妙な時間に目が覚めてしまいました。このところ、薬が効きすぎるのか、眠りが浅いことが多いです。 なんかそれですぐに仕事にかかるのも億劫なので、仕方なく(?)、「新潮」二月号の高橋源一郎+田中和生+東浩紀の鼎談など読みだしたり。東京新聞1月16日夕刊「大波小波」が、この鼎談を素材に東浩紀を揶揄してるんですが、その話のマクラにテヅカイズが使われていたので。 この「大波小波」の書き手は批判のつもりなんでしょうが、単に読めてないだけという気がします。ハンドル、おっと署名は「きのうのジョー」……。 「大波小波」といえば、1月22日づけで昨今のマンガ評論について批判が載りました。 「漫画文化の担い手」というタイトルで、「ガロ」や「アックス」の歴史的検討を促すものです。 少し引用します。 漫画がつまらなくなったと言われて久しい。にもかかわらず、皮肉なことに少子化に悩む私立大学は次々と漫画学の講座を新設し、