おととし12月、「餃子の王将」を展開する会社の社長が京都市の本社前で拳銃で撃たれて殺害された事件は、19日で発生から2年になります。京都府警察本部の本部長が事件現場を訪れて手を合わせ、1日も早い事件の解決を誓いました。 大東さんは車を降りた直後に銃撃されたとみられ、警察は4発の銃弾が胸や腹にすべて命中していたことなどから、拳銃の扱いに慣れた犯人による計画的な犯行とみて、のべ6万6000人を超える捜査員を動員して捜査を進めていますが、犯人の特定には至っていません。 19日朝は渡辺直人社長ら社員数人が亡くなった大東さんが日課にしていた本社前の掃除をしました。渡辺社長は「2年前を思い出し、さみしくつらい気持ちです。事件の1日も早い解決を願っています」と話していました。 19日は京都府警察本部の坂井孝行本部長が事件現場の駐車場に向かって手を合わせたあと、捜査本部が置かれている山科警察署を訪れ、1日