Home Log RSS メモ:「ゲーム脳」記事を書いた毎日新聞記者の所感 Home > 2008-10 / > This Entry 2006-06 / マスコミ関係 > This Entry [com : 6][Tb : 3] 2006-06-10 理系白書ブログ内で、いわゆる「ゲーム脳」に関する初動記事を書いた毎日新聞記者の元村有希子氏の所感が出たのでメモ程度にまとめておく。 ■科学をもっと身近に(理系白書ブログ) のコメント欄より(筆者注:コメント発言者の引用部を赤色で表示) で、最後に苦言書いておくけど、ゲーム脳の馬鹿が相変わらずトンデモ話な講演して回っているわけですが、それに対してマスコミで最初に取り上げた元村さんは、一切責任を感じておられないようですが、いかがでしょう? ここでおっしゃる「責任」が、どういうものかは推し量るしかないのですが、私もあの取材からは
ようやく一段落したので、「後から来た人」のためにまとめておきます。 ぼく自身もこのURLをひとつ示せばよくなるので、便利だし。 最初は、学校の保護者会で、担任の先生がゲーム脳について注意を喚起したところからはじまり、ぼくが「火の粉を払う」(払いきれなかったけれど)ためにした諸々のこと。 もっと詳しく読まれる方は、カテゴリをたどってくださいませ。 それでは、以下、まとめ。 リヴァイアさん、日々のわざ: とうとうゲーム脳が来た!. まず、学校の保護者会で、古い「ゲーム脳は怖い」という新聞記事が配られました。びっくり。ほんと、「ゲーム脳」については、そのトンデモ具合の認識はしていたけれど、まさか自分と関係することがあろうとは……。 「ゲーム脳」について先生に手紙を出す. これについて、担任の先生に手紙を書いたけれど、返事はなし。この時点では、まだ、先生がたまたまゲーム脳を知って、危機感を
前回のエントリー(参照)の続きです。 先ず、私が今回の森氏の講演会について問題視している点をもう1度整理します。 私が講演会を知るきっかけになったオレンジのチラシ(参照)を見たのは、我が子の発達に何かしら問題を抱えた親御さんが通う区の療育施設の掲示板だったこと。その時は本当に本当に驚いて、一体どういうつもりでここに貼っているのか?と区に対して怒りさえ湧いてきました。我が子が発達の過程で何か困った行動を起こした場合、親は常に「何故?どうして?原因は?」と答えを探すのが普通です。そこにこのオレンジのチラシはないだろうと…。 子どもが無く、ちょっとググれば専門的な知識を簡単に得られる立場の方から見れば、「『ゲーム脳の恐怖』なんてトンデモ本なのに信じるなんて」と一笑に付すことかも知れません。私も以前からヲチしていて森氏の説には懐疑的でした。けれども、あの日あそこに、我が子の為に藁をもすがる思いで、
書こう書こうと思いつつ、この間、私にとって大変感慨深い体験や感激するような嬉しいことが立て続けにあった為、一昨日のうんざりした講演会のことを思い出しながらまたそれを書くのは、それだけで疲れて寝てしまいそうなのですが、今日まで川端裕人氏のエントリーをヲチしてきて、私のような市井の一主婦の感想というのが見当たらなかったので、重い腰を上げて書きます。なお、当日の講演会の内容等については川端氏のリポートにありますので、ここには私の視点から見た講演会の感想のみとします。 □ リヴァイアさん、日々のわざ: 森昭雄氏の世田谷区講演リポート □ リヴァイアさん、日々のわざ:「あなたの方がおかしい」と森昭雄氏に言われるの巻(世田谷区のゲーム脳講演リポートその2)。追記あり 以前にも書きましたが(参照)、そもそも私がこの講演会のことを知ったのは、息子とたまに通っている区立総合福祉センターの掲示板に、例のオレン
ゲーム脳はミュージカルバトン(Metro さん) 需要ある限り、誰かが書く……というのは、2ch などを見ればよくわかる。一人が考えを改めても、代わりの一人が現れるだけ。だからゲーム脳の問題も、森先生が「改心」したって解決にはならない。最近では岡田尊司さんの「脳内汚染」がベストセラーになっていますよね。 気が滅入るような本の紹介はこれくらいにして、お勧めなのは以下の本。Amazon では「タイトル・目次が誤解を招く」という声が出ていますが、全然わかっていないんだなあ。これは「テレビゲームはヤバイ」と思っている人々に確実に読んでもらえるよう工夫をこらしているんですよ。最初から「ゲーム脳なんて嘘っぱちだ」と直感するような人を想定読者としていません。「ゲーム脳」批判はこうやるべし、という一冊。 ところで、ひとつ注意しなければならないのは、「ゲーム脳理論に対する批判は、単にテレビゲーム擁護の心の発
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
3/6に世田谷区民会館行われたという、森昭雄博士による「ゲーム脳」講演。これにまつわるエピソードはとても面白かった。特に、聴衆の熱狂的反応が非常に気になったので、それを色々と考えてみた。それが以下のテキストだが、 •sˆÀ‚⊋“¡‚ð‰ð�Á‚·‚éƒTƒvƒŠƒ�ƒ“ƒg‚Æ‚µ‚Ä‚Ì�A�gƒQ�[ƒ€”]�h‚Ì“K‰ž“IˆÓ‹`(”Ä“K�Š‘®) 書き終わってから、改めてはてなブックマークをチェックして回ってみると、森博士の詐欺師っぷり・似非科学者っぷり、信者達の異常性と「ゲーム脳脳」による悪影響を懸念するテキストが多いようである。それらは当然あって然るべきだし、森博士の害悪は計り知れないので、どんどん声をあげていただきたいと思う。 ところで、上のリンク先テキストにも紹介した通り、「ゲーム脳信仰」は精神疾患に伴うabnormalな症状ではない。防衛機制は、心的ホメオスタシ
・はじめに “ゲーム脳”の森昭雄博士について、また面白い出来事があったようである。 H18年3月6日、森博士は世田谷区民会館で、『テレビゲームが子どもの脳に与える影響について一緒に考えてみませんか?』といういつものような講演をやらかしたらしい。ここまでならいつもと同じなのだが、なんと、川端裕人さんという方が会場に乗り込み、質問をかわしたうえで一部始終をブログ上にアップしたのだ。これが好事家さん達の目に留まり、3/8現在、様々な考察・罵倒・感想がネット上を飛び回っている。詳細をお知りになりたい方は、以下原文を是非お読み頂きたい。 記事:森昭雄氏の世田谷区講演レポート(1) (2)(from リヴァイアさん、日々のわざ さま)より 記事:森昭雄博士の講演(from せんだって日記 さま)より (まとめはこちらかこちらが良さげです) 臨床脳波に対する無知を隠そうともしない似非科学っぷり・学会発表
3月6日の森昭雄氏の講演は、主催者の世田谷区健康づくり課、小池課長が「前置き」と、「結語」を述べ、森氏の講演や質疑応答はその間に挟まれる形式で行われた。そのあたりに区の姿勢がはっきりと見られるわけで、それについてのリポート、および、ぼく自身の感想。 できれば、一気にここまで書ければよかったのだけれど、通常業務の中で時間をひねり出しているのでご容赦を。 まずは前置きで、この講演の位置づけを述べた。 ふだんの保健指導業務(?)の中で、子供の発達とゲームの関係について悩みを聞く機会が多い。自分自身も家にゲーム機が7台あり、息子たちもゲームをしながら育ったから、その問題意識は理解できる。ならば、それについてのひとつの考えを紹介し、「一緒に考えていこう」という主旨。「あたりさわりのない前置き」であったと思う。 こういった態度って、「ニーズがあり、それに応える」ことは行政の仕事だから、そういう意
ゲーム脳講演会関連記事のまとめ(id:akiyan さん) 森昭雄氏がここまで行動する動機が何なのか見極めたい。単純に金銭面での報酬がすごいからかな? そういう発想は、森さんが「批判者はゲーム業界から金を貰ってる」というのと同レベル。狂人は自分が狂っているとは気付かない、という俗説がありますが、ひとつの考え方に固執する人は、他の考え方を理解できない、ということ。 私の推測を端的に記せば、森さんは「子どもたちがおかしくなっている」と思い込んでいる。だから犯人探しをした。そして森さんにはその面白さが理解できない「ゲーム」が目に留まった。「これだ!」と思って研究し、ゲーム脳理論を案出して自己暗示をかけた。そして社会の熱狂的な歓迎を受ける……。もうね、この洗脳は簡単には解けませんよ。 新興宗教の教祖様を詐欺師と決め付ける人が世の中にはしばしばいるのだけれども、私の狭い経験から書けば、教祖様の少なか
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