タグ

ブックマーク / www.1101.com (18)

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 福島の特別な夏。

    東北新幹線に乗って東京から福島へは 2時間かからない。 思ったよりもずっと、福島は近い。 窓の外を緑が流れていく。 西への新幹線と違って、トンネルが少ない。 こんもりとした低い山と、 そろそろ夏の形をしはじめた白い雲。 はじめて、福島へ向かいながら、 当たり前のことを思った。 東京と福島はつながっている。 福島について、考えることは難しい。 なにをどう願えばいいのか、よくわからない。 力になりたい、と思ったときに どうしていいのか、 はっきりとした道をうまく見つけられない。 ずっと先にそうなってほしいことと、 いますぐそうなってほしいことが、入り交じる。 離れた場所からぼくが思うどんな願いも、 いまそこにいる人にとっては 甘っちょろいことかもしれない。 そもそも、もとになる知識がとぼしい。 何かを読むたび、それを鵜呑みにしている気分になる。 福島について、考えることは難しい。 それでも、考

    setofuumi
    setofuumi 2011/08/07
    永田さんなんかやってた
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井と永田の思い立ったら、雑談。 おめでとうWBC編

    「永田くん、永田くん‥‥」と 糸井重里が呼びかけてきたのは WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で 日が見事にV2を達成した翌日のことである。 野球好きはもちろん、たまたま観ちゃった人でも 「なんか、それについてしゃべりたいぞっ!」 というふうになっているときのことである。 当然、そのときの糸井重里も 「のどからWBCが出かかっている状態」だったが、 受ける永田もまったく同じ状態である。 そして、糸井重里はこう続ける。 「もうさ、ゲストも材料もなしでいいからさ、 いま、バーッと、しゃべっちゃおうか?」 うん、うん、そういうことって、あるはず。 そんなわけで、思い立ったら、雑談。 熱情の冷めぬうちにしゃべり、 記憶が薄れぬうちに更新する、 ロマンティック突貫系コンテンツ。

    setofuumi
    setofuumi 2009/03/28
  • 第1回 アイデアというのはなにか? - 任天堂の岩田社長が遊びに来たので、みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。 - HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com

    そうです。つまり、宮さんによれば、 「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」 ということなんですが、 この話を事務所のみんなにしたところ、 ものすごく感心されまして。 せっかく岩田さんがいらっしゃってることだし、 あの宮さんの発言の意図と、岩田さんの分析を くわしく聞かせてもらえたらなと思うんですが。

    setofuumi
    setofuumi 2007/09/02
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 野球とガンダム

    野球と、ガンダム。 そういうものがあることは知っている。 けれども、詳しくは知らない。 それで、なにも問題はないわけだから。 野球と、ガンダム。 知らない人と、知ってる人の差が激しく、 両者はふだん、向き合わずに生きている。 野球と、ガンダム。 知らない人と、知ってる人を、 向き合わせてみたら、どうなるだろう? そんなコンテンツをはじめてみます。 両方の立場で参加できます。 こんにちは。「ほぼ日」の永田です。 おかしなコンテンツをはじめます。 ある人にとってはすごくおもしろいと思いますが、 ひょっとしたら、ある人にとっては おもしろさが感じられないのではないかという企画です。 多少不安はありますが、勢いではじめてしまいます。 どうぞ、よろしくお願いします! さて、あなたは野球を知っていますか? どのくらい知っていますか。 だいたいのルールを把握していますか。 エンタイトルツーベースがわかり

    setofuumi
    setofuumi 2007/08/01
    お、風永さんだ
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson125 考える方法をならったことがありますか?(1) 先日、高校生の文章を読んでいたときのことです。 読んでいくうちに、 「あれ、みんな同じ???」と思いました。 同じ文章が、2件、3件…と続くのです。 「いまの日について」がテーマだと仮定すると、 いわゆる「いまどきの話題」をいくつも採り上げます。 たとえば、北朝鮮拉致問題、リストラ、 凶悪犯罪、児童虐待、自殺者の増加……などなど。 まず、その1つを採り上げては、 かいつまんで説明する。 たとえば、「いま自殺者は3万人を超え、 交通事故になる確率より、自殺する確率の方が……」 という具合です。 説明がおわると、あまり考えずに、 短いコメントで「オチ」をつけます。たとえば、 「彼らは命の重さを いったいなんだと思っているのでしょう?」 というような非常に一般的な、 「けしからん」という目線からのコメントです。 そして、「オチ」

    ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 翻訳前のアメリカ。第六十六回配信 9-11陰謀論 その1

    第六十六回配信 9-11陰謀論 その1 陰謀論者とは、どんな人なのか? 9/11五周年をむかえ、以前からくすぶっていた “9-11のテロはアメリカ政府の陰謀だった!"という説が 静かな盛り上がりをみせています。 名門ブリカムヤング大学の物理学の教授、 スティーブ・ジョーンズは、ワールドトレードセンター (以下WTC)はテルミット爆弾とやらで 意図的に破壊されたのではないか? という説を唱えだしました。 今年7月末の世論調査でも、アメリカ人の1/3以上が 「アメリカ政府は9-11の攻撃に加わっていた、もしくは、 知っていて防がなかったと考えている」 という結果が出ています。 この9-11陰謀論、 ・高空を高速で飛行中の飛行機から 普通の携帯電話が通話できるはずがない。 ・ペンタゴンに飛行機が激突した壁の穴が小さすぎる。 ・航空機が激突した ワールドトレードセンター(WTC)の 二つのタワーの

    setofuumi
    setofuumi 2006/09/20
    陰謀論
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - オリンピックの女神はなぜ荒川静香に「キスを」したのか?

    アルベールビルオリンピックで 伊藤みどり選手が金メダルを 確実視されながらとれなかったときに、 ひとりの選手に多くのものを 背負わせすぎたという スケート協会の反省があったと聞きました。 今回のトリノオリンピックで、 レベルの高い日人選手を 3人送り込むことができたというのも 荒川選手のリラックス、集中に、 つながったのでしょうか?

  • とるにたらないやつらの希望 ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    <とるにたらないやつらの希望。> 今日も、イタコ方式で、 近所のおっさん口語体で、書くことにしました。 失礼があったらお許しください‥‥って、 誰が許すとか許さないとか決めるんだか知らないけどな。 永田照喜治先生の「永田農法」が、 どうして、人のこころをつかむかというとな、 「とるにたらないやつら」に 希望をあたえてくれるからなんだと思うんだよ。 「とるにたらないやつら」という言い方は、 誤解を招きそうだけれど、 まぁ、だいたいの人はその範疇だと思うよ。 逆に、「とるにたるやつ」というのが、どこにいるのか? って質問に答えるほうがむつかしそうだよな。わはは。 基的にさ、ほとんどの人間は 「とるにたらないやつ」に決まってるよ。 それが、何かしらの希望を持ちたくてさ、 自分もいていいんだ、と思いたくて、 じたばたしているんだよな。 だから、みんな超能力とか大好きだよ。 わけわからずに、なにか

    setofuumi
    setofuumi 2006/06/26
    「とるにたらないやつら」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -言葉の戦争と平和。

    人を表現するのに、天才だの達人だの鬼だの名人だのという 冠になるような言葉があるのだけれど、 米原万里さんのような人は、どう言われるのだろうか。 高等数学の記号を扱うような細密さで言葉をあつかい、 しかも笑顔のような見えない言葉も見逃さない。 米原さんのを読んでいたら、 すごい人だなぁということはわかるのだけれど、 じかにお会いして、正直言って、ぼくは圧倒された。 こういう人に会うのは、初めてのことだった。 米原さんの冠が、天才なのか達人なのかわからないけれど、 数十年後にも確実に残っている人なんだろうなぁ ということは、つくづく思った。 そんなぼくのショックが、 伝わってくれたら、おもしろいんだけど。 どうだろうか? 最新作は『オリガ・モリソヴナの反語法』(集英社)。 もっと楽しく読めるエッセイもたくさんありますが、 この小説は、すごい。 19  記憶は創造の源泉 □■■□■■□■■□

    setofuumi
    setofuumi 2006/06/19
    良い
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 『MOTHER3』の気持ち。

    まぁ、自分にとって ゲームづくりが業かどうかというのは それほど重要ではないんです。 というのは、ある時期から、自分には 「業」という考えがなくなりましたから。 自分が直接手を出さない プロデュースの仕事にしても、 あるいは、たんなるアシストにしても、 目の前にある仕事ぜんぶが、 かっこよくいえば、みんな業なんです。 だから、その、 いいタイミングでうんこすることさえ 業みたいなところがありますからね。

  • ほぼ日刊イトイ新聞 -ポジション・トークに気をつけて。

    武田さんは、 『戦争報道』(ちくま新書)と同じ時期に、 『核論』(勁草書房)というを刊行しています。 この2冊のについては 「双子のようなもの」なのだそうでして……。 「核に関する議論は、 いろんな文脈が混ざりあうところなので 評価が決まりえないんです。 人によって、核に対しての意見は 言ってることがまるで違うわけでして……。 だからこそ、 そういう『核』をモチーフにしたかったんです。 どちらとも言えない グレーゾーンの議論に対する人間の行動は、 どういうものなのかを調べる。 そういうでは、あったんです。 反核運動みたいなものが、 結局、どういう成果をあげてきたかというと、 ぜんぜん、成果をあげてきていません。 反核運動をやろうとするのはえらいかもしれませんが、 やってると、すぐに生き甲斐になってしまうんです。 かえって臨界事故みたいなものが起きている。 そんなにダメな運動だったら、

  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム 週日の昼間のゴーストタウン化。

    <週日の昼間のゴーストタウン化。> これはもう、暴論といえば暴論なのかもしれないが、 ひとつの考え方として、書き留めておこうと思う。 週日(月火水木金)の午前中から夕方までの時間を、 なんとかデザインしなおす 必要があるのではなかろうか。 映画館にしても、デパートにしても、遊園地にしても、 屋にしても、レストランにしても、 ファッションの店にしても、理容室にしても、 美容院にしても、スポーツジムにしても、魚屋にしても、 週日の昼間は、商売にならないくらい空いている。 しかし、休日の土曜と日曜になると、 週日とはちがって、混雑が激しくて、 入りきれないお客さんたちは、入店をあきらめたりする。 週日の昼間に、店を開けているせいで、 その分だけ赤字になっている店や施設もあるだろう。 また、土日の混雑に対応するためだけに、 特別な雇用システムを 組まなくてはならい例もありそうだ。 ある意味、日

    setofuumi
    setofuumi 2006/04/18
    商売とか余暇の話
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ようこそ『MOTHER3』の世界へ!

    おしらせ(自動更新)

    setofuumi
    setofuumi 2006/04/18
    永田さんもいそうだな…
  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム

    <絶対のおすすめ> こういう言い方は、ちょっとないですよ。 「絶対」なんてつけちゃってるもん。 よろしかったら、とかじゃないんだもんね。 その理由のひとつは、648円という価格にもある。 いくらいいだと思っても3800円とかだと、 絶対とは言いにくくなっちゃうもんね。 いや、ほんとにいいんだったら5000円でもいいけど。 やっぱり、買いやすいってのは、薦める方も気が楽。 もったいつけないで、まずは書名から。 『情報の文明学』 梅棹忠夫・著 中央公論新社(中公文庫) ISBN4-12-203398-5 現代社会を語ったり考えたりするための 「幹」になるだね。 枝も葉もいっぱいあるだろうけれど、幹ってすごいんだよ。 よく耳にしたり目にしすぎて、 通りすがりの看板みたいになっちゃったコトバのひとつに、 「情報社会」ってのがあるでしょう。 みんなわかったような気になっているし、 わかっている

  • ほぼ日刊イトイ新聞 - プチクリをめぐる歌。

    岡田斗司夫さんの仕事論『プチクリ』を軸に、 ふたりが話をしました。 「元祖オタク」「オタクの王様」と呼ばれる 岡田斗司夫さんの歩いてきた道と 糸井重里のここまでの道は、 似ているようで、違います。 タイプは違っていても、ふたりとも 「幸せを歌いたい」と思っている歌手のようだ、 というところが、なんだか同じです。 では、歌い手の登場です。 岡田斗司夫さん、糸井重里さん、 2曲つづけて‥‥いや、2曲こんがらがって、どうぞ。 岡田さんの『プチクリ』の次の展開としては、 できることなら、 「負け方」というのも知りたいですね。 バンドをやっている奴は無数にいるけど、 バンドやってうまくいかないけど気分がいい、 というコースがあることを ちゃんと書いてあったら、 正直だな、読みたいな、と思う。 「モデル」と呼ばれる職業の人でも、 チラシのモデル、 ファッションショーのモデル、 いっぱいいます。 チラシ

  • ほぼ日刊イトイ新聞 -ポケットに『MOTHER』。

    見巧者ということばがあって、 (あ、「みごうしゃ」と読むんですけど、 この「ご」がまちがいやすいんでね)、 この概念そのものをぼくはとても好きなんです。 見るのが上手な人っていう意味です。 歌舞伎なんかの話をするときに、よく聞くことばです。 永田くんは、ゲームの世界の見巧者だと思うわけです。 こういう人が、「見る」ことで、 作り手は、もっといいものをつくるヒントを いっぱいもらえるんですね。 気付いてほしかったところに気付いてもらえたとか、 作るときには無意識だったところに、 いい反応をしてもらえたとか、 そういうことをたくさんしてもらえるおかげで、 作ることが変わると思うのです。 というのは、この『MOTHER日記』についての ふつうの感想なのですが、ほんとうは そんなことどうでもいいわけです。 毎日、「今日は何をして、どう書くんだろう」と、 ぼくは読者として連載をたのしみにしていました

    setofuumi
    setofuumi 2006/03/09
    糸井重里が永田泰大を語る
  • ほぼ日刊イトイ新聞-ダーリンコラム - 空気を読む

    <空気を読む> 「空気を読む」ということばが、 あちこちで聞かれるようになった。 おもに、「空気を読め」とか 「空気が読めないやつ」という具合に 否定的な言い方で使われることが多い。 他の言い方をすれば「察する」ということだ。 この「察する」という能力は、 昔は、みんなにあった ということになっている。 みんなが察し合うコミュニケーションをしてきた、と。 「察し」のコミュニケーションは、 明文化されてないルールのように、 わからない者には、なにをどうすればよいのか 判断する基準が見えないために、 新しい世代の人間には評判が悪かった。 してほしいことをハッキリ言ってください、とか、 言ってくれなきゃわからないでしょ、とか、 「察しのコミュニケーション」に 反対する立場の人の言い分は、わかりやすい。 もし、「察し派」と「明文派」というものに 分けられてディスカッションしたとしたら、 「明文派」

    setofuumi
    setofuumi 2006/02/06
    ブクマしときゃよかった。何か書く。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - タモリ先生の午後2008。

    こども以上に好奇心が強くて、 なまけもので、みょうに小まめで、ちょっとスケベ!? そんなタモリ先生が、 この年末年始も「ほぼ日」にやってきてくれました。 例年どおり、とくにテーマはありません。 つぎはどんなことして遊ぼうかと、 糸井とふたりで、勝手きままにおしゃべりしています。 しょうもないけど、とてもゆかいなむだ話。 お正月やすみ、みかんでもむきながら のんびり、ゆっくり、おつきあいくださいませ。

    setofuumi
    setofuumi 2006/01/17
    期待
  • 1