IDFで同社幹部は、クアッドコアチップを、2コアバージョンとほぼ同価格で提供することで、最新の半導体技術がサーバ分野で急速に普及すると語った。 米Intelは、11月に投入予定のクアッドコア(4コア)型「Xeon 5300」サーバプロセッサでは、2個のコアを基本的に無償で提供する考えだ(関連記事)。 サンフランシスコで開催されたIntel Developer Forum(IDF)で同社幹部は9月26日、「1個のチップに4つのプロセッサコアが含まれるクアッドコアチップを、2コアバージョンとほぼ同価格で提供することによって、当社の最新半導体技術がサーバ分野で急速に普及するものと期待している」と述べた。 Intelの幹部によると、同社は新しいクアッドコアXeonプロセッサのデザインと能力に自信を見せているという。しかし早期の普及を促進するために、同チップのパフォーマンス(Xeon 5300は、現