並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 55件

新着順 人気順

加速器 仕組みの検索結果1 - 40 件 / 55件

  • この本がスゴい!2021

    「後で読む」は、あとで読まない。 「後で読む」は、あとで読まない。 「試験が終わったら」「今度の連休に」「年末年始は」と言い訳して、結局読まなかった。「定年になったら読書三昧」も嘘になるだろう。そもそも、コロナ禍で増えた一人の時間、読書に充てたか?(反語) だから「いま」読む。 たとえ一頁でも一行でも、目の前の一冊に向き合う。いま元気でも、一週間後には、読めなくなるかもしれないから。 今年は、死を意識した一年でもあった。「やりたいこと」を先延ばしにしてるうちに、感染して望みが断たれる可能性が爆上がりした。 時の経つのは早い。人生が長いほど、一年は短くなる。体感時間は加速する一方、人生の可処分時間は、短くなる。 だから「いま」読む。 積読を自嘲したりマウント取るのもヤメだ。いま読まない理由を並べ立てて開き直る不毛も捨てよう。そして、ずっと取っておいた、とっておきの本を、いま読む。 そんなつも

      この本がスゴい!2021
    • 世界初「軽水素とホウ素による核融合実験」に成功、スタートアップが描く未来 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

      3月、自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)と米国の核融合スタートアップ「TAEテクノロジーズ」(TAE、カリフォルニア州)は共同で、軽水素とホウ素による核融合実験に世界で初めて成功した。軽水素とホウ素による核融合は、重水素と三重水素を使った一般的な核融合に比べて反応条件は厳しいが、放射線である中性子が発生しない点で優れる。今回の成果について、TAEの最高科学責任者(CSO)でカリフォルニア大学教授の田島俊樹氏は「軽水素とホウ素による核融合実現の入り口に立った」と力説する。 炉壁が放射化するリスク軽減 TAEは1998年に創業し、長年にわたり核融合発電に挑戦してきた。核融合スタートアップとしては最古参の存在だ。核融合は重水素と三重水素の核種を用いるのが一般的だが、非主流の軽水素とホウ素による核融合を目指している。 今回の実験は、核融合研の大型ヘリカル装置(LHD)で行った。磁場で

        世界初「軽水素とホウ素による核融合実験」に成功、スタートアップが描く未来 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
      • 素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か

        Sonam Sheth,Jessica Orwig [原文] (翻訳:梅田智世/ガリレオ、編集:井上俊彦) Aug. 28, 2023, 07:00 PM サイエンス 17,730 フェルミ研究所で2018年に始まった「ミューオンg-2」実験では、写真のリング状の装置「g-2蓄積リング磁石」の中で、光速に近いスピードでミューオンを周回させる。 Fermilab ミューオン(ミュー粒子)と呼ばれる素粒子の歳差運動(首振り運動)は、物理学の標準理論では説明がつかない。 その奇妙な挙動は、自然界に存在する第五の力、あるいは未知の次元の証拠かもしれない。 科学者は2001年、2021年、そして2023年にこの現象を観察した。ただの偶然ではない可能性が高い。 ある素粒子が予想外の挙動をとるさらなる証拠を、アメリカのフェルミ国立加速器研究所の物理学者チームが発見した。そうした予想外の挙動は、自然界に未

          素粒子ミューオンの奇妙な歳差運動の原因は「第五の力」か、「未知の次元」か
        • 物理学界に衝撃…「宇宙の秘密」を解くかもしれない「ノーベル賞級大発見」の中身(佐藤 瑶) @moneygendai

          物理界の根幹を揺るがす「大発見」 みなさんは「素粒子」という言葉を知っているだろうか。 素粒子とは、物質を構成する最小単位のことだが、物理界ではこの4月7日に、これまでの常識を大きく揺るがす大発見があったばかりである。 米フェルミ国立加速器研究所などのチームが、素粒子「ミューオン」が素粒子物理学の基本である「標準理論」では説明不可能な性質を示したことを発表したのだ。 標準理論とは、素粒子と自然界の力が働く仕組みを説明した理論であり、素粒子物理学が100年以上かけて構築してきたものだが、今回の実験結果によって未発見の素粒子や力が存在する可能性が出てきた。 もしこれが確認されれば、物理学の根幹をも変えてしまう大きな成果だ。

            物理学界に衝撃…「宇宙の秘密」を解くかもしれない「ノーベル賞級大発見」の中身(佐藤 瑶) @moneygendai
          • 睡眠中の毛布の偏り、未知の粒子関与の可能性 千葉電波大

            千葉電波大学理学部の研究グループは13日、睡眠中に毛布が一方に偏る現象について、これまで知られていない粒子「フトン」が関与している可能性がある証拠を発見したと発表した。研究論文は英科学誌「フェノメノン」クリスマス直前号に掲載された。 睡眠中に毛布が一方に偏る物理現象は古くから「寝具偏移」として知られるが、どのような仕組みで偏るかについては諸説あり、本格的な研究は進んでいなかった。 同大のグループでは、毛布の中に力場が発生していると考え、力場を感知するモニターを使って被験者の就寝を観測。その結果、被験者が毛布と接触する部分に大きな歪みを検出した。 就寝後10分以内に毛布がひとりでに動き出すほど歪みは強く、計測値をもとに計算したところ、毛布から発生した未知の粒子と人体が相互作用を及ぼす特殊な力場が生まれている可能性が高まったという。グループではこの粒子を「フトン(Phton)」と命名した。 ま

              睡眠中の毛布の偏り、未知の粒子関与の可能性 千葉電波大
            • 「ダイヤモンドの雨」、宇宙のあちこちで発生 研究

              米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号が捉えた天王星(左)と海王星。NSF国立光赤外線天文学研究所公開(2022年5月30日提供)。(c)AFP PHOTO/NOIRLAB/NASA/JPL-Caltech/B. Jonsson 【9月3日 AFP】天王星と海王星の地下で生成される「ダイヤモンドの雨」が惑星の核に向かって沈んでいると考えられる現象は、宇宙のあちこちで起きている可能性があるとする論文が2日、発表された。研究チームは、一般的なプラスチックを使った実験でこの現象を再現した。 以前からの仮説によると、天王星と海王星では、水素と炭素が非常に高い圧力と温度によって固形のダイヤモンドに変化し、ダイヤモンドの雨のように地下深くに沈んでいるとされてきた。 今回、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)に掲載された論文は、水素と炭素に酸素が加わることで、ダイ

                「ダイヤモンドの雨」、宇宙のあちこちで発生 研究
              • アルゴリズムを真の意味で使いこなすために重要な知識が書かれた『アルゴリズムの時代』からビル・ゲイツのSDGs本『地球の未来のため僕が決断したこと』までいろいろ紹介! - 基本読書

                はじめに 本の雑誌 2021年11月号掲載分の連載原稿を掲載します。21年の12月号で連載は終了しているので、もうすぐ終わりですね。ちなみに本の雑誌の新刊めったくたガイド担当者は大森さんなど一部を除いて2年ごとに担当者を入れ替える制度をとっているようで、僕もきちんと20〜21年の任期を終えての終了になっております。 今回取り上げた5冊はどれも翻訳書で、宇宙から地球の未来、すべてを構成する元素に人の脳からアルゴリズムまでテーマ的には幅広く散らばっていて良いかなと。また、本の雑誌最新号(2022年2月号)では僕は巻末の作家10冊ガイドで森博嗣を取り上げ、「自由」を中心テーマに10冊選書をし4500文字ぐらいのガッツリとしたガイドを書いているので読んでね。選ぶのも楽しかったし、書くのも楽しい原稿でした。 本の雑誌464号2022年2月号 本の雑誌社Amazon 本の雑誌 2021年11月号掲載

                  アルゴリズムを真の意味で使いこなすために重要な知識が書かれた『アルゴリズムの時代』からビル・ゲイツのSDGs本『地球の未来のため僕が決断したこと』までいろいろ紹介! - 基本読書
                • 訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より - すやすや眠るみたくすらすら書けたら

                  翻訳の秋が今年もきました。また去年みたく面白い記事をいくつか見つけて勝手に紹介したいところです! {また翌年も、これに関連する論考を勝手に紹介しました。(訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考) 訳文2万1000字+感想1万6千字くらい。 ※言及したトピックについてネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※ 訳した人・なぜ訳した? 内容ざっと説明 ('23追記)ネタバレをある程度避けて論文のエッセンスを味わえる、オフィシャルな記事がオフィシャルな人々から出たよ 論文訳文 アレックス・ビーチャム著『Outer Wilds: a game of curiosity-driven space exploration :: Unive

                    訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より - すやすや眠るみたくすらすら書けたら
                  • 原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る

                    原子核内の陽子や中性子が互いに反発して起きる斥力(せきりょく)を、陽子を構成する素粒子「クォーク」を一部入れ替えた粒子を使った衝突実験で検証した。東北大学などの国際研究グループが発表した。この粒子と陽子をぶつけると、陽子同士の場合とは異なり、極端に強い斥力が生じた。量子力学の基本原理を基に斥力の謎に迫り、身の回りの物質が安定して存在できる仕組みの解明につながるという。 陽子や中性子の間に働く力「核力」は、両者が1~2フェムトメートル(フェムトは1000兆分の1)ほど離れている時は引力だが、重なり合うように近いと斥力に変わる。重なりが大きいほど斥力は強い。この引力と斥力のバランスにより、原子核は潰れずに自ら安定して存在できる。しかし、斥力が生じる仕組みは未解明だった。 陽子と中性子はそれぞれ、クォーク3つでできている。「パウリの排他原理」によると、クォークは「スピン」や「カラー」と呼ばれる量

                      原子核内の強い斥力を確認、物質が安定して存在する仕組みに迫る
                    • 素粒子「Wボソン」質量 標準理論との顕著な「ずれ」最新研究

                      米イリノイ州バタビア郊外にある米フェルミ国立加速器研究所(Fermilab)で、CDF衝突実験に臨む科学者ら(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Fermilab 【4月13日 AFP】素粒子の一種「Wボソン」が、理論値を著しく上回る質量を持つとする研究論文が7日、発表された。約10年に及ぶ精密な測定に基づくもので、宇宙の仕組みに関する理解の根幹を揺るがす研究結果だ。 宇宙を理解する際の基礎となっているのは、素粒子物理学の「標準理論(Standard Model)」だ。標準理論は、宇宙の最も基本的な構成要素とそれらをどのような力が支配しているかを最もよく説明する科学的理論とされる。 自然界に存在する基本的な四つの力(相互作用)の一つ、「弱い力」を媒介するボース粒子(Boson、ボソン)のうち電荷を持つのがWボソンで、標準理論の柱の一つとなっている。 だが、米科学誌サイエン

                        素粒子「Wボソン」質量 標準理論との顕著な「ずれ」最新研究
                      • 太陽を燃料に太陽系ごと宇宙を旅することが可能な「恒星エンジン」とは一体どんなものなのか?

                        太陽を燃料として、太陽系ごと宇宙を旅することが可能となる「恒星エンジン」について、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションで解説しています。 How to Escape a Super Nova: Stellar Engines - YouTube 宇宙空間に静的なものは存在しません。例えば地球の存在する天の川銀河では、数十億個もの星々が周回しています。 地球を照らす太陽の場合、この天の川銀河の中心地点から3万光年の距離を維持して周回しており、その周期はおよそ2億3000万年だそうです。 そんな宇宙空間では、いつどの星が超新星したり、小惑星が降り注いだりするかわかりません。もしもそのような人類にとっての大危機が起きた場合、人類はどのようにしてその危機を回避すればいいのでしょうか。 その答えのひとつとなるのが、太陽系そのものを動かすことができる「恒星エンジン」です

                          太陽を燃料に太陽系ごと宇宙を旅することが可能な「恒星エンジン」とは一体どんなものなのか?
                        • スウェーデン生まれのTRPG「Tales From The Loop RPG」を紹介。ノスタルジーとSFマインドに溢れた世界で繰り広げられる,少年少女達の冒険譚

                          スウェーデン生まれのTRPG「Tales From The Loop RPG」を紹介。ノスタルジーとSFマインドに溢れた世界で繰り広げられる,少年少女達の冒険譚 ライター:朱鷺田祐介 テーブルトークRPGの世界でも,最近「ナラティブ(Narrative)」という言葉を耳にする機会が増えてきた。 耳馴染みのない人のために軽く紹介しておくと,ナラティブとは2013年頃からゲーム開発者の間でもてはやされるようになったキーワードで,単語としての意味を引くなら,シンプルに「物語」を意味する。ただゲームの文脈でこの語が用いられる場合,いろいろな尾ひれがくっついて,ざっくりというと「ゲームの中で物語を表現するための方法論」くらいの意味になってくる。定義が明確に決まっている言葉でもないので大雑把ではあるが,そう大きく外れてもいない。4Gamerにも記事はいろいろとあるので,実態はそちらを参照してみるのもい

                            スウェーデン生まれのTRPG「Tales From The Loop RPG」を紹介。ノスタルジーとSFマインドに溢れた世界で繰り広げられる,少年少女達の冒険譚
                          • 【統計学「p値」の謎】統計学好きでも意外と説明できない「p値」の正体

                            心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                              【統計学「p値」の謎】統計学好きでも意外と説明できない「p値」の正体
                            • ArkEdge Space で正社員になって半年が経った - 重力に縋るな

                              タイトルの通りなのだけれど,ArkEdge Space で正社員になって半年が経っていた. 何をやっているかといえば,そこかしこで何度も言っているが,人工衛星を作っている. sksat.hatenablog.com 正社員になるなんてことは人生で始めてのことだけれど,正直なところその「変化」の瞬間には思い入れがあるわけではない. というかあんまり覚えていない.その前日と同じように仕事をしたんだと思う. たぶん一番大変だったのはバックオフィスの人だろう. まるで正社員かのように働くインターン生も,(大学生をやりながらであることによって)インターン生かのように働くこともある正社員も,どちらもとても面倒だと思う.いつも本当にありがとうございます. だったらなんでこんな記事を書いているかといったら,まあ久しぶりに文章を書きたい気持ちになってきているからだろう. 一歩引いて考える余裕ができてきたとい

                                ArkEdge Space で正社員になって半年が経った - 重力に縋るな
                              • コロナ型「借金」の本質|加藤崇

                                持続化給付金では持たない中小企業日本政府が5月6日までとされていた緊急事態宣言に関して、「1ヶ月程度延長」をする方向で調整に入ったそうだ。 街の人通りに左右される外食や小売、店舗サービス業にとっては、この「ロックダウン期間の延長」が事業に与えるマイナスインパクトは計り知れない。 以前書いたように、日本政府が給付する「持続化給付金」制度では、給付上限が200万円と決められてしまったことから、月間売上が50万円を超える事業者(実際は、従業員を1~2名以上雇っている事業者のほとんどがこのセグメントに入る事業者だと考えられる)は、この給付金を受領したとしても、年内のどこかのタイミングで資金に詰まってしまう(つまり借金をしなければ倒産してしまう)。 月商50万円でも11月、100万円なら7月に資金ショート月商50万円以上の中小企業に関して、2020年の頭に月商2~3ヶ月分程度の現預金しか銀行に無かっ

                                  コロナ型「借金」の本質|加藤崇
                                • 好奇心を原動力とする研究 | 日本版AAAS設立準備委員会

                                  ワイツマン研究所・所長・Daniel Zajfman博士によるキーノート講演 2018年9月11日、ヘルムホルツ協会・年会にて 翻訳:宮川剛, 内村直之(Supported by DeepL) 翻訳者まえがき ワイツマン研究所・所長・Daniel Zajfman博士によるご講演の日本語への翻訳をさせていただいた日本版AAAS設立委員会・研究環境改善ワーキンググループ・委員の宮川です。私は心理学、脳科学を専門としておりますが、ここしばらく、「好奇心」や「探索」に興味を持っておりまして、先日、「好奇心」というキーワードでいろいろとGoogle検索を行っていました。そうしたところ、ワイツマン研究所のDaniel Zajfman所長の”Curiosity-driven research”(好奇心を原動力とする研究)と題されたドイツのヘルムホルツ協会での基調講演を文字起こししたファイルに出会うことが

                                  • 経験734:(写真いっぱい)リニューアル工事閉館前の「大阪市立科学館」に行ってきました!子供が遊びながら科学を勉強できる巨大アミューズメント施設です!

                                    巨大な子供向け大阪市立科学館は2024年夏にリニューアルオープンします。 そのため、しばらくの間休館しているのですが、休館直前に遊びに行ってきましたので館内の様子を紹介します。 子供だけでなく、大人もかなり勉強になる施設でした! リニューアルされるとどれほどすごい施設になるのか?今から楽しみです! 科学館へのアクセスと周辺の様子大阪市立科学館は結構な街中、中之島という場所にあります。 【アクセス】 最寄り駅が多くあるのですが、どの駅からも少し距離があり、微妙にどこからも遠いです。 *各最寄駅からの距離四つ橋線肥後橋駅3号出口   :西へ約500m御堂筋線・淀屋橋駅7号出口  :西へ約1000mJR大阪環状線福島駅      :南へ約1000m阪神 福島駅3号出口      :南へ約800m京阪中之島線 渡辺橋駅2号出口:南西へ約400m京阪本線 淀屋橋駅7号出口  :西へ約1000m 科学

                                      経験734:(写真いっぱい)リニューアル工事閉館前の「大阪市立科学館」に行ってきました!子供が遊びながら科学を勉強できる巨大アミューズメント施設です!
                                    • 宇宙から超高エネルギー粒子が飛来 発生源は不明「存在自体が謎」:朝日新聞デジタル

                                      宇宙から降り注ぐ、極端にエネルギーの高い粒子(宇宙線)を日米などの研究グループが米ユタ州で検出した。32年前に検出した過去最高エネルギーの「オーマイゴッド粒子」に匹敵する。ただ、発生源や加速される仕組みは不明。謎の粒子は「アマテラス粒子」と名付けられた。 日米韓などからなる「テレスコープアレイ実験」の国際研究グループが23日、論文を米科学誌サイエンスに発表した(https://doi.org/10.1126/science.abo5095)。 装置全体の面積は琵琶湖と同じ 地球には、宇宙のかなたから高エネルギーの粒子が宇宙線として降り注いでいる。中でも、桁違いに高い「超高エネルギー宇宙線」は、人類が加速器で作れるエネルギーの1千万倍に達する。ただ、1平方キロの面積に1世紀に1個ほどしか飛来しない。 「テレスコープアレイ実験」は、ユタ州の荒野に琵琶湖と同じ広さ(700平方キロ)に並べた507

                                        宇宙から超高エネルギー粒子が飛来 発生源は不明「存在自体が謎」:朝日新聞デジタル
                                      • ノア・スミス「現代の大学業界のどれくらいがムダなんだろう?」(2024年1月7日)|経済学101

                                        Photo by JF Martin on Unsplashズキズキする問いだけど問わないといけないこの何年ものあいだ,ぼくは政治的な右派の批判者たちから大学制度を擁護してきた.たとえば,2017年には,大学で行われている活動の一部にかかる税金を引き上げようという共和党の計画に対して,こんなことを書いた: アメリカの大学制度は,この国でいまも経済的な長所でありつづけている屈指の重要制度だ.製造業が中国に行ってしまっているなかでも,アメリカは高等教育で優勢を維持している.アメリカ各地の大学がもたらしている研究とテクノロジーの成果や大学院卒の高技能労働者たちは,知識産業がこの国に集積しつづけている重要な要因だ――3つだけ挙げれば,シリコンバレーや製薬業や石油サービス産業がより低い労働コスト目当てに国外に逃げ出さずにアメリカ国内にとどまっている理由の一つは,ああいう高技能労働者の存在にある.高等

                                          ノア・スミス「現代の大学業界のどれくらいがムダなんだろう?」(2024年1月7日)|経済学101
                                        • 金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                                          和田 有希(物理学専攻 博士課程3年生 / 理化学研究所 研修生) 榎戸 輝揚(京都大学白眉センター 特定准教授 / 理化学研究所 客員研究員) 発表のポイント 2018年1月10日に石川県金沢市の市街地において、雷放電での原子核反応に由来する1秒未満の強烈な「ショートバースト」と呼ばれる現象の放射線観測に成功した。 このショートバーストの直前に、1分間にわたって雷雲から到来する放射線である「ロングバースト」も観測した。ロングバーストとショートバーストが引き続いて発生する現象の観測は世界初である。ロングバーストは雷放電の前駆現象として働き、ショートバーストや雷放電そのものの引き金を引いた可能性がある。 研究チームは若手研究者が中心となり、世界的にも珍しい日本海沿岸の冬季雷に着目し、石川県内の高校や企業などと協力して観測網を整備しており、今後も拡大予定である。 発表概要 東京大学大学院理学系

                                          • Deep learning and Physics

                                            「ディープラーニングと物理学 オンライン」とはオンラインWeb会議システムを利用したセミナーです。2023年10月より、学習物理領域セミナーと合同で開催されています。 登録する際のメールアドレスは、できるだけ大学もしくは研究機関のものをご使用ください。 ZoomのミーティングURLおよびパスワードは、先着順300名様に限り、登録されたメールアドレスに送信されます。転載・転送は控えてください。 URLが掲載されたメールは当日の朝までに送られます。 参加したい方は下記よりお申し込みください。毎回開催時に参加URLのついたアナウンスのメールを送信します。 登録フォーム (締切は前日の夜11時までとします) 解約フォームは下記でございます。 解約フォーム 参加時の表示名は「登録時の名前@登録した機関名」に設定してください。 ノイズを防ぐためのミュートへご協力ください。 DLAP世話人: 橋本幸士(

                                            • 「大学の軍事研究」は何が問題か

                                              予定より長くなったので、最初にアブストラクトを入れておきます。 ・フンボルト理念やマートン規範は、主に国家の事情(軍事)と市場の理論の二つから脅かされる。この二つの力の介入を大学が回避することは不可能だが、一定の緊張関係は求められる。 ・産学連携より軍学の方がより危険な点があるとすれば「機密」という問題である。第二次世界大戦の敗戦は、この問題に折り合いをつけなければいけないというプレッシャーから、日本の大学を解放したという面はある。 ・日本はそのかわりに、学術界主導の基礎研究体制の導入に成功した。これを担ったのが日本学術会議であった。ただし、これはその時々の政権にとっては必ずしも歓迎すべきことではなく、徐々にこの権限は剥奪されていった(しかし、これは合法的に行われたこと、また学者の側の積極的な抵抗は見られなかったことは認めねばならない)。 ・一方、戦間期の軍事動員体制を引きずった戦勝国にお

                                                「大学の軍事研究」は何が問題か
                                              • 光を99.98%以上吸収する暗黒シート 触れる素材で世界一の黒さ 産総研など開発

                                                光をほとんど反射せず、99.98%以上吸収する黒い新素材「至高の暗黒シート」を開発したと、産業技術総合研究所(産総研)と量子科学技術研究開発機構(量研)の研究チームが18日発表した。米科学誌に論文が掲載された。 産業技術総合研究所などの研究チームが開発した  「至高の暗黒シート」(中央)。レーザーポインターの光もほとんど吸収して見えない。一般的な黒色樹脂の板(左)は、周囲の光を反射して映り込みがある。従来の暗黒シートは映り込みはないが、素材内部からの散乱反射により、くすみがある=18日、茨城県つくば市の産業技術総合研究所(松田麻希撮影) 世界一黒い材料としてカーボンナノチューブを用いたものが知られてきたが、もろいため触ると性能が損なわれ、加工が難しく、コストがかかりすぎるなど実用化には課題があった。今回開発したシートは、触れる素材としては世界一の黒さだという。 漆(うるし)に似た黒色の樹脂

                                                  光を99.98%以上吸収する暗黒シート 触れる素材で世界一の黒さ 産総研など開発
                                                • 光を99・98%以上吸収する暗黒シート 触れる素材で世界一の黒さ 産総研など開発

                                                  産業技術総合研究所などの研究チームが開発した「至高の暗黒シート」(中央)。レーザーポインターの光もほとんど吸収して見えない。一般的な黒色樹脂の板(左)は、周囲の光を反射して映り込みがある。従来の暗黒シートは映り込みはないが、素材内部からの散乱反射により、くすみがある=18日、茨城県つくば市の産業技術総合研究所(松田麻希撮影) 光をほとんど反射せず、99・98%以上吸収する黒い新素材「至高の暗黒シート」を開発したと、産業技術総合研究所(産総研)と量子科学技術研究開発機構(量研)の研究チームが18日発表した。米科学誌に論文が掲載された。 世界一黒い材料としてカーボンナノチューブを用いたものが知られてきたが、もろいため触ると性能が損なわれ、加工が難しく、コストがかかりすぎるなど実用化には課題があった。今回開発したシートは、触れる素材としては世界一の黒さだという。 漆(うるし)に似た黒色の樹脂の表

                                                    光を99・98%以上吸収する暗黒シート 触れる素材で世界一の黒さ 産総研など開発
                                                  • 物理学の最大の謎を解く装置たち

                                                    物理学の最大の謎を解く装置たち2020.05.14 20:0039,515 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 時空が織りなす宇宙のタペストリー。どんな法則にしたがって紡がれているのか、まだ見ぬダークマターとはどのようなものなのか。 物理学は、わたしたちの宇宙の根本的な原理を解き明かし、その姿を見せてくれます。 「物理学」と聞くと、マッドサイエンティストがぽつんと黒板に向かって数式を展開しているイメージがありますが、現代における物理学上の発見はむしろ大がかりな装置を使った大勢の科学者たちによる共同作業の賜物。スケールの大きい、何十億円もの費用がかかる実験装置が、宇宙の謎を解き明かすべく世界中の僻地に点在しています。 過去100年間の物理学の進展はめざましいものでした。びっくりするほど多くの謎を解いてきたと同時に、同じぐらい多くの謎を

                                                      物理学の最大の謎を解く装置たち
                                                    • ロケット開発ベンチャーのSpinLaunchが試作機打ち上げに成功、運動エネルギーを利用した独自の発射システムを採用

                                                      宇宙船の軌道打ち上げの方法を探ってきたベンチャー企業・SpinLaunchが、ニューメキシコ州での試作機の打ち上げテストに成功しました。通常、宇宙船といえばブースターで打ち上げる方法が採られますが、SpinLaunchは代替方法として、運動エネルギーを利用した他で見たことのない方法を用いています。 SpinLaunch https://www.spinlaunch.com/ SpinLaunch completes first test flight of alternative rocket https://www.cnbc.com/2021/11/09/spinlaunch-completes-first-test-flight-of-alternative-rocket.html 打ち上げムービーは公式サイトの「Suborbital Accelerator」のページで見られます。同じ

                                                        ロケット開発ベンチャーのSpinLaunchが試作機打ち上げに成功、運動エネルギーを利用した独自の発射システムを採用
                                                      • 物理計測 のための FPGA の使い方 (1) ~FPGAを選ぶポイント~ | ACRi Blog

                                                        みなさん、はじめまして。 筆者は大学の研究室(主に物理系)や独立行政法人〇〇研究機構といった顧客に「計測用カスタム FPGA 基板」を作るという仕事をしています。大学以外にも一般の企業向けに産業用カメラを作ったり、計測器を作ったり、あるときは自社製品として FPGA 評価ボードを作ったりと、とりとめもなくいろいろなことをやっています。 実際には基板を作るだけではなく、ADC や DAC まわりのアナログ設計や、FPGA の回路設計、カスタムファームウェアから PC 側のソフトウェアの開発まで要望に応じて幅広くサポートしています。大学の研究室で新しい仕組みの「センサ」が開発されて、そのセンサを使うために FPGA を利用したデータ計測収集装置(DAQ:Data Aquisition)を作るというのが多いですね。 計測に FPGA を使うとは?計測に FPGA を使うのはどのようなときでしょう

                                                          物理計測 のための FPGA の使い方 (1) ~FPGAを選ぶポイント~ | ACRi Blog
                                                        • 量子コンピュータの概説と動向 ~量子コンピューティング時代を見据えて~

                                                          1 /63 Copyright (c) 2020 The Japan Research Institute, Limited 量子コンピュータの概説と動向 ~量子コンピューティング時代を見据えて~ 株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 2020年7月14日 2 /63 Copyright (c) 2020 The Japan Research Institute, Limited お問い合わせ ■本レポートは、作成日時点で弊社が信頼出来ると考えた資料に基づき作成したものですが、情報の正確性・ 完全性・ 有用性・安全性等について一切保証するものではありません。また、実際の技術動向等は、経済情勢 等の変化により本レポートの内容と大きく異なる可能性もあります。ご了承ください。 本件に関しますお問い合わせ、ご確認は下記までお願いいたします。 株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 101360-ad

                                                          • 三体ネタバレあらすじ

                                                            うろ覚えのあらすじ 三体Ⅰ葉文潔(イエウェンジェ)「宇宙人来てー、私たちはここよー」 軍の施設使ってこっそり宇宙に向けて発信しつづける。 三体星人がその電波をキャッチ 三体星系は太陽が3つあって環境過酷(三体問題) 過去何度も滅亡しては復興を繰り返す 今の文明もそのうち滅びてしまうので他の星系に移住したい 地球の情報をキャッチ! 三体人「よっしゃ、地球奪ったろ」 三体星系と地球間は4光年だけど、みんなで地球行くのには400年かかるわ。 その間に地球人の技術が進歩したら、抵抗されて地球奪えんくなる。 三体人「光速の素粒子コンピュータの智子(ソフォン)を大量に地球へ送り、イタズラしたろ」 ソフォンは量子通信で地球の情報全部リアルタイムで知れるかつ目に見えない、リモート操作可能のスグレモノ。 地球の科学者「加速器の結果が無茶苦茶や! 基礎研究がなんも進まんわ」 ソフォンが科学者に見せるイタズラに

                                                              三体ネタバレあらすじ
                                                            • 48年前の予測をついに実現、量子スピン液体とはなんぞ?

                                                              48年前の予測をついに実現、量子スピン液体とはなんぞ?2021.12.16 22:0021,184 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) より安定した量子コンピューター、そして室温超伝導へ。 ハーバード大学などによる研究チームが、48年前に予測されていながら誰も実際に見たことのなかった物質の状態「量子スピン液体」なるものの観測に成功しました。彼らは量子シミュレーターを使い、超冷却したルビジウム原子をあれこれすることで、その状態を実現したのです。この発見は量子コンピューターの仕組みへのヒントになり得るだけでなく、物質が超電導化する環境に対しても示唆を与えられるかもしれません。 48年前に予測された未知の「状態」物質の状態、または「相」は、固体・液体・気体のほかにもいくつかあります。そういった呼び名は、物質の原子レベルでの構造や性質、たとえば分子の固

                                                                48年前の予測をついに実現、量子スピン液体とはなんぞ?
                                                              • Maker Faire Tokyo 2019・趣味TECH祭2019(夏)レポート - karaage. [からあげ]

                                                                趣味TECH祭2019(夏)出展・Maker Faire Tokyo 2019参加しました 趣味TECH祭2019(夏)に出展して、ついでにMaker Faire Tokyo 2019も色々見て回りました。私の出展内容は以下になります。 今回は、一先ずレポートとして見て回った展示の紹介します。Instagramに投稿したものを貼り付けただけの手抜きです(でも、思ったより大変だったので、2度とやらないかも)。 また、最後に目についたレポートをいくつかリンク貼っておきます。 Maker Faire Tokyo 2019レポート この投稿をInstagramで見る きゅうり農家小池さんの、野菜収穫ロボット。雑草と野菜を見分けて収穫するデモ、Jetson NanoでSSDのMobilenetを走らせてるそう。動きが健気で応援したくなります karaageさん(@karaage)がシェアした投稿 -

                                                                  Maker Faire Tokyo 2019・趣味TECH祭2019(夏)レポート - karaage. [からあげ]
                                                                • 物理学界に衝撃…「宇宙の秘密」を解くかもしれない「ノーベル賞級大発見」の中身(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                                  みなさんは「素粒子」という言葉を知っているだろうか。 素粒子とは、物質を構成する最小単位のことだが、物理界ではこの4月7日に、これまでの常識を大きく揺るがす大発見があったばかりである。 【写真】山中伸弥が「人類は滅ぶ可能性がある」とつぶやいた「本当のワケ」 米フェルミ国立加速器研究所などのチームが、素粒子「ミューオン」が素粒子物理学の基本である「標準理論」では説明不可能な性質を示したことを発表したのだ。 標準理論とは、素粒子と自然界の力が働く仕組みを説明した理論であり、素粒子物理学が100年以上かけて構築してきたものだが、今回の実験結果によって未発見の素粒子や力が存在する可能性が出てきた。 もしこれが確認されれば、物理学の根幹をも変えてしまう大きな成果だ。 「この世のもの」はなにでできているのか そもそも、私たちの身の回りにあるものは「原子」の組み合わせで出来ており、それには酸素や炭素のよ

                                                                    物理学界に衝撃…「宇宙の秘密」を解くかもしれない「ノーベル賞級大発見」の中身(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万ftに到達 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                    遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万ftに到達 1 名前:セントーン(愛知県) [CN]:2021/11/11(木) 22:52:50.40 ID:etap414c0 遠心力を使って軌道上にロケットを飛ばそうとしている大胆な宇宙ベンチャーが存在する。米SpinLaunchは10月22日、米ニューメキシコ州の商業宇宙港「Spaceport America」に設置した飛行試験施設で打ち上げテストを実施。ロケットの射出に成功した。 仕組みは明快で、真空チャンバーで低圧に保たれた専用加速器内に大型のアームを備えたローターを搭載。アームの先端に取り付けられたロケットを遠心分離機の要領で高速回転(1287〜8046km/hで動作)し、その勢いを使って外に射出する。 試験の成功を報じたCNBCによると、全出力の20%で運用した加速器内の回転速度は射出直前で

                                                                      遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万ftに到達 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                    • 田坂広志インタビュー - 田坂広志・パンデミックの未来は、「デュアルモード社会」にシフトせよ - FQ (Future Questions) - Yahoo! JAPAN

                                                                      2020.07.15.Wed 田坂広志インタビュー 田坂広志・パンデミックの未来は、「デュアルモード社会」にシフトせよ 【#コロナとどう暮らす】 新型コロナウイルス感染症により、世界は大きな痛手を被った。多くの人命が失われたことに加え、企業の「コロナ関連倒産」も相次いだ。第二波、第三波、そして、別のウイルスによるパンデミックに備え、我々がすべきことは何なのだろうか。多摩大学大学院名誉教授で危機管理や未来社会論を専門とする田坂広志さんに、withコロナ時代の社会のあり方について聞いた。 「リスク・マネジメントの原則」は現実を正しく捉えて未来を予測すること 現在、世界中の国々が新型コロナウイルス感染症への対応を急いでいる。日本政府もワクチン開発や企業向け給付金の準備などさまざまな打ち手を講じるが、国民からは「遅い」「緩い」「ズレる」と厳しい評価を受けている。政治家や官僚が日本を正しく導くために

                                                                        田坂広志インタビュー - 田坂広志・パンデミックの未来は、「デュアルモード社会」にシフトせよ - FQ (Future Questions) - Yahoo! JAPAN
                                                                      • 未知の素粒子アクシオンの兆候が観測されたってニュース、なんか大事なの?

                                                                        未知の素粒子アクシオンの兆候が観測されたってニュース、なんか大事なの?2020.06.25 19:0022,362 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) イタリアの地下施設に置かれているXENON1T実験装置。液体キセノンを擁するタンクの巨大さは人間と比べると一目瞭然 Image: XENON collaboration via Gizmodo US イタリアのど真ん中に位置するグランサッソ山。その下には世界最大規模の地下研究所が姿を潜めています。 グランサッソ国立研究所には「XENON(ゼノン)1T」というダークマターを検知するための巨大な実験装置があり、3.2トンもの液体キセノンで満たされています。宇宙から飛来する物質がキセノンの原子核や電子とぶつかると小さな光を発する仕組みを利用して、本来ならば目で見ることのできない未知の素粒子

                                                                          未知の素粒子アクシオンの兆候が観測されたってニュース、なんか大事なの?
                                                                        • 素粒子「Wボソン」質量 標準理論との顕著な「ずれ」最新研究:時事ドットコム

                                                                          素粒子「Wボソン」質量 標準理論との顕著な「ずれ」最新研究 2022年04月18日08時40分 【AFP=時事】素粒子の一種「Wボソン」が、理論値を著しく上回る質量を持つとする研究論文が7日、発表された。約10年に及ぶ精密な測定に基づくもので、宇宙の仕組みに関する理解の根幹を揺るがす研究結果だ。(写真は米イリノイ州バタビア郊外にある、周長6.4キロのテバトロン粒子加速器。資料写真) 宇宙を理解する際の基礎となっているのは、素粒子物理学の「標準理論」だ。標準理論は、宇宙の最も基本的な構成要素とそれらをどのような力が支配しているかを最もよく説明する科学的理論とされる。 自然界に存在する基本的な四つの力(相互作用)の一つ、「弱い力」を媒介するボース粒子(ボソン)のうち電荷を持つのがWボソンで、標準理論の柱の一つとなっている。 だが、米科学誌サイエンスに掲載された最新の論文によると、これまでで最も

                                                                            素粒子「Wボソン」質量 標準理論との顕著な「ずれ」最新研究:時事ドットコム
                                                                          • 反素粒子?反ピース?反きんちゃ君? - X-note

                                                                            X-noteです。 みなさん、こんにちは´∀`)ノ 突然ですが「私たちって何者?どこから来たの?なぜこの世界に存在してるのー?」的なことは、誰でも一度は考えたことがあると思います。 まあ、世間的にはそれを『中二病』と言ったりします。 が、必ずしも中2に発症するわけではなく、小学生だったり私なんかは18、19歳くらいに発症したのですが、考えても答えなど出ないものでした。 そもそも何を考えてたっけ(;・∀・)? 私たちの存在する意味について、この難題をいっそのこと、科学的に考えたら答えが出るんでない?ってことでいきたいと思います。 人間は60兆個の細胞で出来ているそうです。えー?そんなにたくさん。。 その細胞は 細胞はタンパク質や脂質、水などから成り、これらの物質は、窒素、リン、酸素、炭素、水素、その他の「元素」からできている んだそうです。 元素とは?すいへーりーべぼくのふね・・ですよね~

                                                                              反素粒子?反ピース?反きんちゃ君? - X-note
                                                                            • 【現代素粒子物語】ブラックホールは気軽に誕生する可能性?!でも安心してください。当面は、落ち着いてそうです💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                              こんにちは、カタツムリ系です🐌 ネーミングからして、どう考えても面白くなさそうなのに、意外な魅力を見せる素粒子物理学 物質(粒子)と反物質(反粒子)は 一緒に生まれて(対生成) 寿命は一瞬で 一緒になくなる(対消滅) という、サイエンスのような、SFのような、神秘的な現象を見せる宇宙。このミステリーを探るのが素粒子物理学。 おまけに、「負のエネルギー」までできてしまうという。まぁ、宇宙誕生は「虚数」時間で表すとスムーズに説明できるくらいだから、「負のエネルギー」もありか、と。 素粒子関連記事↓ 出典はアマゾンさん。 ———————————————————————— 【目次】 ネーミングからして、どう考えても面白くなさそうなのに、意外な魅力を見せる素粒子物理学 地味なネーミングな割に「宇宙の根源的」イメージが強い素粒子物理学 素粒子物理学を引っ張るCERNのLHCは、宇宙と連動するホラー?

                                                                                【現代素粒子物語】ブラックホールは気軽に誕生する可能性?!でも安心してください。当面は、落ち着いてそうです💦 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)
                                                                              • 5億4千万年前の袋状生物は人類最古の祖先ではないことが3Dモデルで判明(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                                2017年、中国の科学者らは現在のヒトデや脊椎動物、ヒトを含む最古の新口動物とされる5億4000年前のサッコリタスの化石発見を発表した。 サッコリタスは現代のどの生物にも似ておらず、トゲのあるシワシワの袋のような外見で、大きな口を囲むように配置された穴は、新口動物群の主要な特徴であるエラのための気孔と考えられている。 しかし長大な時間をかけた化石の分析結果により、口の周囲にある穴は、化石が保存されている間に破損した脊椎の基部であることがわかった。 著者である長安大学の純古生物学教授であるリュウ・ユンファンは「サッコリタスは奇妙な生き物で、口はあるが肛門はなく、口の周りには環状の複雑な脊椎があります」と語った。 「化石の解釈は非常に困難で、サッコリタスも例外ではありません。私たちはこれらの化石の分析の基礎にシンクロトロンという粒子加速器を使用しました。シンクロトロンは非常に強いX線を放射し、

                                                                                  5億4千万年前の袋状生物は人類最古の祖先ではないことが3Dモデルで判明(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 南極観測で初検出 宇宙からの反ニュートリノ現象―国際チーム:時事ドットコム

                                                                                  南極観測で初検出 宇宙からの反ニュートリノ現象―国際チーム 2021年03月11日01時08分 千葉大の吉田滋教授(右)と石原安野教授。南極施設「アイスキューブ」の国際観測で宇宙から飛来した高エネルギーの反ニュートリノによる「グラショー共鳴」を初検出したと発表した=9日、文部科学省 宇宙から極めて高いエネルギーで飛来する素粒子ニュートリノを南極点の施設「アイスキューブ」で観測している千葉大などの国際チームは、1960年ごろに予測された「グラショー共鳴」と呼ばれる現象を初めて検出したと発表した。論文が11日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。 〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト 素粒子には質量や寿命が同じで電気的な性質が反対の「反粒子」があり、ニュートリノの反粒子は反ニュートリノと呼ばれる。グラショー共鳴は3種類あるニュートリノのうち、電子型の反ニュートリノが非常に高いエネルギーで電子

                                                                                    南極観測で初検出 宇宙からの反ニュートリノ現象―国際チーム:時事ドットコム