当ブログの一昨日(11月11日)付エントリ「田母神俊雄「論文」事件は文民統制以前の問題だ」において私は、田母神俊雄のアパ懸賞論文の一件は「文民統制」以前に、田母神が稚拙な陰謀史観に基づく妄想に満ちた歴史観を開陳したことが問題だ、1978年に「超法規発言」で物議をかもした栗栖弘臣は、そんな馬鹿な発言はしておらず、今回の件は「文民統制」以前の問題だと主張した。 これに対し、「こころ」さんから下記のようなコメントをいただいた。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-780.html#comment4419 どうなんでしょう。まさに「文民統制以前」の問題なのでは?文民統制のもとにあって、公務員はもとより軍人ともなればその思想信条にも統制がかかるという考え方はありうると思いますが、こうして思想信条に強い枠をはめるやり方は、一たび間違うとまったく危険な方向に