武雄市図書館の改修に伴って締結された二つの業務委託契約の内容が「ずさんで違法」として、市民6人が14日、小松政武雄市長を相手に、委託費約1億8千万円を当時の責任者の樋渡啓祐前市長に損害賠償請求するよう求める訴えを佐賀地裁に起こした。
武雄市図書館の改修に伴って締結された二つの業務委託契約の内容が「ずさんで違法」として、市民6人が14日、小松政武雄市長を相手に、委託費約1億8千万円を当時の責任者の樋渡啓祐前市長に損害賠償請求するよう求める訴えを佐賀地裁に起こした。
佐賀大の20代の女子学生(当時)と両親が、統一教会の信仰を侮辱され、脱会を勧められ信教の自由を侵害されたとして、50代の男性准教授と大学側に440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、佐賀地裁であり、波多江真史裁判長は訴えの一部を認め、大学に約9万円の支払いを命じた。 判決によると、准教授は2012年2月、大学の研究室で、当時ゼミ生で学内の学生信者団体代表だった女子学生に、統一教会の教義を批判し執拗(しつよう)に脱会を勧めた。合同結婚式を通じて結婚した両親を「犬猫の結婚」と侮辱するなどした。 波多江裁判長は、准教授の発言は不適切で「信仰の自由を侵害する」と指摘。一方、准教授との会話を無断で録音していた女子学生の目的が、大学によるカルト対策への攻撃材料にするためだったと認定し、「精神的苦痛はさほど大きいものとはいえない」とした。 准教授の発言は職務で行われた「公権力の行使」に該当し、国家
武雄市図書館の民間委託に反対している「市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」(武雄芳輔・井上一夫代表世話人)は15日、市教委に市図書館の問題点をまとめた33項目の公開質問状を出した。質問状の提出は昨年10月に続き2回目。 市は4月からTSUTAYAを展開する企業に図書館運営を委託。質問は大きく分けて利用者の安全や公共図書館としての機能、蘭学館のDVD・CDコーナー化など5項目。 安全の問題では、書架が2階にできたことで身障者や高齢者も利用せざるを得なくなり、災害時の避難が困難になったことを問題視。2階の閲覧バルコニーは行き止まりで、2方向の避難経路が確保されていない危険性を指摘している。 古賀雅章教育部長は「中身をよく吟味して回答したい」と答えた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く