23日に行われた東京五輪の開会式。ツイッターには「天皇陛下」「大坂なおみ」「長嶋さん」ら開会式に登場した人たちに加え、「バッハの話」「校長先生」など、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長のスピーチの長さを話題にした投稿がトレンド入りした。 バッハ会長は、東京五輪・パラリンピック委員会の橋本聖子会長に続いて、あいさつに立った。「東京五輪へようこそ。今日という日は希望の瞬間です」と始まったあいさつは、東日本大震災、パンデミック、難民アスリートの話に…。最終的に「東京五輪の開会宣言をここに謹んで天皇陛下にお祝い申し上げます」との結びの言葉を迎えるまで13分間にわたるスピーチとなった。