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ブックマーク / blog.livedoor.jp/personap21 (6)

  • 昭和初期の『ほしのこえ』? 『すゞみ舟』(日記風) : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2007年11月25日00:46 カテゴリ 昭和初期の『ほしのこえ』? 『すゞみ舟』(日記風) ちょっとプライベートでバタバタしていて、プチ『クレイマークレイマー』状態(古い)でした。おかげでここ数日まとまって仕事をする時間がとれません。こういうのもリア充っていうんでしょうかね(苦笑)。そこで細切れな時間を利用して、ちまちまと遊びで調べものをしてみました。もちろん専門の方には常識的なことでしょうが、そこはそれ門外漢の手すさびと思ってお見逃しください。なにしろ資料は蔵書とネットのみ(いちおうネットはあまり使わない、という縛りを決めてみました)なので。 そもそもは谷沢永一の『紙つぶて―自作自注最終版』を読んであるに興味を持ったのがきっかけ。そこでそのをネットで求めてみました。 『ぶるうふいるむ物語 秘められた映画史70年』(三木幹夫、立風書房)。 タイトル通り、ブルーフィルムの歴史をおった

    昭和初期の『ほしのこえ』? 『すゞみ舟』(日記風) : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2013年11月23日18:09 カテゴリ 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 某雑誌のために書いたコラムですが、長すぎるのと、分量に対して内容が不適切ということで没になりましたので、『かぐや姫の物語』公開記念ということでこちらに置かせていただきますね。 (タイトル) 『かぐや姫の物語』に震撼する理由 (文) 9月から早稲田エクステンションセンターというカルチャーセンターで『アニメ史―再入門―』という講座を連続5回行った。この講座は、ヒット作中心に語られがちなアニメの歴史を、「迫真性」の発展という観点で追い直すというコンセプトだったのだが、この講座の最終回で高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』に触れた。まだ公開前だったが、アニメの歴史という観点からして、触れないわけにはいかない恐るべき作品だったからだ。 『かぐや姫の物語』のキャラクターは、ラフなタッチの線に水彩画調の塗りという、通常のアニ

    『かぐや姫の物語』に震撼する理由 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 「アニメの青春」の終わりに、『Z』が築いた混迷の時代の「礎」 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2006年12月18日10:30 カテゴリ仕事書籍 「アニメの青春」の終わりに、『Z』が築いた混迷の時代の「礎」 『機動戦士Zガンダムヒストリカ 11』に掲載された原稿です。『ガンダム』シリーズの第一作と呼ぶべきは『Zガンダム』である、という原稿は『機動戦士ガンダムvol.4 総括編』(ラポート)で既に書いていましたが、より深めてみました。また、この原稿は『Z BIBLE』(講談社)に書いた「ドキュメント Zガンダム」と対になっており、併せて読むと、放映当時の『Zガンダム』がどのような存在だったかがよくわかると思います。こちらも近々アップしようかと思っています。 「アニメの青春」の終わりに、『Z』が築いた混迷の時代の「礎」 作家、橋治氏の著作に『二十世紀』(毎日新聞社)がある。これは二十世紀の100年それぞれについてコラムを一ずつ書くという、氏以外の作家には到底不可能なスケールの一冊な

    「アニメの青春」の終わりに、『Z』が築いた混迷の時代の「礎」 : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
  • 『チャンネルはいつもアニメ』9/22発売&イベントもやります : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2010年09月06日23:26 カテゴリ書籍仕事 『チャンネルはいつもアニメ』9/22発売&イベントもやります ■『チャンネルはいつもアニメ ゼロ年代アニメ時評』 『チャンネルはいつもアニメ ゼロ年代アニメ時評』(2200円、NTT出版)が9月22日に発売になります。「Newtype」と「アニメージュ」で連載していたアニメ時評『アニメの門(アニメの鍵)』がついに1冊にまとまります。足かけ7年の連載から50回分をセレクトしまとめました。リンク先には全目次がありますのでご参考までに。 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002084 帯文はこんな感じ TVアニメの地殻変動、劇場アニメの新潮流、傑作・名作・話題作、すべて目撃。 2004−2010 毎年300近い新作アニメが放映される現在だからこそ、併走する言葉が必要。作り手が込めたし

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  • プラネテス セカイ系と非セカイ系の狭間で : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2007年07月31日09:14 カテゴリ仕事書籍 プラネテス セカイ系と非セカイ系の狭間で 関東では今朝方、『コードギアス 反逆のルルーシュ』が放映されましたが、その谷口悟朗&大河内一楼コンビによる『プラネテス』についての原稿です。『グレートメカニック』に掲載したものです。STAGE24&25放映記念、というわけではないですが、アップします。 なお、原作の幸村誠による新作『ヴィンランド・サガ』は、また作者の違った側面(共通点も多いですが)が見られる内容で、これまた興味深いのですが、それはまた別の機会にでも。 (タイトル) セカイ系と非セカイ系の狭間で (文) 『プラネテス』は、軌道上に浮遊するデブリ(ゴミ)回収を仕事とする主人公ハチマキを中心に、宇宙に魅入られた人々を描いた作品だ。原作は週刊「モーニング」に掲載された幸村誠による同名マンガ。アニメ版は、03年10月よりNHK衛星で放送。

    プラネテス セカイ系と非セカイ系の狭間で : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/12/24
    日曜深夜にもう最終回ですが是非観て下さいhttp://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-12-27&ch=12&eid=7192/最終回はエピローグ色が強く初見者には残念でした。もっともっと前からせめて一つ前の回から勧めるべきですね
  • 近況と「内なる受け手」のこと : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2009年03月17日04:23 カテゴリ仕事 近況と「内なる受け手」のこと ■今回は、頭に近況っぽいことでも書きましょうか。 ■先週の土曜日は、「日アニメーション学会 理論・歴史研究部会主催 公開研究会」に足を運びました。 1)「越境するアニメーション--ソユズムリトフィルムを中心に」(土居伸彰(東京大学大学院)) 2)「魔法少女TVアニメーションの「フェミニストテレビ学」的読みの可能性」(須川亜紀子(青山学院大学)) 3)「アニメブーム論」の試み 出演:原田央男(霜月たかなか)ほか という三つの内容があり、僕自身の関心である3)はもちろん、1)も2)も興味深い内容でした。商業ライターだと、どうしてもトーク=イベントという方向になりがちなんですが、こういう形でもアニメを語る言葉が養われていくと楽しいなぁと思いました。 余談ですが1)で紹介されたロシア版「クマのプーさん」がめちゃくちゃ

    近況と「内なる受け手」のこと : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
    reds_akaki
    reds_akaki 2009/03/22
    うあぁ!14日のシンポ、知っていたら、絶対に赴ったのに!!(泣
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