ライコネンとアロンソが警告 「トップのチームとドライバーが去ればF1は消滅」 : F1通信
FIAの予算制限計画に激怒しているフェラーリは、利己主義と劇的な駆け引きを批判されているが、チームのドライバーで2年前にドライバーズ・タイトルを獲得したキミ・ライコネン（29歳）は記者らに「F1から撤退する可能性も十分あると思う」と述べ、2010年はフェラーリに残留するとつけ加えた。 「チームは僕と契約があるので、僕にできる何かを見つけるだろう。フェラーリはほかのカテゴリーにもいろいろ参戦しているからね」 ライコネンより前に2度ワールドチャンピオンシップで優勝したルノーのフェルナンド・アロンソ（27歳）も、シングルシーターの最高峰であるF1の運命はこの論争の結果にかかっていると警告した。 「すべてが解決されなければF1は終わり、少しだけペースの速いGP2に変わってしまうだろう。でもこれまでのような関心は惹きつけないだろう」 アロンソは、解決策が見つからなければ、F1は最大かつ最も有名なチー
フェラーリ、2010年F1参戦希望チームを嘲る : F1通信
2010年グリッドに予算制限チームとして名乗りを上げているチームに加え、ワース・レーシング、エプシロン・ユースカディ、RML、フォームテックなどが5月29日の期日までに正式参戦を申請すると見られている。 すでに報じられたように、パリの法廷ではFIAの弁護の一環として参戦希望チームからの書簡が利用された。 フェラーリは声明のなかで「馬鹿にしてるわけではないが、このようなチームが参戦するワールドチャンピオンシップが、フェラーリなど、F1の歴史をつくってきた大手マニュファクチャラーやチームが競う現在のF1と同じ価値をもつのだろうか？」と述べている。 「フォーミュラGP3と呼ぶほうがふさわしいのではないか？」 -Source: DailyF1News -Mobile: Amazonﾓﾊﾞｲﾙ ＋関連記事 2009年05月20日 フェラーリのFIAに対する告訴、棄却 ・ 2010年F1新規参戦予定チ
ブラウンGP、KERS利用可能に : F1通信
ロス・ブラウンは「メルセデスが用意してくれた。あとは操縦性を損なうことなくマシンに搭載する方法を見つけなければならない。マシンはこのシステムを搭載するよう設計されていないからね」と述べた。 「最大の問題は全体的な重量だ。メルセデスのエンジンを搭載するためにマシンにあらゆる変更を加え、かなり重量が増えた」 「メルセデスのシステムは非常に軽量だが、このシステムを搭載して、正しい重量配分のために必要なバラストを設置できる余地がなくなっている」 チームはKERSの搭載時期や、KERSが現在トップレベルにあるペースに大きな影響を与えるかどうかについて公表していない。 -Source: F1 Technical -Mobile: Amazonﾓﾊﾞｲﾙ ＋関連記事 2009年04月04日 ブラウンとKERS 2009年05月06日 メルセデスのF1・KERSに他チームから「問い合わせ」
自動車レース フェラーリ 経費制限めぐりＦ１撤退か（毎日新聞） - Yahoo!ニュース
フリー走行でピットインするフェラーリのキミ・ライコネン＝静岡県小山町の富士スピードウェイで２００８年１０月１１日、丸山博撮影 自動車レース、Ｆ１に参戦しているフェラーリは１２日、国際自動車連盟（ＦＩＡ）が来季から導入を目指している経費制限策に変更がなければ、今季限りでＦ１から撤退するとの声明を発表した。 【関連写真特集】フェラーリの雄姿も今年は見られない？２００８年 Ｆ１日本グランプリ ＦＩＡは４月末、１０年以降の１チームあたりの年間経費を４０００万ポンド（約５９億円）以内に制限する規則を発表。従うかは各チームの任意だが、同意したチームは技術面などで大幅に優遇される。 多くのチームは、不公平が生じるうえ、大幅な人員解雇などが必要になるとして反発。すでにトヨタとレッドブルが、フェラーリと同様の姿勢を打ち出している。 ＦＩＡは来季のエントリーおよび経費制限を受け入れるかについての申請期
2010年F1新規約： 要約 : F1通信
変更を要約すると以下の通り： ・ ドライバーを加えたマシンの最低重量は605kgから620kgに引き上げられる。 ・ レース中の給油は禁止される。 ・ タイヤ・ウォーマーは禁止される。 予想通り、4,000万ポンド（58億4,340万円*）の予算制限を選らんだチームは、以下のように技術的自由度が高い： ・ シーズン中使用するエンジン数に制限なし（予算無制限チームはシーズンあたり8基）。 ・ エンジンの回転数制限なし（予算無制限チームは18,000rpm） ・ シーズン中使用するギアボックス数に制限なし（予算無制限チームは4戦で1基） ・ フロントとリアの可動ウィング（予算無制限チームは可動フロント・ウィングのみ） ・ KERS出力が2倍（予算無制限チームは、2009年と同じ出力） ・ オフ・シーズン・テストの制限なし（予算無制限チームは15,000kmまで） ・ フルスケール風洞の使用制限
マクラーレンのKERS（25kg）： ノルベルト・ハウグが解説-動画 : F1通信
RTLテレビとのインタビューにおいて、メルセデスのモータースポーツ・マネージャーであるハウグは各部品を見せつつ簡単に説明した。 下のビデオは、ハウグがKERSコントロール・ユニット（オレンジ）、バッテリパック（黒）、発電機（メタリック）を説明している部分である。彼は、現在使用されている大半のKERSシステムと同様に、発電機はエンジンの前、直接クランクシャフトに取り付けらると説明している。そこからケーブル配線によって（左サイドポッドの低い位置にある）KERSコントロール・ユニット、（右のサイドポッドの低い位置にある）バッテリパックにつながっている。 ハウグはさらに「このシステムの開発を進めたので、他チームに比べてかなり競争力があるようだ。メルセデスのハイブリッド技術のおかげで、2年というタイムスパンでこれが可能になった」と説明した。 パフォーマンスに関して、このシステムはブレーキング時0.5
マクラーレン、処分留保（3戦出場停止）： FIA公式プレスリリース : F1通信
FIA公式プレスリリース 世界モータースポーツ評議会 2009年4月29日 世界モータースポーツ評議会の臨時会議が2009年4月29日パリで開催され、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、オーストラリアGPおよびマレーシアGPのイベントに関して国際競技コード第151c条に違反する5つの容疑を認めた。 以下の裁定が下された： 「マクラーレンのチーム代表マーティン・ホイットマーシュ氏がWMSCに対応したオープンかつ率直な態度、彼が説明した彼の組織内での文化の変化を考慮し、WMSCはペナルティを保留することが適切であると判断した」 「ペナルティはFIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップの3戦出場停止である。これはこの件に関して新たな事実が浮上した場合、あるいは今後12ヶ月間チームが国際競技コード第151c条に違反した場合にのみ適用される」 この裁定に関する詳細な理由はまもなく発表す
ライコネン、クルサードに反論 : F1通信
現在フェラーリは低迷しているが、クルサードはフェラーリがライコネンを解雇してフェルナンド・アロンソを雇えばもっとよい結果が出せるだろうと発言した。 現在レッドブルのリザーブ・ドライバーと英国テレビの解説者を務めるクルサードはコラムに「ライコネンはマシンを開発できることを証明したことがない」と書いた。 ライコネンはバーレーンでフィンランドの放送局MTV3に「マシンを開発するドライバーなど知らない」と語った。 「何も達成できなかった人からこんなコメントを聞かされるなんておかしいね。僕には関係ないね。なんてやつだ」 マクラーレンのチーム代表、マーティン・ホイットマーシュもクルサードのコメントに反対している。 ホイットマーシュは、2002年から2006年までチームに在籍したライコネンについて「実際彼はマシンを速くすることについてはとても敏感だし、とても頭がいい。彼は必ずしも全力を尽くさないだけだ」
鈴鹿サーキット| チケット情報
新しいSUZUKAはこの20年の経験を活かし、新しい取り組みとして全席座席指定を導入。ご来場の混乱をさけ、お時間を有効にお使いいただけます。 鈴鹿での再会に大きな期待を寄せていただいているF1ファンの皆様が一人でも多く、そして安心・安全・快適にご観戦いただけるよう、全席を席番指定による指定席といたしました。約15万人が予想されるF1日本グランプリで、すべてのお客様にシートをご用意することにより、観戦場所確保のために長時間お並びいただいたり駆け込みによる混乱を避け、安心・安全・快適な観戦環境を目指しました。 また、新設のゲートを含め、全8ヶ所のゲートで、よりスムースな入退場を実現いたします。 エクストラ・ビューエリアで違ったアングルからF1の走りを。 安心・安全・快適にご観戦いただけるよう全席の指定席化を実施しますが、ご自身の席と違ったアングルからご覧になりたいファンの皆様のために、コ
ブラウンGP、スペアのマシンとパーツが不足 : F1通信
ブラックリーのチームは撤退したホンダチームをベースにつくられているが、予算は大幅に削減された。 上海でチーム代表のロス・ブラウンはインディペンド紙に「スペアが豊富にあるわけではない」と語った。 例えば、ジェンソン・バトンは、オーストラリアGPとマレーシアGPでは同じフロント・ウィングとノーズを使って優勝した。 ブラウンは「一連の出来事があれば我々は危険にさらされるだろう。例えば、今はスペアカーがないので、統計学的に見れば、そのためにワールド・チャンピオンシップで負けることもあり得る」 「しかし、風洞に予算を使う方がよい。これはグランプリに持ち込むウィングやボディワークの数よりも重要だ」 またブラウンはレースチームを昨年の100人から2009年は55人に縮小した。 「マシンを速くするために最も有効な部分に資金を残す方がよい」 -Source: DailyF1News -Mobile: Ama
【テクノフロンティア】村田製作所、積層セラミックコンデンサを使ったF1用のKERSを展示
村田製作所はテクノフロンティア2009で、同社製の大電力用積層セラミックコンデンサを採用したF1レース用のKERS（エネルギ回生装置）を展示した。同社のコンデンサはイタリアMagneti Marelli社のシステムのインバータに組み込まれている。
国際控訴裁判所、ディフューザ控訴を棄却： FIA公式プレスリリース : F1通信
FIA公式プレスリリース 国際控訴裁判所：裁定 2009年4月15日 FIA国際控訴裁判所は、2009年3月26日のオーストラリア・グランプリのスチュワード団による16〜24番の裁定および2009年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップのポイントに対して提出された控訴を却下することを決めた。 裁判所は、聴取した意見および提出された証拠に基づき、問題のマシンが適用される規約に従っていると判断したスチュワードは正しいと結論した。 この裁定に関する詳細な理由は追って発表する。 リア・ディフューザ論争関連リンク集
セパンのパドック・ライフ : F1通信
パドックは。レース後もオーストラリアに留まるグループと、マレーシアに早く慣れようとするグループのふたつに分かれていた。 洗練されたメルボルンのダウンタウンのあと、全く異なるマレーシアではいつも何かに驚かされる。 （レース中グランドスタンドのひとつに落雷して、テレビ信号が短時間切断された以外）先週末の最大のショックを受けたのは、おそらくメディアセンターの女性用トイレで蛇を見つけたかわいそうな広報担当官だろう。 しかし週末が終わる頃には、パドックの大半はマレーシアを出発して2週間ぶりに帰宅することに気持ちが向いていた。 トラックはあっと言う間に空っぽになり、日曜夜には雨のセパンに残っているF1関係者よりもクアラルンプール空港の周りを歩いている関係者の方が多かった。 そして運がよければ、スイスに戻る飛行機を待っているセバスチャン・ヴェッテルとサッカーボールを蹴るチャンスもあった。 ○ スパ-フラ
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BMWとブラウン、2010年の参戦締め切りに沈黙 : F1通信
フェラーリのFIAに対する提訴、棄却 : F1通信
F1チームとFIA、同意に至らず : F1通信
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