タワーマンション(タワマン)は、眺望や都心部へのアクセスの良さから憧れの象徴となっている。だが、オラガ総研の牧野知弘氏は、「タワマンが林立する土地の多くは埋め立て地だ。以前、その土地に何があったのかを知っている昔からの東京人はタワマンを買わない」という――。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、牧野知弘『不動産で知る日本のこれから』(祥伝社新書)の一部を再編集したものです。 ■13年間に供給されたマンションの4戸に1戸がタワマン 都心の風景は2000年代になってずいぶん変わった。羽田空港から都心に向かう首都高速1号線に乗れば、芝浦近辺から都心部にかけて、まるでムーミンに登場するニョロニョロのごとくタワーマンションが林立する。 お台場に向かうレインボーブリッジから都心を見れば、そこは湾岸タワーマンションが天にも届けとばかりに、その高さを競い合う光景に触れることができる。 では、首都圏(1都3
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