久喜市鷲宮の鷲宮神社前にある大酉茶屋が、「古民家レストラン大酉茶屋」として生まれ変わった。地元食材を使った料理と埼玉の地酒が売りだ。店主になった若林福成さん(24)は「大好きな鷲宮を訪れる人たちが気軽に立ち寄り、安らげる店にしていきたい」と意気込んでいる。 大酉茶屋は築110年の古民家を改修したお休み処で、同神社の参拝客らに利用されてきた。久喜市商工会青年部が中心となって運営していたが、今年のオープン10周年を機にリニューアルすることに。経営者を探していたところ、3月に香川大大学院を修了した地元の若林さんに白羽の矢が立った。 若林さんは人気アニメ「らき☆すた」を活用した鷲宮のまちおこしに高校時代から携わり、その経験を元にキャラクタービジネスなどを手掛ける合同会社「福成」を立ち上げている。大学院でまちづくりと経営を学び、地域活性化に向けて本格的に活動を始めようと考えていたという。 メニューは
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