オダギリジョー初監督、河本主演の長編映画が映画祭でソールドアウトも厳しい評価 1月27日17時20分配信 シネマトゥデイ 俳優オダギリジョーの長編初監督作『さくらな人たち』が現地時間26日、第38回ロッテルダム国際映画祭でワールドプレミア上映され、オダギリと出演者の河原さぶ、山田浩が駆け付けた。 オダギリは、映画『ゆれる』などで世界の映画ファンに知られた存在だけに、夜22時からの上映にもかかわらず約250席のチケットはソールドアウト。会場には、オダギリを一目見ようと現地在住の日本人のほか、地元の映画ファンも多数訪れ、異様な熱気に包まれた中、上映が始まった。 同作品は、オダギリが本名の小田切譲の名で監督、脚本、撮影、編集、音楽を手掛け、俳優業の合間に約2年以上を費やした意欲作だ。主演にオダギリの小学校時代の同級生である、お笑いコンビ次長課長の河本準一を抜てきし、祖父のもとに毎日届けられ