LUMIXの手ブレ補正付きカメラとかが流行っていますが, すでに撮影された1枚の 手ブレ画像から, 手ブレを除去して鮮明な画像にするアルゴリズムが SIGGRAPH 2006 で発表されたという話を たまたま読んで, 誰だろう, と思って調べてみたら, HertzmannとRoweisだった;。 しかも中身は、variational Bayes。 論文とスライドの置いてある Hertzmann のページは ここ です。 画像の研究者ではないので専門的な所はわかりませんが, 要するに手ブレ画像を, 原画像とブレを表現する Blur kernel と呼ばれるものの畳み込み(+ノイズ) *1 と捉えて, 原画像と Blur kernel の両方を1枚の手ブレ画像から推定するという問題 になるらしい。 感じとしては, 自然言語処理の分野では5月に紹介したGaP(NMF)での文書の分解の話と 似てい