若葉塾で使用するC/C++コンパイラおよびJavaで定義する実数型、doubleとfloatはそれぞれ、IEEE規格のreal*8とreal*4である。 C言語コース教材ではフォーマットを紹介しただけだが、これだけでは具体的にどのようなビット列が格納されるのかはわからない。 そこで、上記各フィールドの詳細説明をここに記述しておく。ちなみに、通常のプログラミングでは、ここまで意識する必要はなく、 double、floatのそれぞれの有効桁数と、格納域のサイズを知っていれば十分である。 しかし、他のプラットフォームや言語処理系とのデータの受け渡し時には、内部表現を知っておく必要がでてくる。 それから、いうまでもなく「必要があろうとなかろうと、気になっちゃうよ〜」派の人のためのページでもある。 まず、次のコードをコピーしてfloat.cとしてコンパイルしてみよう。 #include <stdio