このスライドは、2022/4/14 に実施されたイベント『問題解決のための「アルゴリズム × 数学」- Forkwell Library #1』の基調講演を加筆修正したものです。実際の講演(35 分)を見たい方は、以下の URL をご覧ください。 https://www.youtube.com/wat…
はじめに 昨今の採用現場においてはソフトウェアエンジニアは売り手市場と言われ数年が経過していますが、2023年現在においても、デジタルトランスフォーメーションの加速により、これまでのIT企業の募集だけではなく、様々な企業がソフトウェアエンジニアを募集している状況にあると思います。 知り合いのリクルーターに話を聞くと、ここ最近米国のBigTech企業や、日本初のベンチャー企業のレイオフが目立ちますが、それはごく一部であり、多くの企業では引き続きソフトウェアエンジニアの需要は最も高く、この先10年以上はこの高い需要は続くだろうと言っていました。 引用元: 【2023年最新】厳選!エンジニア採用に強い15の採用媒体比較~最新市場動向や採用戦略も徹底解説 - type 私自身が就職した10年数年前は望んでソフトウェアエンジニアに就く人は理系出身のプログラミング趣向が強い人ばかりという印象でしたが、
ドキュメンタリアンとは、役職に関係なく、ソフトウェア業界でドキュメントとコミュニケーションに関心を持つ人のことです。 www.writethedocs.org はじめに これは主に『ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く エンジニアのためのドキュメントライティング』の書評です。私はSreakeにてSREという役職についています。SREはサービス概要、アーキテクチャの解説や図、各種構成図、各種手順書、ポストモーテム、ポリシー、SLA(SLO) … その他の様々な場面でドキュメントを書く必要があります。しかし、ドキュメントは価値が見えにくく時間と労力がかかり品質担保の面で重要度がとても高いのにその場での価値が見えにくいので浸透しにくいです。そのため、エンジニアとしてモチベーションが保ちづらいです。2021年 State of DevOps 2021 にもドキュメントに関する言及があり今後、
転職の回数は、ITエンジニアの年収にどんな影響を与えるのか──ITエンジニアに特化した転職サイト「Forkwell」を運営するGrooves(東京都港区)が5月10日、こんな調査結果を公開した。データによると、エンジニアは転職回数が増えるごとに給与が高くなる傾向があり、転職しない人と比べて生涯年収が1000万円近く変わるという。 データは2022年4月時点でForkwellに登録していたエンジニア約1万人の情報を基に算出。転職回数に対する平均年収を年代別にまとめた。 例えば生涯で1回も転職をしないエンジニアの平均年収は20代前半で453万円、20代後半で463万円、30代前半で528万円、30代後半で579万円、40代前半で662万円、40代後半で680万円だった。 しかし生涯で4回以上転職するエンジニアの場合、20代前半では425万円と転職しない場合を下回るものの、20代後半の時点では6
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2022年9月6日に行われたオンラインイベント「エンジニアリングマネージャーのしごと - Forkwell Library #5」の登壇資料を公開します。 内容は、新刊書籍『エンジニアリングマネージャーのしごと』に関するものなのですが、本書は18章、350ページからなる本であり全部を網羅的に紹介するのは無理筋なので、今回は根底にある考え方にフォーカスを当てています。この発表のあとにQ&Aコーナーがあったのですが、その内容については、aki.mさんのブログ記事にまとまっていますので参考にしてください。 内容に関するご意見やフィードバックは、Twitter: @ryuzee までお知らせください。 スライドを見て興味を持たれた方は、ぜひ書籍『エンジニアリングマネージャーのしごと』を読んでいただければと思います。 それでは。 エンジニアリングマネージャー
はじめに はじめまして、IPUSIRON(@ipusiron)と申します。現在はIT技術書の執筆を本業としつつ、FIRE生活を過ごしています。 最初の本が出たのが2001年です。途中で学生や会社員だった時期もありますが、20年以上執筆し続けていることになります。その間、30冊を超える本を執筆してきました。 このたび、「IT技術書を執筆して、FIREをどう実現したのか」というテーマのコラムを寄稿する機会をいただきました。これまでのキャリアを振り返りつつ、次に示す内容を紹介します。 IT技術書の執筆活動を続けてきた中で、印象深い出来事 IT技術書を執筆するということ IT技術書を執筆して、FIREを実現した理由や経緯 自らのキャリアを振り返って、他のエンジニアの方々に伝えたいこと Xでは、読書や執筆に関することを日々発信していますので、気軽にフォローしてください。 はじめに IT技術書の執筆活
こんにちは。Infra Study Meetup 運営の重本です。先日 4月24日(金)夜に開催したオンライン勉強会「Infra Study Meetup #1『Infrastructure as Code』」において配信トラブルが発生し、ライブ配信開始から45分にわたり1000名を超える参加者に多大なるご不便をお掛けしてしまいました。本記事では、今回のトラブルの原因およびリカバリー方法、再発防止策についてまとめ公開いたします。 概要 本勉強会は2020年4月24日(金) 19:25より、YouTube Live を用いてオンラインで開催しました。 発表者には Zoom ミーティングを用いて画面共有および発表していただき、その様子を配信ソフトを介した上で YouTube Live で配信するという構成です。 配信開始直後の19:25〜19:35の間、YouTube Liveでのライブ視聴が
この記事を公開するかどうかかなり迷った。こんなことを全世界に公開しても自分の価値を下げて損するだけだけだし、世渡りが上手い人は不調な時に不調ですなんて公言しない。不調は隠してどうにかして、あとから「あの頃は実は辛かった」と言った方がずっと賢い。 でももう何をどうすればいいのかさっぱり分からないしとにかく吐き出したいんだ。 人生がかなり厳しい状況になっている。 いや、人によってはそのくらいなんだと思う程度かもしれないが、自分にとってはどうすればいいのか分からない状態なので、とりあえず聞いてほしい。 自己紹介 32歳フリーランスAndroidエンジニア 引きずるコロナ禍の影響 コロナ禍でリモートワークになってから仕事も生活も上手くいっていないという話は何度かこのブログにも書いてきました。 具体的にはリモートワークだとどうしても気が引き締まらないことやコミュニケーションの難しさなどからパフォーマ
こんにちは。Forkwell の赤川です。 本記事では、2022年4月時点で Forkwell に登録するIT/Webエンジニアの匿名データのうち1万人分を分析し、年代別・経験別の年収を解説します。単なる平均年収にとどまらない、世代別の年収分布、スキル別の年収分布を詳細に出した過去に類を見ないレポートです。このレポートが、ITエンジニアの年収事情の透明性を高め、個人がキャリアを考えるうえで検討材料となること、また企業の評価が適正になるきっかけとなることを願います。なお、このレポートは個人のキャリアに貢献することを目的として執筆しておりますので、商業媒体での引用等、営利目的で利用したい場合は筆者にご相談ください。それでは見てみましょう。 ITエンジニアの世代別年収は? 以下のグラフは、ITエンジニア全体の平均年収が世代別にどのように分かれているかを示したものです。(グラフは Googleデー
日本CTO協会、エンジニアが選ぶ開発者体験が良いイメージのある企業ランキング30を発表Developer eXperience AWARD 2022 一般社団法人日本CTO協会(本社:東京都渋谷区/代表理事:松岡剛志、以下:日本CTO協会)は、新たな取り組みとして、技術者合計633名を対象に、ソフトウェアエンジニアをはじめとする技術者にとって各社が"開発者体験※"に関して、どれくらい魅力的な発信をしているかという「テックブランド力」を調査するためのアンケートを実施し、名前の挙がった上位30社のランキングを発表しました。また、各社をDeveloper eXperience AWARD 2022の受賞企業として表彰いたしました。 本調査は、激化するエンジニア採用市場において、技術者自身からの認知やテックブランド力に関する指標を作り世の中に公表することで、各社のエンジニア採用力強化の指針となるだ
こんにちは、LegalOn Technologiesで検索エンジニアをしている志水(@banbiossa)です。 食事つきの勉強会を開催する際に、学び目的ではなく飲食目的、いわゆる「タダ飯狙い」の方に遭遇したという声を最近多く聞きます。 この「タダ飯狙い」や不審者の対策にむけて、リーガルテック企業ならではの取り組みとして、参加規約のひな形を準備しました。 本記事では、取り組むまでに至った経緯や過程、ひな形の詳細、協力してくれた方々についてご紹介できればと思います。 勉強会の治安の悪化 弁護士ドットコム社の記事 検索技術勉強会における実体験 勉強会用・参加規約のひな形 ひな形本文 ひな形とは? 活用方法について ひな形の活用 勉強会の運営 勉強会用・参加規約ひな形プロジェクトの全容 シャッフルランチでCTOに投げかける 法務・法務開発の巻き込み ドラフト→レビュー→公開 ひな形作成時の想定
自身の過去の成長過程と現在の環境を思い浮かべたときに、得やすいもの得づらいものの違いを強く感じ、良好な成長のために一考してみた次第です。 といっても既にある Tweet のセルフまとめに、思い出と昔話なポエムを追加したようなチラ裏回です。 時代の変遷によるステータス変化 要約すると、現代は技術力の向上に必要な環境と既定路線があって向上速度が早いのに対し、昔(2010年以前とか)は頭を悩ませまくって乗り越えるべき壁が大量にあったおかげで解決力は相当鍛えられたよねってところ。 個人的には誰であれ、今!自分が!解決しないと!詰んでしまう!! てかもう詰んでるだろコレ!!!! って状況でひたすら悩んでから、寝て起きたら解決したよぉ!みたいのを体験してほしいし、一度は死の淵まで行ってこいって思っている — 外道父 | Noko (@GedowFather) July 17, 2024 これについて、
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2023年10月17日に行われたオンラインイベント「プロダクトマネージャーのしごと - Forkwell Library #33」の登壇資料を公開します。 内容は、新刊書籍『プロダクトマネージャーのしごと』に関するものなのですが、30分という時間で全部を網羅的に紹介するのは無理ですし、ぜひ本書を読んでいただきたいので、僕が気に入っているところと、本書全体を通して中心にある考え方を紹介しました。 ちなみに書籍は16章から構成されていて、そのなかで特に自分が好きなのは「7章 「ベストプラクティス」のワーストなところ」です。 職業柄、日頃から「プロダクトマネジメントではどんなフレームワークを使うといいですか?」「プロダクトマネジメントの日本での成功事例を教えてください」「プロダクトマネジメントのベストプラクティスを教えてください」のような質問をたびたびい
こんにちは。Forkwell の赤川です。 2022年5月、あなたは上位何%?ITエンジニアの年収分布まとめ【データベース完全公開】を公開したところ、ITmedia でも一部が取り上げられ、累計4,000RT以上の反響がありました。特に「エンジニアは自社内で”昇給を頑張る”よりも転職したほうが昇給できるバグがある」という一言に注目が集まりました。そこで今回は「このバグの正体」を掘り下げます。 この記事では、所属する企業タイプによって給与がどの程度変化するのかを報告し、さらに読者の手元で年収シミュレーションが可能なグラフを公開します。また、前回の記事では説明しきれなかった「どのようなアプローチが給与アップに効くのか?」という疑問に取り組みます。これについて結論を先にお伝えすると、自身の役割を変化させるよりも、給与払いの良い企業群に属することが有効、という身も蓋もない話をしています。 データは
みなさん、こんにちは。ポテンシャライトの寳田(ほうた)です🙋♀️ 先日このようなnoteを書いてみました。 「いや、エンジニア採用ってやること盛り沢山すぎない?」 これまでのエンジニア採用経験で培った知見(ノウハウ)を時系列に記載した「エンジニア採用の教科書」を書き終えた所感です。 「結局どこまでやり切れば良いんでしょう?」 難題だらけのエンジニア採用ですが、各社課題も異なるため、このようなご相談いただくケースも多いです。 今回はそんなエンジニア採用を ・どんなステップで進めていくと良いのか ・どんな施策があるのか ・どこまでやり切ればよさそうか など施策についてまとめてみることにします✏️ ※あくまで本noteではポテンシャライトが日々採用のご支援をさせていただく中で感じた内容を元に書いておりますので一視点として参考程度にしていただけますと嬉しいです。 それでは、はじめます! 1.
インフラ、開発、インフラ、と歩んだキャリアの移行は決して容易ではなかったと語るinductorこと太田航平 氏。高専中退後はゲーム・親と喧嘩ざんまいの日々を過ごしながらも、バイトやブラック企業を経験しZOZOへ転職。オンラインゲームで培った英語力をいかし、エンジニアとして成長していく波乱万丈なキャリアを取材! キャリアの不安を解消しませんか? キャリアにお悩みの方は、「Forkwell エージェント」をご活用ください!私たちが、無理に転職を勧めることはありません。エンジニアが転職のプレッシャーから解放され、自信を持って新たなキャリアを歩む手助けをお約束します。どの部分を強化し、どのように弱点を克服するのか、魅力的なポートフォリオの作成方法などをアドバイスいたします。 Forkwell エージェントに相談してみる(無料) 太田 航平(inductor) Apple, Inc ZOZOの元クラ
WEBアプリケーション開発者です。 特別セキュリティのスペシャリストになりたいというわけでないですが、アプリケーション開発者として徳丸本に記載されている内容レベルのセキュリティ知識はあります。 システムのセキュリティに関してはベンダーの脆弱性診断を通して運用しており、個人的にはセキュリティに関して何か困ったことがいままでありません。 ただ、ふと考えてみると「情報漏洩やサイバー攻撃が発生した際などの有事にどのような行動をとるべきか」という観点ではあまり自信がないなと感じました。社内でもそのような場合の指針が整っているわけではないです。 徳丸先生は、一般的な開発者には最低限どのレベルのセキュリティ知識を求められていますか? 回答の難しい質問ですが、ここは本音をさらけ出したいと思います。 私が「安全なWebアプリケーションの作り方(通称徳丸本)」を出したのが2011年3月でして、それから13年以
- はじめに - 最近、所属企業でYouTubeの企画やインタビューを進める事になった。 私の所属する企業は、どのような事柄に対しても説明責任を重視する企業であり、ある程度の合理的な理由付けの上でYouTube上での広報活動をしていこうとなったのだが、実際は「Podcastで良いんじゃないか?」「ブログとリーチできる層は違うのか?」という話が後からも出てくる事が予想できるので、自分の中でも整理と記録を取っておきたい。 体感として、特にソフトウェアエンジニアリング業界でのYouTubeに対する評価は、正直半々といった所だろう。 私の認識としては、大きな2つの主張を短く要約すると「YouTube(全般的に)は面白い」「日本のソフトウェアエンジニアのYouTuberが技術の話をしていない」辺りにまとめられる。 これはある種実態を表しているとも言えるし、違うとも言える。 この事も踏まえ、本記事では
こんにちは。Forkwell の赤川です。 2023年に入り、外資系企業のレイオフニュースが流れたり、国内屈指のRails企業であるクックパッドの人員削減ニュースなど、心を痛めるニュースが続いています。 レイオフはどんな人でも傷つくといいますし、その話題を目にした方の中には、当事者でなくとも落ち込む方がいるかもしれません。 自己肯定感が傷ついたタイミングで転職活動すると、その満たされなさが面接で伝わって評価されにくいことがあるので、辛い気持ちの方は、利害関係がない信頼できる人と話して回復することから始めてみてください。 こうした市況感の中で「エンジニアバブルとは何だったのか」という記事が話題になっていました。過去20年、加熱し続けてきたITエンジニア採用市場が、2022年10月を境に冷え込み始めていることを指摘しつつ、個人として強かに生きる方法を助言した良記事です。未読の方はぜひご覧くださ
書籍はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/4297138395 === ChatGPTのAPIが公開されたころから、多くの組織が大規模言語モデル(LLM)を使ったアプリケーション開発に取り組むようになりました。LLMを使ったアプリケーション開発では、「LangChain」というフレームワークも大きく注目されています。 しかし、「LLMやLangChainが話題なのは知っているが、具体的なことは分からない」「この分野に興味を持っているが、勉強するきっかけを持てずにいる」といった方も少なくありません。 そこでこの講演では、LLMを使ったアプリケーション開発がなぜ盛り上がっているのか、どのように開発するのかといった基本から始めて、LangChainの基礎知識まで概説します。 === イベントページ:https://forkwell.connpass.com/event
エンジニアが選ぶ「開発者体験が良い」イメージのある企業「Developer eXperience AWARD 2023」ランキング上位30を発表 一般社団法人 日本CTO協会(本社:東京都渋谷区/代表理事:松岡剛志、以下:日本CTO協会)は、ソフトウェアエンジニアをはじめとする技術者にとって各社が"開発者体験※1"に関して、どれくらい魅力的な発信をしているか「開発者体験ブランド力」を調査するためのアンケートを実施し、上位30社のランキングを2022年より発表しています。 本活動は、各社のエンジニア採用力強化の指針となるだけでなく、開発者体験の向上と透明性/オープンネスなどの企業文化の重要性が広く認知されることを目的とするものです。 2023年は技術者合計615名を対象に、「開発者体験ブランド力」調査・集計を実施し、上位30企業を選出いたしました。その上位各社を『Developer eXpe
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