦が聞き手となり、熱かったあの時代を振り返ってもらった。現代の音楽ファンに何か得るものを感じ取ってもらえれば幸いである。 (インタビュアー:Musicman発行人 山浦正彦、屋代卓也 取材日:2023年12月13日) プロフィール 天辰保文(あまたつ・やすふみ) 1949年、福岡県生まれ。音楽評論家。音楽雑誌の編集を経て、1976年に独立。ロックを中心に評論活動を行っている。新聞、雑誌、ウェブマガジンへの寄稿のほか

                                                                  70年代ロック黄金期、音楽業界の舞台裏:音楽評論家と振り返る熱狂の時代〜天辰保文氏×北中正和氏インタビュー【前半】 | Musicman
                                                                • 「関心領域」のヘスは無関心でも「凡庸」でもない ナチ研究者の警鐘:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                    「関心領域」のヘスは無関心でも「凡庸」でもない ナチ研究者の警鐘:朝日新聞デジタル
                                                                  • 『関心領域』は勧めたいけど勧めたくない 今まで観たどの映画よりも怖かったエンドロール

                                                                    リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週は自分の関心は常にベイスターズの石井が『関心領域』をプッシュします。 『関心領域』 映画監督の名前や俳優、演出、脚本などを気にしてから映画を観るようになって約20年。記憶の中にある映画体験の中で、最も怖いエンドロールと感じたのが『関心領域』です。後半のとある演出からのとある音からのエンドロール。最初から最後まで一度も“楽しい”気持ちにはならず、むしろずっと嫌な気持ちになり続けた後のトドメの一撃。正直、少し病み気味の状態の方や、作品への没入度が高い方には本作はお勧めできません。何かをくらって、精神に作用してしまう怖れがあるからです。それが本作の凄さであり、映画として作られた理由でもあるのですが。 タイトルになっている関心領域(The Zone of Interest

                                                                      『関心領域』は勧めたいけど勧めたくない 今まで観たどの映画よりも怖かったエンドロール
                                                                    • 関心領域 (映画) - Wikipedia

                                                                      『関心領域』の製作には10年を要した[9]。『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』の完成後、グレイザーは、出版前のマーティン・エイミスの小説『関心領域(英語版)』[注釈 1]を取り上げた新聞の書評記事を読み、興味をそそられた。彼はこの小説を読んだ後にオプション契約を結んだ。小説の主人公パウルとハンナのドール夫妻は、アウシュヴィッツ強制収容所で最も長く所長(英語版)を務めたルドルフ・ヘスとその妻のヘートヴィヒを大まかにモデルにしていた。グレイザーは架空のキャラクターの代わりに実在の人物を映画で取り上げることを選び、ヘス夫妻について2年間にわたる徹底的な調査を行った[10]。彼はアウシュヴィッツを何度か訪れ、へス邸の光景に深い感銘を受けた[11]。彼はアウシュヴィッツ博物館やその他の組織と協力し、公文書館にアクセスする特別許可を得て、生存者やヘス家で働いていた人々から提供された証言を調べた。これら

                                                                      • サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』訳者と読者の対話(前編)

                                                                        哲学・思想、社会学、法学、経済学、美学・芸術学、医療・福祉等、人文科学・社会科学分野を中心とした出版活動を行っています。 2021年7月刊行のキャス・サンスティーン(吉良貴之訳)『入門・行動科学と公共政策』(https://www.keisoshobo.co.jp/book/b584353.html)の読書会が、翻訳者の吉良貴之さんも交えて8月18日にオンライン上で開催されました。かなり充実した内容でもあり、参加者みなさまのご厚意で、公開できることになりました。2回に分けてお送りします。本書の内容を超えて、より広く、より深くお読みいただく機会として、読書会の記録をぜひ追体験ください。[編集部] ■導入 レガスピ: 本読書会は、学生を中心に私が7月よりインターネット上で主催している「来るべきアナキズムのための読書会(来ア会)」の第二回として企画されたものです。アナキズム=無政府主義と、公共政

                                                                          サンスティーン『入門・行動科学と公共政策』訳者と読者の対話(前編)
                                                                        • 1033. 関心領域 - 無人島シネマ

                                                                          109シネマ二子玉川にて鑑賞 「希望の灯り」や「ありがとう、トニ・エルドマン」などの演技で好きになったザンドラ・ヒュラーが主演、そして原題「The Zone of Interest」というタイトルにも惹かれた ナチスに加担した人を描いた作品は、「ハンナ・アーレント」をはじめ、「6月0日 アイヒマンが処刑された日」、「キエフ裁判」、そして「愛の嵐」など観てきたけれど、本作では、アウシュビッツ強制収容所で働く男とその家族の暮らしが描かれている これまでのどの映画よりも熱量が低く、家族の幸せな日常生活が淡々と描かれる The Zone of Interestとは、アウシュビッツ強制収容所を取り囲む、40km2のエリアを指す言葉らしいのだけれど、この家族が暮らす大きな庭のある素敵な家は、同じエリアどころか、収容所の壁一枚隔てた隣にある 壁は高く、中の様子は見えないけれど、子供たちがプールではしゃい

                                                                            1033. 関心領域 - 無人島シネマ
                                                                          • 『オッペンハイマー』現地での評価は? 映画ジャーナリストが解説【第96回アカデミー賞】 | J-WAVE NEWS

                                                                            第96回アカデミー賞授賞式が日本時間の3月11日、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。 J-WAVEでは開催直前となる3月8日(金)、ジョン・カビラがナビゲートする『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』でアカデミー賞を特集。ハリウッド外国人記者クラブ会員である、ロサンゼルス在住の映画ジャーナリスト・中島由紀子さんと中継を繋ぎ、現場からの声をお届けした。 『オッペンハイマー』の凄さ 『オッペンハイマー』が作品賞を受賞した今年のアカデミー賞。ノミネートでは、『落下の解剖学』『関心領域』『パスト ライブス/再会』という外国語の作品がノミネート。 中島さんは、これは「やはりすごいこと」「どれも素晴らしい作品」としながらも、現地での空気感は「『オッペンハイマー』一色という感じがある」と説明した。 ジョン・カビラが評価されたポイントを質問すると、批評家もこぞって絶賛する完

                                                                              『オッペンハイマー』現地での評価は? 映画ジャーナリストが解説【第96回アカデミー賞】 | J-WAVE NEWS
                                                                            • THE ZONE OF INTEREST - 日々のこと

                                                                              関心領域 実話と言うこと、そしてこの題名、ずっと気になっている映画でしたが、知人が「上映は11日まで」とfacebookに書いていて、慌てて調べたら・・・元々上映館も少なかったのに、夜の部しかありませんでしたので「残念だった」と思っていました。 nonoさんのブログのコメントにそのことを書いたら・・・「一部のヒット作品以外は、思い立ったら吉日の勢いで観に行くようにしています」 この言葉に背中を押されて、昨日しかなかったので一人夜の映画館へ。 www.youtube.com アウシュビッツ収容所の隣に壁を隔てて住む収容所所長のルドルフ一家の広い庭は花が溢れ、滑り台付きのプールのある幸せな家、そこに住む一家の暮らしを淡々と淡々と描く映画。 何の説明もありません、観る人に託された映画。 映画館では何も映らない画面に音だけで始まります・・・何の音かは話が始まらないと分かりませんでした。 この音を映

                                                                                THE ZONE OF INTEREST - 日々のこと
                                                                              • 想像力をシャットアウト 映画『関心領域』 - 翡翠輝子の招福日記

                                                                                ポーランド映画『関心領域』がずっと話題になっていましたが、やりすごしていました。スペインから帰国する頃には公開が終わっていて観ないで済むと思っていたのです。ところが、話題の映画だけあってロングラン。これは観ておけということなんでしょう。 www.youtube.com 目を覆いたくなるような残虐なシーンはありません。いかにも健全そうなドイツ人家族が、広い庭のある瀟洒な屋敷で生活しています。 一家の主人はアウシュビッツ強制収容所の所長のルドルフ・ヘス。いかに効率的に収容者を移送して、労働に適さない者を選別して抹殺するかに取り組んでいます。相手が人間だと思ったらとてもできることではないので、徹底して「物」扱いです。 妻のヘートヴィヒはドイツ人主婦の鑑。二男三女を育て家の中を整えます。庭や温室の設計も自らの手で行い、少女時代からのあこがれの生活を実現しました。 塀で隔てられた収容所では連日連夜、

                                                                                  想像力をシャットアウト 映画『関心領域』 - 翡翠輝子の招福日記
                                                                                • 『明治公園のリニューアル』と映画『落下の解剖学』 - 特別な1日

                                                                                  温かい週末でした。どこも人が沢山出ていましたね。 青山近くの国立競技場の前を通ったら、工事中だった塀が取り外され、リニューアルされた明治公園の姿が現れていました。 PFIで民間資金が投じられてリニューアルしたそうです。脇には都営住宅を潰して建てた超高級マンションとスターバックス、ホテルが出来ています。手前はこれからオープンする大手デベロッパーのスパ。 かっての明治公園はボクが犬を飼っている時 毎朝の散歩コースでした。誰もいない朝の広場を犬が嬉しそうに駆け回っていたものです。 日曜日にはフリーマーケットが行われたり、もっと昔は学生運動のデモが行われていました。子供の時 機動隊が撃った催涙弾の匂いが翌日になっても残っていて涙がでたのを覚えています。80年代は反核集会もあったし、NYに移る前の坂本龍一が汚いランニング姿で犬と散歩してたりしていた。 ●かっての明治公園のフリーマーケット。雑然として

                                                                                    『明治公園のリニューアル』と映画『落下の解剖学』 - 特別な1日