並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 153件

新着順 人気順

Jaxaの検索結果1 - 40 件 / 153件

  • 人気の教養系Vチューバーの背景にあるもの|かのえの

    お世話になっております、かのえのです。 ブイチューバーというと、歌をやって、雑談をして、ゲームをやって、というような形がほとんどではありましたが、昨今はもっと雑多で多様になっていますよね。そうしなければ差別化&個性を出すのが難しいと言うのもあると思いますが、今回はその中から、切り口の一つである教養系ブイチューバーについて一つお話。 教養系はやったもん勝ちなので先行者メリットのあるジャンルだと思うのですけど、一方で難しい切り口だとも思います。そのへんについて、メジャーな方々を紹介しつつ「何故彼らは伸びたのか?なぜ彼らは伸びなかったのか?」という部分について、なんとなく思ったことを書き出してみる。 まあまあ結論はわりとシンプルなお話なんですけどね。 まず人気の教養系V一人目。 儒烏風亭らでん 教養系で、最近ぱっと思いつく一番目立ってるのは彼女ですよね。細かくは別に教養系でもないんですけど、期せ

      人気の教養系Vチューバーの背景にあるもの|かのえの
    • 月面着陸 無人探査機「SLIM」通信確立し新画像取得に成功 JAXA | NHK

      JAXA=宇宙航空研究開発機構は今月、月面への着陸に成功した無人探査機「SLIM」について、地上との通信を再び確立し、月面からの新たな画像の取得に成功したと明らかにしました。 着陸後、発電できていなかった探査機の太陽電池が28日夜までに発電したということで、今後、月面を特殊なカメラで撮影するなど月の起源を探る調査を進めることにしています。 今月20日未明に世界で5か国目となる月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」は、その後のデータの解析で着陸目標地点との誤差を100メートル以内とする世界初の「ピンポイント着陸」に成功したことも判明しています。 一方、着陸直前に2基のメインエンジンのうち、1基になんらかの異常が発生し、想定とは異なる姿勢で月面に着陸したことから、探査機に搭載された太陽電池に太陽光があたらず、発電ができていませんでした。 このためJAXAはいったん探査機の電源を切り

        月面着陸 無人探査機「SLIM」通信確立し新画像取得に成功 JAXA | NHK
      • JAXA | 変形型月面ロボットによる小型月着陸実証機(SLIM)の撮影およびデータ送信に成功

        国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏)と株式会社タカラトミー(代表取締役社長 COO:小島 一洋)、ソニーグループ株式会社(代表執行役 会長 CEO:吉田 憲一郎)、同志社大学(学長 植木 朝子)の4者で共同開発※1した変形型月面ロボット(Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2)、愛称「SORA-Q」、以下「LEV-2」)は、小型月着陸実証機(SLIM、以下「SLIM」)※2の撮影に成功しました。これにより、LEV-2は超小型月面探査ローバ(Lunar Excursion Vehicle 1(LEV-1)、以下「LEV-1」)※3と共に、日本初※4の月面探査ロボットになり、世界初※4の完全自律ロボットによる月面探査、世界初※4の複数ロボットによる同時月面探査を達成しました。さらに、LEV-2は世界最小・最軽量※4の月面探査ロボットとなりました。 LE

          JAXA | 変形型月面ロボットによる小型月着陸実証機(SLIM)の撮影およびデータ送信に成功
        • 「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型 | 毎日新聞

          打ち上げに成功したH3ロケット2号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2024年2月17日午前9時22分、吉田航太撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分、新型主力ロケット「H3」2号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射した。JAXAによると、機体は予定の高度約680キロに到達し、搭載した超小型衛星の分離に成功した。 新たな国産主力機のデビューは1994年のH2ロケット以来となる。H3は2024年度中に退役予定の現行の主力機「H2A」に代わり、今後20年間の日本の宇宙輸送の中心を担う。宇宙ビジネス拡大で需要が増す国際的な衛星打ち上げ市場で、競争力確保を目指す。 JAXAは14年からH3の開発を始め、23年3月に初号機を打ち上げた。ところが、電源系統の不具合で2段目エンジンに着火せず失敗に終わった。共同開発する三菱重工と共に、部品の絶縁を強化するなどの再発防止

            「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型 | 毎日新聞
          • 日本初の月面着陸が成功したもよう、JAXAの無人探査機

            宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人探査機が20日、日本として初めて月面に着陸した。ただ、探査機の発電に問題が発生し、活動は短時間に限定される可能性がある。 JAXAによると、小型月着陸実証機(SLIM)は日本時間20日午前0時ごろに着陸降下を開始し、同20分ごろ月に着陸した。着陸後の探査機との交信は確立できているが、搭載した太陽電池が発電しておらず、数時間で電力が尽きる可能性があるという。 月面への無人探査機の着陸成功は、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目。岸田文雄首相は同日、「月面着陸に至ったことは大変喜ばしいニュース」だとソーシャルメディアのX(旧:ツイッター)に投稿し、「さらなる挑戦を引き続き後押ししていく」との考えを示した。

              日本初の月面着陸が成功したもよう、JAXAの無人探査機
            • 突如飛来して民家の屋根を突き破った謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミ」だった可能性

              2024年3月8日、アメリカ・フロリダ州の民家に謎の物体が墜落し、屋根を突き破る事故が発生しました。円筒形で重さ約2ポンド(約900g)だというこの物体は、なんと国際宇宙ステーション(ISS)が廃棄して大気圏に再突入した宇宙ゴミだった可能性が高いと報じられています。 Mysterious object that crashed through Florida home was likely space junk from the International Space Station | Live Science https://www.livescience.com/space/space-exploration/mysterious-object-that-crashed-through-florida-home-was-likely-space-junk-from-the-inter

                突如飛来して民家の屋根を突き破った謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミ」だった可能性
              • イラストレーターさん「蟹缶がカニロボに変形するおもちゃ欲しいな〜」デザイナーさん「実物できました」

                mzn/ミズノシンヤ @miraityuuou イラストレーター▫️JAXA「すりむーん」▫️NHK「ビットワールド」ロボデザイン▫️「ふんわりちゃん」アートワーク▫️「シン・エヴァ」▫️「スターウォーズ:ビジョンズ」TD-4ドロイドデザイン▫️作品集「Perspectives of Shinya Mizuno」(ヘラ社)発売中! mznp.hp.peraichi.com

                  イラストレーターさん「蟹缶がカニロボに変形するおもちゃ欲しいな〜」デザイナーさん「実物できました」
                • JAXA探査機「月面着陸には成功」太陽電池は機能せず【詳しく】 | NHK

                  月面への着陸に挑戦した無人探査機「SLIM」について、JAXAは午前2時すぎから会見を開き、「着陸には成功した」と発表しました。 この中で、JAXA宇宙科学研究所の國中均所長は「私どもとしましてはソフトランディングには成功したと考えている。その理由は、探査機が正常にテレメーターを地球に送信していて、搭載機器がおおむね健全に動いているということを意味している。高度10キロから降りたので、うまくいっていないのであれば高速で激突していたはずだ。そうなれば探査機の機能はすべて失われていたはずだが、着陸後もデータが地球に送り届けられているということは、当初の目的としていたソフトランディングに成功した証左だと考えている」と述べました。 会見で、太陽電池が電力を発生せず、バッテリーを使っている状況について、「いまのところは数時間、バッテリーの電力がもつであろうと考えている。バッテリー電力を温存するために

                    JAXA探査機「月面着陸には成功」太陽電池は機能せず【詳しく】 | NHK
                  • JAXA探査機の月面着陸が話題になってないからみんな観て!

                    https://www.youtube.com/live/Udh6kvjZYC8 今夜23時〜! 達成すれば世界5ヵ国目の偉業だよ! 追記 23時〜中継だけど、着陸予定は0時過ぎです。説明不足でごめん! 追記2(0:24) 着陸した!めでたい!ブクマしてくれた人ありがとう!

                      JAXA探査機の月面着陸が話題になってないからみんな観て!
                    • タカラトミー開発の月面ロボット『SORA-Q』が月面撮影に成功する日本初の偉業を達成、同社の株価も急騰するお祭りムードに

                      SORA-Q【公式】「SLIM」に搭載され月を目指します @SORAQ_official SORA-QはJAXAとタカラトミーが開発した超小型の変形型ロボットです🤖 なんと直径は約8cm!!質量は約250g!! 小さなボディにタカラトミーのおもちゃ作りのノウハウとロマンがぎゅっと詰まってます😊😊 pic.twitter.com/Rod326nIYp 2022-07-25 12:10:00 SORA-Q【公式】月に降りたった世界最小・最軽量の月面探査ロボットになりました! @SORAQ_official JAXA、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4社共同開発によって生まれた、超小型の変形型月面ロボット「SORA-Q(ソラキュー)」の公式アカウントです。玩具開発によって培った技術を活かして、月面でミッションを行いました。 ※なりすましアカウントにご注意ください。 ※お問い合わせ

                        タカラトミー開発の月面ロボット『SORA-Q』が月面撮影に成功する日本初の偉業を達成、同社の株価も急騰するお祭りムードに
                      • 「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK

                        14日午前、秋田県能代市で行われた小型ロケット「イプシロン」の改良型「イプシロンS」の燃焼試験の途中で爆発が起き、炎が上がりました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構は原因究明を急ぐ考えですが、来年度に予定している初号機の打ち上げのスケジュールが遅れる可能性もあるとしています。 「イプシロンS」は日本の主力ロケットのひとつで、これまで運用されてきた固体燃料式の小型ロケット「イプシロン」の改良型としてJAXAなどが開発を進めています。 秋田県能代市のJAXA能代ロケット実験場で、14日午前9時から「イプシロンS」のエンジン部分にあたる二段目のロケットの燃焼試験が行われました。 試験の開始直後は、炎と共に煙が勢いよく噴射しましたが、およそ1分後にボンという爆発音が聞こえて施設の一部が吹き飛びました。 その後、炎と黒い煙が上がりました。 消防が消火にあたり、およそ2時間後に火は消し止められ、警察に

                          「イプシロンS」燃焼試験の途中で爆発 JAXA 原因究明急ぐ | NHK
                        • 【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い

                          三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 三菱重工の公式PRアカウントです。 1884年の創立以来、培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。 mhi.com/jp 三菱重工業株式会社 @MHI_GroupJP 🌔小型月着陸実証機 #SLIM H-IIAロケット47号機の打上げから約4ヶ月... いよいよ1/19深夜(1/20 0:20頃)に月面着陸予定です‼️ SLIMのメインエンジンは #三菱重工 が手掛けています🛰️約38万キロ離れた地球から無事の着陸を見守っています🌏✨ ➣月着陸LIVE配信はこちら📹 youtu.be/Udh6kvjZYC8 twitter.com/SLIM_JAXA/stat… 20

                            【日本初の月面着陸成功】小型月着陸実証機SLIM記者会見でなぜか暗い表情の面々に記者が質問 その回答が面白い
                          • 【詳しく】H2Aロケット47号機 打ち上げ成功 月探査機 軌道投入 | NHK

                            日本初の月面着陸を目指す月探査機「SLIM」などを搭載した「H2A」ロケット47号機は、7日午前8時42分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、午前9時半ごろに「SLIM」を軌道に投入し、打ち上げは成功しました。 JAXA理事長「一歩目を踏み出したことに安ど」 打ち上げの成功を受けて、JAXA=宇宙航空研究開発機構の山川宏理事長は記者会見し「それぞれのミッションの実現に向けて一歩目を踏み出したことに安どしている。製造や運用に関わる企業や関係者の尽力のたまもので、国民の皆さんに成功の報告ができることをうれしく思う。今回のミッションは日本の宇宙開発のプレゼンス向上に寄与するもので、引き続き一丸となって取り組んでいきたい」と述べました。

                              【詳しく】H2Aロケット47号機 打ち上げ成功 月探査機 軌道投入 | NHK
                            • JAXAにサイバー攻撃か、宇宙開発の「機微」閲覧の恐れ…警察から連絡受けるまで気づかず

                              【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )が今年夏頃、サイバー攻撃を受けていたことが複数の関係者への取材でわかった。組織内のネットワークを一元管理する中枢サーバーが不正アクセスされ、日本の宇宙開発に関する機

                                JAXAにサイバー攻撃か、宇宙開発の「機微」閲覧の恐れ…警察から連絡受けるまで気づかず
                              • JAXAに複数回サイバー攻撃、機密流出か NASA、トヨタ情報も:朝日新聞デジタル

                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                  JAXAに複数回サイバー攻撃、機密流出か NASA、トヨタ情報も:朝日新聞デジタル
                                • JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等について

                                  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年1月20日午前0:20(日本標準時)に小型月着陸実証機(SLIM)を月面に着陸させ、地球との通信を確立させました。 しかしながら、SLIMの着陸時の姿勢等が計画通りではなかったことから、太陽電池からの電力発生ができず、同日午前2:57(日本標準時)に地上からのコマンドにより探査機の電源をオフにしました。 電源をオフにするまでに取得した各データの分析を行った結果、SLIMが当初の目標着地地点から東側に55m程度の位置で月面に到達していることが確認できました。また、ピンポイント着陸性能を示す障害物回避マヌーバ開始前(高度50m付近)の位置精度としては、10m程度以下、恐らく3~4m程度と評価しています。詳細データ評価は継続する必要があるものの、SLIMの主ミッションであった100m精度のピンポイント着陸の技術実証は達成できたものと考

                                    JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果・成果等について
                                  • 「H3」ロケット3号機 打ち上げ成功 だいち4号 予定軌道に投入 | NHK

                                    補助ロケットや1段目のエンジンを切り離しながら上昇し、打ち上げからおよそ17分後の午後0時23分ごろ、地球観測衛星「だいち4号」を切り離して予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。 「だいち4号」では、衛星から発した電波が地表に反射する際の強弱をもとに画像を作成することができ、災害時の被害状況の把握や火山活動に伴う異変の迅速な発見などに役立てられる計画です。 JAXAと三菱重工業が開発を進めている日本の新たな主力ロケット「H3」は去年、初号機の打ち上げに失敗し、搭載していた地球観測衛星「だいち3号」が失われました。 対策を講じてことし2月、2号機が初めて打ち上げに成功しました。 現在運用中の大型ロケット「H2A」は今年度の50号機で運用を終え、来年度以降、「H3」に完全に移行する予定です。

                                      「H3」ロケット3号機 打ち上げ成功 だいち4号 予定軌道に投入 | NHK
                                    • JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果について

                                      国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年1月20日午前0:20(日本標準時)に小型月着陸実証機(SLIM)が月面へ着陸したことを確認致しました。着陸後の通信は確立しております。 但し、太陽電池が電力を発生していない状況であり、現在、月面からのデータ取得を優先して実施しています。 今後、取得できたデータの詳細な解析を進めます。今後の状況等につきましては随時お知らせいたします。

                                        JAXA | 小型月着陸実証機(SLIM)の月面着陸の結果について
                                      • 「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か

                                        2023年7月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の全段固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段モーターが地上燃焼試験中に爆発した。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製モーターケースの一部が想定以上の高温になって強度が低下し、燃焼時の内部圧力に耐えきれなくなって爆発した可能性が高い。その原因について、JAXAは「推進剤燃焼異常」と「インシュレーション断熱不良」の2つに絞り込んだ。 「イプシロンS」はJAXAが開発を進めている3段式の全段固体燃料ロケットで、2024年度の初号機打ち上げを目指している(図1)。「H3」と共に日本の次期主力ロケットとして位置付けられている機種だ。JAXAは2013年度に初号機を打ち上げた全段固体燃料ロケット「イプシロン」の改良を段階的に進めており、イプシロンSはその最新機種となる。地球を南北に周回する太陽同期軌道に600kg以上を打ち上げる能力を持

                                          「イプシロンS」が地上燃焼試験中に爆発、原因は燃焼異常か断熱不良か
                                        • 日本初の月面着陸は「ギリギリ合格の60点」–JAXA

                                          #JAXA#SLIM JAXAの宇宙科学研究所で所長を務める國中均氏は1月20日の会見で、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸成功について「ギリギリ合格の60点」と評価した。 左からJAXA宇宙科学研究所で副所長を務める藤本正樹氏、同所長を務める國中均氏、JAXAで理事長を務める山川宏氏 SLIMは日本初となる月面着陸に成功し、世界でも旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目の快挙となった。さらに、超小型プローブ2機「LEV-1」「LEV-2」の展開にも成功した。 しかし、着陸後に太陽光パネルが発電しないなどの課題が発生していることや、國中氏の「所長」という立場を踏まえ、辛口に評価したという。 なお、SLIMでは、着陸成功について3段階に分けて定義している。 「ミニマムサクセス」は、小型軽量な探査機による月面着陸を実施すること。 「フルサクセス」は、精度100m以内の高精度着陸が達成され

                                            日本初の月面着陸は「ギリギリ合格の60点」–JAXA
                                          • JAXA | 商業デブリ除去実証フェーズI における軌道上のスペースデブリ画像を公開

                                            宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、持続的な宇宙活動の実現のためにスペースデブリ(宇宙ゴミ)除去を新規宇宙事業として拓くことを目的として「商業デブリ除去実証(CRD2)(※1)フェーズI」を進めております。このたびのCRD2フェーズIの実証衛星ADRAS-J(※2)が、非協力的ターゲット(※3)であるスペースデブリへの接近中に撮影した画像を、株式会社アストロスケールが公開しました。 図:ADRAS-J可視光カメラによるCRD2のターゲットスペースデブリの画像 (2009年に温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を打上げたH-IIAロケット上段, H-2A R/B, International designator: 2009-002J, Catalog Number: 33500)) この画像はデブリの後方約数百mの距離まで近接し撮影されたものです。CRD2フェーズIは、「

                                              JAXA | 商業デブリ除去実証フェーズI における軌道上のスペースデブリ画像を公開
                                            • 「エヴァ」は巨大なインディーズ映画だった!? 「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」著者×林原めぐみ対談 | アニメ | レポート | WebNewtype

                                              「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の制作を「プロジェクト」と捉え、その遂行の様態を振り返り、実績を記録・省察・評価・総括することを目的に刊行された「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」。本書に衝撃を受けた林原めぐみさんが熱望し、本の著者であり、「シン・エヴァ」で制作進行を務めた成田和優さんとの対談が実現しました。発売中のニュータイプ2023年10月号には本企画についての核となるお話を掲載しておりますが、WebNewtypeでは本誌掲載とは別テイクのWeb版をお届けします! ――今回の対談のきっかけは、「林原さんが『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』をとてもおもしろがっておられる」と噂を聞いたからなんです。 林原 そうなんですよ! とにかく私は記録することが下手くそなんです。衝動で動いていて、自分のやっていることを記録するという意識が希薄。でも、何かを記録することが大事だってことはわかっ

                                                「エヴァ」は巨大なインディーズ映画だった!? 「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」著者×林原めぐみ対談 | アニメ | レポート | WebNewtype
                                              • 「H3」ロケット2号機「目標軌道に到達」前回の失敗乗り越える | NHK

                                                「H3」の2号機は17日午前9時22分すぎ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、2号機は補助ロケットや1段目のエンジンを切り離しながら上昇を続け、午前9時40分ごろ、ロケットの2段目のエンジンの燃焼が停止し目標の軌道に到達したということです。 その後、搭載した2つの超小型衛星を切り離して軌道に投入したほか、アルミ製の模擬衛星の分離動作も確認するなど計画どおりに飛行し、打ち上げに初めて成功しました。 「H3」は去年3月に打ち上げた初号機では2段目のエンジンが着火せず打ち上げに失敗していて、JAXAなどはおよそ1年かけて対策を講じ、17日の打ち上げに臨んでいました。 「H3」は、現在運用されているH2Aに代わる新たな主力ロケットで、激しさを増す宇宙ビジネスをめぐる国際競争で今後の日本の宇宙開発を担う“切り札”として対抗していくことが

                                                  「H3」ロケット2号機「目標軌道に到達」前回の失敗乗り越える | NHK
                                                • 「なぜ日本で宇宙ロケットを打ち上げられるのか」-日本って世界的に見ても、宇宙ロケット打ち上げに適した場所なんですよ。

                                                  大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 地味に「なぜ種子島にロケット発射場があるのか」が話題ですが、そもそも「なぜ日本で宇宙ロケットを打ち上げられるのか」って、非常に面白い観点で。 日本って世界的に見ても、宇宙ロケット打ち上げに適した場所なんですよ。 2023-06-03 22:09:03 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 宇宙ロケットは大きく分けて、真東へ打ち上げる場合と、南北どちらかへ打ち上げる場合がある。極軌道衛星は北極と南極を結ぶような「縦の軌道」だけど、南へ打ち上げても地球の裏側では北へ飛ぶことになるので、どっち向きに打ち上げてもいいです。 2023-06-03 22:10:30

                                                    「なぜ日本で宇宙ロケットを打ち上げられるのか」-日本って世界的に見ても、宇宙ロケット打ち上げに適した場所なんですよ。
                                                  • JAXAへの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

                                                    2023年11月29日、今年夏ころに宇宙航空研究開発機構に対し不正アクセスが行われていたとして複数の報道機関が報じました。ここでは関連する情報をまとめます。 ネットワーク機器の脆弱性を悪用し攻撃か 宇宙航空研究開発機構(JAXA)で不正アクセスが確認されたのは一般業務用のイントラネットワークの管理(アクティブディレクトリ)サーバーで、外部から機構内ネットワークにアクセスされていた可能性がある。*1 JAXAはWebサイト等で不正アクセスの事実について公表を行っていないが、11月29日の参議院文教科学委員会でJAXA理事長が攻撃は事実と発言した。*2 被害にあったサーバーには役職員や派遣社員5,000件余りがサーバー上に保管されていたため、これら個人情報などが外部へ流出した可能性があるが、*3 情報流出の有無については調査中としている。また、ロケットや人工衛星の運用にかかる情報など機密性の高

                                                      JAXAへの不正アクセスについてまとめてみた - piyolog
                                                    • 「15人のはんこリレー」vs.「庵野秀明との対話」 JAXAからカラーに移った、とある新人制作進行の話(前編)

                                                      1984年生まれ。2008年にJAXAに入社し、約9年半勤務した後、2017年にカラーへ入社。有限会社ゼクシズに出向し、『あさがおと加瀬さん。』に制作進行として携わった後、カラーに復帰。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作進行を担当。2023年7月にプロジェクトとしての『シン・エヴァ』映画制作を振り返る公式報告書籍『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』を上梓。2023年11月下旬に株式会社カラーを退社、以降フリーランスとなる。 SNSアカウント:@Narita_Kazumasa 書籍公式サイト: https://www.khara.co.jp/project-eva/ 電子版詳細:https://www.khara.co.jp/2023/07/10/2023071018/ JAXAもカラーも「プロジェクト」が中核 成田氏は小学生のころに「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビシリーズを見て以

                                                        「15人のはんこリレー」vs.「庵野秀明との対話」 JAXAからカラーに移った、とある新人制作進行の話(前編)
                                                      • JAXAの月探査機「SLIM」、“月の夜”を越えることに成功 - 観測再開へ

                                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日、月面に着陸した探査機「小型月着陸実証機(SLIM)」について、月の夜を越える「越夜」に成功したと発表した。 SLIMは、着陸地点が日没を迎え、太陽電池に太陽光が当たらなくなったため、1月31日から冬眠状態にあった。越夜を想定した設計にはなっていないものの、無事に眠りから覚め、運用再開を果たした。 運用チームは「さらなる観測の可能性にワクワクしています」と期待を語っている。 越夜後にSLIMの航法カメラが撮影した月の画像 (C) JAXA SLIMの越夜成功 小型月着陸実証機(SLIM)はJAXAが開発した月探査機で、誤差100mの高精度着陸技術と、軽量な月・惑星探査機システムの技術の実証を目的としている。 昨年9月に打ち上げられ、今年1月20日に月面着陸に挑んだ。SLIMは航法カメラによる画像航法を行って、高精度に自身の位置を推定しな

                                                          JAXAの月探査機「SLIM」、“月の夜”を越えることに成功 - 観測再開へ
                                                        • JAXA 月面探査機の電源切る “太陽光で発電し復旧の可能性も” | NHK

                                                          20日に月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、搭載した太陽電池で発電できていないことから、復旧に向けてバッテリーをいったん回路から切り離し、電源を切ったと明らかにしました。今後、太陽電池に太陽光が当たれば発電する可能性があるとして、復旧に望みをつないでいます。 日本の無人探査機「SLIM」は、20日の未明、世界で5か国目となる月面への着陸に成功しましたが、JAXAは、搭載した太陽電池で発電できていないことを明らかにしています。 22日に、JAXAは着陸後の対応について、バッテリーの残量が10%近くになった段階で、今後の復旧の際に異常が起きないように、地上から指令を出してバッテリーを回路から切り離し、電源を切ったと発表しました。 「SLIM」の太陽電池は、着陸後は上を向く計画でしたが、データによると、機体が傾いて西を向いているとみられる

                                                            JAXA 月面探査機の電源切る “太陽光で発電し復旧の可能性も” | NHK
                                                          • 「SLIM」、スラスターが1つ脱落しながらも100m精度の着陸に成功していた 運用再開の可能性も【追記あり】

                                                            JAXA(宇宙航空研究開発機構)は1月25日、小型月着陸実証機「SLIM」について、着陸直前にスラスターの1本が脱落して推力が半減したものの、目標点から55m離れた場所に軟着陸したと発表した。LEV-2(SORA-Q)が撮影したSLIMの画像も公開した。 着陸シーケンスを順調にこなしていた。計8回の軌道変更や動力降下フェーズでは異常兆候はみられなかった。「高度50m付近までの着陸降下は非常に良好だったと考えている」(JAXA宇宙科学研究所、SLIMプロジェクトチームの坂井真一郎マネージャ)。 しかし、高度50m付近でホバリング中に推進系に異常が生じた。 データによると、0時19分18秒ごろにメインエンジン2基の合計推力が突然55%程度に低下。また着陸後の温度データからは片側のエンジンが温度上昇が見られなかったため、片側が脱落したと分かった。さらに航法カメラ画像にもそれまで見られなかった光や

                                                              「SLIM」、スラスターが1つ脱落しながらも100m精度の着陸に成功していた 運用再開の可能性も【追記あり】
                                                            • JAXA、「SLIM」から「たくさんのデータ」取得に成功 復旧の可能性にも言及

                                                              JAXA(宇宙航空研究開発機構)は1月22日、月に軟着陸した小型実証機「SLIM」から「たくさんのデータが取得できたことを確認した」と公表した。SLIMの公式X(旧Twitter)アカウントが明らかにした。復旧の可能性についても触れている。 これによると「着陸後、電源OFFするまでの間に、着陸降下中や月面で取得した技術データや画像データの地上への送信を完了できました。現在、そのデータの詳細な解析を行っています。プロジェクトチームとしてはたくさんのデータが取得できたことを確認し、ほっとするとともにワクワクしはじめています」という。JAXAは得られたデータを解析し、週内にも記者会見を開催する考えだ。 20日の午前0時ごろから月への着陸に挑戦したSLIMは、0時20分前後に月面へ着陸。その後もテレメトリデータを正常に発信していたため、軟着陸に成功したとみられる。 しかし、直後に太陽電池による発電

                                                                JAXA、「SLIM」から「たくさんのデータ」取得に成功 復旧の可能性にも言及
                                                              • 何でもないけど、宇宙には近い街「淵野辺」|文・久保勇貴 - SUUMOタウン

                                                                著: 久保勇貴 日本の未来は淵野辺にある……のか?何でもないこの街に来た時、僕もまた、何者でもなかった。大学4年生の春、JAXA相模原キャンパスを見学しに、初めてこの駅に来たのだった。JR横浜線の淵野辺というその駅は、ちょうど東京と神奈川の県境、相模原市にあるらしかった。一人暮らしを始めてからはずっと都心にばかり住んでいたから、どこやねん、というのが第一印象だった。 その街は、何でもなかった。快速が止まらなくて、駅前のロータリーにバスとタクシーと交番があって、線路沿いには餃子の王将とドトールと巨大な自転車置き場があった。タピオカミルクティー屋は一軒もなかったけど、タピオカみたいな形の銀色のモニュメントが鎮座していた。 しかし、何でもないこの街は、宇宙の街ではあった。市のアピールポイントの一つとして「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」を掲げていて、特にJAXA相模原キャンパス最寄りの淵

                                                                  何でもないけど、宇宙には近い街「淵野辺」|文・久保勇貴 - SUUMOタウン
                                                                • はやぶさ2、次の任務は「地球防衛」…JAXAが小惑星にぶつける技術を実験

                                                                  【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )が、小惑星探査機「はやぶさ2」を使い、地球に衝突しそうな小天体に探査機をぶつけて軌道を変える「プラネタリー・ディフェンス(地球防衛)」技術の獲得に向け、準備を本格化

                                                                    はやぶさ2、次の任務は「地球防衛」…JAXAが小惑星にぶつける技術を実験
                                                                  • JAXA「SLIM」が月面着陸に成功、当日の様子をプレスセンターからレポート!

                                                                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸を実施。着陸後に太陽電池の発電ができなくなるというトラブルはあったものの、探査機からの電波は正常に受信できており、日本初の月面着陸をついに実現した。これは日本の宇宙開発において、非常に大きなマイルストーンになったと言えるだろう。 SLIM着陸直後のサブ管制室内の様子 (C)JAXA 筆者は前日22時より、JAXA相模原キャンパスにて取材を開始。本記事では、そのときの様子をレポートしたい。 開場の30分前に現場に到着したのだが、すでに大勢の報道陣が プレスセンター内部の様子。筆者は右側最前列を確保できた ライブ配信された月面降下中のSLIMのテレメトリ画面 SLIMは同日0時に、最終降下を開始。高度15kmでメインエンジンを噴射して減速し、周回軌道を脱出、月面へと舵を切った。月のような重力天体では、一旦降下を

                                                                      JAXA「SLIM」が月面着陸に成功、当日の様子をプレスセンターからレポート!
                                                                    • 月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK

                                                                      1月20日、月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」についてJAXA=宇宙航空研究開発機構はこれまでに探査機から送られたデータなどから着陸目標地点との誤差を100メートル以内とする世界初の「ピンポイント着陸」に成功したことを発表しました。 日本の無人探査機「SLIM」は1月20日未明、世界で5か国目となる月面への着陸に成功しました。 25日、都内で開かれた会見でJAXAはこれまでに探査機から送られたデータなどを詳細に解析した結果探査機は着陸目標地点から東側に55メートルほどの地点に着陸したと推定されることがわかったと明らかにしました。 従来、誤差が数キロメートル単位とされてきた月面着陸で、誤差100メートル以内を目指す世界初の「ピンポイント着陸」に成功したと発表しました。 また搭載していた2機の小型の探査ロボットも正常に機能したことが確認され、月面で撮影された画像にはメインエンジ

                                                                        月面探査機 JAXA 世界初の「ピンポイント着陸」に成功と発表 | NHK
                                                                      • 日本人宇宙飛行士のためにISSに宇宙食を送っておいたら、本人が到着する前に他国のクルーに食べられてしまった伝説の事件

                                                                        ふぉっくすとろっと641🚀❤️‍🔥🪐🔭☀🌟 @yukimohumohumo1 そこまでしてラーメン ・小麦粉やでんぷんの配合を工夫することで、ISS内で給湯可能な70℃程度のお湯でも湯戻し ・麺が飛び散らないように、湯戻し後も形状を保持する一口大の塊状麺 ・微小重力 (無重力) 空間でも飛び散らないよう粘度を高めたスープ humans-in-space.jaxa.jp/life/food-in-s… 2024-04-30 23:17:49 リンク JAXA 有人宇宙技術部門 日清スペースカップヌードル | 宇宙日本食 | JAXA 有人宇宙技術部門 多くの日本人宇宙飛行士を食の面から支えてきた宇宙日本食。その種類や実際に宇宙に行った宇宙日本食をご紹介します。 1

                                                                          日本人宇宙飛行士のためにISSに宇宙食を送っておいたら、本人が到着する前に他国のクルーに食べられてしまった伝説の事件
                                                                        • 無人探査機「SLIM」3度目の“月の夜”越え月面画像も送信 JAXA | NHK

                                                                          日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、23日夜に探査機が再び起動し、通信を確立することに成功したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは3月に続いて、これで3度目となり、月面の画像の送信にも成功しています。 JAXAなどが開発した、無人探査機「SLIM」は、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功しました。 「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”の低温に耐える設計にはなっていませんでしたが、これまでに“月の夜”を2度越えて通信を確立させ、3月30日からは、再び「休眠状態」に入っていました。 JAXAによりますと、「SLIM」に搭載された機器の一部には不具合が出ているものもあり、再び起動するか注目が集まっていましたが、23日夜、再び通信を確立できたということです。 探査機に搭載されている主要な機能は維

                                                                            無人探査機「SLIM」3度目の“月の夜”越え月面画像も送信 JAXA | NHK
                                                                          • 「SLIM」応答せず──JAXA「今後、SLIMと通信できる可能性は低い」

                                                                            JAXAは6月27日、小型月着陸実証機「SLIM」について、「残念だが、今後SLIMと通信ができる可能性は低い」という見方を明らかにした。月の夜明けを待って再度、SLIMとの通信を試みたが、応答はなかった。SLIM公式Xアカウント(@SLIM_JAXA)が公表した。 月で夜が明け、十分な電力が発生していると考えられる6月21日から27日朝にかけて、再度SLIMとの通信を試みたが、SLIMからの電波は確認できなかった。5月の大規模な太陽フレアによってSLIMの搭載プログラムが部分的に書き換わってしまった可能性も考慮して通信確立に努めたが、やはり応答はなかった。 月面では110℃に達する灼熱の昼と、-170℃まで下がる極寒の夜が14日ごとに訪れる。とくに夜の寒さはSLIMに搭載した機器の設計範囲を超える厳しさ。しかし、1月20日に月面に着陸したSLIMは、越夜を想定した設計になっていなかったに

                                                                              「SLIM」応答せず──JAXA「今後、SLIMと通信できる可能性は低い」
                                                                            • 月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK

                                                                              日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は27日夜、探査機からの応答を確認したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは2月に続き2度目で、搭載しているカメラで月面の撮影などを行ったということです。 JAXAなどが開発し、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”を越えて搭載している太陽電池の向きに太陽が当たったことから、2月、通信を再び確立しました。 その後、着陸地点はまた夜に入っていましたが、JAXAは、着陸地点に光が当たってきた27日夜、探査機からの応答を確認し、通信が確立できたとして、2月に続き「再び越夜に成功した」と発表しました。 JAXAによりますと、「SLIM」は月の夜の低温に耐える設計になっていないということですが、2度にわたって厳しい月の夜

                                                                                月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK
                                                                              • 月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK

                                                                                先月、日本初の月面着陸に成功し、調査を行ったあとに「休眠状態」に入っていた無人探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は月の夜の低温を乗り越えて通信を再び確立したと明らかにしました。今後、搭載した特殊なカメラなどの運用が可能と判断できれば新たなデータを取得したいとしています。 JAXAなどが開発した無人探査機「SLIM」は先月、日本初となる月面着陸に成功しましたが、想定とは異なる姿勢で着陸したため、太陽電池の向きに太陽が当たるのを待って着陸からおよそ8日後までに地上との通信を再び確立し、搭載されている特殊なカメラを使って月面の岩石から月の起源を探る調査を行いました。 その後、着陸地点が夜に入ったため、先月31日の通信を最後に「SLIM」は「休眠状態」に入っていました。 JAXAによりますと、「SLIM」はおよそマイナス170度まで下がる月の夜に耐える設計になっていませんで

                                                                                  月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK
                                                                                • 月面探査機SLIM、「トイプードル」の観測で分かること - BBCニュース

                                                                                  28日夜にJAXAとの交信が始まって以来、SLIMは周囲の環境を詳細に調査し、新しい画像を地球に送信し始めた。

                                                                                    月面探査機SLIM、「トイプードル」の観測で分かること - BBCニュース