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ブックマーク / critic5.exblog.jp (25)

  • 「のりこえ」と上野千鶴子 - 「右傾化」の語がない設立宣言 | 世に倦む日日

    昨日(9/25)、「のりこえねっと」が発足し、都内で記者会見したが、マスコミの扱いはきわめて小さい。夜のニュース番組ではどこの局も報道がなかった。新聞を開いても、社会面に記事を確認できない。昨日、朝日は社説でこの問題を取り上げ、反ヘイトスピーチの動きを支持すると言っておきながら、格的な市民運動の団体が立ち上がった事実を大きく報じてない。奇妙な感じがする。9/25の社説の趣旨は、ほとんど9/22のNHKの論調と同じだ。こう言うと、また誹謗中毒のネット雀から「陰謀論」の誹りが飛んできそうだが、これはどう考えても一つの政治であり、韓国に向けた戦略的メッセージの発信である。マスコミ外交。NHKと朝日新聞、この2社は、堕落し粗悪化する日々刻々の変容と付き合っているわれわれと違い、韓国社会では未だ若干のブランド力をキープしている。往年の信用の財産がある。朝日は社説の中で安倍昭恵の親韓パフォーマンスを

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  • 「核廃絶」の欺瞞 - 核武装と核戦争に近づいていく日本 | 世に倦む日日

    8/7の朝日の社会面に、広島の原爆の日に関する記事が出ていた。広島市内に住む85歳の被曝者の女性が、平和式典での安倍晋三の言葉を聞いて、憤ってこう言っている。「先人がした最も大きなことは、戦争をしないと誓った憲法を守り続けたことではないか」。記事によると、彼女は17歳のとき、働いていた陸軍被服支廠の倉庫で被曝、腕にガラスが突き刺さり、急激な視力の低下に悩まされ続けた。「今の憲法は『皆殺し爆弾』で死んでいった人たちの犠牲の上にある」と言い、「改憲をめざす首相は、戦争の恐ろしさを知らないのではないか」と批判している。東京都在住の被曝者の話も同じ紙面に載っている。「生後10か月で母が病死。5歳のときに原爆で父、祖父母を失い、孤児となり、叔父夫婦に引き取られた。≪やさしいお父さん、お母さんが、おられなくなってからというものは、不幸なものです≫。小学6年生のときに学校で書いた作文が、に先行して雑誌

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  • ネット右翼による狂乱の麻生擁護騒動と靖国参拝の政局 | 世に倦む日日

    昨日(8/4)のTBSサンデーモーニングで、麻生太郞のナチス発言の問題が取り上げられていた。気になったのは、7/29の国家基問題研究会の集会での発言が、正確な録音で紹介されなかったことで、橋谷能理子の説明では、(麻生太郞側から)許諾を得られなかったという事情からだった。8/1(木)の夜、テレ朝の報ステとTBSのNEWS23で報道されたときは、会場の様子を撮った写真が出て、麻生太郞の発言が音声でありのまま流されている。テロップも付されていた。放送に妨害がかかっていて、局側がそれに屈している。この問題は、麻生太郞の肉声情報を聴くことで全てが理解できる。特に、「(ナチスの)あの手口、学んだらどうかね」と言い、会場がドッと沸く場面だ。この件を聞き、その前段のナチスとワイマール憲法の話を聞くことで、麻生太郞のメッセージが何だったのか、コンテクストがどうなのかを了解することができる。麻生太郞側が、T

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  • 麻生太郞の「ナチス発言」の真意とコンテクスト | 世に倦む日日

    麻生太郞のナチス発言について、昨夜(8/1)のTWでも述べたが、趣旨は明らかにナチスを肯定するものだ。この点、日のマスコミ報道は、朝日も毎日も、曖昧な認識と判断でお茶を濁して逃げている。麻生太郞は、昨日の撤回会見で紙に書いたコメントを読み上げ、「真意と異なり誤解を招いた」だの、「ナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえている」だのと釈明をしたけれど、これは真っ赤な嘘だ。7/29の集会での発言の真意は、まさに、ナチスがワイマール憲法を無効化した手法に倣って、改憲に国民世論の抵抗がない状況を作り、瞬殺のトリックで現行憲法を変えてしまおうと言っている。民放テレビ(テレ朝、TBS)の報道では、7/29の麻生太郞の話の録音が流されたが、「(ナチスの)あの手口に学んだらどうかね」と言ったところで、会場に詰めかけた右翼がドッと沸き、大きな笑い声が起きて盛り上がっている。つまり、

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  • 内田樹の詐術と欺瞞 - 政党論の詭弁、ねじれ論の二枚舌 | 世に倦む日日

    鈴木寛応援団の一人だった内田樹が、一昨日(7/23)の朝日のオピニオン面(17面)に、参院選についての感想文を載せている。自民・共産・公明の3党が勝利した今回の選挙は、「綱領的・組織的に統一性の高い政党」を有権者が選んだ結果であり、それは、「それぞれ異なる主義主張を訴え合い、それをすり合わせて、『落としどころ』に収めるという調整システム」である民主主義からすれば、歓迎すべからざる、嫌忌すべき逸脱した現象だと言っている。そして、民主制の来性からすれば、二院はねじれていた方がよく、「ねじれの解消」が実現した今回の結果は来性を踏み外した危険な民意だと言っている。要するに、自分が応援する民主党の惨敗について不満を垂らし、この結果を不当な選択だと決めつける理屈を捏ね上げているのだが、全体にきわめて問題の多い文章である。ここには、政党の問題と議会の問題を故意に混同させ、問題をスリカエる表象操作のト

    内田樹の詐術と欺瞞 - 政党論の詭弁、ねじれ論の二枚舌 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2013/07/28
    http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/hazuma/status/358984438501224448は論破された。東浩紀は、日本や国民が自分たち東大卒の官僚やメディア人の飽きたらボロクズのように捨てられる玩具であるとし、そうし続けるための政治をしている
  • 橋下維新のバブル崩壊 - 橋下徹を絶賛していた萱野稔人 | 世に倦む日日

    経済ではアベノバブルが崩壊を始めたが、政治では橋下徹と維新のバブルが崩壊しつつある。昨日(5/30)は大阪市議会で問責決議案の騒動があった。一昨日(5/29)は大阪弁護士会の有志が懲戒処分を請求、6月の訪米も中止に追い込まれた。5泊7日の訪米費用480万円のキャンセル料として180万円が発生し、これを公費で支出する橋下徹に対して市民グループが住民監査請求に踏み切る動きとなっている。形勢挽回を狙った5/27の外国特派員協会でのパフォーマンスは失敗に終わり、海外からの批判と冷視の反応を受け、日のマスコミも右倣えで橋下徹を叩く態勢に変わっている。5/13の慰安婦暴言の発端から2週間余り、橋下徹は傷口を深くして自滅の坂道を転がり落ちている。2週間後の6/14には都議選が告示される。もともと、橋下徹がこの時期に訪米の日程を入れたのは、維新の支持率が低下して情勢が思わしくない都議選に、自ら応援に入っ

    橋下維新のバブル崩壊 - 橋下徹を絶賛していた萱野稔人 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2013/05/31
    勿論東浩紀が筆頭な訳だが宇野常寛とかゼロ年代の批評の連中は皆こうだ、萱野稔人は違うと思っていたが見損なった。皆様拡散されたし
  • 安倍晋三が企画・脚本・主演の醜悪な「国民栄誉賞」儀式 | 世に倦む日日

    安倍晋三が背番号96をつけて始球式のパフォーマンスをやり、国民栄誉賞を私物化した問題について、それを正面から批判している新聞記事を見ない。残念と言うよりも絶望的な気分にさせられる。5/5の東京ドームの中継映像は、金正恩のサッカー観戦とか遊園地視察を喝采する北朝鮮の民衆と、それを絶叫調で賛美している北朝鮮中央テレビの報道と同じものだ。全体主義国家のグロテスクな個人崇拝の絵である。日北朝鮮と同じ国になっている。否、北朝鮮の方が、まだ日より理性の救いがあると言えるかもしれない。北朝鮮の民衆の場合は、それをエキストラ動員の義務でやっていて、独裁者への歓呼は、自らの意ではない強制の演技だからだ。日の場合は、それが全体主義国家の政治ショーであるという認識がない。薄々自覚がある者も、言論の自由があるのに口に出して言わない。この授賞式と始球式は、読売の渡辺恒雄も関与しているが、ほぼ全てが安倍晋三

    安倍晋三が企画・脚本・主演の醜悪な「国民栄誉賞」儀式 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2013/05/07
    プロ野球のことがよくわからないので勉強になった
  • ベアテ・シロタ・ゴードン『1945年のクリスマス』を読む(1) | 世に倦む日日

    ベアテ・シロタの『1945年のクリスマス』を読んだ。GHQ民政局内部における1946年2月の憲法草案作成過程が生々しく描かれ、ドキュメンタリーとしてスリリングに再現されていて、興奮しながら一気に読み上げることができる。ご一読をお薦めしたい。このは題名で損をしている。「1945年のクリスマス」、このタイトルの響きでは、の中身がGHQの憲法草案の歴史を書いたものだと分かっていても、そのテーマのイメージが稀釈され、憲法とは無関係な私的なエピソードが綴られたではないかという予想に導かれやすい。このを読む者は、基的にベアテ・シロタが何者か知っていて、憲法草案起草に果たしたベアテの役割をよく知っている者だ。それらの情報はネットにも載っているし、憲法に関連した多くの記事や議論ですでに目にし耳にしていて、敢えて人の著書を繙くほどの新しい発見があるのだろうかという後ろ向きな気分にさせてしまう。ベ

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  • ワシントンポストの石原新党批判 - 「右傾化をさらに加速させる」 | 世に倦む日日

    昨日(10/25)の奇妙な騒動は、どう考えても、石原慎太郎の都知事辞任が事件であるのに、マスコミはそれを石原新党結成のニュースとして派手に報道で扱った。知事を突然放り出した緊急会見なのに、新党立ち上げの祝祭イベントのように演出して大きくテレビで放送した。マスコミはこの問題の意味をスリカエて伝えている。そして、石原新党の宣伝のために公共の電波を使っている。大越健介のNW9は、冒頭から30分近くをこの話題で埋め、新党結成を視聴者に積極的に印象づける姿勢を際立たせていた。まるで、石原新党の政見放送とそのヨイショ解説の特別番組だ。今週末の世論調査が意識されていて、そこでなるべく高い支持率を与えようと画策していることが窺える。少し落ち着いて考えれば分かるが、昨日の記者会見は新党結成がテーマではない。石原新党のお披露目式ではない。党名も決まっていないし、党の理念や同志も明確になっていない。活動計画も未

    ワシントンポストの石原新党批判 - 「右傾化をさらに加速させる」 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/10/26
    id:sakichanid:johanneは恥を知れ
  • 中央日報の若松孝二インタビュー - 「教育が間違った」 | 世に倦む日日

    自分はどこに住んでいるのだろう、自分の居場所はどこなのだろうと、最近、強くそう思う。地図帳の東アジアの頁を開いて眺め、どうやら済州島の南あたりの東シナ海の海の上が自分の立っている位置ではないかと、そんな見当をつける気分でいる。日韓国中国の真ん中で、どうやら沖縄には近く、日中韓3か国との距離感では、どう考えても日より韓国に近い。沖縄のマジョリティの人々は、おそらく私と同じで、日のマスコミよりもネット上の韓国の新聞記事(日語版)の方が、よっぽど健全で正常な政治報道をしていると感じているのではないか。日のマスコミの偏向は異常で、国内世論の右翼化も深刻だと憂に思っているはずだ。このところ、中央日報のサイトを頻繁にアクセスする。見ていたら、映画監督の若松孝二のインタビューが載っていて、我が意を得たりと膝を打たされた。見出しは「侵略の歴史を教えない日、極右の扇動をそのまま信じる」。こ

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  • 英エコノミスト誌の石原慎太郎批判 - 「右翼のゴロツキ」 | 世に倦む日日

    英エコノミスト誌は、10/6に東京から発信した記事の中で、石原慎太郎を「右翼のゴロツキ」(rogue of the right)と呼んで斬り捨てている。この表現は、政治家としてまともな評価に耐える人物ではないという意味であり、ジャーナリズムの対象として論外の、リスペクト不要の存在であるという断定だ。われわれは、この指摘と言葉遣いについて考察を及ぼさなくてはいけない。英エコノミスト誌の記者の目から、石原慎太郎や日政治がどう見えているかという問題である。おそらく、記者の"rogue of the right"の範疇には、フランスのルペンやドイツのヒトラーが念頭にあるはずだ。それは、「容認できない人類の敵」のニュアンスを含む類型で、先進市民社会の政治感覚では、害悪的で拒絶的な政治対象になるのだろう。この東京都知事は、欧州の市民的な知性や良識の尺度からすれば、受け入れがたい数々の暴言を残してい

    英エコノミスト誌の石原慎太郎批判 - 「右翼のゴロツキ」 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/10/10
    石原慎太郎みたいなのをのさばらせるのはベタな支持者より、寧ろ、そうではない振りをしその事で、意見を事にする立場、支持しない立場から石原を支持するのは異常ではない支持に値するのだ、とお墨付きを与える連中
  • 安倍自民党の支持率は下がる - 選挙圧勝予測は短絡 | 世に倦む日日

    今週号の週刊朝日の誌上で、森田実が次の総選挙を予想して、「今の右傾化ムードが続く中で衆院選に突入すれば、民主党は86議席と3ケタに届かず、自民党は234議席に倍増すると見ています。31議席の公明党と合わせると265議席となり、安定多数を確保するでしょう」と言っている。記事は読んでないが、最近のマスコミ報道やネット言論では、ほとんどの者がこの予想で一致していて、安倍自民党が圧勝して政権を握るという想定になっている。そういう空気で埋め尽くされている。私は、生来の天の邪鬼の気性も手伝って、どうもこの予想に肯首しがたい抵抗感を覚える。単に気分的な反発からだけでなく、若干の合理的な根拠と判断もあって、この予想に全面的には与しない。政治は変化する。甘い展望だと言われるかもしれないが、私は、安倍自民党の支持率は低下するだろうと観測している。前にTwitterで指摘したが、3年前に奈落の底に落ちた自民党

    安倍自民党の支持率は下がる - 選挙圧勝予測は短絡 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/10/09
    英エコノミスト誌は安倍晋三を極右と明言し石原慎太郎を正常な政治家と認定していない右翼以前に「ゴロツキ」「ならず者」。日本のマスコミでそう指摘した者は左翼のレッテルを貼られ糾弾される。日本マスコミは右翼
  • 「左翼」の一語による遮断と回収、思考停止と歴史歪曲 | 世に倦む日日

    今日(9/6)の朝日の社説は、尖閣問題で石原慎太郎を批判する論陣を張っている。こう書いている。「中国政府は、尖閣の国有化には断固反対すると繰り返してきた。今回の合意に、反発は避けられまい。それでも、中国を『シナ』と呼んで挑発し、自らの尖閣上陸を公言していた石原氏の主導による都の所有を防いだことになる」「石原氏は、先日都内であった北朝鮮による拉致問題についての集会で、領土問題でロシア中国の攻勢に押される日の姿を嘆きつつ、『この国の活力を失わせたもののひとつは憲法だ。これは捨て去ったらいい』と言い放った。石原氏がこうした政治目的のために、尖閣問題をつかってナショナリズムを煽っているのだとしたら、あまりに危険だし、責任ある政治家の行動とは言い難い」。正論である。特に評価したいのは、石原慎太郎にとって尖閣が手段であり、改憲が目的だという点を看破して指摘している点だ。マスコミの中で、こうした正論

    「左翼」の一語による遮断と回収、思考停止と歴史歪曲 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/09/07
    反サヨ反サヨクのみ唱え右派ヘイトを「そうではない立場」から正しい支持せよとする東浩紀伊藤剛仲正昌樹等の振る舞いこそ勝共連合http://b.hatena.ne.jp/entry/watashinim.exblog.jp/4358800/ http://b.hatena.ne.jp/entry/watashinim.exblog.jp/8879908/
  • 鳥越俊太郎ら左派はなぜ石原慎太郎を批判しないのか | 世に倦む日日

    reds_akaki
    reds_akaki 2012/08/27
    id:kamayanは表現規制反対運動を潰す第五列の東浩紀を「東浩紀さんは現在も行政方面で表現規制反対の「最前線」にいる」と東大話法で嘘吹き、要旨と称して小池晃に投票しても無駄と呟き渡邉美樹等に投票させようとする
  • 消費税と反貧困 - 補遺 | 世に倦む日日

    一昨日(3/21)、テレビ報道で「消費税を考える国民会議」の設立総会の様子が紹介されていた。日チェーンストア協会の清水信次が代表、川内博史が幹事長に就き、50人の国会議員を集めている。何やら、昨年の「TPPを考える国民会議」を想起させる政治の動きだ。ネットの中を探したが、HPを開設しておらず、どこまで気なのかよく分からない。昨年の「TPPを考える国民会議」には、事務局があってHPも公開され、何名かの専従が都内のオフィスの一室に詰めていた。「消費税を考える国民会議」も、そうした体制が準備されるのだろうか。気になるのは、この「国民会議」に学者の名前がない点だ。宇沢弘文が代表世話人となった「TPPを考える国民会議」には、金子勝や榊原英資など錚々たる顔ぶれが並び、「国民会議」と呼ぶに相応しい説得的な陣容を構えていた。「消費税を考える国民会議」も、その運動を一般に向けて強く訴求し示威するつもりな

    消費税と反貧困 - 補遺 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2012/03/24
    id:kamayan様。裏切者を裏切者と第五列を第五列と呼ばず本当は此方側の為に働いていると嘘を吐き続けるのですか警察暴力団庇護下で児童虐待する東んの穴を舐め人々を騙して肉屋を愛する豚に仕立て上げるのは美味しいか
  • 湯浅誠の「アイロニカルな政治主義」と「政治的シニシズム」 | 世に倦む日日

    岩波「世界」の3月号に、湯浅誠の『社会運動の立ち位置-議会制民主主義の危機において』と題した論文が載っている。この号の特集は、「何のための『一体改革』か-税と社会保障を考える」で、宮太郞、広井良典、峰崎直樹などを総動員、「一体改革」を左側から支持し翼賛する論陣を張ったものだ。「消費税増税で若者の社会保障を充実せよ」という政策主張を啓蒙する企画が組まれ、左側に根強い消費税反対論を切り崩す狙いの編集となっている。4年前、2008年4月号では、「格差社会と増税論議-『消費増税しかない』は当か」と特集を組み、消費税増税に対して慎重な姿勢を堅持していたが、ここへ来てすっかり立場を変えたようで、増税推進派に旋回を遂げている。岩波の編集部も、「世界」の常連で重鎮である神野直彦も、4年の間に変節した。この情景は、20年前の「政治改革」を彷彿とさせるものだ。小選挙区・二大政党制に抵抗していた左側の市民を

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  • 北朝鮮の今後の動向 - 鍵を握るのは軍ではなく周辺国 | 世に倦む日日

    ずっと北朝鮮問題の報道が続いている。マスコミは、脱北者や元北朝鮮の幹部とかに動向と予測を語らせていて、今は朴斗鎮が北朝鮮関連の言論をリードしている。一つの見方として悪くはないが、どうも底が浅い感じがして、もう少しトータルで学問的な見解や分析を聞きたい不足感を否めない。和田春樹の解説を聞きたいが、新聞紙上にも姿を見かけない。右翼と「家族会」に睨まれている和田春樹は、この国のマスコミでは御法度の存在になっている。この問題では言論の自由はない。昨夜(12/23)、NHKの特集番組に小此木政夫が出演していたが、特に興味の惹く視点の提供はなく、退屈な議論に終始して眠気を誘われた。単なる視聴率稼ぎだ。マーケティング・オリエンテッドの制作。最近のNHKは、昔と逆で、空疎な報道特集で視聴率を稼ぐのが巧みな商売上手な局になった。番組の冒頭、国内経済の破綻と国民生活の窮状を示す映像が流され、親を失って農村を放

    北朝鮮の今後の動向 - 鍵を握るのは軍ではなく周辺国 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2011/12/24
    私は2012韓国大統領選を昭和47年自民党総裁選から考える
  • 一川保夫は辞任するな - 佐藤正久とマスコミと前原一派の謀略 | 世に倦む日日

    敢えて言うが、今、この時点で一川保夫は辞任するべきではない。一川保夫に辞職を要求するのは話が違う。沖縄の問題で責任をとるべきは、まず「犯す前に言うか」の発言をした田中聡で、田中聡を免職処分することが先だ。一川保夫の辞任はその後でいい。この件は問題が巧妙にスリ替えられている。来、田中聡の沖縄差別暴言に焦点が当てられ、その始末に政治が追われるべきところが、一川保夫が言いがかりの別件で身代わりにされ、不当に生贄にされる筋違いの政局が現出している。これは、防衛官僚と右翼議員とマスコミが結託し、そこに前原誠司ら政経塾一派が絡んで仕立てた謀略の政治だ。裏でシナリオが組まれている。謀略の目的は二つある。一つは、田中聡の身柄を隠して世間の指弾から庇護し、国民の憤激や関心が冷めるまで時間稼ぎを図り、穏便な処分で済ませて機を見て復活させること。おそらく、これは米国(ルース・メア)から政権と防衛省に指令が出て

    一川保夫は辞任するな - 佐藤正久とマスコミと前原一派の謀略 | 世に倦む日日
  • 沖縄防衛局長による凌辱発言事件の真相と佐藤優の論評 | 世に倦む日日

    沖縄防衛局長の侮辱発言の問題について、昨夜(11/29)の報ステが詳しい報道をしていた。ネットの情報では掴めない真相に触れ、この事件によく切り込んだ内容だった。対照的に、NHKは表面を撫でただけで、事件を丸めて報じ、真相を国民に隠し、官僚を守る編集になっている。二つを見較べないと、NHKの報道の意味が浮かび上がらず、この事件の真実に接近できない。11/28のオフレコ懇談会には、報道関係の9社9人が出席している。琉球新報以外に確認できるのは、読売と時事と沖縄タイムスの3社である。朝日と毎日と共同の記者はこの場にいなかった。琉球新報は、11/29朝刊の1面トップにこの記事を載せている。また、翌11/29の更迭の速報では号外まで発行している。琉球新報の怒りの大きさと、沖縄での事の重大さが伝わるが、無論、オフレコ懇談会に出席した平社員記者のレベルで、翌朝1面トップの掲載の決断ができるはずがない。想

    沖縄防衛局長による凌辱発言事件の真相と佐藤優の論評 | 世に倦む日日
    reds_akaki
    reds_akaki 2011/12/05
    ネ右翼は、琉球新報がマスコミ一般とは性格を異にする報道機関である事実を知るが故に、沖縄防衛局と田中聡を正当化する目的の為「マスコミとオフレコ」の言説を持ち出し琉球新報にネガティブな表象を押し被せている
  • 派遣法改悪と反貧困系の凋落 - 政権と官僚に愚弄された果て | 世に倦む日日

    一昨日(11/15)、労働者派遣法改正について報道があり、製造業派遣や登録型派遣の原則禁止の規定を削除する修正案で、民・自・公の3党が合意したと伝えられた。このニュースはテレビで報じられていない。朝日の紙面(11/16・3面)には小さく記事が載っている。きわめて重大な事件だと思われるが、世間の反応は冷ややかで、ネットでも特に大きな論議が起こっていない。私が最も驚いたのは、反貧困系の面々がこの問題に何も反応を示さなかったことで、不可解でならない。まず、最初に関根秀一郎だが、先週末から四国に遊びに行っていて、その様子をTwitterに書き込んでいる。11/12に高知着、「看板の出てない居酒屋に入った。勧められるままに清水サバの刺身を頼んだ。これがうまい!弾力があって甘くて味が濃い。すだちと塩でうのもうまい。続いてハゲの鍋をいただいた。肝もたっぷり。イッヒッヒッ」などと、現地レポートしている。

    派遣法改悪と反貧困系の凋落 - 政権と官僚に愚弄された果て | 世に倦む日日