タグ

disassyに関するshrkのブックマーク (193)

  • 【ソーラー・ケータイ分解その4】キーボード側筐体を分解,メイン基板を見る

    太陽電池モジュールを搭載する携帯電話機「SOLAR PHONE SH002」の表示部を分解を終えた日経エレクトロニクス分解班(分解記事その3)。続いては,キーボード側筐体の分解に取り掛かる。SH002は太陽電池モジュールを用いた充電機能やIPX5/IPX7相当の防水機能以外に,ワンセグ受信機能やFeliCaによる電子決済,GPS受信やBluetoothの送受信機能など国内の高級機種に搭載される機能をほぼ備えた「全部入り」モデルである。メイン基板に実装される部品を確認するのが目的だ。 携帯電話機の下側筐体は,通常のプラスやマイナスのネジではなく異型のネジを用いるのが一般的だ。実際,SH002の電池カバーを外すと,星型のネジで4箇所固定されていた(図1)。 この4個の星型ネジを取り外した後,ドライバを間に挟み込むが筐体は開かない。520万画素カメラ・モジュール部分を覆う樹脂製カバーの下を取り外

    【ソーラー・ケータイ分解その4】キーボード側筐体を分解,メイン基板を見る
  • 【ソーラー・ケータイ分解その3】表示部を分解,太陽電池モジュールを見る

    KDDIがauブランドの2009年夏モデルとして発売した携帯電話機「SOLAR PHONE SH002」。この端末の特徴である,太陽電池モジュールの充電機能の使い勝手を一通り確かめた日経エレクトロニクス分解班(分解記事その2)。まずは,太陽電池モジュールを搭載する表示部の分解に取り掛かる(図1)。 SH002は特徴の一つとして,IPX5/IPX7相当の防水機能を備えている。このため,通常の携帯電話機に比べて分解するのが困難だと予想される。表示部の筐体はネジ止めされておらず,両面テープを用いて筐体とカバーを張り合わせている。筐体と背面カバーの間にマイナス・ドライバを差し込んでいくと,太陽電池モジュールが顔を出した(図2)。

    【ソーラー・ケータイ分解その3】表示部を分解,太陽電池モジュールを見る
  • 【Kindle 2分解:最終回】技術者の関与が高まった新機種,さて次世代機はいかに…

    メイン基板や電子ペーパーの分析を終えた日経エレクトロニクス分解班は,新機種「Amazon Kindle 2」と旧機種「Amazon Kindle」に搭載されているそのほかの細かい部品に目を移した。 まず,電池を比べてみた。いずれもLiポリマ2次電池が搭載されており,電圧は3.7V,電流容量は1530mAh。外形寸法が約65mm×約44mmである点も同じだ。端子の位置のみが異なっている。製造メーカー名の記載はないが,「おそらく,同じ電池を流用したのだろう」(分解に協力した技術者)。 Kindleの仕様では,新機種の電池駆動時間は旧機種に対して25%延長したとうたっているが,それは電池の変更によるものではなさそうだ。「電子ペーパーのコントローラICの変更をはじめとする,駆動方法の工夫によって低電力化を図ったのではないか」(前出の技術者)。 次に,3G通信用モジュールを比べてみた。いずれも,米Q

    【Kindle 2分解:最終回】技術者の関与が高まった新機種,さて次世代機はいかに…
  • 【Kindle 2分解:その4】表示性能向上のカギを握る「エプソンとE Inkのロゴ」

    新機種「Amazon Kindle 2」と旧機種「Amazon Kindle」のメイン基板を観察した日経エレクトロニクス分解班。続いて,電子ペーパーの分析に取り掛かった。 Kindleシリーズに搭載されている電子ペーパーは,米E Ink Corp.製。マイクロカプセルに内包した白色と黒色の粒子を上下させて白黒表示,あるいは階調を表現する,いわゆる「電気泳動方式」の電子ペーパーだ。かつてソニーが国内で販売していた電子ブック「LIBRIe(リブリエ)」のほか,米Sony Electronics Inc.が2006年10月に米国で発売した「Sony Reader」やその後継機など,世界各国で販売されている電子ブックの多くが採用している。 Kindleの旧機種から新機種への移行に際し,果たして電子ペーパーにはどのような変更点があるのだろうか。まずは,仕様を確認してみる。画面寸法はいずれも6型。画素

    【Kindle 2分解:その4】表示性能向上のカギを握る「エプソンとE Inkのロゴ」
  • 【Kindle 2分解:その3】リファレンス設計から脱皮した新機種

    先行して裏側の筐体の取り外しに成功した旧機種「Amazon Kindle」に遅れることしばし,新機種「Amazon Kindle 2」の裏側の筐体もようやく取り外すことができた。 「すっきりしているなぁ。これは,一から設計を見直しているぞ」――。 分解作業に立ち会った技術者は,思わず声を上げた。 あらわになった旧機種と新機種のメイン基板。その二つは,見るからに「別物」だった。数多くの部品が所狭しと詰め込まれ,「盛りだくさん」の旧機種。一方新機種は,明らかに部品点数が少なく整然としている。 メイン基板を詳しく分析するため,基板を表側の筐体から取り外した。まずは基板の裏側を見てみる。すると新機種のメイン基板の裏側には,何も部品を実装していない。これに対して旧機種のメイン基板の裏側には,256MバイトのNANDフラッシュ・メモリ(Samsung Electronics社製)をはじめ,さまざまな部

    【Kindle 2分解:その3】リファレンス設計から脱皮した新機種
  • 【Kindle 2分解:その2】開けにくい新機種,開けやすい旧機種

    新旧両機種の分解に取り掛かる。右が旧機種「Kindle」,左が新機種「Kindle 2」。(写真:中村 宏) 「Amazon Kindle」の新旧両機種を入手した日経エレクトロニクス分解班は早速,電子ブックの設計に詳しい国内機器メーカーの技術者の協力を得て,分解に着手した。 旧機種「Kindle」と新機種「Kindle 2」の違いは,すぐに現れた。同時に分解を始めたにもかかわらず,その進み具合が明らかに違うのだ。幾つかのネジを緩めながら,順調に分解が進むKindle。これに対しKindle 2は,ネジすら見当たらない。一向に分解が進まない。 Kindle 2は,使用するネジの数を極力減らしていることがうかがえる。表側と裏側の筐体は,ネジではなく嵌合によって組み合わせているようだ。裏側の筐体の間にドライバーを差し込み,なんとかこじ開けていく。技術者は漏らす。「(Kindle 2は)とにかく

    【Kindle 2分解:その2】開けにくい新機種,開けやすい旧機種
  • 【iPod shuffle分解】いよいよ分解,メイン基板の面積は第2世代品の約1/4

    Apple Inc.が発売した小型の携帯型音楽プレーヤー「iPod shuffle」の第3世代品を入手し,その使い勝手を一通り確かめた日経エレクトロニクス分解班は,あるメーカーの技術者の協力を得ながら,いよいよ分解作業に着手した(前回の記事)。小型化や軽量化をどのように実現しているのかを確かめることが今回の分解の目的である。 まず筐体を開けようとしたが,他のApple社製品と同様,開けるのが非常に困難だった。iPod shuffleの筐体には,鏡面仕上げのクリップが付けられているが,その部分にわずかな継ぎ目がある。ここに細い金属の棒を差し込んでこじ開けようとするも,なかなか金属棒が入らない(図1)。

    【iPod shuffle分解】いよいよ分解,メイン基板の面積は第2世代品の約1/4
  • 【超小型プロジェクター分解その4】「これはおもしろい」,樹脂製PBSで機能を集約

    超小型プロジェクターの分解もいよいよ大詰め。「MPro110」の光学モジュールの分解を残すのみとなった(図1)。さっそくモジュールから,表示素子のLCOSと光源の白色LEDを取り外す。 駆動用LSIのロゴから判断すると,このLCOSは台湾Himax Technologies社製と考えられる(図2)(分解その3)。サイズは0.55型で,画素数は640×480画素である。光源の白色光をRGBの3色に分離する光学系が見当たらないため,LCOS側にカラー・フィルターを備えているようだ。 白色LEDは,パッケージや電極の構造などから,「米Cree社の『XLamp』だろう」(あるLEDメーカーのマーケティング担当者)とみられる(図3)。XLampは品種によるが,明るいもので約100lmを出力できる。プロジェクターの光学系の光利用効率(入射光の強度に対する出射光の強度の割合)は,一般に10%前後とされる

    【超小型プロジェクター分解その4】「これはおもしろい」,樹脂製PBSで機能を集約
  • 【超小型プロジェクター分解その3】LCOSプロジェクターを分解,中には大きな放熱フィンが

    表示素子にDMDを使った「PK101」に続き,今度はLCOSを利用した「MPro110」の分解に着手する(分解その2)。PK101の場合と同じく,まずはLiイオン2次電池を筐体から電池を取り外し,筐体に止めてあるネジを外して筐体を開いた。電池にはメーカー名やロゴの記載は見当たらない。2次電池に詳しい部品メーカーの技術者は形状や容量などから,「国内メーカー製ではないか」と推測する(図1)。 筐体内部はPK101とほぼ同じで,光学モジュールとメイン基板で構成されている(図2)。光学モジュールには,表示素子であるLCOSやLED光源,光学部品などが組み込まれる。メイン基板にはLCOSの駆動用LSIや各種電子部品が搭載されている。 内部に配置された部品で特に目を引くのは放熱フィンである。携帯型音楽プレーヤー並みの筐体にしては大きいからだ。光源の白色LEDから発する熱を効率良く放熱するための工夫とみ

    【超小型プロジェクター分解その3】LCOSプロジェクターを分解,中には大きな放熱フィンが
  • 【超小型プロジェクター分解その2】「フライアイ・レンズ」に注目集まる

    「PK101」の筐体を開け,光学モジュールを取り出す(分解その1)。光学モジュールの分解に取り掛かる前に,まず,モジュール周りに取り付いている銅板を外す(図1)。銅板とともに,銅板に接着してあった赤緑青(RGB)のLED光源が一緒に外れる。光源を実装したフレキシブル基板には,台湾Young Optics社のロゴが記載されている(図2)。LEDがどのメーカーのものか不明だが,「台湾メーカー製ではないか」(あるLEDメーカーのマーケティング担当者)とみる。 モジュールに取り付けた銅板により,LED光源の裏面から発する熱を拡散している。この銅板を通じて,プロジェクター上側の金属筐体に熱を伝導し,放熱する仕組みを採っているようだ。そのため,PK101には空冷用のフィンがもちろん,通気孔の穴も見られない。筐体には,スピーカー用の穴だけしか空いていない。 さらに,銅板と接する筐体の内側部分に熱拡散用と

    【超小型プロジェクター分解その2】「フライアイ・レンズ」に注目集まる
  • 【超小型プロジェクター分解その1】まずはDLPプロジェクターを分解する

    図4 筐体から光学モジュールとメイン基板を取り出す。筐体の表側方向から撮影した。中央にあるのが映像処理用LSI,その右にあるのがDMDの駆動用LSIである。 十分とはいえないが,超小型プロジェクターの映像は楽しんだ(分解その0)。プロジェクターに詳しい技術者に協力を仰ぎながら,さっそく来の目的である分解に取り掛かる。今回の対象は,米3M社製の「MPro110」と,台湾Optoma Corp.製の「Optoma pocket projector PK101」の2機種である。 まずはPK101の分解から取り掛かる。解決の糸口を探るため,Liイオン2次電池を筐体から電池を外す(図1)。 続けて筐体に止めてあるネジを外し,開く(図2)。筐体が表側と裏側部分の二つに分かれ,内部の様子が目に飛び込んでくる。見た目の構造はシンプルだ。表示素子であるDMDやLED光源,光学部品などを納めた光学モジュール

    【超小型プロジェクター分解その1】まずはDLPプロジェクターを分解する
  • 【超小型プロジェクター分解その0】映像を見たり,遊んだりしてみた

    図4 上がPK101の映像,下がMPro110の映像である。PK101はデジタル・カメラ,MPro110はノート・パソコンの映像を投射している。 「おめぇつぇーなー,オラわくわくしてきたぞぉ~」。 背中のマークのせいで,何だか少し強くなった気がする(図1)。 と,思わず我を忘れてしまった。買ったら一度やってみたかったのだ。超小型プロジェクターを手で持って,着ている服に映像を投影する遊びを。今回は身近にあった団扇をデジカメで撮影し,自分のワイシャツに投影してもらったのだ。と,実はこんなことをしている暇はない。映像を見てからすぐに分解作業に取り掛からなくてはならない。 ということで,暗い部屋で映像を投影してみた(関連NEブログ)。購入したのは米3M社製の「MPro110」と,台湾Optoma Corp.製の「Optoma pocket projector PK101」である(図2)。 見た目の

    【超小型プロジェクター分解その0】映像を見たり,遊んだりしてみた
    shrk
    shrk 2009/01/12
    ちょっと前の記事
  • やはり中身もNetbookとは大違い――「VAIO type P」を丸裸にする

    既報の通り、ソニーは1月8日に薄型軽量ミニノートPCVAIO type P」を発表した。VAIOの2009年春モデルは2日前の1月6日にいっせいに発表されたが、新作となるVAIO type Pは米国で開催中の「2009 International CES」にてセンセーショナルなデビューを飾るべく、温存しておいたというわけだ。 詳細なレビューは別の記事でお届けするが、世界中の注目を集めるIT総合展示会であるCESの目玉として初公開されるだけのことはあり、そのスペックは刺激的だ(詳細レビュー記事はこちら)。厚さ19.8ミリのフラットなボディは、横幅が245ミリで奥行きが120ミリと、A4用紙が3つ折りで入る定形サイズの封筒(長形3号:235×120ミリ)と同程度の設置面積におさまり、重量は最軽量の構成で約588グラムと軽い。 このモバイルノートPCとしては非常にコンパクトな横長の体に、無理

    やはり中身もNetbookとは大違い――「VAIO type P」を丸裸にする
  • 富士通,「高性能機で初」の防水ケータイ「F-01A」の内部を公開

    富士通は2008年11月19日,都内で報道陣向けに説明会を開き,同日発売したNTTドコモ向け携帯電話機「F-01A」の内部構造を公開した。 F-01AはNTTドコモが販売する携帯電話機の2008年冬モデルの中で,高性能/機能機として位置付けられる「docomo PRIME series」の1機種(Tech-On!関連記事1)。画面サイズが3.2型で864×480画素のタッチ・パネル機能付きの液晶パネルを搭載し,ワンセグ視聴などのために液晶パネル面を裏返す2軸ヒンジを備える。このほかGSM,GPSBluetoothなどに対応したいわゆる「全部入り」モデルでありながら,IPX5/IPX7準拠の防水機能を備える(Tech-On!関連記事2)。同社はこれまでも防水携帯電話機を発売しているが,「高性能機への防水機能の適用は初めて」(説明員)という。 高性能機に防水機能を適用するに当たって難しいのは

    富士通,「高性能機で初」の防水ケータイ「F-01A」の内部を公開
  • 【DSi分解その3】筐体上側を分解,カメラ・モジュールを見てみる《動画追加》

    「ニンテンドー DSi」のメイン基板を確認し,筐体下側の分解し終えた成功した日経エレクトロニクス分解班( DSi分解記事その2 )。続いて,筐体の上側部分を分解する(図1)。 DSiが新たに追加する機能がカメラだ( DSiの発表記事 )。筐体の表側と裏側に,約30万画素のCMOSカメラを搭載している。実際に筐体上側を分解すると,二つのカメラを一体化したカメラ・モジュールが現れた(図2)。フレキシブル基板には雑音対策とみられる導電性ペーストのコーティングが施されている。

    【DSi分解その3】筐体上側を分解,カメラ・モジュールを見てみる《動画追加》
  • 【DSi分解その2】基板は筐体下側とネジで固定されていた《動画追加》

    「ニンテンドー DSi」の筐体下側の取り外しに成功した日経エレクトロニクス分解班( DSi分解記事その1 )。まずは,筐体内部を観察してみることにした。 DSiの主要部品を搭載するプリント基板は2枚で構成する(図1)。メイン基板(左)とサブ基板(右)はいずれも,筐体下側とネジで留められていた(図2)。「携帯用ゲーム機は操作スイッチに常に圧力を加えるので,強度対策が必要だったのだろう」と,技術者は推測する。

    【DSi分解その2】基板は筐体下側とネジで固定されていた《動画追加》
  • 【初代を分解】ニンテンドーDS,開けて分かったコストの秘密

    任天堂は,初代の「ニンテンドーDS」を2004年11月に米国で先行発売した。日経エレクトロニクス分解班は発売と同時に製品を入手し,内部の構造を分析。以下は,その結果を解説した記事である。実装された部品や基板の端々から,1万5000円という売価に見合うように,同社がコスト削減を進めたさまが浮かび上がってくる。(以下の文は,『日経エレクトロニクス』,2004年12月6日号,pp.30-33から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります。写真:林幸一郎) 図1 いよいよ出荷開始 無駄な装飾がほとんど見られないシンプルなデザイン。重さ は約275g。手にしてみると,見た目より軽い印象を受けた。上面ディスプレイが開く角度は,無断階で調整できる。 「へー,これかぁ」 「結構軽いね。あっ,この画面がタッチ・パネルなんだ」――。 任天堂が2004年12月2日に発売した,

    【初代を分解】ニンテンドーDS,開けて分かったコストの秘密
  • 【DSi分解その1】まずは筐体を開けてみる《動画追加》

    任天堂が2008年11月1日に発売した,携帯型ゲーム機の次世代機種「ニンテンドー DSi」を入手した日経エレクトロニクス分解班(図1, DSiの入手記事 )。旧機種である「DS Lite」からの変更点を探るため,ある国内部品メーカーの技術者の協力を仰ぎながら早速分解に取りかかった(図2)。

    【DSi分解その1】まずは筐体を開けてみる《動画追加》
  • 【Androidケータイ分解5】トラックボールはBlackBerryと同様《動画追加》

    最後に残ったのが,トラックボールや各種ボタンの受け側基板,サブ基板などが載った筐体である。ディスプレイ側筐体とは,比較的細いプラスチックの棒でつながっていた。

    【Androidケータイ分解5】トラックボールはBlackBerryと同様《動画追加》
  • 【Androidケータイ分解4】2個目の振動モータを発見

    日経クロステック登録会員になると… ・新着が分かるメールマガジンが届く ・キーワード登録、連載フォローが便利 さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に! 春割キャンペーン実施中! >>詳しくは

    【Androidケータイ分解4】2個目の振動モータを発見