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黒田東彦の検索結果1 - 38 件 / 38件

  • これか アベノミクスの10年、労働者にツケ…「意外。教科書にはなかった」..

    これか アベノミクスの10年、労働者にツケ…「意外。教科書にはなかった」 元首相の指南役・浜田宏一氏インタビュー https://www.tokyo-np.co.jp/article/237766 「私がアベノミクスの性質を十分に理解していない時、トリクルダウンのようなことをやっていると誤解した。反省している。最近の私はアベノミクスはトリクルダウンではなかったと思っている。今、トリクルダウンを信じてはいない」 —10年間たっても賃金があまり上がらなかったことは予想外だったのか。 「予想外だった。僕は漠然と賃金が上がっていくと思っていた。安倍首相もそう思っていたと思う。賃金がほとんど増えないで雇用だけが増えるようなことに対して、もう少し早く疑問を持つべきだった。普通の経済学の教科書には、需要が高まっていけば実質賃金も上がっていくはずだと書いてある。ツケを川下の方に回すようなシステムで調整され

      これか アベノミクスの10年、労働者にツケ…「意外。教科書にはなかった」..
    • 「政治を変える」「社会を変える」という言葉が聞き飽きた理由、石丸新党「再生の道」の船出から見える日本政治の悲哀

      広島・安芸高田前市長で、2024年7月の東京都知事選挙で小池百合子都知事に次ぐ166万票を獲得した石丸伸二氏が25年1月15日、新党「再生の道」を旗揚げした。25年夏の都議選で全42選挙区への公募候補擁立を目指すという。 通常、政党というのは、同志が結集して政策を訴え、国民に協力と投票を呼び掛けるものだ。ところが、政策は、2期8年までの多選制限で、それ以外に何を主張しようが自由、他党との掛け持ちも自由で、共産党の方もOKという。つまり、党として訴える政策はないということだ。 さらに、石丸氏は選挙に出馬せず、これから候補者を公募し、今春までに候補者を決定するという。公募のプロセスは書類審査、テスト、面接の3つで、面接の様子はYouTubeで公開。決定した候補者には、「再生の道」が供託金の負担や、選挙のサポートなどを約束するという。選挙のサポートとはおそらくSNSの使い方などを指導してくれると

        「政治を変える」「社会を変える」という言葉が聞き飽きた理由、石丸新党「再生の道」の船出から見える日本政治の悲哀
      • 異次元緩和の効果はたいしたことはなかった! 空前の金融緩和でも実質GDP成長率は白川日銀総裁時代とほとんど変わらず(山本 謙三)

        異次元緩和の効果はたいしたことはなかった! 空前の金融緩和でも実質GDP成長率は白川日銀総裁時代とほとんど変わらず 「バリバリの金融実務家であった私が、わからないことがあれば一番頼りにし、最初に意見を求めたのが山本謙三・元日銀理事です。安倍元総理が、もし彼がブレインに選んでいたら、今の日本経済はバラ色だったに違いない」 元モルガン銀行東京支店長で伝説のトレーダーと呼ばれる藤巻健史氏が心酔するのが元日銀理事の山本謙三氏。同氏は、11年にわたって行われた超金融緩和「異次元緩和」はきわめて罪深く、その「出口」には途方もない困難と痛みが待ち受けていると警鐘を鳴らす。史上空前の経済実験と呼ばれる「異次元緩和」のツケを、私たちはどのような形で払うことになるのか? (※本記事は山本謙三『異次元緩和の罪と罰』から抜粋・編集したものです) 緩和とはなにか 異次元緩和とは、元財務官でアジア開発銀行総裁だった黒

          異次元緩和の効果はたいしたことはなかった! 空前の金融緩和でも実質GDP成長率は白川日銀総裁時代とほとんど変わらず(山本 謙三)
        • 【コラム】追加利上げの衝撃、植田日銀は教訓学べ-モス&リーディー

          【コラム】追加利上げの衝撃、植田日銀は教訓学べ-モス&リーディー コラムニスト:Daniel Moss、リーディー・ガロウド 世界的に中央銀行の決定はより予測可能になった。だが、日本銀行は違う。植田和男総裁は予想外の追加利上げで、金融政策を巡る鉄則の一つを破った。先週の国会での反省のない答弁から判断すると、総裁はこのエピソードからほとんど教訓を学んでいない。不幸な結末は信頼の低下だろう。 植田総裁は23日、衆院財務金融委員会の閉会中審査での証言で、8月初旬の市場混乱について、日銀の追加利上げを含む日本で起こった事柄ではなく、米経済への不安が原因との見方を示した。この姿勢で問題なのは、日銀には何の影響力もないという前提に立っていることだ。米連邦準備制度は確かに世界最強の中銀だが、日銀の決定も重要だ。 円が急伸した8月5日は、日経平均株価が12%余り下落。その根本原因が何であったにせよ、日銀に

            【コラム】追加利上げの衝撃、植田日銀は教訓学べ-モス&リーディー
          • 黒田氏「財務省や日銀の功績」 瑞宝大綬章受章で | 共同通信

            Published 2024/04/29 05:01 (JST) Updated 2024/04/29 05:20 (JST) 政府は春の叙勲受章者を29日付で発表し、前日銀総裁の黒田東彦さんに瑞宝大綬章が贈られる。就任後、異例の再任を経て在任期間は歴代最長の10年。国債などを未曽有の規模で買い入れる「異次元金融緩和」を打ち出し、デフレとの闘いに尽力した。受章の知らせに、自身が勤務した「財務省、アジア開発銀行(ADB)、日銀の功績に対する叙勲と考え、感謝致します」。 1967年、大蔵省入省。財務官を務め、05年にADB総裁に就任。当時の安倍晋三首相が日銀総裁を打診すると、デフレ脱却は「天命」として応じた。 「黒田バズーカ」と呼ばれた大規模緩和で、円安基調に転換。国民生活にどの程度役立ったかは今も議論が続く。

              黒田氏「財務省や日銀の功績」 瑞宝大綬章受章で | 共同通信
            • 日本経済は完全復活、金融政策正常化は極めて当然-黒田前日銀総裁

              黒田東彦前日本銀行総裁は6日、都内での講演で日本経済は「完全に復活した」との認識を示し、日銀が現在進めている金融政策の正常化については「極めて当然のこと」と述べた。 黒田氏は日銀の政策について、一部のエコノミストから拙速な金利引き上げに伴う悪影響について懸念が出ていることに触れた上で、「そういうことはないのではないか」と否定的な見方を示した。

                日本経済は完全復活、金融政策正常化は極めて当然-黒田前日銀総裁
              • 「日本の貧困化はアベノミクスに責任」有識者が怒り告発 年収500万円世帯は実質60万円の収入減に(女性自身) - Yahoo!ニュース

                今年3月、日本銀行はマイナス金利政策の解除を決定。その3日後、政府の月例報告からアベノミクスの「3本の矢」の表記がひっそりと消えた。 【写真あり】脱アベノミクスをはかる日銀の植田総裁と、アベノミクスを推進した黒田東彦前総裁 日本経済団体連合会(経団連)も、十倉雅和会長が「(金融政策を)早く正常化すべき」と発言。実質的に、アベノミクスを否定したことになる。 〈大胆な金融政策〉〈機動的な財政政策〉〈民間投資を喚起する成長戦略〉の「3本の矢」を柱として、第二次安倍政権が発足した2012年末からスタートしたアベノミクスが終わりを迎えようとしている。 安倍晋三元首相の経済政策に疑問を投げかけ、近著『全検証 コロナ政策』(角川新書)でもアベノミクスを検証した弁護士の明石順平さんがこう解説する。 「アベノミクスは円の価値を落として円安にしただけの成果しか残しませんでした。昨今、急激な円安の動きが目立ちま

                  「日本の貧困化はアベノミクスに責任」有識者が怒り告発 年収500万円世帯は実質60万円の収入減に(女性自身) - Yahoo!ニュース
                • 『金融ディストピア カネはなぜ超富裕層に集中するのか』解説試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)

                  ウォール街を知り尽くしたジャーナリストによる警世の書『金融ディストピアーーカネはなぜ超富裕層に集中するのか』(ノミ・プリンス、藤井清美訳、早川書房)が12月4日に発売になります。金融市場を牛耳るエリートによって経済的に二極化された世界は一体どこへ向かうのか。地域エコノミストの藻谷浩介さんによる本書の解説を、特別に試し読み公開します! 『金融ディストピア』解説 藻谷浩介「金融ディストピア」とは何か。どこか宇宙の彼方のことでも、歴史上の話でも、空想された異世界でもない。われわれが生きている、2020年代のこの人類社会。これこそが金融ディストピアである。 金融ディストピアとネズミ講金融ディストピアの基本構造は、「ポンジ・スキーム」だ。本書第1章の冒頭に、「われわれはみな楽に手に入るお金をほしがる。しかも大量にだ」という、米国人チャールズ・ポンジの言葉がある。1920年代に一世を風靡ふうびした投資

                    『金融ディストピア カネはなぜ超富裕層に集中するのか』解説試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)
                  • 【スクープ】岸田首相が「日銀総裁を叱った」…!? 円安を加速させる「いいカモ」植田総裁の失言に、政権も財務省も「なんとかならんか」と大激怒(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                    日銀の植田和男総裁が円安対応に苦心させられている。 4月26日の金融政策決定会合後の記者会見で足元の円安について「基調的な物価上昇率に今のところ大きな影響はない」と発言したことが仇となり、一時、1ドル=160円台と約34年ぶりの安値まで円安が進むきっかけを作った。 【写真】ヤバい円安に「財務省の宇宙人」もお手上げ 円相場を巡り、市場と激しい駆け引きを続けている官邸や財務省内では、相場の恐ろしさを熟知していない「植田総裁リスク」を警戒する声が拡大。連休明けの5月7日に岸田文雄首相から官邸に呼び出された植田氏は「市場の受け止め方には十分注意してください」などとくぎを刺されたという。 その後、植田氏は一転、過度な円安には利上げで対応する可能性を示唆するなど軌道修正に躍起の様子だ。 だが、4月の植田発言から景気や物価の先行きに自信を持ち切れない日銀の姿も見透かした市場では「前倒し利上げは難しい」と

                      【スクープ】岸田首相が「日銀総裁を叱った」…!? 円安を加速させる「いいカモ」植田総裁の失言に、政権も財務省も「なんとかならんか」と大激怒(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                    • 黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章 「功績に対する叙勲と考え感謝」 | 毎日新聞

                      春の叙勲では、前日銀総裁で財務省財務官なども歴任した黒田東彦氏(79)が瑞宝大綬章を受章した。「私の勤務した財務省、アジア開発銀行(ADB)、日本銀行の功績に対する叙勲と考え、感謝いたします」。金融政策運営でリーダーシップを発揮し、その大胆さから「黒田バズーカ」とも称されたが、受章に際して寄せたコメントでは、功績を所属機関に帰する気配りをのぞかせた。 東大を卒業後、1967年に大蔵省(現財務省)に入省。99年、大蔵省の国際部門を統括する財務官に就任した。退官後の2005年からADB総裁となり、国際金融の分野で活躍した。

                        黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章 「功績に対する叙勲と考え感謝」 | 毎日新聞
                      • 日銀にサプライズいらない 「黒田緩和」の呪縛解けるか 編集委員 高橋哲史 - 日本経済新聞

                        日銀による「ハロウィーン緩和」の衝撃をご記憶の方は多いだろう。2014年10月31日、当時の黒田東彦総裁が打ち出した大規模な追加の金融緩和である。まさにハロウィーンの出し物のようなサプライズだった。2日前の10月29日に、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)の終了を宣言した。リーマン・ショック後の世界金融危機に対応したFRBの金融緩和がいよいよ出口に向かう。そう受け止めた市場

                          日銀にサプライズいらない 「黒田緩和」の呪縛解けるか 編集委員 高橋哲史 - 日本経済新聞
                        • 経済学者・浜田宏一氏がいま語るアベノミクスの功罪。「安倍首相も自民党に残る男性優位の考え方から解放されていなかった」 | 文春オンライン

                          アベノミクスのブレーンとして知られる経済学者の浜田宏一氏。その活躍の裏側で長らく躁うつ病に苦しんできた。さらに回復の途上、実の息子を自死で亡くす。人生とは何か? ともにアメリカで活躍するハーバード大学医学部准教授で小児精神科医の内田舞氏を聞き手に、その波乱に満ちた半生を語る。7月19日に発売になった『うつを生きる 精神科医と患者の対話』(文春新書)から、精神医学と経済学の相似性について語られた箇所から一部抜粋してお届けします。(全4回の4回目/最初から読む) ◆◆◆ アベノミクスが実現したこと、やり残したこと 浜田 さて、戦後の歴史を見ると、円安だった時期のほうが日本経済は生き生きとしていた。円安でエズラ・ヴォ―ゲルから「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とおそらく揶揄をも含めて言われていた日本の成長経路は、日本の貿易相手、欧米の産業にとってはハンディがきつすぎたと思います。そこで円高を是正し

                            経済学者・浜田宏一氏がいま語るアベノミクスの功罪。「安倍首相も自民党に残る男性優位の考え方から解放されていなかった」 | 文春オンライン
                          • 黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章、政府発表の日に1ドル=160円 「この人がもらっていいの?」「何の冗談だ」怒りの声:中日スポーツ・東京中日スポーツ

                            黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章、政府発表の日に1ドル=160円 「この人がもらっていいの?」「何の冗談だ」怒りの声 2024年4月29日 13時06分 政府は29日、ことしの春の叙勲で黒田東彦前日銀総裁(79)が瑞宝大綬章を受章すると発表した。総裁を歴代最長の10年超務めた黒田前総裁による「異次元の金融緩和」は円安基調を生み出した。くしくもこの日の外国為替市場外国為替市場の円相場は対ドルで急落し、一時1ドル=160円台を付けた。このタイミングでの受章にネット上では「この人がもらっていいの?」「『日本を貧乏にしたで賞』かな?」などと怒りの声が挙がった。 「デフレからの脱却」を目指し、「黒田バズーカ」と呼ばれた大幅な金融緩和は、長期的に続く円安基調を生み出した。後任の植田和男総裁は「マイナス金利政策」の解除には踏み切ったものの、黒田前総裁が取ってきた金融政策の大幅な見直しには至っていない。2

                              黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章、政府発表の日に1ドル=160円 「この人がもらっていいの?」「何の冗談だ」怒りの声:中日スポーツ・東京中日スポーツ
                            • 日銀黒田前総裁が見逃した「ポパー理論」 重要なのはデフレ対策ではなかった

                              黒田東彦前日銀総裁は、若い時からオーストリア出身の哲学者カール・ポパー(Karl Popper)の信奉者であることを自認している。黒田前総裁は2023年11月1日付の日本経済新聞「私の履歴書」の中で、カール・ポパーは「私の知的原点」であると述べた。当然、ポパーの「問題解決図式」についてもよく知っていることだろう。 問題解決図式とは、生物の進化も、人間が生み出す知識もともに試行錯誤の「問題解決図式」に従っているとする考え方である。本稿では、ポパーの問題解決図式を使用し、黒田・異次元金融緩和について合理的かつ批判的に分析してみたい。 上記を詳しく述べると、PS1=与えられた問題状況(Problem Situation)、TT1=提案されている問題解決案もしくは理論(Tentative Theories)、EE1=エラー排除の過程としての解決案(理論)に対する合理的批判(Error Elimin

                                日銀黒田前総裁が見逃した「ポパー理論」 重要なのはデフレ対策ではなかった
                              • 日銀が銀行から購入の株式売却は夏にも完了、ETF処分の議論焦点に

                                日銀は昨年3月にマイナス金利解除など大規模緩和からの転換に踏み切り、ETFの新規買い入れも終了した。7月には国債購入の減額計画を決めてバランスシートの正常化にも着手したが、保有ETFの処分については、植田和男総裁が1月31日の国会答弁で「時間をかけて方法を決めたい」と述べるにとどめている。 ETF買い入れは、白川方明総裁の下で10年12月に開始。後任の黒田東彦総裁が推進した大規模緩和によって増額が繰り返され、簿価が37兆円、昨年9月末の時価は70兆円に達する。日経平均株価はそれ以降に3.3%、購入開始時点からは約4倍に上昇している。 ETFを処分する場合、市場への影響を最小限にするため、金融機関から買い取った株式の売却完了に合わせてETF売却を開始することも一案となる。ただ、売却前の保有株式残高が簿価で1兆3500億円程度だったのに対し、ETF残高はその約27倍だ。同じペースの売却なら20

                                  日銀が銀行から購入の株式売却は夏にも完了、ETF処分の議論焦点に
                                • <社説>年のおわりに考える アベノミクス後の経済:東京新聞デジタル

                                  日銀が19日に公表した「多角的レビュー(点検)」と題する報告書でこう結論づけられたのは、2013年から23年まで総裁を務めた黒田東彦氏の下で実施された大規模金融緩和です。

                                    <社説>年のおわりに考える アベノミクス後の経済:東京新聞デジタル
                                  • 消費増税、影響は「想定内」 物価2%達成を楽観、変調見抜けず 日銀14年上半期議事録(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                    日銀は16日、2014年上半期(1~6月)に開いた金融政策決定会合の議事録を公表した。 【ひと目でわかる】円相場と日経平均株価 2年程度で2%の物価上昇を目指した量的・質的金融緩和(異次元緩和)導入から1年が経過。4月に消費税率を5%から8%に引き上げた影響が焦点となったが、会合では「想定の範囲内」(黒田東彦総裁)との楽観論が支配的で、その後の経済・物価の変調を見抜けなかった。 期間中に計7回の会合を開催。国債を大量購入する異次元緩和の維持を毎回全員一致で決めた。緩和から1年で円安・株高が進み景況感も改善。当初マイナスだった全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)の前年同月比は4月に1.5%(消費税要因を除く、当時の日銀試算)に高まった。 4月30日の会合でまとめた経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、物価上昇率は当面1%台前半で推移し、「年度後半から再び上昇傾向をたどる」と予想。15年度

                                      消費増税、影響は「想定内」 物価2%達成を楽観、変調見抜けず 日銀14年上半期議事録(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                    • 鬼を崇める静寂な神社からの眼球食鬼様の眼球癒し #神社 #眼球 - 叡智の三猿

                                      喧噪の歌舞伎町の一角に、静寂な小さな神社があります。 ここは稲荷鬼王神社と呼ばれる、全国で唯一、鬼を王として崇めた社寺です。鬼というと悪いイメージを持ちがちですが、古来、「鬼」は神であり、「力」の象徴でもあります。 この境内に小さな眼球食鬼様の石像があります。目の病気を平癒に特化した石像とのことです。毎日、パソコンの見過ぎで疲れた眼を癒してもらうため、眼球食鬼様のつかんでいる眼球部分をハンカチで拭いて、お参りしました。 ところで、鬼といえば、まっさきに連想するのが、「桃太郎」だと思います。 桃太郎は、日本でいちばん有名なおとぎ話です。室町時代後期から江戸時代初期頃に原型ができたとされています。川上から流れてきた大きな桃から生まれた男の子が、犬・猿・きじを家来にして、鬼ヶ島に行き、鬼を成敗する物語です。 どんな子どもも、絵本で読んだことのある「おとぎ話」です。ただ、わたしはこの絵本をはじめて

                                        鬼を崇める静寂な神社からの眼球食鬼様の眼球癒し #神社 #眼球 - 叡智の三猿
                                      • 自分の頭の良さに酔っていた…?日銀「黒田バズーカ」失敗の本質(鈴木 明彦) @moneygendai

                                        10年続けても物価は上がらなかったPhoto by gettyimages銀行業界では「ブタ積み」と呼ばれるお金の使い方がある。 要は、役に立たない残高や資金のことだ。 この典型が、異次元金融緩和時代に膨張した日銀に預けるように義務付けられている法定準備預金額を上回って、日銀当座預金に置かれている超過準備だろう。 量的金融緩和が本格化してからは超過準備にも利息が付くようになったが、それでも日銀が供給した資金が世の中で流通することなく日銀に積まれているだけでは何の役に立たなかったのは間違いない。 日銀は今になって、黒田バズーカ、すなわち黒田東彦前日銀総裁のもと行われた異次元金融緩和が、デフレではない状況を実現したと胸を張っているようだが、10年間続けても物価が上がらなかったのだから、その説明は通らない。 ここ数年、確かに物価は上がっている。しかし、それは、異次元緩和の効果が出たわけではない。

                                          自分の頭の良さに酔っていた…?日銀「黒田バズーカ」失敗の本質(鈴木 明彦) @moneygendai
                                        • 元日銀総裁・黒田東彦が語ったデフレとの10年戦争。異次元のゼロ金利政策を支えた覚悟とは?──北野唯我「未来の職業道」ファイル【特別編】 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                          あらゆる職業を更新せよ!──既成の概念をぶち破り、従来の職業意識を変えることが、未来の社会を創造する。「道を究めるプロフェッショナル」たちは自らの仕事観を、いつ、なぜ、どのように変えようとするのか。『転職の思考法』などのベストセラーで「働く人への応援ソング」を執筆し続けている作家、北野唯我がナビゲートする(隔月掲載予定)。 中央銀行トップとして、異常なデフレと10年の格闘。異次元緩和「黒田バズーカ」の覚悟はどこから来たか? 北野唯我(以下、北野):わが国の中央銀行総裁を10年勤めて、仕事の難しさはどこにありましたか? 黒田東彦(以下、黒田):2013年に就任するまでの15年間、先進国でも途上国でもデフレがこれだけ続いた異常な国はありませんでした。量的・質的に大規模な金融緩和を皮切りに、デフレ克服へ向けたあらゆる政策を実行しましたが、それでも時間がかかってしまった。これが最も難しかった点です

                                            元日銀総裁・黒田東彦が語ったデフレとの10年戦争。異次元のゼロ金利政策を支えた覚悟とは?──北野唯我「未来の職業道」ファイル【特別編】 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                          • 副作用「検証不十分」 財政規律緩み、成長率低下―日銀の大規模緩和レビュー:時事ドットコム

                                            副作用「検証不十分」 財政規律緩み、成長率低下―日銀の大規模緩和レビュー 時事通信 経済部2024年12月22日10時42分配信 【図解】日銀の国債保有残高の推移 日銀が過去25年にわたる金融緩和策を検証した「多角的レビュー」に対して、副作用の検証が不十分との見方が出ている。黒田東彦前総裁の下で2013年4月に導入した量的・質的金融緩和(異次元緩和)に関し、レビューは「全体として経済にプラスの影響をもたらした」と総括した。ただ、財政規律の緩みや企業の新陳代謝の遅れに伴う成長率低下など弊害を生んだ面は否めない。 異次元緩和「想定ほど効果なし」 非デフレ化には貢献―日銀が政策検証結果 国債を「爆買い」する異次元緩和により、日銀の国債保有額は569兆円(今年9月末時点)に膨らみ、発行残高の5割を超える。市場の規律が働かず、国債増発と財政悪化に歯止めがかからなくなったとの批判は強い。レビューは「(

                                              副作用「検証不十分」 財政規律緩み、成長率低下―日銀の大規模緩和レビュー:時事ドットコム
                                            • 日銀の政策金利パスに立ちこめる暗雲、世界的な市場混乱でリスク増幅

                                              日銀が追加利上げを決定した7月31日から数日後、市場は大荒れとなった。さらなる利上げを日銀が示唆したことで世界の市場に動揺が走ったと多くのトレーダーが声を上げる中、内田真一副総裁は市場が不安定な状況で利上げは行わないと踏み込んだ。 日銀出身で楽天証券経済研究所の愛宕伸康チーフエコノミストによれば、市場混乱に対する日銀の対応が、日銀の課題をさらに難しくさせてしまった可能性がある。政策の判断材料として内田副総裁が市場環境に言及したことにより、これまでのデータに基づく日銀のコミュニケーション手法から逸脱してしまったという。 愛宕氏は、「金融政策の言語はスピーチではなく、まずはデータということ。それを日銀ははき違えていると思う」と語った。 内田氏の発言は、日銀の政策の優先順位を曖昧にしてしまう結果を招いた。 余計なノイズ  世界的な株価暴落の主因は「あくまでも米国のハードランディング懸念だが、日銀

                                                日銀の政策金利パスに立ちこめる暗雲、世界的な市場混乱でリスク増幅
                                              • 【徹底取材】超円安の源流を辿ったら、まさかの"大喧嘩"が始まった。(リフ..

                                                【徹底取材】超円安の源流を辿ったら、まさかの"大喧嘩"が始まった。(リフレ派/岩田規久男/日銀/異次元緩和/黒田東彦/アベノミクス) https://www.youtube.com/watch?v=WU65MMOLMxQ 早川英男:ただねもうさすがにさ、あのリフレ派ってやつらの影響力が完全になくなってるから インタビュアーA:でも結構YouTubeとかでは 早川英男:だからwそれはさもうカルト集団みたいなもんでさ インタビュアーB:話上手だからそれっぽいなって思っなんか 早川英男:だからwあれと一緒だって高橋一みたいな都合のいいとこ切り抜いてペタっと貼るけどさ、ああいうのは本当に知的誠実性のかけらもないっていう 早川英男:とにもかくにもさ、あいつら経済学会ではこれくらいの木っ端だからね 毎回マスコミが必ず僕らとさあいつらと1人ずつとか出すから、あいつらが経済学会でなんか半分ぐらいめてるよう

                                                  【徹底取材】超円安の源流を辿ったら、まさかの"大喧嘩"が始まった。(リフ..
                                                • 「MV=PT」を知らない社会人はガチでヤバい

                                                  1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。 ビジネスを強くする教養 斬新な思考、創造性はアートからやってくる!美術や音楽、ワイン、さらには哲学や宗教などを、その世界のプロ達が、最新のトピックスにからめて、わかりやすく解説します。 バックナンバー一覧 「異次元の金融緩和が終了します」――最近、ニュースで毎日聞くフレーズだ。とはいえ、「正直よく分からないんだよな…」という人もいるかもしれない。2024年は日本経済の大きな転換点になる。経済ニュースや数値の意味、重要性が理解できていないのは、ビジネスパーソンとしてちょっとマズい。今回は、バブル崩壊以降の金融政策の流れを学んでみよう。(コラムニスト 坪井

                                                    「MV=PT」を知らない社会人はガチでヤバい
                                                  • No.409 物価目標はなぜ2%なのか

                                                    No.409 (2023年12月27日) 1 -2 0 2 4 6 8 10 12 05 08 11 14 17 20 23 米国 ユーロ圏 英国 日本 (月次) (前年比、%) 2005 -1 0 1 2 3 4 5 6 7 05 08 11 14 17 20 23 米国 ユーロ圏 英国 日本 (月次) (%) 2005 • 現在、主要各国の金融政策は、いずれもおおむね2%の物価上昇率を目標に設定している。 • その理由としてはいくつか挙げられているが、その中に「他国が2%を目標としているから」というものが ある。これは相対的購買力平価説の観点から説明できると考えられるが、その結果、主要各国の物価目 標が2%にそろうという、壮大な「横並び」が実現しているといえる。 • 2%の物価目標が「横並び」で実現しているのであれば、なかなか2%から逸脱する誘因は生じない。2% 目標は思った以上に固定

                                                    • (続)高市早苗氏応援ネタ・・・アベノミクスがもたらしたもの - 出遅れリタイア日記

                                                      当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 昨日の続き記事で、高市早苗氏(勿論青山繁晴氏も)が引き継ぎ、発展させようとしているアベノミクスの成果について過去の記事 deokureojisan.hatenablog.com でも取り上げてきましたが、改めて総括(私は決して極左ではありません)したいと思います。 できる限り新しいデータが追記されたものは新しいデータに置き換えています。 1.アベノミクスの三本の矢は? 故安倍晋三元総理が訴えたアベノミクスとは、「金融緩和」、「財政出動」、「成長戦略」の三本の矢でした。 「金融緩和」については新たに日銀総裁となった黒田東彦氏の「黒田バズーカ」によって後述のように成果を上げました。 「財政支出」については、財務省の抵抗に遭い、不完全燃焼に終わりました。追い打ちを掛けるように消費税増税が実施され、真逆の緊縮方向に転換しまし

                                                        (続)高市早苗氏応援ネタ・・・アベノミクスがもたらしたもの - 出遅れリタイア日記
                                                      • 為替介入は「相当近い」、円安・ドル高はかなり急速-古沢元財務官

                                                        米国での利下げ観測後退とともに日米の金利差が意識される中、円は23日に一時154円86銭と約34年ぶりの安値を付けた。米ワシントンで先週開かれた一連の国際会議で円安への懸念が共有されたことを踏まえ、鈴木俊一財務相は為替介入に関し「環境が整った」との認識を示したことで、市場では介入のリスクが一段と意識されている。 古沢氏は、少なくとも160円に達するまでには為替介入が行われるとみている。介入は特定の水準を守るためではなく、米国の経済指標など新たな材料で市場の潮目の変わるタイミングであり得るという。 17日の初の日米韓財務相会談では、日韓の自国通貨安に関する深刻な懸念を認識し、為替市場の動向に関して緊密に協議するとの共同声明が発出された。主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の声明では、為替の過度な変動は経済に悪影響を与えるとした従来のコミットメントを再確認した。 古沢氏は、日米韓が共同声

                                                          為替介入は「相当近い」、円安・ドル高はかなり急速-古沢元財務官
                                                        • 異次元との決別:「日銀の2%目標達成は困難」 大規模緩和に異唱え続けた元審議委員 | 毎日新聞

                                                          異次元の金融緩和が始まった2013年当時、日銀審議委員を務めていた野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは、大規模緩和策に異を唱え続けてきた。日銀が目指す2%の安定的な物価上昇の実現は今後も困難とみている。「ボタンの掛け違い」は、どのようにして生じたと考えているのか。 利上げはあと2回程度か ――3月にマイナス金利解除など政策転換を決めた植田和男総裁の政策運営をどう評価しますか。 ◆異次元緩和で日銀は(長短金利操作など)珍しい政策を次々と打ち出したが、効果は明確ではなく副作用も大きかった。これまでの政策を整理し、短期の金利操作を主とする伝統的な金融政策に戻すことは、植田氏の歴史的な使命だ。 市場の混乱を招かずに実施した3月の政策変更は評価できる。利上げよりも副作用を減らすことを主眼としている。23年7月に長期金利操作の上限を、従来の0・5%程度から1%程度まで柔軟化させた時か

                                                            異次元との決別:「日銀の2%目標達成は困難」 大規模緩和に異唱え続けた元審議委員 | 毎日新聞
                                                          • 神田財務官、31日で退任 介入指揮「令和のミスター円」 - 日本経済新聞

                                                            財務省の神田真人財務官が31日付で退任する。2022年9月におよそ24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入に踏み切り「令和のミスター円」の異名をとった。3年にわたる任期は歴代財務官の中でも前例が少ない。後任には三村淳国際局長が昇格する。この30年で3年以上在任したのは、神田氏のほかには歴代最長の約4年務めた浅川雅嗣アジア開発銀行(ADB)総裁、黒田東彦前日銀総裁の3年6カ月、渡辺博史・国際通貨研

                                                              神田財務官、31日で退任 介入指揮「令和のミスター円」 - 日本経済新聞
                                                            • 「異次元緩和」効果を過信 増税後の変調捉え切れず―日銀14年上半期議事録:時事ドットコム

                                                              「異次元緩和」効果を過信 増税後の変調捉え切れず―日銀14年上半期議事録 時事通信 経済部2024年07月16日20時33分配信 【図解】日銀の歩みと物価の動き 日銀が16日公表した2014年上半期(1~6月)の金融政策決定会合議事録では、4月の消費税増税の影響を「想定内」と見て、その後の経済・物価の変調を捉え切れなかった様子がうかがえる。「量的・質的金融緩和(異次元緩和)」導入から1年を経て、マイナスだった物価上昇率が1%台半ばに順調に高まる中、政策効果が過信されていた面は否めない。 消費増税、影響は「想定内」 物価2%達成を楽観、変調見抜けず―日銀14年上半期議事録 黒田東彦総裁は増税直後の4月8日の会合で、「(緩和)効果は引き続きしっかり働いている」と発言し、デフレ脱却に自信を見せた。日銀は当時、2%物価上昇目標の15年度ごろの実現を予想。増税の影響が焦点だったが、同30日の会合でも

                                                                「異次元緩和」効果を過信 増税後の変調捉え切れず―日銀14年上半期議事録:時事ドットコム
                                                              • 混乱なき政策転換に手腕、利上げでのぞく勝負師の顔-植田日銀1年

                                                                黒田東彦前総裁が推進した大規模緩和の限界が意識される中、就任当初から政策正常化が植田日銀の優先課題と目されていたが、長期化・複雑化した緩和策の手じまいは至難の業ともみられていた。利上げ決定の直後にブルームバーグが実施した調査では、79%のエコノミストが植田総裁のコミュニケーションを「良い」と回答。その円滑な移行によって市場の懸念は杞憂(きゆう)に終わった。 植田総裁は8日、 就任1年を迎えた所感を国会で問われ、昨年4月の就任時には日銀の政策がさまざまな理由で非常に技術的に難しい体系になっていると感じたとし、「もし経済状況が許せば、これをできる限り簡素化して分かりやすいものにしていきたいという心構えでいた」と説明。「幸い昨年度の経済状況はまあまあ良いものだったので、そうした希望をある程度かなえることができた」と振り返った。 大規模緩和からの転換は用意周到に進められたとみられている。昨年2月に

                                                                  混乱なき政策転換に手腕、利上げでのぞく勝負師の顔-植田日銀1年
                                                                • 「円の実力」はなぜ下落したのか 実質実効為替レートと異次元緩和 失われた30年と日本経済の再興(1) | 実業之日本フォーラム

                                                                  2022年2月に、「円の実力」が50年前の水準にまで低下したというニュースが話題になった。昨年から今年(2024年)にかけても、円安が著しく進行したので、円の実力のさらなる低下が度々問題視されている。アベノミクスの金融緩和によってお金がジャブジャブになりインフレ気味になったせいだと批判する人もいる。だが、それは正確な議論とは言えない。俗に円の実力と呼ばれているのは、円の「実質実効為替レート」であり、その下落は日本が「安い国」になったことを示すものだ。なぜ日本は安い国になったのか。日本経済を再興させるためには何が必要なのか。複数回にわけて考えていきたい。連載第1回は、実質実効為替レートの仕組みと下落の要因を探る。 実質実効為替レートについて理解するために、まず「為替レート」「実質為替レート」「実効為替レート」という概念から整理していきたい。 通常、「為替レート」(名目為替レート)は2つの通貨

                                                                    「円の実力」はなぜ下落したのか 実質実効為替レートと異次元緩和 失われた30年と日本経済の再興(1) | 実業之日本フォーラム
                                                                  • 日銀は状況許せば6月にも利上げ、現状は「緩和し過ぎ」-関根元局長

                                                                    元日本銀行調査統計局長の関根敏隆一橋大学国際・公共政策大学院教授は、日本の金融緩和度合いの大きさを踏まえれば、日銀が政策調整を進めることは自然であり、状況が許せば6月の金融政策決定会合での追加利上げもあり得るとの見解を示した。 関根氏は15日のインタビューで、インフレ率や需給ギャップなどから適切な政策金利水準を割り出すテイラー・ルールとのかい離や実質金利の大幅なマイナスを考えれば、日本は「金融緩和のし過ぎだ」と主張。日銀の金融政策運営は内外経済や物価の基調が大きな変調を来していないことを前提に、「機会が許せば少しずつ金利を引き上げていくオポチュニスティック(機会主義的)なアプローチになる」とみる。 ターミナルレート(利上げの最終到達点)は、現在の市場の想定よりも「もう少し高いところにあってもおかしくない」と分析し、現段階で「0.5%や0.75%が壁とか決める必要もないし、限界は誰にも分から

                                                                      日銀は状況許せば6月にも利上げ、現状は「緩和し過ぎ」-関根元局長
                                                                    • 【ニュース裏表 田中秀臣】先祖返りした日銀が闘う「見えないインフレ」金融引き締めのスタンス、日本経済を停滞させた〝奇術〟の核心(1/2ページ)

                                                                      大胆な金融緩和から大胆なイリュージョン(奇術)へ。こうでも形容したいのが、植田和男総裁の日本銀行である。黒田東彦(はるひこ)総裁より前の日銀では、この種の「奇術」が日常的に行われていた。コロナ禍明けで日常が帰ってきたのと同時に、昔の日銀が戻ってきた。 白川方明(まさあき)総裁時代は、デフレ不況が深刻だった。だが、白川日銀は、常に金融緩和をやりすぎて物価が高騰することを警戒していた。当時の日銀が想定していた完全失業率は3・5%ぐらいで、それを下回るとインフレが加速すると政治家や日銀子飼いのマスコミに宣伝していた。 その後、アベノミクスが始まり、失業率は2%台前半まで改善したが、デフレ脱却が見えるかぐらいの物価上昇が起きただけだった。白川日銀は、「見えないインフレ」と本当に闘っていたのである。 この「見えないインフレ」との闘いは、日銀の文化でもある。さらに前の福井俊彦総裁の時代でも、やはり「見

                                                                        【ニュース裏表 田中秀臣】先祖返りした日銀が闘う「見えないインフレ」金融引き締めのスタンス、日本経済を停滞させた〝奇術〟の核心(1/2ページ)
                                                                      • 日銀の「多角的レビュー」を読む(下) | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

                                                                        金融政策対応の評価を巡って 日銀による金融政策対応を評価する部分について考えてみよう。ここで最も注目されるのは、言うまでもなく「異次元緩和」と呼ばれた大規模緩和の効果だ。ただ、最初に述べておく必要があるのは、この分析の評価は大変難しいという点である。もちろん、当初に掲げた「2年程度で2%の物価目標を達成する」という目標を達成できたか否かであれば、これは失敗というほかない。しかし、「異次元緩和を行なったメリットとデメリットのどちらが大きかったか」に答えるのは簡単でない。我々は異次元緩和を行った結果は知っているが、異次元緩和を行わなかった場合の日本経済について知る方法がないからだ。結局、異次元緩和を行わなかった場合の日本経済の姿をモデルを使ってカウンターファクチュアル・シミュレーションとして計算する他ない。実際、日銀もこの方法で評価を行っているのだが、それはどうしても「モデル次第」ということに

                                                                          日銀の「多角的レビュー」を読む(下) | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
                                                                        • 【コラム】円安巡るドラマの主役は金利、植田総裁もついに動く-モス

                                                                          【コラム】円安巡るドラマの主役は金利、植田総裁もついに動く-モス コラムニスト:Daniel Moss 日本銀行の植田和男総裁が円安に対し当事者意識を持ち始めている。まだ間に合う。マイナス金利の終了は象徴的には大きかったが実質的には小さな一歩であり、円安を止めるほどの効果はなかった。世界の基軸通貨であるドルの軌道に決定的な変化がない限り、もっと何かが必要だ。 日本の経済運営を担う当局者にとって、今こそ総力戦が必要だ。一般的なルールとして、日銀総裁は円相場に関する政策を財務省に委ね、日銀が財務省の実行部隊として機能している。しかし、優先順位は変わりつつあるようだ。 植田総裁は以前の記者会見では為替相場に対してほとんど冷淡な口調だったが、今は対照を成すような積極さを示し、為替の変動がインフレにどのように影響するかについて話している。 日銀がより正常な金融スタンスに移行すること、言い換えれば、金

                                                                            【コラム】円安巡るドラマの主役は金利、植田総裁もついに動く-モス
                                                                          • 2024年11月12日(火)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                                                            これは道なのか? 陰謀論に染まりすぎ。これは陰謀です。 12日の記録。 これは道なのか? 2024年冒頭から高良山お百度参りを行っています。毎回同じ経路では飽きられてしまい日記のネタになりません。googleアナリティクスの検索結果をみても、他人が試さない経路のアクセス数が多い傾向があります。おそらく、日記を見たかたが他人にも拡散してくれているのでしょう。ありがたいかぎりです。 明治の地図や他のかたのブログなどを参考に、ふるい道を藪こぎしたりいろいろ試してはいるのですがだいたい歩けるところは行ったのではないか?という気がしていました。 ところが、ヤマレコやヤマップを眺めていると「?」と思うところにGPSの記録(上記画像だとオレンジの点)があり、探検家さんは意外とおられるようです。 そんな入口らしきところがあっただろうかと現地のgoogleマップを眺めても、これが歩けるような気はしないのです

                                                                              2024年11月12日(火)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                                                            • 筑駒ショック!最強中高一貫校の辞退者が急増…その真相と「学校側の言い分」とは?【直近5年の繰り上げ合格データ付き】

                                                                              ダイヤモンド社で、ビジネスパーソンや個人の生活に役立つ情報を発信する編集部。キャリア・スキル、ライフ、社会、健康、教養など、手がけるテーマは多岐に渡る。 わが子に最強の中高一貫校&塾&小学校 2025年入試対応 「二月の勝者」を目指す子どもたちの戦いの火ぶたが今年度も切られた。直近2024年の首都圏の中学入試における受験者数は、過去最高だった昨年に次ぐ2番目の人数。そして受験率は過去最高を更新した。関西の受験率も、14年ぶりに10%を超えた昨年をさらに上回った。来る25年入試も中学受験熱の高止まりが確実視される中、中学受験以上に熱い小学校受験を含め、入って後悔しない「志望校」と「塾」、さらにはライバルに差をつける「勉強法」を伝授する。ライバルとの“情報戦”に一歩リードできること請け合いだ。 バックナンバー一覧 中学受験の最難関とされる「筑駒」こと、筑波大学附属駒場中学校(東京都世田谷区)の

                                                                                筑駒ショック!最強中高一貫校の辞退者が急増…その真相と「学校側の言い分」とは?【直近5年の繰り上げ合格データ付き】
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