第二次世界大戦中に国立暗号センターが置かれていたブレッチリー・パークに行ってきた。 …これが国立暗号センター?? 一応、暗号っぽい石碑がたってるけど。 実はブレッチリー・パークはロンドンから一時間くらいのところにあり、可愛らしいお屋敷と湖がある郊外の広大な地所なのだが、第二次世界大戦中になんとここにエニグマ暗号の解読などを中心とする秘密チームの基地が置かれていた。現在、そこが保存されて博物館群として公開されており、国立コンピューティング博物館などが入っている他、1940年代の政治外交資料、風俗史料としての家具やおもちゃ、プロパガンダポスターなど、関係のあるあらゆる資料の膨大なコレクションが各種建物に展示されている。あまり日本人には馴染みがないかもしれんが、とにかくスゴい史跡でかつ博物館なのだ。 アラン・チューリングも戦時中にここで大活躍した。 とりあえずはお屋敷に入ってみる。 19世紀末に