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2013年8月10日のブックマーク (3件)

  • 「核廃絶」の欺瞞 - 核武装と核戦争に近づいていく日本 | 世に倦む日日

    8/7の朝日の社会面に、広島の原爆の日に関する記事が出ていた。広島市内に住む85歳の被曝者の女性が、平和式典での安倍晋三の言葉を聞いて、憤ってこう言っている。「先人がした最も大きなことは、戦争をしないと誓った憲法を守り続けたことではないか」。記事によると、彼女は17歳のとき、働いていた陸軍被服支廠の倉庫で被曝、腕にガラスが突き刺さり、急激な視力の低下に悩まされ続けた。「今の憲法は『皆殺し爆弾』で死んでいった人たちの犠牲の上にある」と言い、「改憲をめざす首相は、戦争の恐ろしさを知らないのではないか」と批判している。東京都在住の被曝者の話も同じ紙面に載っている。「生後10か月で母が病死。5歳のときに原爆で父、祖父母を失い、孤児となり、叔父夫婦に引き取られた。≪やさしいお父さん、お母さんが、おられなくなってからというものは、不幸なものです≫。小学6年生のときに学校で書いた作文が、に先行して雑誌

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  • ネット右翼による狂乱の麻生擁護騒動と靖国参拝の政局 | 世に倦む日日

    昨日(8/4)のTBSサンデーモーニングで、麻生太郞のナチス発言の問題が取り上げられていた。気になったのは、7/29の国家基問題研究会の集会での発言が、正確な録音で紹介されなかったことで、橋谷能理子の説明では、(麻生太郞側から)許諾を得られなかったという事情からだった。8/1(木)の夜、テレ朝の報ステとTBSのNEWS23で報道されたときは、会場の様子を撮った写真が出て、麻生太郞の発言が音声でありのまま流されている。テロップも付されていた。放送に妨害がかかっていて、局側がそれに屈している。この問題は、麻生太郞の肉声情報を聴くことで全てが理解できる。特に、「(ナチスの)あの手口、学んだらどうかね」と言い、会場がドッと沸く場面だ。この件を聞き、その前段のナチスとワイマール憲法の話を聞くことで、麻生太郞のメッセージが何だったのか、コンテクストがどうなのかを了解することができる。麻生太郞側が、T

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  • 麻生太郞の「ナチス発言」の真意とコンテクスト | 世に倦む日日

    麻生太郞のナチス発言について、昨夜(8/1)のTWでも述べたが、趣旨は明らかにナチスを肯定するものだ。この点、日のマスコミ報道は、朝日も毎日も、曖昧な認識と判断でお茶を濁して逃げている。麻生太郞は、昨日の撤回会見で紙に書いたコメントを読み上げ、「真意と異なり誤解を招いた」だの、「ナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえている」だのと釈明をしたけれど、これは真っ赤な嘘だ。7/29の集会での発言の真意は、まさに、ナチスがワイマール憲法を無効化した手法に倣って、改憲に国民世論の抵抗がない状況を作り、瞬殺のトリックで現行憲法を変えてしまおうと言っている。民放テレビ(テレ朝、TBS)の報道では、7/29の麻生太郞の話の録音が流されたが、「(ナチスの)あの手口に学んだらどうかね」と言ったところで、会場に詰めかけた右翼がドッと沸き、大きな笑い声が起きて盛り上がっている。つまり、

    麻生太郞の「ナチス発言」の真意とコンテクスト | 世に倦む日日