女児に覚せい剤、暴行 地裁飯塚、66歳男に懲役23年判決 [福岡県] 2014年03月28日(最終更新 2014年03月28日 13時33分) 小学生女児4人に性的暴行を加え、うち2人に覚せい剤を注射していたとして、強姦(ごうかん)罪などに問われた福岡県宮若市の林重光被告(66)に対し、福岡地裁飯塚支部(松下潔裁判長)は27日、懲役23年(求刑懲役25年)の判決を言い渡した。 判決などによると、林被告は2012年1月から2月にかけて自宅やホテルで、交際していた女性の娘とその友人の女児3人を計8回暴行し、うち2人には覚せい剤を注射した。4人はいずれも小学校高学年だった。 林被告は公判で「体は触ったが暴行はしていない。注射針は刺したが、(覚せい剤の入った)液体は注入していない」などと主張していた。これに対し、松下裁判長は暴行などの事実を認めた上で、判決理由で「交際相手の娘が怖くて逆らえないこと