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ブックマーク / blog.livedoor.jp/route408 (3)

  • STAP細胞の「不正」とは何だったのか : 有機化学美術館・分館

    4月11 STAP細胞の「不正」とは何だったのか STAP細胞の騒動が世間を揺るがせています。特に4月9日、小保方晴子氏が久方ぶりに姿を表し、記者会見を行ったことで、騒ぎは最高潮に達した感があります。 ブログではこの件に関し、今まで何も触れてきませんでした。専門外でもありますし、あまりよい話題でもないですし、筆者は他人の不正をあれこれ論評できるような偉い人間でもありません。 ただ、9日の会見を見て、「小保方氏の発言に納得した」「彼女の言うことを信じた」という人が多数派であったのには驚きました。ネットでのアンケートでもそうですし(※)、テレビ番組での調べでも、6〜7割の人が小保方氏を支持するとの結果が出ていました。これはずいぶんとずれが生じているかなと感じたので、思い切ってこの件について書いてみます。 (※)4月12日現在では投票結果が逆転し、「納得できなかった」が多数派となっているようで

    STAP細胞の「不正」とは何だったのか : 有機化学美術館・分館
    shoji-no
    shoji-no 2014/04/12
  • 紛らわしい化学用語 : 有機化学美術館・分館

    12月21 紛らわしい化学用語 さて先日、紛らわしい名前の化学用語について、「化学用語の偽装表記(?)]という記事を書きました。まあもちろん、偽装しようとわざとやったわけではありませんが、ミステイクあるいは歴史的経緯などで、実態を表さない名前になってしまったものは他にもいくつかあります。 ・ストロベリーアルデヒド 前回のコメント欄でご教示いただきました。この化合物、名前に反していちごに含まれておらず、アルデヒドでもありません。合成香料の一種で、いちごの香りをつけるために化粧品や石鹸など日用品に用いられるそうです。何でアルデヒドかって?何でなんでしょうね。 ・ヒノキチオール 1943年、当時台湾の台北大学にいた野副鉄男・東北大名誉教授が、タイワンヒノキの木から発見した化合物です。当時にあってこの構造は珍しく、大いに構造決定は難航しました。戦後、この発見は7員環の芳香族・トロポノイドの化学へと

    紛らわしい化学用語 : 有機化学美術館・分館
    shoji-no
    shoji-no 2013/12/24
  • 中国語の化合物名 : 有機化学美術館・分館

    7月18 中国語の化合物名 他のあらゆる業界同様、化学の世界も近年中国の進出が目立っています。で、漢字の国であるかれらはどのような化学用語を使っているの。実は筆者も結構な漢字マニアでありますので、調べてみるとなかなか面白かったりします。 中国では元素ひとつひとつに漢字が当てられているのはわりに有名かと思います。周期表だとこんな感じです。 (クリックで拡大。著作権フリー、持ってけドロボーです。) いや、見てると面白いですね。金銀銅や鉛みたいななじみ深い漢字もありますが、水素や窒素、酸素なんかはどうしちゃったのあなたという字に化けています。イットリウムとガドリニウムは間違えそうだなあとか、タリウムとジスプロシウムはどこかで見たことある字だなとか、いろいろ面白い。このような次第で、周期表が1ツイートに丸ごと収まってしまいます。漢字の力を感じますね。 文字の作りとしては、いわゆる形声文字になってい

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