6月15日からシンガポールで開催された「CommunicASIA2010」に行ってきた。例年、サムスン電子とLGエレクトロニクスが記者会見を行い、新製品を発表するのだが、今年はLGエレクトロニクスは欠席の模様。サムスン電子も、5月下旬に「GALAXY S」をシンガポールで発表したためか、このイベントに合わせた大きなイベントはなかった。 しかし、サムスン電子のブースでは大々的に「GALAXY S」を紹介。実際に触ってみたが、「早く日本でも欲しい」というのが第一印象だった。 規定以上のスペックを満たす「GALAXY S」 まず、驚くのがディスプレイだ。さすがに4インチというのは「大きい」と言わざるを得ない。日本でも東芝端末などが4インチを採用するが、GALAXY SではWVGA(480×800ドット)に加えて、サムスンご自慢の「SUPER AMOLED」を搭載している。このディスプレイが本当に