■Googleのクリエイティブコモンズ検索 mashup(マッシュアップ)という用語が流行している。もともとはヒップホップ系の音楽用語で、たくさんの曲を混ぜ合わせてリミックスしてしまうテクニックのこと。転じて、さまざまな情報をさまざまなソースから入手し、それらを混ぜ合わせて提供するようなネットビジネスのことを指すようになっている。まあ言ってみれば、Webサービスをユーザーサイドから見つめ直したようなものだね。 クリエイティブコモンズ検索は、このこのマッシュアップの一種である。クリエイティブコモンズというのはスタンフォード大のローレンス・レッシグ教授が中心になって設立された非営利組織で、著作権をひたすら守るのではなく、クリエイティブな活用を促進していこうという狙いを持っている。この考え方に賛同し、クリエイティブコモンズを表示しているコンテンツについては、一定の条件を満たせば著作権者に直接許可