MeToo運動の一環で、ニューヨークの刑事裁判所前の公園に、期間限定で「ペルセウスの首を持つメデューサ」像が設置されるとのこと。 https://t.co/qenqvpmRYj
中国の裁判所は、性被害を告発する中国版の「#MeToo」運動で知られる女性記者など2人に対し、政権の転覆をあおった罪で懲役5年と3年6か月の判決を、それぞれ言い渡しました。 判決が言い渡されたのは、性被害を告発する中国版の「#MeToo」運動で調査報道を手がけたことで知られるフリーの女性記者、黄雪琴氏と、労働者の権利を保護する活動家の王建兵氏の、2人です。 中国の人権活動を支援するウェブサイトなどによりますと、南部の広東省広州の裁判所は14日、政権の転覆をあおった罪で、黄氏に懲役5年、王氏に懲役3年6か月の実刑判決を、それぞれ言い渡したということです。 拘束されるまで2人が毎週、社会問題を話し合う集会を開いていたことが、政府への不満をあおったと問題視されたとみられています。 2人をめぐっては、去年9月に30余りの国際団体が直ちに釈放するよう求めていました。 判決について、中国外務省の林剣報
科学界のMeToo運動の牽引者が… この数ヵ月間、新型コロナウイルスの感染者として、その症状や闘病生活についてツイートしていた匿名アカウント(@Sciencing_Bi)があった。 米アリゾナ大学の人類学教授を名乗るが、本名は不明。4月に「約200人の生徒の前で教鞭をとることを大学側に強要されて」、「新型コロナウイルスに感染した」。「入院中に給与を15%カットされた」ともつぶやいていたと報道されている。 この人物と6月頃からメッセージのやりとりをしていたという、カリフォルニア大学の遺伝学者の証言によると、「新型コロナ感染からの回復がいかに困難かをよく語っていた」とのこと。 そして7月31日、この匿名教授は「感染による合併症により」息を引き取った。 「悲しいお知らせです。@Sciencing_Biは、新型コロナで亡くなりました」 「ベッドの横で彼女を見ているのは辛く、涙が止まらない」 そう投
映画界で性加害の告発が相次いでいる問題で、俳優の水原希子さん(31)らが「インティマシーコーディネーター」の普及を訴えている。性的なシーンがある作品で、俳優と監督の間に入り、コミュニケーションを取りながらハラスメントを防止する調整役だ。「#MeToo」運動をきっかけに、米国で生まれ、世界各国・地域で急速に需要が高まっている。日本にはまだ2人しかいないという。一体どんな仕事なのか。その2人のインティマシーコーディネーターに詳しく聞いた。【大沢瑞季】 「インティマシー」とは、英語で「親密な」という意味。性別に関わらず、俳優がヌードになったり、キスシーンやベッドシーンがあったりする作品に関わり、意に沿わない演技を監督から強要されることを防ぐ。 「週刊文春」(4月21日号、28日号)で、水原さんは「共演の年上の役者さんが前貼りを拒否して、実際には下半身が硬直した状態で撮影に入り、友人の女優さんがと
ジャーナリスト伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして、千百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は十八日、「酩酊(めいてい)状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に三百三十万円の支払いを命じた。 鈴木昭洋裁判長は判決で「伊藤さんには被害を虚偽申告する動機がない」とする一方、山口氏の説明は重要な部分で不合理に変わっており、信用性に重大な疑念があると述べた。刑事手続きでは山口氏は嫌疑不十分で不起訴となっており、結論が分かれた。 山口氏は、伊藤さんが著書などで被害を公表したことで名誉を傷つけられたとして、逆に一億三千万円の賠償を求めたが、判決は「公表内容は真実で、名誉毀損(きそん)には当たらない」として棄却。公表は「性犯罪被害者を取り巻く状況の改善につながると考えた行為で、公益目的だ」と指摘した。
ジャニーズJr.として活動していた歌手のカウアン・オカモトさん(26)が12日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、ジャニーズ事務所に所属当時、ジャニー喜多川前社長(2019年死去)から「12~16年に15~20回ほど性的被害を受けた」と主張した。 ジャニーズ事務所は共同通信の取材に対し「経営陣、従業員による聖域なきコンプライアンス順守の徹底、偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等への取り組みを、引き続き全社一丸となって進めてまいる所存です」とコメントを出した。 オカモトさんは、同様の被害事例に関し「はっきり分かるのは僕以外に3人。正直(前社長宅を訪れた)ほぼ全員だと思っている」と発言。前社長に対し「感謝の気持ちを持っている一方、当時15歳の僕や、他のJr.に対し性的行為を行ったことは悪いこと」と話した。
俳優志望の女性を演技指導の名目で東京・港区のマンションに誘い込み、性的暴行をしたとして映画監督が警視庁に逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、川崎市中原区の会社役員で映画監督の榊英雄 容疑者(53)です。 8年前の平成28年5月、東京・港区のマンションに20代の女性を演技指導の名目で誘い込み、性的暴行をした疑いが持たれています。 警視庁によりますと、容疑者が演技指導をするワークショップに参加していた女性に対し、「もう少し演技について話そう」などと言ってマンションに誘い込んだとみられるということです。 そのうえで、映画への出演をほのめかし、「タトゥーがあるか裸を確認したい」などと言って性的暴行をしたとみられています。 警視庁は、俳優志望の女性が映画監督の容疑者に対して抵抗できない状態だったと判断したということです。 調べに対し、「えん罪です」と容疑を
町長室で性交渉をしたなどと事実に反する内容を電子書籍に掲載され、名誉や人格を傷つけられたとして、群馬県草津町の黒岩信忠町長(72)は16日、同町の新井祥子元町議(50)とライターの飯塚玲児氏(53)、中沢康治町議(85)に慰謝料4400万円と記事の削除、謝罪広告掲載などを求め前橋地裁に提訴した。 訴状によると、飯塚氏は11月12日に配信された電子書籍の中で、新井氏が平成27年1月8日に町長室で黒岩町長から強要され、性交渉をしたとの事実に反する告白を町長に確認取材することなく記載し、町長の名誉を傷つけ重大な人格権侵害をしたとしている。 中沢氏は、一連の虚偽事実を理由に新井氏と連名で議場で町長の不信任決議案を提出し、名誉毀損(きそん)行為に共同性があるとした。 黒岩町長は、新井、飯塚両氏を名誉毀損の疑いで長野原署に告訴しており、「書籍の内容は事実無根。刑事、民事とも司法の場で『ぬれぎぬ』である
映画監督という立場を利用し、演技指導名目で女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は20日、準強姦容疑で、川崎市中原区の会社役員、榊英雄容疑者(53)を逮捕した。捜査1課によると、榊容疑者は「冤罪(えんざい)です」と否認しているという。 逮捕容疑は平成28年5月23日午後10~11時ごろ、東京都港区のマンション一室に俳優を目指す20代の女性を招き、「タトゥーがあると大変だから裸を確認したい」などと言ってわいせつな行為をしたとしている。 同課によると、榊容疑者は当時、映画監督や映画関係者が講師を務めるワークショップで講師を務め、27年秋ごろに参加者だった女性と知り合った。事件当日は榊容疑者が女性を食事に誘い、その後演技指導名目でマンションに連れ込んだという。 榊容疑者に対しては、27~28年に同様の被害を受けたとして複数の女性から被害届が出ているといい、捜査1課が関連を調べている。
日本での#MeTooの火付け役となった伊藤詩織さん、#KuTooの発起人である石川優実さん。「かがみよかがみ」の裏テーマでもある「私は変わらない。社会を変える」を実践するお二人。今回、朝日新聞夕刊「女子組」で初の対談が実現。特に印象的だったのは「対話を諦めない」という言葉でした。お二人が言う「対話」とは、そして後輩世代に送る言葉を聞いてきました。 朝日新聞夕刊「女子組」イベントでの対談はこちら ――伊藤さんがご経験されたという、講演中の質疑応答での話が印象に残っています。「伊藤さんの発言は虚偽なのではないか」と意見する男性がいて、会場がブーイングに包まれたと。それに対し、伊藤さんは「その男性と対話をしたかった」と言っていたのに驚きました。 伊藤詩織さん(以下伊藤):私の中にある真実をきちんと伝えても、批判してくる人は当然います。それはある意味仕方のないことだと思っています。ただ、お互いに否
「週刊文春」(2019年1月3・10日号、2月7日号)の記事で明らかになった、フォトジャーナリスト広河隆一氏(76)による、セックスの強要や裸の撮影などの性暴力・セクハラ。 実情を調べていた検証委員会は昨年末、「報道された内容は事実であると確認した」とする報告書を公表した。 涙を流す被害者たちから話を聞き、上記記事を書いた私にとっては、当然の結論だ。 報告書は、文春報道で触れなかったセクハラやパワハラ、会社関係者の責任にも言及した。当初、広河氏や会社に厳しい記述は期待できなかっただけに、踏み込んだ内容になったのは率直に評価したいと思う。 報告書には、広河氏が検証委の聴き取りで語ったとされる言葉が散りばめられている。グロテスクな思考と感覚の開陳にあきれるばかりだが、その中に、この問題を取材してきた者として看過できないものがあったので、指摘しておきたい。 「悪質な代償型セクハラである」 その前
その場合、足を引っ張ってるのはcolabo側ではないのか? ちなみに、Metooの立役者の一人と言われるアーシア・アルジェントがレイプ疑惑を起こした時、海外のフェミニストはアーシアに一斉に批判した。 そして、海外のフェミニストの間で「足の引っ張り合いをするな」なんて声は出なかった。 「悪いことは悪い」という大前提が共有されているからだ。 で、日本のフェミニストやリベラルには、そういう「悪いことは悪い」って理念が、そもそも共有されてないんだよな。共有されてるのは「嫌いなものは貶していこう」という暗い感情だけ。 だからウクライナの問題でも「ウクライナがNATOに加盟しようとしたからだ」と、被害者をなじるような事を平気で言う。「戦争が長期化するよりは、ロシアに少し譲歩しよう」とかいう。 なぜなら、海外のフェミニストやリベラルなら、誰もが持ってる「自分の自由を奪うものには抵抗すべき」って前提がない
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Netflixのエージェント物語を観ています。 シーズン2の最後、カンヌ映画祭での俳優(女性)のスピーチが最高です。 ドラマ自体のテーマが特別そうではなくても、海外ではこのように話の中で女性の権利に関する話題が出てくるドラマや映画がたくさん作られていきます。 https://www.netflix.com/jp/title/80133335 日本ではどうでしょうか。 性暴力の定義が、内閣府の男女共同参画局のHPに書かれています。 性犯罪・性暴力とは いつ、どこで、だれと、どのような性的な関係を持つかは、あなたが決めることができます。望まない性的な行為は、性的な暴力にあたります。性的な暴力は、年齢、性別にかかわらず起こります。 また、身近な人や夫婦・恋人の間でも起こります。 内閣府 男女共同参画局 地位関係性を利用した性行為の要求 今、フェミニズム映画を作っています。その中で「地位関係性を利
愛知県で実の娘に性的暴行をした罪に問われた父親が、「娘は抵抗できない状態ではなかった」として無罪とされた裁判の2審の判決で、名古屋高等裁判所は「親による継続的な性的虐待の一環だということを十分に評価していない」として1審とは逆に有罪と判断し、検察の求刑どおり、父親に懲役10年を言い渡しました。有罪判決を受け、被害者の女性は弁護士を通じてコメントを出しました。 今日の名古屋高等裁判所の判決を受けて(令和2年3月12日) 1.私は、実の父親からこのような被害を受けてとても悔しい気持ちでいっぱいです。 「逃げようと思えば逃げられたんじゃないか。もっと早くに助けを求めたらこんな思いを長い間しなくて良かったんじゃないか・・・」。 そう周りに言われもしたし、そのように思われていたのはわかっています。 でも、どうしてもそれができなかった一番の理由は、幼少期に暴力を振るわれたからです。 「だれかに相談した
米ワシントン州のグラント郡国際空港に並ぶ737MAX。一番上は787/David Ryder/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 墜落事故が相次ぎ長期の運航停止を強いられている新型旅客機「737MAX」の問題で製造元の米ボーイングは11日までに、事故前に従業員らが同型機の開発について交わしていたメールなどの内部記録を公表した。 「君は家族をこの飛行機に乗せるか? 私なら乗せない」「私もだ」などのやり取りがあり、航空規制当局をあざけり、安全な飛行性能を露骨に疑ってもいた。同社への批判がさらに強まり、社への評価をさらに失墜させかねない内容ともなっている。 記録は全部で100ページ以上で、同型機の設計などを調べている米議会上下院に送られた。多くは737MAXの模擬操縦装置などの開発や認証過程にあった2017、18両年の記録で、一部は13年にさかのぼっていた。 記録
ギュスターブ・クールベが制作した裸婦画「世界の起源」を鑑賞する人々。仏パリのオルセー美術館で(2020年6月23日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP 【5月11日 AFP】仏パリのオルセー美術館(Musee d'Orsay)は、他館に貸し出していたフランスの写実主義の画家ギュスターブ・クールベ(Gustave Courbet)の有名絵画に2人の女が塗料をかけたことを受け、警察に告訴した。関係者が10日、明らかにした。 告訴された2人が、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)に対する世界的な告発運動を示す「#MeToo(私も)」というメッセージを塗料で書き込んだのは、クールベが1866年に制作した裸婦画「世界の起源(The Origin of the World)」と他4点。 メッスの検察は、「MeToo」と書き込まれたのは計5点で、他に1点が盗まれたとしている。 「世界の起
<ハリウッド大物プロデューサーの性暴力を取材していたローナン・ファローに圧力をかけたのは、驚くことに最初に取材を割り振ってきたNBCだった> 2017年10月は、男性が支配する業界で働いてきたアメリカ人女性にとって、歴史に残る大きな転機となった。 最初は10月5日にニューヨーク・タイムズ紙に掲載された告発記事だった。アカデミー賞受賞作や大ヒット作を数多く産み出してきたハリウッドの大物プロデューサーであるハービー・ワインスティーンが、過去30年に女優や従業員に対して「性暴力」や「セクシャルハラスメント」を行ってきたというものだ。 5日後の10月10日、ローナン・ファローがニューヨーカー誌にさらに踏み込んだ記事を載せた。ワインスティーンが13人に性暴力をふるい、3人をレイプしたという内容だ。ニューヨーク・タイムズの5日の記事には「レイプ」という表現はなかったが、ここでははっきりと「レイプ」とい
※犯罪被害描写を含みます。苦手な方はご注意願います。 北海道・浦河に精神疾患を持つ当事者を中心とする共同体があります。「幻覚妄想大会」や「当事者研究」のユニークな取り組みで有名で多くの著名人も訪れ、NHK等多くのテレビ番組に取り上げられたり、東京大学とのシンポジウムも多く行われるなど近年大きな注目を集めています。 私はその「べてるの家」の東京支部である「べてぶくろ」に数年前まで関わっていました。 べてぶくろは「べてるの家」、「世界の医療団」(認定NPO法人)、「てのはし」(特定NPO法人)との共同プロジェクトとして設立されました。 豊島区要町に事務所を置き、主に池袋駅周辺のホームレス状態の人たちの生活支援、精神疾患や生き辛さを抱える若者向けのコミュニティ運営、「当事者研究」や「べてるの家」を広める活動、グループホームの運営等を行っています。 私は大学在学中から興味を持ち、活動を手伝うように
広河氏の問題をめぐっては現在、同氏が社長を務めた「デイズジャパン」に被害女性たちが損害賠償を求めている。しかし、同社は請求に応じ切れないとし、裁判所で破産手続きが進んでいる。 そうしたなか、広河氏が私財を投じ、個人的な思惑でつくった団体が活動体制を固めていることに、同氏の性暴力に遭った女性は「被害の訴えを無視するものだ」と憤っている。 広河氏が「人権を守る」ために設立 問題の団体は、一般財団法人「日本フォトジャーナリズム協会」。 広河氏が2018年11月に設立した。同氏による計9人の女性に対する性暴力・セクハラを「週刊文春」(2019年1月3・10日号、2月7日号)が最初に報じる前月のことだった。 法人登記によると、団体の目的は「『人権』や『知る権利』を守り、援助を必要としている人々へつながる情報等を提供すること」。代表理事には広河氏が就任。広河氏の妻(大手出版社勤務)や、旧知の「デイズジ
ガブリエル・マツネフ Photo: Eric Fougere / VIP Images / Corbis / Getty Images フランスではいま、1冊の小説が話題となっている。2019年1月2日に発売されたヴァネッサ・スプリンゴラの『合意』(未邦訳)だ。 作者のスプリンゴラは、現在47歳の編集者。本書は、14歳から数年間にわたって、当時50代の作家ガブリエル・マツネフと性的関係を持っていた経験を告白した内容だ。当時、マツネフはふたりの関係を小説にたびたび描いてきたが、本書はその関係をスプリンゴラの視点から語り直したものだ。 スプリンゴラは、ふたりの間には支配関係があったことを明らかにすると同時に、長年マツネフの小児性愛を見過ごしてきた出版界の姿勢についても批判している。 フランスをはじめとする複数のメディアが大きく報じている。 13歳の時から始まった 出版社のホームページやフランス
《嫌な思いをした事は数えきれないぐらいあります》 4月13日、女優の水原希子が『文春オンライン』で“性加害”に関する自身の見解を発表した。 「映画監督の榊英雄さん、園子温さん、俳優の木下ほうかさんによる性行為の強要が明るみに出て、多方面で同様の被害を訴える人が続出。水原さんのコメントが発表された4月13日には、飲食店経営者による性加害も報じられました」(スポーツ紙記者) カメラ雑誌で有村架純と連載も 映画界にとどまらず、多くの被害者が声を上げ始めた性加害問題。非道な行いの数々が白日の下に晒される中、週刊女性編集部には新たな女性からの告発が寄せられた。 ※性的暴力に関する記述が含まれます。 「写真家の藤里一郎は“写真展の撮影をする”と言って密室に呼び出し、最終的に襲う……という手口を、複数の女性に働いていました」 そう語るのは、自身も被害に遭ったというグラビアアイドルのAさん。 藤里一郎は、
陸上自衛隊で性暴力に関与した隊員が直接謝罪した後、記者会見する五ノ井里奈さん=衆院第2議員会館で2022年10月17日午後1時2分、西夏生撮影 一生の傷、だけど私の区切りに――。陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)が複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題で、関与した隊員のうち4人が17日午前、非公開の場で、五ノ井さんに直接謝罪した。午後、東京都内で開かれた記者会見で、五ノ井さんが明らかにし、「謝罪を受けた時は涙が流れました。遅いなって思いつつも、やっとこの日が来たんだというふうに、思いました」と述べた。 謝罪を受けた状況について、五ノ井さんは「1時間程度、1人ずつ謝罪を受けた。加害者たちは事実を認め、何度も頭を下げ、涙を流している人もいた」と報告。3人は土下座して謝ったという。
SNSや掲示板などで拡散されるフェイクニュースは、人々の判断を惑わせて混乱させるだけでなく、深刻な社会的分断を引き起こすこともあります。アイルランドやアメリカの研究者らが発表した研究では、「人は自分の考えに沿ったフェイクニュースを信じやすく、『偽の記憶』まで作り出してしまう」ことが判明しました。 False Memories for Fake News During Ireland’s Abortion Referendum - Gillian Murphy, Elizabeth F. Loftus, Rebecca Hofstein Grady, Linda J. Levine, Ciara M. Greene, 2019 https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797619864887 Fake News Can Lead to
7月13日午前に営まれた朴元淳市長の死去に伴うソウル特別市葬。「時代とともに、市民とともに」と書かれている。混乱を避けるため会場参加者は少数に限定し、市はオンラインで中継した=ユーチューブ画面より 「すべて、さいなら」。元秘書の女性からセクハラで刑事告発された翌日の7月9日に自殺した朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長(享年64)は、信じられないほど軽い口調の遺書を残していた。人権派弁護士から市民運動活動家、政界進出へと、韓国民主化運動の発展とともに権力の階段を上り続けたカリスマ的リーダーとしてのイメージとはかけ離れた人生の終わり方だった。 韓国の市民社会は「不可解な死」をまだ受け止め切れていない。セクハラ防止策を全国に先駆けて導入してきた市長が、部下を性的な癒やし相手のように見て接していたことが第一の驚きだ(具体的内容は後述する)。さらに、元秘書が市幹部に助けを求めていたものの、それが数
深酔い状態の女性に性的暴行をしたとして準強姦(ごうかん)罪(刑法改正で準強制性交等罪に名称変更)に問われた福岡市の会社役員、椎屋(しいや)安彦被告(46)の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は12日付で被告の上告を棄却する決定を出した。1審・福岡地裁久留米支部の無罪判決を破棄し、求刑通り懲役4年を言い渡した2審・福岡高裁判決が確定する。裁判官5人全員一致の意見。 準強制性交等罪は、被害者が抵抗できず、被告がその状態を認識していることを成立要件としている。2019年3月に、この要件を満たしていないなどとして、同支部や名古屋地裁岡崎支部などで無罪判決が4件相次ぎ、性暴力に抗議する「フラワーデモ」が全国に広まった。1審で無罪が確定した1件を除く3件が逆転有罪となり、最高裁が有罪を支持するのは岡崎支部の事件に続き2例目。残る1件は被告が上告中。
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「恋をしても告白禁止」「先輩から飲みに誘わない」平田オリザが“厳しすぎる”パワハラ・セクハラ規定を作った背景「ハラスメント」という言葉が一般的になる前から、パワハラ・セクハラに厳しい対応を取ってきた平田オリザさんと劇団「青年団」。指導の名のもとに暴言や暴力が見過ごされがちな演劇界で、厳しく具体的な規定を定めている背景を聞いた。
このご時世、会社の評判に最も響くのがセクハラだろう。今回、美貌の歌手が告発するのは事務所マネージャーから受けた“被害”。しかも、彼女の所属先は竹内まりや・山下達郎夫妻が所属する老舗の芸能プロダクションだった。 *** 「事務所には13年間もお世話になって、その恩返しをするつもりで頑張ってきました。だからこそマネージャーからのセクハラにも耐えてきたのに……」 涙ながらに訴えるのは歌手のELISAである。 高校時代に歌手活動をスタートさせた彼女は、アニメソング界では知られた存在。今年4月に放映が始まった「銀河英雄伝説」のアニメ版でもエンディングテーマを歌っている。そんな彼女はデビュー以来、山下達郎の著作権管理などを目的に設立されたスマイルカンパニーに所属していた。 問題の“マネージャー”が彼女の担当となったのは2018年5月のことだ。 「一緒に仕事をするようになってまもなく、“前から可愛いなと
映画「蜜月」が、突然、公開中止となった。榊英雄監督が、過去に複数の女性に対して性暴力を行っていたことが明らかになったせいだ。性被害をテーマにした映画を性暴力の加害者が監督するという事実に強い不快感を覚えた被害者女性らが、「週刊文春」に対して、自らの体験を打ち明けたことで露呈されたものである。 この記事を読んで、ふとジェームズ・フランコを思い出した。フランコも「#MeToo」でキャリアに大打撃を受けた男たちのひとりだ。そうなったきっかけは、2018年のゴールデン・グローブ授賞式に、フランコが「Time’s Up」のバッジをつけて現れたことにある。 「Time’s Up」は、「#MeToo」勃発を受け、ハリウッドのパワフルな女性たちが中心になって設立した、反セクハラ、男女平等、健全な職場環境をうったえる非営利団体。フランコは、この団体への支持を表明することで、自分は女性の味方だというメッセージ
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