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ブックマーク / www1.odn.ne.jp/~cex38710 (4)

  • 手紙――紡木たくへの

  • ホットロード1

    紡木たくの「ホットロード」(1986~7)論。80年代を代表し、現在に至るまで多くの読者に読み継がれ、少女漫画の一つの頂点として知られるこの作品は、多くの読み解かれ提示されるべき問題をたたえながら、具体的な形ではほとんど論じられていない。「ホットロード」の様々な細部を取り上げながら、この作品にいくつかの新たな照明を当てることをこの文章はめざしている。 「ホットロード」は、疑いなくあらゆるの中でぼくが最も大きなインパクトを受けたである。文章量の割には異様に長い期間を費やしているが、当時はとにかくこの文章を書き切って「ホットロード」をいったん対象化しなければ、自分の道を一歩も進めないという感覚だった。 (自分でも驚くが、書き始めたのが「ママ」の誕生日の12月某日で、書き終えたのが和希の誕生日の7月19日だ)。 1987年8月、「別冊マーガレット」に「瞬きもせず」の連載が始まる。「ホットロー

  • LASTDATE、生田武志

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  • ホットロード3

    「ホットロード」については、「1980年代の少女マンガの一つの頂点」「少女マンガに新たな独自の表現を切り拓いたもの」(まんが史に関するや雑誌の特集を見ると、よくそう書いてある)、あるいは80年代の日の「家庭」のあり方、親子の問題を描いた作品だとかいった指摘がたびたびされてきた。そうした指摘はおそらく正しい。しかし登場人物を中心とした構造の面からいえば、この作品はむしろ1904年の「秘密の花園」以降繰り返し描かれてきた古典的なファンタジーとほぼ同じあらすじを共有している。つまり、「ホットロード」を少なくともあらすじの面から語る場合は、「独自な表現」とか「80年代」といった視点よりも、その古典性、過去の諸作品との共通性から注目しておいた方がよい。というより、これだけそっくりなのに、それに全然触れないでおくのはとても無理な話なのだ。 「ホットロード」と比較するためには、名前を上げた作品のどれ

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