[ロンドン 6日 ロイター] 世界的な金融不安やインフレ懸念、米ドルの先安観を背景に、金価格が1オンス=1000ドルを超えて上昇し、過去最高値を更新するとの見方が出ている。金ETF「SPDR Gold Trust」の買い付け残高が過去最高となったことも、貴金属への投資家の強い関心を映し出している。 2月6日、金価格が1オンス=1000ドルを超えて上昇し、過去最高値を更新するとの見方が出ている。写真は昨年11月、スイスの金精錬施設に並んだ金の延べ棒(2009年 ロイター/Arnd Wiegmann) 資産運用会社ロンドン&キャピタルのアショク・シャー最高投資責任者(CIO)は「投資家にとって問題の核心は金融不安。IMF(国際通貨基金)が発表した数字を見てみれば、不良債権サイクルはまだ道半ばだ」と述べた。 IMFは1月、米国のローンおよび証券化資産の公表損失額が、2兆2000億ドルに達するとの
サブプライム問題に端を発した世界的な金融市況の悪化から、農林中央金庫の保有する証券化案件の損失額が急速に拡大しているようだ。 農林中金が昨年11月に発表した2009年3月期半期(中間期)決算概況で損失の内容が公表されているが、会計基準の変更などもあり、実態が見えにくくなっている。 ■農林中央金庫 2009年3月期半期決算決算概要説明資料 10ページ 週刊ダイヤモンド誌などでも指摘されていたが、有価証券の評価損の数字はどう考えても、市場実勢と一致していないと思える。 今回は、この点を改めて考察するため、業界関係者による資料や評価ベンダー(Reuter, Markitなど)の公表する証券化案件インデックス価格の9月末と12月末の価格を参考に、控えめに実勢価格を算出、評価損を算出してみた。推定値は、あくまでも筆者の個人的な計算だが、参考までに見てほしい。 農林中金の保有する証券化案件を一般
日本郵政が「かんぽの宿」の一括譲渡を断念した問題で、2社が残った入札の最終段階で譲渡条件が突然変更された結果、具体的な買収額を提示したのは109億円で落札したオリックス不動産だけだったことが9日、分かった。日本郵政の米沢友宏専務が同日の衆院予算委員会で明らかにした。 日本郵政はこれまで「1位は109億円、2位は61億円」と、最終的に2社による「札入れ」の結果、オリックスが落札したかのように説明してきた。鳩山邦夫総務相は「金額の提示が2社そろわないと入札とは言えない」と批判し、入札経緯を追及する考えを重ねて強調した。 日本郵政は当初、「かんぽの宿」70施設にスポーツ施設「世田谷レクセンター」(簿価60数億円)を含めて譲渡対象にしていた。最終審査にはオリックスと「ホテルマネージメントインターナショナル」(HMI、本社・神戸市)の2社が残り、昨年10月31日、2社の応札を締め切った。 ところが、
■「聞くアスパラ〜『働く』を考える」(下) ●あなたは何のために働きますか? 朝日新聞甲府総局は、インターネット会員制サービス「アスパラクラブ」の県内会員とともに考えてきました。アンケートでは、職場で「賃金の増額」と「現在の雇用形態の維持」を希望する人が目立ちました。不況で失業者が増える中、大学3年生らの就職活動も始まりました。甲府市内であった合同企業説明会で、大学生らに「働く」意味について聞いてみました。(佐藤美鈴、岩崎賢一) ●終身雇用や安定重視に 県内の大学・短大でつくる県大学就職指導研究会による合同企業説明会は7日、山梨学院大学であり、11大学(短大)から3年生を中心に約700人の学生が集まった。12社の採用担当者が各教室に分かれて説明会を開いた。 「働く」ことをどうとらえているのか。学生に聞いた。 山梨学院大現代ビジネス学部3年の鈴木健祐さん(21)は、板
「政府紙幣」は昭和28年まで日本でも実際に通用していた。 政府紙幣を発行する事で円高やデフレを調節する事が出来る。 2009年2月9日 月曜日 政府紙幣は昭和28年まで五十銭札として通用して使っていた。(スクランブル) 政府紙幣を発行する事で為替相場やインフレ率などをコントロールできる? ◆政府紙幣(貨幣)論の急な盛上がり 2月9日 経済コラムマガジン 制度面の解説 筆者も驚くように政府紙幣(貨幣)発行について、最近、急速に議論が盛上がっている。きっかけは東洋大学教授の高橋洋一氏や自民党の構造改革派が一斉に政府紙幣(貨幣)発行に言及し始めたことである。かって政府紙幣(貨幣)は一部の積極財政派の主張であったが、最近は正反対の考えの構造改革派が言い出した。 たしかにこれまで構造改革派の主張は迷走の連続であり、彼等が本当に政府紙幣(貨幣)発行を真剣に考えているのか疑わしい。しかし世の中の空気が変
日本でもサービス展開され、少しずつ利用者が増えているRIMの「BlackBerry」。あのオバマ新大統領も使っているとのことで、最近、さらに認知度も上がっているようだ。 筆者も香港で、BlackBerry端末とサービスを約3年使い続けているが、セキュアかつ確実性の高いプッシュメールの使い勝手がほかのメールサービスや日本のケータイメールより格段に便利だと感じている。 香港では、2008年夏に機能とデザインが向上した「BlackBerry Bold」が発売され、年が明けたらこれを買おうと心の中では決めていた。そう、記念すべき2009年の購入1台目はBoldになるはずだった。ところが正月に立ち寄った携帯電話専門店で、Boldの横に並んでいた「BlackBerry Storm 9530」(以下Storm)に一目惚れしてしまった。 Stormは、BlackBerryシリーズの中でも異色のモデル。なに
読売新聞社が6~8日に実施した全国世論調査(電話方式)によると、麻生内閣の支持率は19・7%で、前回20・4%を下回り、初めて2割を切った。 不支持率は72・4%(前回72・3%)だった。ソマリア沖の海賊対策への海上自衛隊派遣については「賛成」57%が「反対」32%を上回った。 定例調査で2割を下回る支持率を記録したのは2001年2月の森内閣(8・6%、面接方式)以来だ。景気対策のための08年度第2次補正予算成立も、政府・与党が目指す支持率回復には力不足だったようだ。 「麻生首相と小沢民主党代表のどちらが首相にふさわしいか」では、小沢氏は40%(前回39%)に伸ばし、麻生首相24%(同27%)との差は広がった。 政党支持率は自民は26・8%(同29・3%)に低下し、民主28・3%(同26・2%)に逆転された。民主は最近では08年12月に自民を上回っている。次期衆院比例選での投票政党は、民主
28日、旧正月連休の人出で湧く山西省臨汾市の繁華街で、スリの犯行の瞬間が捉えられた。この写真をもとに検挙された窃盗団は、奇妙な手口で逃亡を試みたのだが…。写真は犯行の瞬間を捉えた市民撮影の写真。 2009年1月28日、旧正月3日目を迎えたこの日、連休の人出で湧く山西省臨汾市の繁華街で、暗躍するスリの犯行の瞬間が捉えられた。人民図片網の報道。 【その他の写真】 白昼堂々と通行人の上着ポケットから携帯電話を盗み出す衝撃的な瞬間がスクープされた。この写真を撮影した人物がネット上に問題の写真を投稿。事態を把握した地元当局が今月5日、写真の男を含む6人の窃盗団を検挙した。 取調べを受けるうち、何故か窃盗団のメンバーが次々に「カミソリの刃を呑んだ」と供述したため、病院でX線検査を行ったところ、5人の体内で剃刀によく似た金属片の存在が確認された。この不可解な行動を問い詰めたところ、剃刃は万が一の逃亡手段
疑似通貨「円天」を宣伝材料にした健康商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」による多額詐欺事件で、L&Gは、キャバクラで働いていた女性たちを「コスモガール」と称して月給30万円で雇い、都内の高級マンションに住まわせていた。 会長の波和二容疑者(75)は03年7月、関連会社「ロイヤリティ・コスモ」を設立。L&G幹部によると、この会社の社員は「コスモガール」と呼ばれる女性だけで、大半は営業部の社員が行きつけの六本木の店で勧誘したキャバクラ嬢だった。07年ごろには20〜26歳の約25人が所属していたという。 コスモガールは一律月給30万円で、仕事は会員向けイベントで受付をするほかは、男性社員らが酒を飲む時に同席するだけだったという。同社は渋谷区代官山や港区西麻布などにあるマンションを社宅として無料で使わせていた。 コスモガールだった都内の女性は、07年10月のL&Gに対する家宅捜索の直
宿泊・保養施設「かんぽの宿」の売却問題で、昨年12月の最終審査の段階でオリックス不動産(東京都)1社だけが購入価格を提示し、落札したことが9日、明らかになった。これまで、日本郵政は同不動産を含めて2社が最後まで競合していた、と説明していた。最終審査の直前で、都内の物件が売却対象から外されるなど、入札経緯の不透明さが改めて浮かび上がった。 最終選考に残ったのは、オリックス不動産とホテル運営会社のホテルマネージメントインターナショナル(HMI、神戸市)の2社。最後まで競ったHMI社は11月末の段階で事実上、入札からの撤退を表明していた。 かんぽの宿売却の第2次提案は昨年10月31日。オリックス不動産は105億2200万円、HMI社は105億5千万円を提示した。 ただ、負債を引き継ぐ費用はオリックス不動産のみが計上していた。そのため、日本郵政はオリックス側に条件をそろえて算定し直した。その
02<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>04 「もと子先生の恋人」を読んでやっぱり田中ユタカ先生はいちゃラブ悶えの達人だな、と。 この全開のラブラブ感。ピュアラブ。 「愛人-AI・REN-」や「ミミア姫」みたいな作品も勿論大好きかつ素晴らしいと思うのですが、 個人的にはこういった“普通”の中にあるラブっぷりこそが田中ユタカ先生の真骨頂なのかなぁと。 そういう意味で何か昔を思い出してしまってホロリと悶えました。 ちなみに僕の“初田中ユタカ作品”は「初夜-ヴァージン・ナイト-」だったんですよねー “らぶらぶえっち”と称するのが一番ピッタリなこの作品に初めて出会ったのは、 多分まだ高校生の頃。だからこそ、この作品は自分の中で忘れられない作品として刻まれてます。 未読の方は読んでみれば一発で理解ると思います。 こんなに
地方空港が「お荷物」にとどまらず、韓国の「厄病神」にまで成り下がってしまった今、責任を取る者は誰もいない。 襄陽国際空港(江原道襄陽郡)、務安国際空港(全羅南道務安郡)、金堤空港(全羅北道金堤市)、蔚珍空港(慶尚北道蔚珍郡)、醴泉空港(同道醴泉郡)といった「無駄い空港」は、有力政治家や地元の道知事、市長、郡守(郡の首長)らが建設する上で影響力を行使し、中央省庁の閣僚や次官、担当局長らが空港建設を推進したが、その誰一人として責任を取ろうとはせず、申し訳ないという罪悪感を抱く者もいない。また、政策を進める彼らの意向に従っていい加減な需要予測をした専門家たちもダンマリを決め込んでいる。 建設工事が全工程の85%まで進みながら中止されてしまった蔚珍空港は、「キム・ジュンクォン空港」と呼ばれている。金大中(キム・デジュン)政権下で大統領府の秘書室長を務めたキム・ジュンクォン氏が、空港建設に影響力
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