来年の賃上げはどの程であれば実現可能かとの質問に対し、6割が「3%未満」と回答した。人手不足や物価高などを背景に賃上げに踏み切る企業も多いが、原材料・エネルギー価格の高騰によるコスト増が逆風になると指摘されている。 オピニオンcategoryコラム:円安終幕への必要条件と十分条件は何か=高島修氏われわれは長期的に日本円を強気に見ており、ドル/円は向こう1、2年で130円やそれを下回る水準へ値を崩していくと見込んでいる。過去数週間で152円近くから一時は146円台へ下落したドル/円の最近の動きは、そうしたわれわれの長期展望に沿ったものだ。 2023年12月6日