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bevの検索結果481 - 520 件 / 863件

  • 自動車メーカーはCANバスを捨て去る時が来るのか

    車載エレクトロニクスシステムアーキテクチャが混乱に陥っている。こうした状況は、主に二次電池式電気自動車(BEV:Battery Electrified Vehicle)の新興企業の間で約10年にわたって続いており、現在ではそのスピードが加速している。彼らは歴史的な制約やなじみがある好みの設計というものがなく、エレクトロニクスアーキテクチャを白紙の状態からスタートすることが可能なためだ。 車載エレクトロニクスシステムアーキテクチャが混乱に陥っている。こうした状況は、主に二次電池式電気自動車(BEV:Battery Electrified Vehicle)の新興企業の間で約10年にわたって続いており、現在ではそのスピードが加速している。彼らは歴史的な制約やなじみがある好みの設計というものがなく、エレクトロニクスアーキテクチャを“白紙(=クリーンシート)”の状態からスタートすることが可能なためだ

      自動車メーカーはCANバスを捨て去る時が来るのか
    • BEVが次世代車の“本流”にならない4つの理由 トヨタ「全方位戦略」で考える

      トヨタ自動車(トヨタ)が、自動車の世界三大レースの1つ「ル・マン24時間」に、将来的に水素エンジン(内燃機関)車で参戦する方針を発表し、その試作車を公開しました。トヨタはこれまで、ル・マン24時間で5連覇を果たしており、そこへの参戦はトヨタの脱炭素戦略における水素エンジン開発の本気度を示すものであるいっていいでしょう。 米国のテスラ、あるいは中国のBYDなどがBEV(バッテリー式EV)車市場をリードし、世界の自動車業界は激変の様相すら感じられます。そんな中にあって自動車生産台数で世界のトップをいくトヨタは、BEV車一辺倒ではない全方位の脱炭素戦略を宣言しているのです。

        BEVが次世代車の“本流”にならない4つの理由 トヨタ「全方位戦略」で考える
      • テスラ「モデルY」と日産・三菱の軽EVの予約台数が示す可能性とは?【日本も夜明け?】

        2022/06/24 テスラ「モデルY」と日産・三菱の軽EVの予約台数が示す可能性とは?【日本も夜明け?】お金 ビジネス 趣味 車 こんばんは、@kojisaitojpです。世界でもぶっちぎりで遅れていた日本市場でもようやくEVの芽が出てきたかもしれません。 発売からわずか3週間で日産サクラが11,000台、三菱eKクロス EVが3,400台、合計14,400台の受注。 これだけで日本の年間販売台数の約0.4%にあたるので、今年発売される予定のbZ4X、ソルテラ、Ioniq5、モデルYを合わせれば、2022年の日本のEV(BEV+PHEV)比率は2.5%突破は確実ではないでしょうか? https://t.co/6g9LM9nvY7 pic.twitter.com/TRUiBcVxcV — 🌸八重 さくら🌸 (@yaesakura2019) June 14, 2022 日産と三菱が共同開

          テスラ「モデルY」と日産・三菱の軽EVの予約台数が示す可能性とは?【日本も夜明け?】
        • ドローン偵察でカナダ代表スタッフ追放 パリ五輪サッカー女子

          サッカー女子カナダ代表のベブ・プリーストマン監督(2023年7月21日撮影)。(c)WILLIAM WEST / AFP 【7月25日 AFP】パリ五輪で連覇を目指すサッカー女子カナダ代表のアシスタントコーチと分析官が、対戦相手ニュージーランドの練習にドローンを飛ばして偵察したとして、帰国処分となった。 2人は今週に仏南東部サンテティエンヌ(Saint-Etienne)で行われたニュージーランドの練習にドローンを飛ばしたとされる。 サンテティエンヌの裁判所がAFPに明かしたところによれば、分析官は同日に出廷して罪を認め、執行猶予付きの禁錮8月を科された。 この件を受け、カナダのベブ・プリーストマン(Bev Priestman)監督は、25日に行われるニュージーランドとの初戦では自身も指揮を執らないと発表した。 プリーストマン監督は「チーム全体を代表してニュージーランドサッカー協会(New

            ドローン偵察でカナダ代表スタッフ追放 パリ五輪サッカー女子
          • カー・アンド・ドライバーonline [CAR and DRIVER]

            2025年1月1日 ビジネス 米国のBEV先進マーケット、カリフォルニア州における電動車販売ランキング 2024年12月30日 マーケット 11月の軽乗用市場は前年比マイナス10%。N-BOXが6カ月連続セールスランキング首位!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2024年11月)

              カー・アンド・ドライバーonline [CAR and DRIVER]
            • EVの本気度を見せつけたトヨタ 8兆円かけてでもEV・水素・PHEVを全部やるワケ

              発表された16モデルは、トヨタブランドが12モデル、レクサスブランドが4モデル。会場で手前に展示されていた5モデルはトヨタのバッテリーEV向け新ブランド「bZ」を冠しており、比較的早期に発売される見込みだ。 14モデルは乗用車で、SUVタイプが9車種、セダンタイプが2車種、ピックアップトラック1車種、スポーツタイプ2車種というラインアップ。bZブランド以外の車種(主に写真最後列)については、数年以内での発売が決定しているものの、どのブランドで出すかなどは未定という。観光施設や配達などの用途を想定した商用車も2車種用意されている。 EVも水素もPHEVも全部やる トヨタは21年6月に、30年時点のバッテリーEVの世界販売目標を「FCV(燃料電池車)と合算で200万台」と公表していた。 今回、この販売目標を「30年までにBEVを350万台(うちレクサスブランド100万台)」と上方修正。トヨタは

                EVの本気度を見せつけたトヨタ 8兆円かけてでもEV・水素・PHEVを全部やるワケ
              • EV販売急増で大ピンチ! 早くもCEV補助金が10月末で終了見込み! 経産省に聞いた「今後の予定はどうなる?」 - 自動車情報誌「ベストカー」

                2021~2022年にかけて、トヨタbz4X/スバルソルテラ、日産アリア、日産サクラ、三菱ekクロスEV、テスラモデルY、ヒョンデIONIQ5、BYDなど、ピュアEV(BEV)の発売が相次いでいる。 その影響で今年度のCEV(クリーンエネルギーヴィークル)補助金の枯渇が早くも危ぶまれている。 そんななか、2022年8月2日、経済産業省次世代自動車振興センターが、7月25日時点の予算残高が約177億円、終了見込み時期が10月末目処と発表されたのだ。このままいくと、BEVの納期遅れの影響もあり、「補助金が交付されない?」ということがありえるのか? そこで、CEV補助金の管轄している経産省および次世代自動車振興センターに、最新のCEV補助金の状況、今後のCEV補助金の展望を聞いてみた。 文/柳川洋 写真/ベストカーweb編集部、トヨタ、日産、スバル、三菱 【画像ギャラリー】大人気で多額な補助金を

                  EV販売急増で大ピンチ! 早くもCEV補助金が10月末で終了見込み! 経産省に聞いた「今後の予定はどうなる?」 - 自動車情報誌「ベストカー」
                • 「もくろみが外れた」 トヨタが見直しを迫られるBEV戦略、想像以上の普及スピードにたじろぐ現実 | Merkmal(メルクマール)

                  BEV戦略見直しに関する報道2022年10月31日撮影、東京都内の自動車ショールームに掲げられたトヨタ自動車のロゴマーク(画像:AFP=時事) 先日、トヨタがバッテリー電気自動車(BEV)戦略について見直しを検討していると報道された。戦略を2021年12月に発表したばかりにもかかわらずだ。 ロイターの報道によると、基本設計のプラットホーム(車台)も見直しの対象に含まれ、2030年までにEV30車種をそろえるとしていた従来の計画の一部は、既にいったん止められているという。 トヨタは、「内燃機関からEVへのシフトにはしばらく時間がかかる」と予測しており、BEVに絞るのではなく、多様なニーズに応えるべくさまざまなラインアップをそろえる「全方位戦略」を描いていた。しかし、BEVを取り巻く世の中の動きは、想像以上に速かった。 「EVの普及が予想以上に急で、さらにテスラなど競合が新たな技術を投入するの

                    「もくろみが外れた」 トヨタが見直しを迫られるBEV戦略、想像以上の普及スピードにたじろぐ現実 | Merkmal(メルクマール)
                  • 戦車の燃費が平地一定速で330m/ℓだとしたら 機甲師団を行程1000kmで展開すると…

                    T-90用V-92系ディーゼルエンジン: V-92系のどの仕様かは不明だが、60度と思われるVバンク角内にコモンレール燃料供給装置の配管と過給器(画面奥)が見えるほか、スモールボアのロングストロークであること、ディープスカート型のピストン、ライナー部分を分割できるシリンダーブロック構造、ロッカーアーム式のシングルOHCバルブトレインなどが確認できる。(写真はWikimediaより) 燃費規制の例外は世界各国で共通している。軍用戦闘車両だ。厳しいCO₂ (二酸化炭素)排出規制を敷き、BEV(バッテリー電気自動車)だけを例外的に「CO₂ゼロ」と定めているEU(欧州連合)でも、戦車や自走砲、対空ミサイル発射機の牽引車などは完全に規制とは無関係だ。たとえば戦車100輌、装甲兵員輸送車100輌(歩兵700〜800人)、対空火器車両10輌、自走砲50輌という内容の機甲師団を食料・飲料水および弾薬ととも

                      戦車の燃費が平地一定速で330m/ℓだとしたら 機甲師団を行程1000kmで展開すると…
                    • 勘違いされがちな2035年欧州「ガソリン新車」廃止を正す

                      タイトルでも強調したとように今回欧州議会で採択された廃止はガソリン内燃機関を搭載する新車であり、電気自動車、いわゆるBEVのみ新車販売して良いという採択ではない 何なら欧州は燃料電池自動車、いわゆるFCVの可能性を全く捨てておらず、ていうか今回の採択に至る前ですら欧州の自動車関連団体から相当な反発がある中で採択された、つまり欧州の自動車業界は日本製自動車市場を敵視しているものの急激なガソリン新車廃止へ両手をあげて歓迎しているわけでない これは色々と理由があるのだけれど、ガソリン新車廃止の影響はガソリン卸し業者だけでなくガソリンを一般消費者へ売るガソリン小売業者、つまりガソリンスタンドにも強く影響し、ガソリンスタンドとしては商売のノウハウの一部を転用できる水素燃料のほうが電気ステーションやるより良いんだよな そして既に指摘がある通り大型車両による長距離輸送は電気自動車よりも燃料電池自動車のほ

                        勘違いされがちな2035年欧州「ガソリン新車」廃止を正す
                      • ヤリスで検証! 純ガソリン車とHVの価格差は年間の燃料コストで取り戻せるのか? - 自動車情報誌「ベストカー」

                        東京都が2030年、政府が2035年に純ガソリン車の新車販売禁止の方針を打ち出しているのはご存じの通り。 純ガソリン車とは、ハイブリッドを含まないエンジンだけで走るクルマのことで、日本自動車販売協会連合会が出している乗用車の2020年12月の燃料別新車販売台数データを見ると、ガソリン車の比率はガソリン車が53.4%、HVが37.0%、PHVが2.7%、ディーゼル車が7.2%、EVが0.9%、FCVが0.1%。 まだ、純ガソリン車の新車販売は50%を超えており、HVでも37.0%、EVでは0.9%という状況だ。これを見て、あと10年で純ガソリン車の新車販売が禁止できるのか、甚だ疑問だと、感じている人も多いのではなかろうか。 そこで気になるのは、純ガソリン車とハイブリッドは、年間維持でどれくらい違うのかということ。今回はヤリスを例に、純ガソリン車とハイブリッド車ではどう違うのか比較していきたい

                          ヤリスで検証! 純ガソリン車とHVの価格差は年間の燃料コストで取り戻せるのか? - 自動車情報誌「ベストカー」
                        • スタートアップにPHEVは作れない。ではエンジンがないBEVならIT企業が作れるのか? | 電動化は自動車産業を変えるか・前編|Motor-Fan[モーターファン]

                          当初予定では2020年に量産が始まるはずだったBYTON M-Byteは、まだ世の中に出ていない。CESでコンセプトカーを披露し合計8億ドル(約840億円)を投資家から集めたが、市販された車両は1台もない。 IT(情報通信)系企業が相次いでBEV(バッテリー電気自動車)市場に参入すると、クルマの作り方が変わる。競争が変わる……こういう声があちこちから聞こえてくる。たしかにEU(欧州連合)のCO2規制対応で一気に販売モデル数が増えた。規制は強化される一方だから「BEVは儲かる」と考える企業が出てきても不思議はない。自社でBEVを企画・設計し、開発はエンジニアリング会社に委託し、量産もどこかの自動車メーカーに委託するという手段はある。そして、値段が安いほうが勝つ……しかし、うまくゆくだろうか。 TEXT◎牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を 見る 技術開発は継続と蓄積こそ力

                            スタートアップにPHEVは作れない。ではエンジンがないBEVならIT企業が作れるのか? | 電動化は自動車産業を変えるか・前編|Motor-Fan[モーターファン]
                          • 吉利汽車の販売台数、9月は20万2千台近くに

                            2024海報集団金秋モーターショー・インテリジェントコネクテッド新エネルギー車展の吉利汽車控股「Galaxy(銀河)」ブースで展示されたプラグインハイブリッド車(PHV)「GalaxyL6」(2024年9月16日撮影)。(c)Xinhua News 【10月8日 Xinhua News】中国自動車メーカーの吉利汽車控股がこのほど発表した新車販売台数は、9月が前年同月比約21%増の20万1949台、1~9月が前年同期比約32%増の148万9690台だった。 新エネルギー車(NEV)の販売は、9月が約76%増の9万1134台、1~9月が約93%増の54万5854台。うちバッテリー式電気自動車(BEV)は9月が2・1倍の6万4387台、1~9月が56%増の32万9334台、プラグインハイブリッド(PHV)は9月が29%増の2万6747台、1~9月が3・0倍の21万6520台だった。 ブランド別に

                              吉利汽車の販売台数、9月は20万2千台近くに
                            • 日本の秘刀「水素エンジン」、BEVごり押し欧州の“ちゃぶ台返し”をさらにひっくり返せるか? トヨタ「80点主義」超越の彼岸とは(Merkmal) - Yahoo!ニュース

                              世界では、「ポスト内燃機関 = バッテリー式電気自動車(BEV)」という認識で、欧州メーカーと国策が一体化して動いている。 【画像】えっ…! これがトヨタの「年収」です(9枚) 一方、日本は社会も各メーカーのスタンスも異なることから、“BEV1本やり”というスタンスには慎重で、日本としてどのパワートレイン(エンジンで発生させた動力を車輪に伝える装置)がいいのかという合意形成すらされていない。 日本が決断しきれないうちに、欧州メーカーはさらにBEVを推進。それは日本のメーカーの想定以上のスピードで広まり、次世代パワートレインはBEVで決まりという既成事実が積み上げられ、結果、日本メーカーはそちらに引っ張られている状況だ。 電気、半導体、造船――過去に日本の「お家芸」だった産業は、世界市場においてことごとく敗れ去った。過去の成功体験から抜け出せなかったことが要因という話は読者も知っているだろう

                                日本の秘刀「水素エンジン」、BEVごり押し欧州の“ちゃぶ台返し”をさらにひっくり返せるか? トヨタ「80点主義」超越の彼岸とは(Merkmal) - Yahoo!ニュース
                              • Y Makino on X: "すべての充電スタンドや充電スタンドに急速充電スタンドが現状配備されているなら飯田氏の主張は正しいが、そんなことはないわけで。BEV普及の敵はこういう現状を見ない理想主義者だよなあ。"

                                • 2021年9月ヨーロッパのEV化率から感じる未来とは?【やっぱり日本メーカーはオワコン?】

                                  2021/10/18 2021年9月ヨーロッパのEV化率から感じる未来とは?【やっぱり日本メーカーはオワコン?】お金 ビジネス 趣味 車 こんばんは、@kojisaitojpです。しばらく更新が途絶えてしまいました。個人の都合ですが事業計画書を作成したりとやることが山積みで一旦更新をストップせざるを得ない状態でした。 ですがようやく多少片付いてきましたので更新を再開します。約1ヶ月更新できない間にも世界中のEVを巡る様々なニュースが飛び交い「ちょっと記事書かないだけでこれだけネタが溜まるのか」と焦ってしましたが、今日から少しずつですが溜まったネタを消化していきたいと思います。 まず復帰第一弾はこれまでも毎月更新していた月別の世界各国の新車販売状況についてまとめます。 爆発的に売れたモデルYとモデル3によってついにEV化率90%突破。 Norway's EVs Break Through T

                                  • 2023年2月2日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

                                    「忘れな草をもう一度」 ある意味買わせたくないんだろうとわかる回答 今日の運動経路 「忘れな草をもう一度」 youtu.be ♪ 春や夏や秋があるのは しあわせ行きの駅の客です ♪ 君をのせた最後の汽車が ♪ 消えた荒野は ながい冬です ♪ 君はいまも咲いていますか ♪ 誰のために咲いていますか 君が去った後は冬しかない。でも僕はここで生きていく。いやぁ、せつないですね。泣けますね。これ、オールナイトニッポンのエンディングでした(たしか)。 ある意味買わせたくないんだろうとわかる回答 (この表は動画からのキャプチャ画像です) トヨタbZ4Xで東京→青森までレースしたらそれどころじゃなかった【SUVのEV4台で充電レース 日産アリア ヒョンデIONIQ5 テスラモデルY トヨタbZ4X】 - YouTube トヨタbZ4X返却チャレンジ!充電制限の中青森から東京まで返却に向かいました! -

                                      2023年2月2日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
                                    • 自動車業界に迫る電動化ショックを超える衝撃波(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                      「電動化」という言葉を巡って報道機関に苦言を述べた日本自動車工業会会長を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長(写真:つのだよしお/アフロ) 「2030年代半ばに、国内の新車販売をすべて電動自動車にする」という目標を政府が発表して以来、自動車業界が揺れている。政府の目標設定や自動車業界の思惑、世界に広がるカーボンニュートラルの波について、『データでわかる2030年 地球のすがた』の著者で、世界の環境政策やエネルギー政策に詳しいニューラルの夫馬賢治CEOが解説する。 2010年当時に設定した次世代自動車の目標値と2018年の実績。ハイブリッド車以外に全く伸びていないことがわかる(図版) (夫馬賢治:ニューラルCEO) ■ 急に慌ただしくなってきた自動車業界 12月に入り、急に自動車業界の話題が紙面を賑わせるようになっている。12月3日にメディアが一斉に、「経済産業省が2030年代半ばに国内の新車

                                        自動車業界に迫る電動化ショックを超える衝撃波(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                      • 【テスラ モデル3 2900km試乗】驚異的な性能だが、まだ万人にオススメはできない[後編] | レスポンス(Response.jp)

                                        テスラのミッドサイズセダン『モデル3』での2900kmロングドライブ。前編は旅を支える航続性能と充電に関してリポートした。後編では動的な性能、快適性&ユーティリティ、運転支援システム&コネクティビティ等について述べていこうと思う。 ◆操縦性はファン・トゥ・ドライブそのもの まずはボディ&シャシーの出来だが、これは非常に良かった。モデル3は後輪駆動がベース。ロングレンジAWDは前輪にもモーターを置くAWD(4輪駆動)だが、操縦性はファン・トゥ・ドライブそのもので、エキサイティングですらあった。 ステアリングを切った時のヨーの発生が自然で、前輪外側のサスペンションが滑らかに沈む。そこからアクセルペダルの開度を増していくと、前輪がコーナーのイン側に鼻先を軽く引っ張るような感覚で安定した対角線ロールを作る。ブレーキング時の前傾姿勢も綺麗だった。身近なエンジン車でドライブフィールが似ているものを挙げ

                                          【テスラ モデル3 2900km試乗】驚異的な性能だが、まだ万人にオススメはできない[後編] | レスポンス(Response.jp)
                                        • 欧州で爆売れする電気自動車の落とし穴(Wedge) - Yahoo!ニュース

                                          世界の主要国は、2050年温室効果ガス純排出量ゼロに向けて一斉に走り出したようだ。ウァズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長、ボリス・ジョンソン英首相などに続き、菅義偉首相が2050年温室効果ガス純排出量ゼロを宣言し、バイデン次期米大統領も大統領選時の政策綱領の中で同じ目標を打ち出した。中国習近平国家主席も2060年排出ゼロ達成を国連のビデオ演説で述べるなど、各国首脳が温室効果ガスゼロを宣言している。 30年、あるいは40年先のことなので、中にはあまり責任感を感じずに宣言した「世界一の無責任人間」もいるかもしれないが、排出ゼロ実現のためには二酸化炭素(CO2)を排出しない電気から製造する水素の利用、CO2の捕捉・貯留などの既存技術の普及に加え、カーボンリサイクル、人工光合成などの新技術も必要になるだろう。一方、既に商業化されている技術がさらに広がることも必要だ。その代表格は電池稼働の電気自

                                            欧州で爆売れする電気自動車の落とし穴(Wedge) - Yahoo!ニュース
                                          • 【E2E連載企画 第1回】End-to-end 自動運転という新しいパラダイム

                                            はじめに Turing の End-to-End(E2E) 自動運転チームでチームマネージャをやっている棚橋です。今回はE2E自動運転チームでブログの連載企画を行います。本連載企画ではEnd-to-End(E2E)自動運転の最新技術やTuringの取り組みを紹介します。第一回はTuringで取り組んでいるE2E自動運転の概要と課題について取り上げます。 End-to-end自動運転とは? Turing が取り組んでいる自動運転の方式はE2E方式と呼ばれるもので、従来の自動運転の仕組みとは大きく異なっています。従来のシステムでは、緻密に設計された無数のソフトウェアモジュールが複雑に連動して動く仕組みですが、E2E方式では全ての判断をMLモデルに委ねるため、MLモデルの開発とそのデータ作りが主戦場です。 技術が違うということは必要な技術も人材も大きく異なります。MLエンジニアだけでなく、大規模

                                              【E2E連載企画 第1回】End-to-end 自動運転という新しいパラダイム
                                            • バッテリーEVの重要課題「発熱対策」どうする? メーカーで分かれる「冷却方法」とは | Merkmal(メルクマール)

                                              2022年5月に横浜で開かれた「人とくるまのテクノロジー展2022」。なかでも注目を集めたテーマのひとつ、BEVの熱問題について各メーカーに話を聴いた。 2022年5月25日(水)~27日(金)にパシフィコ横浜で行われた「人とくるまのテクノロジー展2022」には、自動運転や電気自動車、サスティナブルな素材などが出展された。特にバッテリーの熱対策と電費対策の軽量化に重点を置いた出展が多かったと感じる。 その中で最も多く語られていた「BEVの熱問題」について、どのような対策が考えられているかをまとめる。 BEVで発熱する部品 世間ではしばしば、ガソリンエンジンからモーター駆動に変わることによってオーバーヒートが無くなる、そのため冷却用の部品であるラジエータは無くなるなどと言われることがある。 しかし、BEVにおいても発熱し、熱問題による性能低下があるため、オーバーヒート対策が必要であることを忘

                                                バッテリーEVの重要課題「発熱対策」どうする? メーカーで分かれる「冷却方法」とは | Merkmal(メルクマール)
                                              • EVの修理代、なぜガソリン車より高いのか

                                                電気自動車(EV)を初めて購入した人たちは、予想外の欠点に気づき始めている。修理費が高額になりがちで、へこみの補修に数百万円かかるケースもある。

                                                  EVの修理代、なぜガソリン車より高いのか
                                                • トヨタ「EVシフト」に震え上がる欧米。トドメの大本命“水素自動車”で日本車が世界を制す=斎藤満 | マネーボイス

                                                  トヨタ自動車は14日、「バッテリーEV戦略に関する説明会」で新発表の15車種を含むバッテリー電気自動車(BEV)16車種を披露しました。電動化投資を加速し、2030年までに30車種投入すると発表しています。ついにトヨタが動いたと話題になっていますが、日本の優位性を維持するためには、トヨタが同時並行で進めている「燃料電池車(FCV)」の成功こそが重要になってきます。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満) 【関連】なぜ日本人の賃金は上がらないのか?本当に低かった生産性、「手取り13万」がトレンド入りする現実=原彰宏 ※有料メルマガ『マンさんの経済あらかると』2021年12月15日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:斎藤満(さいとうみつる) 1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和

                                                    トヨタ「EVシフト」に震え上がる欧米。トドメの大本命“水素自動車”で日本車が世界を制す=斎藤満 | マネーボイス
                                                  • フォルクスワーゲン、EV苦境あらわ

                                                    • 北欧のEVバッテリーメーカー 破産法申請 欧州でEV需要落ち込む | NHK

                                                      EV=電気自動車向けのバッテリーを製造する北欧の新興メーカーが、拠点のあるアメリカの裁判所に日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を申請しました。ヨーロッパでEVの需要が落ち込んでいる影響が自動車の関連業界にも波及する形となっています。 21日、連邦破産法第11条の適用を申請したのは、北欧スウェーデンのバッテリーメーカー、ノースボルトです。 アメリカのEVメーカー、テスラの元幹部が設立し、3年前に工場を稼働させましたが量産体制の整備の遅れやEV市場の減速などを受け、業績が悪化していました。 ことし9月にはスウェーデン国内のおよそ1600人の人員削減を発表していて、拠点の一部があるアメリカでの今回の申請は経営再建に向けた手続きだと説明しています。 メーカーによりますと、申請を通じ、新たな調達が可能となる資金、2億4500万ドル、日本円でおよそ380億円を再建にあてる予定で、工場の稼

                                                        北欧のEVバッテリーメーカー 破産法申請 欧州でEV需要落ち込む | NHK
                                                      • EV先進国・中国は3分でBEVがフル充電になる!? NIO(ニオ)のカセット式バッテリー交換の現場に遭遇 自動車ジャーナリスト金子浩久の「718ボクスター日乗」(第10回)

                                                        BEVの充電問題 EVについてニュースに上らない日がありません。単なるニュースにとどまらず、必ず賛否両論を伴っているところがEVの“存在としての新しさ”ゆえのことなのでしょう。 議論を伴う最大のものは、充電に関するものです。代表的なものを挙げてみましょう。 ・EVは自宅なり職場で夜中に充電するのが基本。そうすれば、毎朝、満充電の状態で出発することができる。出先での充電はあくまでも継ぎ足し。(集合住宅に住んでいる人のほとんどは自宅で充電できないので、EVは向いていない) ・日本の高速道路のサービスエリアや商業施設の駐車場などに用意されている急速充電器の数量も品質も、欧米や中国などに較べるとあまりにもお粗末。充電器の数自体が少ないし、充電性能も低い。(だから、急速充電器が欧米や中国なみに充実しなければEVは購入したくない) ・いくら“急速”充電器と言ったって、8割まで充電するのに数十分も要して

                                                          EV先進国・中国は3分でBEVがフル充電になる!? NIO(ニオ)のカセット式バッテリー交換の現場に遭遇 自動車ジャーナリスト金子浩久の「718ボクスター日乗」(第10回)
                                                        • ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

                                                          機械系大学4年。 就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。 ジャパンモビリティショーとは?自動車メーカーや部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しである。コロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所は東京ビッグサイト。 「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。 以下、各メーカー、ブースの感想を見学した順番に感想を書く。 長いので完成車メーカーのブースから 部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く トヨタトヨタは新発

                                                            ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】
                                                          • 友人がVWのPHEV『ゴルフ GTE』から電気自動車『アイミーブ M』の中古に買い替えた理由とは? - EVsmartブログ

                                                            4月某日。VWのPHEV『Golf(ゴルフ)GTE』に乗っていた友人が、中古の電気自動車『i-MiEV(アイミーブ)M』に買い替えたことをFacebookに投稿。「えっ、そうなの?」と驚きました。はたして、どんな思いで買い替えたのか。真相を探ってきました。 学生フォーミュラの電動レーシングカー製作を指導 衝撃の買い替えを敢行したのは、神奈川県相模原市在住の菱沼雄祐さん(36)です。菱沼さんと私(寄本)は、日本EVクラブで長年ともに活動している仲間で、電気自動車普及に前のめりな同志ではありますが、新車で買った『Golf GTE』から、中古の電気自動車、しかもバッテリー容量がたった10.5kWhの『i-MiEV M』に買い替えたという知らせには、かなり意表を突かれました。 下取りに出したGTE。 菱沼さんは八王子市にある『トヨタ東京自動車大学校』の先生で、昨年度までは「スマートモビリティ科」と

                                                              友人がVWのPHEV『ゴルフ GTE』から電気自動車『アイミーブ M』の中古に買い替えた理由とは? - EVsmartブログ
                                                            • 10年後、どんなクルマに乗りたいですか? ~クルマ好きの未来展望~ - kojack-ferrariのクルマ道

                                                              2033年 難しい選択 今考えられる候補は 2033年 10年後… あまり考えたこともない未来ですが、時間のある時に少し思いを巡らせるのも良いものです。 自分自身は70歳を前にそれなりに年老いていると思いますが、それは置いといて😅 この頃になると、ガソリン/ディーゼル車の新車販売が禁止され、おそらくBEVやHV、FCVといったいわゆる環境に優しいクルマが主流になりつつあることでしょう。でも、これも上記の記事で記したように、本当にシフトできているか疑問なところはありますが… そんな環境の変化に追いついていけるのか一抹の不安があることは否めませんが、もし健康でいられるならば、やはり大好きなクルマには乗っていたいものです。 難しい選択 それでは、一体どんなクルマに乗りたいのか? そもそもどんなクルマに乗れるのか? ということを想像した時、いくつかの問題点というか不安要素が頭をもたげてきました。

                                                                10年後、どんなクルマに乗りたいですか? ~クルマ好きの未来展望~ - kojack-ferrariのクルマ道
                                                              • マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

                                                                車の最新技術 更新日:2023.02.17 / 掲載日:2023.02.17 マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 1月13日、マツダは「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV」をブリュッセルモーターショーで初公開した。 構造的には、2021年に発売された「MX-30 EV MODEL」に発電専用エンジンを追加したもの。EVモデルに搭載されていた35.5kWhのバッテリー容量を約半分の17.8kWhに落とし、モーター/発電機と同軸にワンローターエンジンを追加したモデルだ。 さて、このR-EVすでにネットではその燃費性能に文句が殺到しているのだが、筆者としてはそれを見て肩をすくめる思いである。マツダがやっていることが全く理解されていない。 現在BEV界隈の大きな問題のひとつはバッテリーの不足である。供給量が少ない

                                                                  マツダ ロータリーEVの意味を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
                                                                • 中国製EVが「日本市場で好調」と言い張りたい、本当の理由

                                                                  ネットの情報では、中国共産党は資金難になり、公務員の月給を10万円に引き下げたり、給料を割り戻させたりしているという話まで聞く。政府はこのような情報は全て否定するからどこまでが本当の話か分からないが、こうした話はいくつも出ており、全てがでたらめな情報ではなさそうだ。 高層マンションを建設させて不動産投資を盛り上げ、経済を活性化させる政策もうまくいっていないようである。このように中国の国内経済はバブル崩壊といっていい状態で、いまのところ外貨を獲得できるのはEV関連が有力である。リチウムなどEVの材料は、精製時に環境負荷が小さくないことから、先進国では扱いにくいという事情もある。 関連記事 なぜテールランプがまぶしいクルマが増えているのか クルマづくりに欠けている視点 前走車のテールランプをまぶしく感じることが増えた。平時にリアフォグランプを点灯するのは問題外だが、ブレーキランプの規制変更によ

                                                                    中国製EVが「日本市場で好調」と言い張りたい、本当の理由
                                                                  • テスラ、低価格を実現する次世代EV戦略を発表

                                                                    Teslaの投資家向けイベント2023 Investor Dayのライブストリームを視聴した人々の中には、ピックアップトラック型の電気自動車(EV)「Cybertruck」の次期モデルに関する詳細や、発表がうわさされている「Model 2」に関する予告を期待していた人もいたが、そうした情報はなく、がっかりさせられる結果となった。ただし、次世代の車両プラットフォーム(車台)と電動モーターに関する計画が一部明らかにされた。それらは、効率性を高め、手頃な価格を実現するものになるという。 Teslaのパワートレイン設計チームは、自社開発のソフトウェアを利用してステーターとローター間の磁場の相互作用をシミュレーションし、高速反復設計によって電動モーターのコスト、重量とサイズ、音を最適化した。また、Teslaの製造エンジニアチームと密接に連携して、製造工程や材料も同様に最適化した。 Teslaによると

                                                                      テスラ、低価格を実現する次世代EV戦略を発表
                                                                    • トヨタが夢の全固体電池をハイブリッドで実用化する期待値 - 自動車情報誌「ベストカー」

                                                                      トヨタの電池戦略が、いよいよ明確になった。9月7日の「電池・カーボンニュートラルに関する説明会」で、これまで以上に詳細な電池の開発状況と今後の見通しを明らかにしたのだ。 大容量化するのが難しいと言われてきた全固体電池も、ようやくクルマの駆動用バッテリーとして使えるほどに開発が進んだ。 2020年から試作車に搭載して走らせ、すでにナンバーも取得して公道での走行実験を繰り返しているらしい。ここまでオープンにしているのは、実用化までの目処がほとんどついている、ということなのだろう。 文/高根英幸、写真/TOYOTA 【画像ギャラリー】本文未収録写真あり!! 2022年に発売予定のBEV bZ4Xを写真で見る トヨタの前田昌彦CTOは、2020年代前半に全固体電池を搭載したクルマを発売する計画であることを説明会で明言した。ただし、これはEVではなく、ハイブリッド車にまずは採用されることになるそうだ

                                                                        トヨタが夢の全固体電池をハイブリッドで実用化する期待値 - 自動車情報誌「ベストカー」
                                                                      • EV社会実現のカギ ~全固体電池の実用化で世界をリード~ - kojack-ferrariのクルマ道

                                                                        ゲームチェンジャー 全固体電池とは? EV社会実現のカギ ゲームチェンジャー 2023年6月15日のニュース 日本の電気自動車(EV)が中国や欧米に後れをとっている。 EVのゲームチェンジャーとされる全固体電池の実用化・量産技術で世界をリードし、EV市場で巻き返しを図りたい。 全固体電池は電解質に液体でなく不燃性の固体を使うため安全性が高く、短い充電時間で航続距離を伸ばせる利点がある。 トヨタ自動車は2027―28年にもEV向け全固体電池の実用化を目指す方針を明らかにした。 日産自動車は28年度、ホンダも20年代後半の実用化を目標に掲げる。 トヨタは全固体電池の耐久性向上にめどを付け、現行EVに採用しているリチウムイオン電池(LiB)より航続距離を2・4倍に伸ばすという。 実用化に期待したい。 全固体電池は実用化後の量産による低コスト化が勝負のカギを握る。 EV向けLiBの轍(てつ)を踏ま

                                                                          EV社会実現のカギ ~全固体電池の実用化で世界をリード~ - kojack-ferrariのクルマ道
                                                                        • ディーラーに配布された資料がリーク、トヨタが電気自動車の販売を急がない理由とは?

                                                                          トヨタが電気自動車よりもハイブリッド車に注力する理由が、リークされたディーラーへの配布文書から明らかになりました。 リークされたディーラー資料 トヨタのハイブリッドモデルはこれまで非常に成功しているため、競合他社のように完全な電動化をいち早く取り入れると思われるかもしれません。しかし、トヨタ自動車はEVに対してどちらかと言うと物議を醸すようなアプローチを取っているようで、トヨタ自動車の電動化戦略についてリークされたディーラー文書には、その理由が書かれています。 この資料は、トヨタ自動車から直接送られてきたもので、ディーラーネットワークに対して、なぜハイブリッド車を多く販売し、EVやPHEVをあまり販売しないかを説明するために作成されたものです。 理由1:材料調達のコストと難易度が上昇 この資料によると、結局トヨタが言いたい一つ目の理由は、バッテリーの材料調達が劇的に増加し、その結果、材料調

                                                                            ディーラーに配布された資料がリーク、トヨタが電気自動車の販売を急がない理由とは?
                                                                          • ホンダ、中国で新型バッテリEV「e:NP2」発表 「e:NS2」は6月投入

                                                                              ホンダ、中国で新型バッテリEV「e:NP2」発表 「e:NS2」は6月投入
                                                                            • 「日本の自動車はこのままだと終わる」政府と業界の仲違いは全員が損をするだけだ 世界とは「日本チーム」で戦うべき

                                                                              脱炭素政策をめぐっては、政府の目標と日本自動車工業会(自工会)の主張が平行線をたどっている。コンサルタントの早瀬慶さんは「両者の視点と目標がズレたままでは競争力を失うばかりか、国際社会でも日本の言葉に耳を貸す国はいなくなってしまう」という――。 2050年までに「脱ガソリン、脱ディーゼル」を掲げているが… 政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すと宣言している。これは、CO2だけに限らず、メタン、N2O(一酸化二窒素)、フロンガスを含む「温室効果ガス」の排出を全体としてゼロにするということである。「全体としてゼロに」とは「排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする」ということである。排出を完全にゼロに抑えることは現実的に難しいため、排出せざるを得なかったぶんについては同じ量を「吸収」または「除去」することで、差し引きゼロ、正味ゼロを目指そうというものである(※)。 ※参

                                                                                「日本の自動車はこのままだと終わる」政府と業界の仲違いは全員が損をするだけだ 世界とは「日本チーム」で戦うべき
                                                                              • アジアで普及が進むEVバスの日本導入にちょっと待て! 特殊な環境にある日本の路線バス事情

                                                                                アジアで普及が進むEVバスの日本導入にちょっと待て! 特殊な環境にある日本の路線バス事情 (1/2ページ) この記事をまとめると■東南アジアでは数多くのBEVバスが運行されている ■都内でも最近は「お試し」として中国製BEVバスを数台導入して様子を見ている ■BEVバスは車両寿命も短く導入コストも高額なのが課題とされている 今後EVバスは普及するのか 海外、とくに筆者としては東南アジアの国々へ行くと、市内を走る路線バスやタクシーにおいて、BEV(バッテリー電気自動車)を中心とした車両電動化が着実に進んでいることを実感する。とくに路線バス車両のBEV化はひんぱんに訪れるタイの首都バンコクや、インドネシアの首都ジャカルタでは急速に進んでいる印象だ。 東南アジアなどの新興国で公共輸送機関の電動化を進める背景としては、深刻な大気汚染の改善という側面がもっとも大きいようである。ちなみに日本では、路線

                                                                                  アジアで普及が進むEVバスの日本導入にちょっと待て! 特殊な環境にある日本の路線バス事情
                                                                                • ニチコンV2H&日産サクラでオフグリッドに挑戦し、挫折してみた

                                                                                  ========== この記事は私個人のケースを元にした推計です。あくまで参考情報としてご利用ください。 掲載されている情報は記事が書かれた時点のものです。最新の情報をご確認ください。 V2H導入に際しては施工店さんと十分に相談することをお勧めします。 ========== こんにちは! 新津組 代表の新津です。 私の自宅では蓄電システムとしてニチコンV2H&日産サクラを使っています。 このシステムを使い始める前はこのように考えていました。 「電力消費量の少ないパッシブハウスと蓄電システムを組み合わせることで、電気を買わない生活(=オフグリッド)を実現できるのではないか?」 が、実際に運用してみると、その計画は失敗に終わってしまいました…。 マニュアルには記載されておらず、使ってみないと気づかない仕様がたくさんあったのです。 今回の記事では、オフグリッドが失敗してしまった理由について、V2

                                                                                    ニチコンV2H&日産サクラでオフグリッドに挑戦し、挫折してみた