2018/10/6 12:10 VictorySportsNews編集部 ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手が、10月1日にロス市内で右肘の靱帯再建手術、通称トミー・ジョン手術を受けた。11月22日の帰国会見で本人も「やって良かった」と述べたように、無事成功したと報じられている。トミー・ジョン手術は失敗のリスクなど多数の問題を孕んでいることは言うまでもない。しかし野球界にとっての最大の問題は他にある、と述べるのは横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏。その問題について語っていただきました。 日本ではネガティブにとらえられがちな投手の手術だが大谷選手が受けたトミー・ジョン手術は、損傷した肘の靭帯を切除し、手首や足首など自分の身体の他の部分から正常な腱を移植する手術のことです。 「『手術』、『肘にメスを入れる』と聞くと、即座な反応としてはネガティブな印象を持たれる方も多いと思います