「私が直しましょう」機内から名乗り出て飛行機を修理の技師、一躍ヒーローに2009.07.10 15:005,575 チェスリー・"サリー"・サレンバーガー機長には比べるべくもないですが、トーマス・クック航空TCX9641便の乗客にとって彼は真のヒーローです。 先週土曜、メノルカ発グラスゴー行きの同機に離陸直前に不備が見つかり、「英国から技師を呼ばなくてはならないかもしれない。到着時刻には8時間の遅れが出そうだ」と機長のアナウンスが流れたその時、「私が修理できるかもしれない」と手を挙げ名乗り出た乗客がいました。 聞くと、TCX9641便と同じBoeing 757-200の修理資格を持つトムソン・エアウェイズ勤続27年のベテランエンジニアです。幸い2つの航空会社は相互メンテナンス合意の提携関係にあり、修理しても何ら問題はありません。 厳正に身分証明書を検査後、修理着手にGOが出て、ちゃちゃっと