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テレビなどで放送される音楽の使用料をめぐり、社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC、東京都渋谷区)が同業者の新規参入を阻んでいるとして、公正取引委員会はJASRACに対し、独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令を出す方針を固め、事前通知した。 JASRACはNHKや民放各局との間で、著作権を管理するすべての曲の放送や放送用録音を一括して認める「包括契約」と呼ばれる形態の契約を結んでいるが、大幅な見直しを迫られる。 関係者によると、JASRACの管理する楽曲数が圧倒的に多く、包括契約では一定額を支払えば、その楽曲を好きなだけ使えるため、放送局側にとって別の業者と新たな契約を結ぶことはコスト増につながる。公取委は契約形態が新規参入を阻害していると指摘。JASRACに、こうした状態の解消を命じる方針だ。 排除措置命令では、解消の具体的な方法には触れない方向で調整しているが、公取委では、J
前回『eピアノの事でJASRACに連絡した@レポ#1』の続き。 eピアノの資料がなんとかできて、3日(水)にJASRACに資料を送る任務は成功。( ̄ー ̄)ニヤリ ほんとは、社長のけんすー氏がもっとカコイイの作る予定だったんだけど、フーテンな僕とは違って忙しいっぽいので、 WORDで適当にまとめてめっさ簡易資料完成。こんなんでいいのかな。。とか、思いつつ、とりあえず送信だ。えい :JASRAC ***課 ****様 お世話になっております、eピアノの矢野です。 遅くなりましたが、先日ご連絡させて頂きました、 オンラインピアノサービス『eピアノ』についての 資料を添付させていただきました。 ご不明な点などがございましたら御連絡ください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 添付:eピアノのサービス概要資料.doc すると、即刻、お礼の返信メールと共に、 これをベースにご検討してくださるとの事。
字幕.in、予告.inでおなじみのSatoru.netの中の人が、オンラインピアノサービスePiano.jpの件でJASRACに問い合わせをしている件について。 オンラインピアノの事でJASRACに問い合わせ#1 - satoru.netの自由帳 なかなかやり取りも面白いんだけど、やはりピアノ演奏共有サービスというのは、ちょっと特異なものなので即答はいただけなかったご様子。 J:それは、危険ですね。。状況によっては、いったん、公開停止していただく事もできますか・・・? 俺:すみません・・はい、できます。 オンラインピアノの事でJASRACに問い合わせ#1 - satoru.netの自由帳 状況によっては、というのは、許諾もしていないサービスに管理曲が利用されている場合には、ということなんだろう。JASRACとしては、利用された分のお金を徴収するというお仕事を引き受けているわけだから、「危険
オンラインピアノサービスeピアノでのJASRAC対応の記録。 音楽サービスを始めたはいいけど、やっぱり気になる著作権。 というか、ちゃんと対応しないと、素敵なサービスでも、違法サービスとか言われて悲しい。 今後の展開も含め、ちゃんとした形で堂々とサービスをやりたいと思うので、 さっそくJASRACに連絡&問い合わせをしてみました。 今後、個人で音楽サービスを公開する人にも役立つかもしれないので、経過をブログに綴っていこうとおもう。 とりあえず連絡 http://www.jasrac.or.jp/info/index.html を見ると、親切にも電話で質問できるよーだ。 インフォメーションデスク 音楽著作権や手続きなどに関するお電話でのお問合せは JASRACインフォメーションデスクまで 電話:03-3481-2125 (受付時間 9:00〜17:00 月〜金/祝日除く) ※メールでのお問合
「今回の訴状は、弊社のような小さな企業を見せしめとして狙い撃ちしたものであると感じざるを得ません」――動画共有サイト「TVブレイク」を運営するジャストオンライン(パンドラTVから8月1日に社名変更)の今崎善秀社長は8月27日、日本音楽著作権協会(JASRAC)に著作権侵害で提訴されたことについて、Webサイト上でコメントを発表した。 JASRACから18日付けで届いたという訴状を受けてコメントした。訴訟は法人としての同社だけでなく、今崎社長個人も対象という。「小さな企業を対象とした弱い者いじめの感が否めない」として反発している。 「ISP法に則って適正に運営してきた」 コメントによると、JASRACは訴状で、同社が「TVブレイク」上に投稿される動画の管理権限を持ち、かつサイト運用から収益を得ているため、違法動画について自ら侵害行為をしていると同視できる(いわゆるカラオケ法理)を主張。つまり
“場の提供者”の著作権侵害の成否をめぐる議論に新たな歴史を刻むかもしれない訴訟のはじまりを告げるニュースが一つ。 「日本音楽著作権協会(JASRAC)は6日、協会が著作権を管理する音楽が流れる動画を無断で掲載したとして、動画投稿サイト「TVブレイク」を運営するパンドラTV(東京)に約1億2800万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。JASRACが動画投稿サイトを提訴するのは初めて。」(日本経済新聞2008年8月7日付朝刊・第42面) 記事によれば、4月時点で、「TVブレイク」には使用許諾のない動画ファイル2万件が投稿され視聴回数は計381万件を超えていたそうであるが、 「JASRACはパンドラTVに対し複数回、文書で許諾手続きを取るよう求めたが、先方が手続きを拒んだ」 ために提訴に踏み切った、ということである。 動画、静止画を問わず、権利者の許諾を得ていない画像を掲載したサイトは
「JASRACのプレスリリースにあるような『削除要請を拒否』したことは一度たりともございません」――動画共有サイト「TVブレイク」を運営するジャストオンライン(パンドラTVから8月1日に社名変更)の今崎善秀社長は8月6日、サイト上に文書を掲載し、同社を著作権侵害で提訴した日本音楽著作権協会(JASRAC)に反論した。 同社はこれまで、JASRACと3回にわたって文書でやりとりしてきたという。今崎社長は「平和的な解決を望んでいたが、抑圧的に突然提訴という決断をされたことは大変残念」とコメント。裁判の判決は「今後のインターネット著作権を考える上で非常に重要な判例になると考えている」とし、法廷で争う構えだ。 「削除要請あればすぐに削除してきた」 JASRACは6日、管理楽曲の著作権が侵害されたとして、同社に対し、約1億2800万円の損害賠償と、JASRAC管理楽曲の利用禁止を求めて6日に提訴した
記事 著作権等を侵害する動画の削除要請を拒否した事業者を提訴 と書いているのでプロバイダ責任制限法無視かと思っていたらそうでもないようである。 ジャスラックのサイトでは JASRACは、昨年6月以降同社に対して、本サイト上のJASRACの管理著作物を含む権利侵害動画の投稿を防止するために具体的な対策を講じ、権利侵害動画の配信を停止するよう要請しました。しかし、同社は、本サイト上で発生する著作権侵害について責任を負わないと主張して、JASRACの要請を拒否し、何らの対策もとらずに現在も事業を継続しています。その結果、本サイト上には、JASRACに無許諾で大量の管理著作物が違法にアップロードされ、公衆送信されている状況にあります。 運営者のサイトの記事 私共は、プロバイダー責任制限法に沿って適正に運営しており、未だかつてJASRACのプレスリリースにあるような「削除要請を拒否」した事は一度たり
JASRAC、動画サイト「TVブレイク」を著作権侵害で提訴 −管理著作物の利用停止と損害金支払いを求める 日本音楽著作権協会(JASRAC)は6日、動画共有サイト「TVブレイク」を運営するジャストオンライン株式会社に対して、著作権侵害を理由として、JASRAC管理著作物の利用禁止と無許諾で利用した期間の損害金1億2,800万円の支払いを求め、東京地方裁判所に提訴した。 JASRACでは、2007年6月以降同社に対して、TVブレイク上のJASRAC管理著作物を含む権利侵害動画の投稿を防止するために具体的な対策を講じ、権利侵害動画の配信を停止するよう要請していた。しかし、同社ではサイト上で発生する著作権侵害について責任を負わないと主張し、JASRACの要請を拒否。対策をとらずに事業を継続しているという。 そのためJASRACは、「同サイトの運営による膨大な著作権侵害行為をこのまま放置すること
いきなり下世話なタイトルで申し訳ありません。ちょうど1カ月前の4月23日,公正取引委員会(公取委)は独占禁止法違反の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)を立ち入り調査しました(Tech-On!の関連記事1,Tech-On!の関連記事2)。JASRACと放送事業者が結んでいる包括徴収契約は,放送事業者がどんな曲を何度かけても一定の割合の金額しか支払う必要がない「どんぶり勘定」であり,それが音楽著作権管理事業者の新規参入を妨げているというのです。 JASRACが音楽著作権管理事業の市場で独占的な立場にあることは誰でも知っています。そもそも2000年に著作権等管理事業法が成立するまでは,音楽著作権管理事業を行っているのはJASRACだけでした。2000年以前の100%独占から,他の事業者の新規参入で必然的に独占率は下がってきています。しかも,JASRACや各放送局は,今回,問題になった「どん
JASRACの公取立ち入りについて書いたエントリーで、 JASRACのすべてが大問題というわけではありません。比較的ちゃんとしている部分もあれば、問題ありな部分もあります。事実に基づいた冷静な批判を行なっていきたいものです。 なんて書きました。その時に引用しておけばよかったですが、heatwaveさんのブログのこのエントリーとかこのエントリーが参考になります。「日本のCDが高いのはJASRACのせい」などというよくネットでありがちな批判が的外れであることがわかります。 と言いつつ、別に私はJASRACを全面的に信頼しているわけではありません。一般的に言って、大勢の人から金を集めて再分配する、競争原理があまり働いていない、法的に強制力のある権利を持っている、監督官庁から天下りを受けているという組織は、黙ってると腐敗しがちであるのは、社会保険庁等の例を出すまでもなく自明でしょう。 となるとやは
日本音楽著作権協会(JASRAC)は2008年5月14日,定例記者会見を行い,公正取引委員会が4月23日に独占禁止法違反の疑いで同協会を立ち入り検査した件について説明した(Tech-On!の関連記事1,関連記事2)。協会理事長の加藤衛氏は,「JASRACとしての見解ではなく,あくまで個人の感想」とした上で,「立ち入り検査を受けてうれしいわけがない。放送事業者との包括契約は,欧米から始まったものであり,(JASRACでは)30年前から放送事業者の要望で行っていることだ。『いったいどこが問題なのか』と思ったのが正直なところ」と述べた。 立ち入り検査の際,加藤氏は公取委に「どういった疑いなのか」と尋ねたが,返答はなかったという。また,「包括契約全般が問題なのか」との質問に対しては「今回は放送だけだ」と,公取委は回答したとする。現在は,公取委の検査に全面的に協力し,JASRACとしての公的なコメン
【解説】JASRAC 国内では最大規模の音楽著作権管理団体。作詞者、作曲者、音楽出版社から著作権の管理を委託され、楽曲が演奏/放送/録音/カラオケ/ネット配信などで使われた際に利用料を回収して、権利者に分配するという業務を行なっている。 定率で「かけ放題」になる包括契約 ── 立ち入り検査を受けた原因は何でしょうか? 津田 今回問題になったのは、テレビ局などと結んでいる「包括契約」という契約形態です。 これは、JASRACが著作権を管理しているすべての曲の放送を一括して認めるというもので、実際に使用した回数とは関係なく、各放送局の事業収入の1.5%を徴収する内容です。つまり、放送局にとっては、定率料金を払うことでJASRACの管理楽曲が「かけ放題」になるということです。 放送局にとっては、JASRACの管理している曲を流していれば、包括契約で支払う以上のお金を払わなくていいわけです。逆にい
一昨日に公正取引委員会がJASRACに立入検査したとの報道がありました。 asahi.com:ジャスラック立ち入り検査 著作権めぐり他社排除容疑 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY200804230134.html 著作権等管理事業法の世界に公正取引委員会が口出ししてくるとは思っていませんでしたが、確かにJASRACは公正ではないところもあるので、公正取引委員会の指導で改善されるのはそれは歓迎したいです。 ただ、報道によると「包括契約」が問題とされているようです。 解説:JASRAC立ち入り 「競争を阻害」公取、5年前に指摘 契約手法改善なく - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080424ddm003040182000c.html でも、自分は「包括契約」
なんか公取がJASRACに立ち入り調査に入ったらしい。ソースはどっかのHPチラ見。いま家のパソコン使えなくて投稿も閲覧も携帯電話のみなんで情状酌量お願いします。 そして、どうせ「ざまみろ!カスラック!」と騒いでいる人が大量にいるんでしょ?見てないから知らないけどさ。ぼく携帯ライフだし。知りたくないものまで知る必要はないし。(引用LR曲名忘れた。確か…僕は電話をかけない?) ということで詳細分からないけど、公取がJASRACを監視リストに入れて警告していたのは前々からのこと。 しかし包括許諾契約がNGというのは、どこを指しているんだろ?つかこれが確定すれば大変だよな。 包括許諾自体は手続きを(どんぶり勘定化と引き換えに)簡素化するためのツールだ。もちろんライバルのイーライセンスも包括許諾契約を結んでいる。 いまや全曲報告義務は両社ともにあるため、(但しJASRACは猶予中。あとテレビ以外の契
(2008年4月23日12時45分) 今日4月23日は、親しい人に本を送りあう「サン・ジョルディの日」であるとともに、図書の著作権について考える「wikipedia:世界図書・著作権デー」でもあります*1。 ご存じのとおり、インターネットに代表される新しい技術の台頭に伴い、著作権を巡る情勢はかつて無いほどめまぐるしく変化しようとしています。そのような中、新しい時代に適した著作権のあり方を考えようとする専門家や文化審議会著作権分科会委員の皆さんに、当協会は深く敬意を表します。同時に、誰もが作品の作り手となり、受け手となりうる今時では、皆が著作権のあり方について考え、意見を出すことが、著作権制度の健全なあり方の上では今後一層重要になってくると考えます。今日の著作権の日を契機に、多くの人が著作権のあり方について考えを巡らせ、発言していくことを当協会では期待します。 その意味では、今日、公正取引委
公正取引委員会が2008年4月23日に独占禁止法違反の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)に立ち入り検査した件で,公正取引委員会 審査局 管理企画課長の南部利之氏が日経エレクトロニクスの取材に答えた(Tech-On!の関連記事)。JASRACと放送事業者が結ぶ「楽曲使い放題」の契約が,JASRAC以外の事業者による著作権管理事業の妨げになっている疑いがあるという。 南部氏は,JASRACの独占をどのように考えているかを以下のように説明した。「(JASRACと放送事業者が結んでいる)包括徴収契約だと,放送事業者がどんな曲を何度かけても一定の割合の金額しか支払う必要がない。一方,JASRAC以外の著作権管理事業者との契約は,個別徴収になっていることが多い。JASRAC以外の事業者が管理する楽曲を放送事業者が使用する場合には,JASRACに支払っている一定割合の金額に加えて,別途,JASRA
追記: 以下のニコ動側の回答は先方の勘違いだったようです。ということでこのエントリーは意味がなくなりましたが記録のため残しておきます。詳しくは訂正エントリーを参照ください。 ニコニコ動画とJASRACの契約に関して利用者としてのルールがあまり明確になっていないように思えるのでニコ動の問い合わせ窓口に聞いてみました。(追加: 以下のQ&Aは私による要約です、実際にこんなぶっきらぼうなやり取りが行われたわけではありません、念のため) Q1.外国曲は使えるのですか? A1.JASRAC管理曲であれば使えます。 ※ いわゆる動画へのシンクロ権に関して海外の著作権管理団体との話はついているということなのでしょうか?まあ、使えると言っているので使えるのでしょう Q2. 他サイトに埋め込み表示したらどうなるのですか? A2. その「他サイト」に聞いてください。 ※ 要するに許諾は表示するサイトが取れとい
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