既にツイッターをご覧の方はご存じでしょうが、糸杉柾宏氏の『あきそら』1巻と3巻(秋田書店)の重版中止が決定したそうです。これは、7月から施行される東京都の改正青少年育成条例の中に、 二 漫画、アニメーションその他の画像(実写を除く。)で、刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの という一文があり、『あきそら』はメインテーマとして姉と弟の近親姦を扱っているため、この条文に抵触する「おそれがある」と出版者側が判断したからでしょう。これを回避するには『あきそら』に成人指定マークを付けて販売し直す必要があるのですが、糸杉氏の発言によると、その可能性は「限りなく0に近い」とのこと。これも当