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  • どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書

    エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか? 作者:リー・マッキンタイア国書刊行会Amazonこの『エビデンスを嫌う人たち』は、『「科学的に正しい」とは何か』の邦訳が先日刊行された気鋭の哲学者リー・マッキンタイアによる「科学否定論者を説得するための方法」についての一冊である。科学否定論者とは、たとえば人為的な気候変動は起こっていないと主張する気候変動否定者に、反ワクチン、反コロナ、果てには地球は平面だと主張する地球平面説を支持している人らのことを指している。 こうした科学否定論者に共通点は存在するのか。また、彼らにエビデンスを提供することでその考えを変えることができるのか。エビデンスを提供するといっても、どのように提供するのが最も効果的なのか。エビデンスで人の意見が変えられないのだとしたら、他に変える方法はあるのかを、様々な研究をもとにして紹介する──だけでなく、

      どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書
    • 脳に収まるコードの書き方を読んだ。面白かった。 - Mitsuyuki.Shiiba

      いただきましたー!わーい。脳に収めるぞー! @haradakiro @ryuzee pic.twitter.com/3Qd6EvPioU— SHIIBA Mitsuyuki (@bufferings) June 13, 2024 明日(2024年6月18日)発売! www.oreilly.co.jp どう書くのがいいんだろうなぁ? 複雑なコードと向き合うときは「あー、これはメモを取りながら読まないと迷子になるやつだ」ってなる。最初はわりとキレイに作られていたとしても、機能追加を重ねていくとだんだん読めなくなっていく。 だから「時間が経っても読みやすいコードってどう書くのがいいんだろうなぁ?何かヒントがあるかなぁ?」って思いながらこの本を開いた。先に書いておくと、ヒントはあった。 アウトサイドインのTDD 全然予想してなかったから、おー!と思ったのが、説明をTDDで進めていくってところ。好き

        脳に収まるコードの書き方を読んだ。面白かった。 - Mitsuyuki.Shiiba
      • 死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』

        死ぬときに思い出す小説の一つ。 あれを読めば良かったとか、これがまだ途中だったとか、未練は必ずあるはずだ。どんなに読んでも足りることはないから。そんな後悔の中で、エピソードや描写を思い出し、読んでよかったと言える作品の一つが、『イギリス人の患者』だ。 映画が公開されたときだから、20年以上前に読んだのだが、いま再読しても美しい。詩的で情緒豊かに紡がれる、四人の男女の破壊された人生の物語だ。 あらすじはシンプルだ。 第二次世界大戦の終わり、イタリア北部の半ば廃墟となった修道院が舞台となる。そこで生活を共にするのは、看護婦のハナ、泥棒のカラヴァッジョ、インド人の工兵のキップ、そしてイギリス人の患者となる。人生のわずかな期間にすれ違う男女が、自身の半生を思い出す。 ただし、けっして読みやすい、ストレートなお話ではない。 時系列は無警告で前後するし、エピソードの粒度や解像度はバラバラだ。後になって

          死ぬときに思い出す傑作『イギリス人の患者』
        • ユニクロの社内会議「それってどんなロジックで言ってるんですか。データを提示してください」そんな言葉が飛び交う"リアル"しか書いてなかった話

          樋口恭介 | Kyosuke Higuchi🇺🇦🇵🇸 @rrr_kgknk 作家、編集者、コンサルタント。anon inc. CSFO、東京大学大学院客員准教授。『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が2022年国内SF第1位。他に、anon press、anon records運営など note.com/anon_press/

            ユニクロの社内会議「それってどんなロジックで言ってるんですか。データを提示してください」そんな言葉が飛び交う"リアル"しか書いてなかった話
          • 創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中

            今年9月で創刊100周年を迎える子供向け科学雑誌「子供の科学」──誠文堂新光社は6月19日、過去100年分のバックナンバーを電子書籍として復刻する方針を明らかにした。ただし課題も多く、作業が完了する時期については「まだみえない」としている。 電子復刻は、大日本印刷傘下の丸善雄松堂(東京都港区)、イースト(東京都渋谷区)と共同で取り組んでいる事業。企画のスタートから約1年をかけ、創刊から10年分(1924~1934年)にあたる119冊を電子化した。 4月末にはKindleストアで10年分の電子復刻版を発売。1冊980円で「一流の技術者や専門家の解説を通して、当時の最新技術を垣間見ることができる貴重な記録となっている」。 子供の科学が創刊された1924年(大正13年)は、関東大震災の翌年。復興作業が進む東京で、次々と登場する最新技術を豊富な写真と詳細な解説で紹介した。例えば1926年9月号の特

              創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中
            • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

              メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日本では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で本書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面食らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

                「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
              • 出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online

                2大取次の日販(日本出版販売)とトーハンの2023年度決算が発表された。日販は減収減益の赤字決算、トーハンは減収増益の黒字決算ではあるが、両社ともに本業である取次事業は赤字だ。 日販は「課題とその背景」として、①書店売り上げの減少、②コスト効率の悪化、③運賃の上昇を挙げている。なかでも書店売り上げの減少の背景には、店頭売り上げの減少や書店閉店の加速だけでなく、客数の減少がある。同社のPOSシステム導入店舗約300店の実績で見ると、新型コロナウイルス流行前の2019年を100とした場合、23年は75.6%と大きく減少している。客単価は107.7%に上昇しているものの、到底客数減をカバーできるものではない。消費者の書店離れが急速に進んでいる。 日本の近代出版流通は取次を中心に動いてきた。毎日発行される雑誌も書籍もコミックも、そのほとんどは出版社から取次を経由して書店に運ばれ、売れ残ったものも取

                  出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
                • 「オタクのアニメ語り」はなぜ空洞化してしまうのか?──氷川竜介『日本アニメの革新』を読む|ンジャメナ

                  2023年3月10日、アニメ評論家・氷川竜介の新著『日本アニメの革新』(角川新書)が発売された。さっそく買って読んだのだが、いろいろ言いたいことが生まれたので、以下本文を解釈しながらいろいろ書いていく。 『日本アニメの革新』(角川新書)表紙 まずは著者について説明しよう。氷川は、アニメ評論家であり、(文章を読むタイプの)アニメ(や特撮の)ファンなら誰もが知るベテランライターの一人でもある。 1958年生まれで、日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』をリアルタイムで観た。77年、大学在学中に雑誌『月刊OUT』の「宇宙戦艦ヤマト特集」でデビューした。この特集は子ども雑誌以外で「アニメ」をメインに扱った最初期のものだ。また、当時は『宇宙戦艦ヤマト』ファンクラブの会長を務め、日本初のアニメ評論本とされる『アニメ大好き!──ヤマトからガンダムへ』(徳間書店)にも寄稿していた。氷川は、アニメライターという

                    「オタクのアニメ語り」はなぜ空洞化してしまうのか?──氷川竜介『日本アニメの革新』を読む|ンジャメナ
                  • Bashシェルスクリプトの作成法をゼロから解説したLinux/WSL/macOSのユーザー向け解説書/『Bashシェルスクリプト入門』が発売【Book Watch/ニュース】

                      Bashシェルスクリプトの作成法をゼロから解説したLinux/WSL/macOSのユーザー向け解説書/『Bashシェルスクリプト入門』が発売【Book Watch/ニュース】
                    • KADOKAWA株主総会2024レポ|夏野剛社長「サイバー攻撃の事業への影響については試算に至っていない。整い次第、発表する」 - スズキオンライン

                      6月18日14時から行われたKADOKAWAの株主総会。 出版の角川グループとニコニコのドワンゴが合併して誕生した会社ですが、近年はゲームや教育など事業が多角化。ただ、足元ではサイバー攻撃で全社的に大変なことになっています。 直近経営資料 2024年3月期決算短信、決算説明会資料、中期経営計画 株主総会資料 定時株主総会招集通知 前回 KADOKAWA株主総会2023レポ|夏野剛社長「昨年の事案(東京五輪贈賄)もあったが、対コンシューマーというより、世界中の版元やライセンシーにとって存在感のある名前なので、今現在は社名変更等は考えていない」 業績は増収減益。5月9日の通期決算発表時点では、来期は増収増益見込み。ただ、サイバー攻撃の影響が結構出てくるんじゃないかとは思います。 - 売上 営業利益 純利益 PER PBR 時価総額 KADOKAWA・22年3月期 2212億円 185億円 14

                        KADOKAWA株主総会2024レポ|夏野剛社長「サイバー攻撃の事業への影響については試算に至っていない。整い次第、発表する」 - スズキオンライン
                      • [入門]ドメイン駆動設計――基礎と実践・クリーンアーキテクチャ

                        2024年7月1日紙版発売 増田亨,田中ひさてる,奥澤俊樹,中村充志,成瀬允宣,大西政徳 著 B5判/160ページ 定価2,200円(本体2,000円+税10%) ISBN 978-4-297-14317-6 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 ソフトウェア開発でドメイン駆動設計が注目されています。ソフトウェアデザイン誌で大変好評だった,ドメイン駆動設計特集の過去記事(2024年3月号,2023年2月号など)を再編集し,1冊にまとめました。ソフトウェアの設計は現在さまざまな視点で検討されており,開発の成功をいかに実現し達成するか重要になっています。本書は,ドメイン駆動設計の第一人者である増田亨氏を中心に,現場でドメイン駆動設計を実践し得られた知見をもとに,最前線の情報を得ることができます。 第

                          [入門]ドメイン駆動設計――基礎と実践・クリーンアーキテクチャ
                        • 入社3ヶ月の新卒エンジニアにおすすめするプログラミング入門書10選

                          あなたは今、ITエンジニアとして入社して3ヶ月が経過し、これから本格的にプログラミングを学ぼうとしている段階ではないでしょうか。 実はプログラミングを習得するためには、プログラミング自体の知識だけでは十分ではありません。抽象化のスキル、プロジェクトマネジメントのスキル、コミュニケーションスキルなど、多様なスキルが必要です。 私たちはこれまで約24年間にわたり開発を携わってきました。約500名のエンジニアと共にしてきました。そのなかでも新卒研修を共にしてきたエンジニアは100名にのぼります。 私たちよりももっと大きな経験豊富で素晴らしい研修を提供されている会社はあるかもしれません。でも、私たちは私たちなりに新卒エンジニアにとって素晴らしい研修を追求し続けてきた自負があります。 そこで今回は、そんな私たちの経験を踏まえて、入社3ヶ月の新卒エンジニアを対象に、プログラミングを学ぶためのおすすめの

                          • 「GitHub CI/CD実践ガイド」を読んで、GitHub Actionsを始めよう - とことんDevOps | 日本仮想化技術のDevOps技術情報メディア

                            弊社ではGitHub Actionsの登場以前からCI/CDを行っていることもあり、CI環境としてはCircleCIが標準となっています。とはいえ開発の中心はやはりGitHubであり、GitHub上で自己完結できるという点において、GitHub Actionsの優位性は見逃せません。 今まで筆者は「CircleCIでやってたこの機能は、GitHub Actionsではどうやるんだろう?」といった視点で、都度検索することが多かったのですが、そういうやり方では知識が横方向に広がらないのですよね。もしかしたらもっと便利な機能があったり、やってはいけないアンチパターンがあるかもしれないのに、ピンポイントに検索していると、そういう気づきが得にくいのです。 なので場当たり的にググるのではなく、どのような技術であっても、一度は体系的に学んでおく必要があるというのが筆者の考え方です。そんな用途にぴったりな

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                            • シェア型書店も淘汰される|ブックスミタカ(旧BOOKS三鷹)の店主が書く個人的なブログ

                              シェア型書店に関しては、古本屋の経営者として色々考えることがありました。そこで先日、叩かれることを恐れつつも「シェア型書店は本屋じゃない」というブログを書きました。 しかし、その後に店主が恐れていたようなことは起きませんでした。そして、かすかに期待していた賛同者も現れませんでした。とはいえ、自分が議論したいとも思っていなかったので、とりあえず静観を続けました。 ただ、X(旧Twitter)上では少々反応があり、その意見や記事などを追っているとシェア型書店への知識が少し増えました。すると、少し気がついたことがあったので、それについて今日のブログを書いてみたいと思います。 それは、「シェア型書店はブランド力が非常に重要な業態だ」ということです。 これはどういうことかというと、シェア型書店の本の販売価格は棚主が決定しています。しかし、その棚主の家賃はシェア型書店のオーナーが決めています。 そして

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                              • 個人で出版する時、KindleとBOOTHではどちらにどういうメリットがある?ロイヤルティやPODの話など知見がどんどん集まる

                                mochiko @mochikoAsTech #技術書典 オンラインマーケットとBOOTHで「読み手につたわる文章 - テクニカルライティング」を販売中。LINEヤフーではたらくテクニカルライター。元インフラエンジニア。 booth.pm/ja/items/57033… techbookfest.org/organization/1…

                                  個人で出版する時、KindleとBOOTHではどちらにどういうメリットがある?ロイヤルティやPODの話など知見がどんどん集まる
                                • 本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に

                                  「販売の生命線」が絶たれる衝撃 世の中の方々には、「コップの中の嵐」に過ぎないでしょうが、昨年、出版界というコップの中で大きな嵐が起こりました。 コンビニの雑誌は取次の日販やトーハンが物流と決済機能を担っています。日販はローソン・ファミリーマートと取引があり、トーハンはセブンイレブンと取引があります。そんな中、日販が2024年にローソン・ファミリーマートとの取引を中止するという話があり、それが出版社に伝えられました。日販にとって大きな赤字部門であるコンビニとの取引から撤退したい強い意向が示され、出版界は大騒ぎになりました。 本稿では、この顛末と共に「街に書店を残す処方箋」の一部をお伝えます。 出版社にとって、コンビニの雑誌販売は広告料収入の面から言っても、雑誌販売の生命線です。その中でローソン・ファミリーマートの販売占有は大きく、この販売ルートを失うことは、出版社にとって大打撃になり、雑誌

                                    本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に
                                  • 京極夏彦先生の新刊、分厚すぎて一部機械での製本ができず校了から発売まで2ヶ月かかる事態に「伝説がまたひとつ」

                                    綾辻行人 @ayatsujiyukito KADOKAWAから何だか大きくて重たい荷物が届いており、開けてみたらこれでした。京極夏彦さんの『了巷説百物語』角川書店刊。1150ページあります。 シリーズ完結おめでとうございます&お疲れさまです、先輩。 pic.twitter.com/yZzelu98EY 2024-06-19 18:32:27

                                      京極夏彦先生の新刊、分厚すぎて一部機械での製本ができず校了から発売まで2ヶ月かかる事態に「伝説がまたひとつ」
                                    • 「人生に必要なことが書いてある」人気哲学者が今も読み返す名著

                                      日経BOOKプラスに掲載されている記事、本、著者を任意のキーワードで検索することができます。 ※ISBNも検索にご利用いただけます。ISBNとは出版物固有の13桁の番号で、裏表紙に記載されています。本サイトでISBNを使って書籍を検索する際は、ハイフン(-)を省略し、13桁の数字のみを半角文字で入力してください。

                                        「人生に必要なことが書いてある」人気哲学者が今も読み返す名著
                                      • ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101

                                        「きれい……みんなが死んだ場所なのに」(中川典子) 出版前の本の書評を書くのは,これがはじめてかも! ありがたいことに,ポッドキャストのホスト役をいっしょにやっているブラッド・デロングの近刊を一冊確保できた.出版予定日は9月6日だ.それまでの場つなぎとして,高まってるみんなの期待をこの書評で支えられたらいいなと思う. ブラッド・デロングは現在経済史に関して百科事典のように通暁してる.それでいて,読者をおじけづかせない文体の書き手でもある――かく言うぼくが経済学ブロガーになりたいと思った最初のきっかけは,2000年代中盤に彼のブログを読んだときのことだった.彼の本を読み始めると,その「デロング節」にどんどん引き込まれてしまう――愉快な事実を次から次に繰り出しつつ,デロングのありとあらゆる知識をその物語で統合してみせる.読みはじめは少しばかりとっつきにくく感じるかもしれないけれど,慣れてしまえ

                                          ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101
                                        • 知ってほしい「図書館向け書籍」(上) 社会性×ユニークさ、市販化に発展も 近ごろ都に流行るもの

                                          編集と営業のチームワークが発揮される図書館向け書籍。社内で談論する沢田未来さん㊧と後藤真宏さん=東京都品川区のGakken本社(重松明子撮影) 図書館向けに出版されている書籍があることを知っていますか? 半世紀以上の歴史があり、子供のころそれと知らず手に取っていたはずだ。学校や地域のみんなで読んでも長持ちする堅牢製本で、わかりやすい絵や写真が目を楽しませる大判の立派な本。厚い紙を夢中でめくって指が痛っ!…なんて記憶も「あるある」だ。配架対象は全国の公立小中学校と図書館の約3万3千施設と狭い。このため部数競争から距離を置き、編集者が子供の成長の糧にと願い、社会的テーマに取り組み、知的好奇心を育むユニークな書籍が続々発行されている。 「なぜ僕らは働くのか」悩める大人に大ヒットページをめくるとムンクの「叫び」が見開きで迫ってきた。大きな口を開けている有名な自画像だ。実はこれ、叫んでいるのではない

                                            知ってほしい「図書館向け書籍」(上) 社会性×ユニークさ、市販化に発展も 近ごろ都に流行るもの
                                          • 書店在庫情報プロジェクトの実証実験を開始します – カーリルのブログ

                                            カーリルでは、出版文化産業振興財団(JPIC)および版元ドットコムと共同で「書店在庫情報プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトでは、全国の書店在庫情報を統合することで、様々なサイトやアプリから近隣で購入可能な店舗を簡単に探せるようにすることを目指しています。本日から、カーリルの書誌個別ページからも、「近くの書店在庫を調べる」のリンクをクリックすることで、書店の在庫情報を確認することができます。 現時点では、一部の店舗との連携となりますが、今後多くの書店等に賛同いただき連携店舗の拡大を目指します。このサービスについて詳しくは、書店在庫情報プロジェクトのウェブサイトをご確認ください。 カーリルからの遷移方法 在庫確認画面のイメージ 関連情報 書店在庫情報プロジェクト 新文化オンライン「書店在庫情報プロジェクト、システムを一般公開

                                            • Java Champion・谷本心がすすめる、技術に対する考え方に大きな影響を与えた書籍5選

                                              Java Champion・谷本心がすすめる、技術に対する考え方に大きな影響を与えた書籍5選 2024年6月19日 谷本 心 EverforthとAcroquestの2社で正社員として働くエンジニア。仕事のかたわらでコミュニティ活動も行っており、日本Javaユーザーグループの代表を務めるほか、アメリカで開催されたJavaOneやSpringOneなど国内外のイベントで登壇。その実績から日本で3人目の「Java Champion」に任命された。著書に『Java本格入門』(技術評論社)。趣味は対戦格闘ゲームと、BABYMETALを追いかけて世界中を旅すること。 X: @cero_t Blog: https://cero-t.hatenadiary.jp/ 1. 『Googleを支える技術 ……巨大システムの内側の世界』西田圭介著 2. 『マイクロサービスアーキテクチャ 第2版』Sam Newm

                                                Java Champion・谷本心がすすめる、技術に対する考え方に大きな影響を与えた書籍5選
                                              • みうらじゅん、収集した“いやらしいグッズ”の数々は将来的にどうする?【インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

                                                「マイブーム」「ゆるキャラ」の名付け親であり、イラストレーター、漫画家、エッセイストとして幅広く活躍するみうらじゅんさんは、様々なジャンルのコレクターとしても知られる。このほど、そんなみうらさんのコレクションの中でもエロに特化したアイテムを紹介する新刊『通常は死ぬまでに処分したいと思うであろう100のモノ』(文藝春秋)が登場。一体どんな思いでこれらのモノを集めたのか――あらためてお話をうかがった。 ●「まるごと不適切」で連載を大幅改稿 ー本書は『夕刊フジ』での連載をまとめた一冊とのことですが。 一応まとめたもんなのですが、かなり書き直したんで新聞に掲載されたやつとは随分違います。連載のタイトルは「いやら収集」で、収集したいやらしいものばかりを紹介していくものなんですが、このご時世もあってね(笑)。 ー若干不適切とか、そういう? 若干どころか、不適切な表現はかなり書き直しました(笑)。俺は『

                                                  みうらじゅん、収集した“いやらしいグッズ”の数々は将来的にどうする?【インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb
                                                • 「自分史の古典だ」「おろそしいほどの迫力」著名エッセイストが絶賛する、ベストセラー作家の自伝とは?

                                                  1923年愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学のみならず、日本語、思考や創造などに関する評論を多数執筆。2020年7月逝去。著書にはベストセラー『思考の整理学』をはじめ、『知的創造のヒント』(ともに筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など多数。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 自叙伝には、自身の感情を赤裸々に語ったり、特定の出来事に

                                                    「自分史の古典だ」「おろそしいほどの迫力」著名エッセイストが絶賛する、ベストセラー作家の自伝とは?
                                                  • 書店在庫情報プロジェクト

                                                    読者が読みたいと思った本に出会ったとき、その本が読者の住んでいる地域の書店での在庫を知ることができれば、読者はその書店に足を運んでくれると私たちは考えます。現状では、たとえば新聞広告やテレビで紹介された本、SNSや動画共有サイトで紹介された「お目当ての本」が地域の書店にあることを調べるには実際にはとても煩わしく、電話で店舗ごとに問い合わせるか、ネットでも限られた書店のみの在庫情報しかありません。 本を検索して近くの書店の在庫がわかれば、ネット注文よりも早く手に入れることができることを知り、それまで知らなかった書店へも足を運ぶことになるでしょう。欲しい本が書店にあることがわかれば、書店読書好きの読者だけでなく、読書から離れている人にとっても書店へ足を運ぶきっかけにもなると考えます。 そこで、私たち業界団体が連携してできるだけ読者が簡便に書店の在庫を調べられるツールを提供側の負担を軽減する方法

                                                      書店在庫情報プロジェクト
                                                    • 【読書感想】パーティーが終わって、中年が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                      パーティーが終わって、中年が始まる 作者:pha幻冬舎Amazon Kindle版もあります。 パーティーが終わって、中年が始まる (幻冬舎単行本) 作者:pha幻冬舎Amazon 定職に就かず、家族を持たず、 不完全なまま逃げ切りたい―― 元「日本一有名なニート」がまさかの中年クライシス⁉ 赤裸々に綴る衰退のスケッチ 「全てのものが移り変わっていってほしいと思っていた二十代や三十代の頃、怖いものは何もなかった。 何も大切なものはなくて、とにかく変化だけがほしかった。 この現状をぐちゃぐちゃにかき回してくれる何かをいつも求めていた。 喪失感さえ、娯楽のひとつとしか思っていなかった。」――本文より 若さの魔法がとけて、一回きりの人生の本番と向き合う日々を綴る。 僕がphaさんの著書を最初に読んだのは、この本だったと思います(phaさんの初めての単著)。 fujipon.hatenadiary

                                                        【読書感想】パーティーが終わって、中年が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                                      • 移民は世界をどう変えてきたか ギャレット・ジョーンズ(著/文) - 慶應義塾大学出版会

                                                        初版年月日 2024年4月 書店発売日 2024年4月23日 登録日 2024年4月11日 最終更新日 2024年4月16日 紹介 ・移民と、移民がもたらす文化が与える影響は何か、経済にとって本当にプラスなのか? ・移民文化の多様性、習慣、政治文化などがもたらす変化とは? ――世界史的なスケールの視野で計量分析された諸研究を整理・紹介 移民への姿勢で大きく二分された世界において、シリア難民をめぐる議論やトランプ政権下の「国境の壁」問題など、緊張感が一層高まっている。本書では、近年著しく発展している計量分析手法を用いて、移民や彼らの文化がもたらす効果・影響を重層的に整理、分析する。マクロ経済学・経済史的な視点から、壮大なタイムスケールで移民が移住先の社会・経済に与えてきた影響を考察する。

                                                          移民は世界をどう変えてきたか ギャレット・ジョーンズ(著/文) - 慶應義塾大学出版会
                                                        • RITUAL(リチュアル) ディミトリス・クシガラタス(著/文) - 晶文社

                                                          紹介 世界を変えるための「最古の科学」が「儀式」だった――。 生活や価値観が猛スピードで変化する現代。昔からある「儀式」は単調で、退屈で、無意味にみえる。でも、ほんとうに? 認知人類学者の著者は熱した炭の上を歩く人々の心拍数を測り、インドの祭りでホルモンの増減を測定。フィールドに実験室を持ち込んで、これまで検証されてこなかった謎めいた儀式の深層を、認知科学の手法で徹底的に調査する。ハレとケの場、両方にあふれる「儀式」の秘密と活用のヒントを探究する空前の書。 ジョセフ・ヘンリック(人類学者、ハーバード大教授) 「ギリシャの火渡りからアマゾンの恐ろしい祭礼まで、認知人類学者の著者は、リズム、ダンス、音楽、苦痛、犠牲などから成る、一見すると無意味で反復的で因果関係が不明瞭な〈儀式〉を、人類がどのように、なぜ行うのかを探求する。民族学的なデティール、個人のナラティヴ、認知科学の成果が盛り込まれた本

                                                            RITUAL(リチュアル) ディミトリス・クシガラタス(著/文) - 晶文社
                                                          • ジャンルー・シーフ(Jeanloup Sieff) 没後20年 作家性の再評価が進行中 - SHOOTING(シューティング)

                                                            ファインアート写真市場の中心地は米国ニューヨークだ。毎年、春と秋に大手業者による「Photographs」オークションが開催されるとともに、写真取り扱いディーラーの団体「The Association of International Photography Art Dealers」(AIPAD)主催のフォトフェアも開催されている。フランスでは世界的なフォトフェアのパリフォトが開催され、多くの来場者を集めている。しかし現地の観客の多くは写真鑑賞が主目的、作品を購入するのは米国などから訪れる海外客が中心なのだ。写真がファインアート作品として売れるようになるには、米国市場での認知度アップが極めて重要となる。 ジャンルー・シーフ(1933-2000)は、ファッション、広告、ヌード、ルポルタージュ、ポートレート、風景と幅広い分野で国際的に活躍した写真家だった。しかし、彼はフランス、日本では人気があ

                                                            • 少女中国 | 神大人の本

                                                              「従順であること」こそが徳であるとされてきた前近代中国の女性たち。近代の幕開けと共に少女たちが教育を受け、意志を持つことを奨励され、自分の未来を自分で決めるようになった(と思った)とき、何が起こったのか…… 現代中国のテクストをあれこれ読み、いろいろ考えを巡らせて書き上げた一冊です。中国語圏に限らず、近代文学と性別の関係に興味を持っている人すべてにおすすめします。 人文学研究科 教授 濱田麻矢 目次 序章 少女中国へようこそ 第1章 こんなところがあるなんて!――陳衡哲と凌叔華の描く女学校 第2章 勉強はしたけれど――魯迅の妻・許広平の葛藤 第3章 女学生という珍獣がいる――沈従文のコンプレックス 第4章 青い服の少女――張恨水と張愛玲が描く理想の女学生 第5章 台湾少女の学校生活――楊千鶴の日本語創作 第6章 解放軍がやってきた――宗璞とイーユン・リー 第7章 「女の園」はるか――張愛玲

                                                                少女中国 | 神大人の本
                                                              • 母を失うこと | 晶文社

                                                                ――大西洋奴隷航路をたどる旅 サイディヤ・ハートマン 著 榎本空 訳 四六判上製 376頁 定価:3,080円(本体2,800円) 978-4-7949-7376-4 C0095 〔2023年9月〕 「歴史が個人の物語になるとき、ソウルを揺さぶる一冊になる」 ――ブレイディみかこ ブラックスタディーズの作家・研究者、サイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか? そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか? ガーナでの人々との出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 “わたしは、消滅した人々の残余を発見するという目的とともに、ガーナに降り立った。(…)奴隷制という試練

                                                                  母を失うこと | 晶文社
                                                                • 【製本記】 野ばら 05 | 角背上製、布装ができました!|永岡 綾(編集者・製本家)

                                                                  本をつくってばっかの日々。編集者として本を編みながら、時間を見つけては製本家として本をこしらえている。編集した本は世にでて光を浴びるが、製本した本は暗所に埋蔵するだけの習作も多く、せめてここに記録する。 紙装から布装へと仕立て直した『野ばら』が完成した。今回もまた、やらかしてしまった……表からは見えないところで。一冊ができあがるまでの綱渡りのような道のりを無傷で踏破できる日など、来るのだろうか。いつ訪れるとも知れぬその日のために、製本様式や製本材料について記録しておく。 もともと角背の上製本だったものを再び角背の上製本にしたわけだが、表材を紙から布に変えただけじゃない。無線綴じだった本文を、糸で綴じ直している。本文をペラ(一枚ずつの状態)までバラし、和紙でつないで折丁にして、フレンチ・ソーイングと呼ばれる手法でかがった。 膠(にかわ)で本をつくっていた時代とは違い、いまの接着剤なら無線綴じ

                                                                    【製本記】 野ばら 05 | 角背上製、布装ができました!|永岡 綾(編集者・製本家)
                                                                  • 復刊した飛鳥部勝則さんの作品が、芳林堂書店・書泉だけで売上1万部を突破!デビュー作『殉教カテリナ車輪』を、紀伊國屋書店と蔦屋書店の計5店舗でも7月1日(月)から販売開始決定‼

                                                                    復刊した飛鳥部勝則さんの作品が、芳林堂書店・書泉だけで売上1万部を突破!デビュー作『殉教カテリナ車輪』を、紀伊國屋書店と蔦屋書店の計5店舗でも7月1日(月)から販売開始決定‼~ブックセラーズ&カンパニーの新しい挑戦×芳林堂書店・書泉のワルダクミ、書店員の熱から始まる、復刊・買い切り重版という試みはどこまで広がるのか?~ 「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を、 株式会社書泉と 出版社のみなさま、著者のみなさまに協力いただき重版してお届けしていくものです。さまざまなご縁をいただき、これまでに22タイトルの作品を復刊・販売させていただくことができています。 そして、その中で5つのタイトルを復刊させていただいています、飛鳥部勝則さん作品が販売数10,000冊を突破いたしました。芳林堂書店・書泉4店舗とオンライン店のみでの販

                                                                      復刊した飛鳥部勝則さんの作品が、芳林堂書店・書泉だけで売上1万部を突破!デビュー作『殉教カテリナ車輪』を、紀伊國屋書店と蔦屋書店の計5店舗でも7月1日(月)から販売開始決定‼
                                                                    • 麒麟・田村「ホームレス中学生」17年ぶりの書き下ろし加えた新装版登場(コメントあり)

                                                                      2007年に発表された「ホームレス中学生」は、田村が貧しかった幼少期からコンビ結成までの日々を綴った自叙伝。映画化、ドラマ化、マンガ化もされたベストセラーとして知られている。 新装版には、17年ぶりの新作エピソード「お兄ちゃんの痕跡」「うちの子に迎えよう」、兄・研一との「思い出、答え合わせ対談」を収録。また小中学生でも読みやすいように、文字が大きくなり、ふりがなも増える。 麒麟 コメント田村裕今回、17年ぶりに新エピソードも書きました! 新装版が出るのもドキドキですし、新エピソードを読んでもらうのも緊張するんですが、川島くんに帯コメントをオファーするのが1番緊張しました(笑)。 断られなくてよかったー!! 川島明初めて読んだ時より笑った。 初めて読んだ時よりちょっと泣いた。 田村、やっぱりこれめちゃくちゃええ本やな。

                                                                        麒麟・田村「ホームレス中学生」17年ぶりの書き下ろし加えた新装版登場(コメントあり)
                                                                      • 優等生の弟がなぜ見捨てられた? 移民社会の孤独を描く文芸ミステリ『偽りの空白』(トレイシー・リエン、吉井智津訳)訳者あとがき 6/19発売|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                                        優等生の弟がなぜ見捨てられた? 移民社会の孤独を描く文芸ミステリ『偽りの空白』(トレイシー・リエン、吉井智津訳)訳者あとがき 6/19発売 オーストラリア出身の作家、トレイシー・リエンによる文芸ミステリ『偽りの空白』を2024年6月19日に早川書房より刊行します。 本書は、2023年本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれた『われら闇より天を見る』著者のクリス・ウィタカーと、『消失の惑星【ほし】』著者のジュリア・フィリップスが熱い賛辞を送っています(後述)。 さらに、2022年に原書が刊行された当初から注目を集め、パブリッシャーズ・ウィークリーなど有力媒体による年間ベストブックに選出されるほか、ロサンゼルス・タイムズ文学賞ミステリ/スリラー部門の最終候補作に選ばれ、国際的なベストセラーとなりました。 その読みどころを、訳者の吉井智津さんに語っていただきます。 『偽りの空白』トレイシー・リエン、吉

                                                                          優等生の弟がなぜ見捨てられた? 移民社会の孤独を描く文芸ミステリ『偽りの空白』(トレイシー・リエン、吉井智津訳)訳者あとがき 6/19発売|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                                        • プランクトン | 書籍 | 小学館

                                                                          身近な水辺から海、そして北極・南極から熱帯など、どこにでもたくさんいるのにもかかわらず、まだ多くの謎に包まれたプランクトン。児童向け図鑑では初めての約500種と…

                                                                            プランクトン | 書籍 | 小学館
                                                                          • LOVEDから始める、開発者のためのプロダクトマーケティング入門 - ROUTE06 Tech Blog

                                                                            "「プロダクトマーケティング」という単語があるのか。"これは、私が「マルティナ・ラウチェンコ / LOVED」を読み始めた感想でした。そして「LOVED」を読み終えた時、これは素晴らしい本だから、もっと多くの人に知ってもらいたいと思い、ブログを書いています。 ▼ マルティナ・ラウチェンコ / LOVED https://pub.jmam.co.jp/book/b628559.html LOVEDの著者マルティナ・ラウチェンコは、LoudCloudやMicrosoft, Netscapeでプロダクトとマーケティングのリーダーとして活躍し、何百もの企業とのコラボレーションを成功させたプロダクトマーケティングの第一人者です。 プロダクトマーケティングの四つの基本やプロダクトマネージャーなど他職種との連帯、GTM戦略やメッセージングの方法論がシリコンバレーの事例とともに紹介されています。 ちなみに

                                                                              LOVEDから始める、開発者のためのプロダクトマーケティング入門 - ROUTE06 Tech Blog
                                                                            • 台湾のタイポグラフィ関係の本屋さん | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

                                                                              奥に入るとまだまだデザイン関係の本があり、カフェのカウンターで美味しい紅茶と和菓子をいただく。台湾の人が淹れるお茶はどれもおいしい。

                                                                                台湾のタイポグラフィ関係の本屋さん | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
                                                                              • アメリカ帝国主義の朝鮮侵略史 (青年新書) | NDLサーチ | 国立国会図書館

                                                                                収録元データベースで確認する国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館の登録利用者(本登録)の方を対象とした、個人送信サービスで閲覧可能です。ただし、日本国外に居住している場合は、個人送信サービスを利用できません。 利用者登録する > ログインする >

                                                                                • コミンテルン第7回世界大会に於ける報告演説、討論並に決議 (社会問題資料叢書 ; 第1輯) | NDLサーチ | 国立国会図書館

                                                                                  収録元データベースで確認する国立国会図書館デジタルコレクション 国立国会図書館の登録利用者(本登録)の方を対象とした、個人送信サービスで閲覧可能です。ただし、日本国外に居住している場合は、個人送信サービスを利用できません。 利用者登録する > ログインする >

                                                                                  1