XRC wxPythonでGUIアプリを作る GUIコンポーネントとサイザー - white wheelsのメモの続き。 GUIを作るには各コンポーネントをサイザーの上に載せて設計するというのが前回の話です。 簡単なGUIならまだしも、複雑なインターフェースを作ろうとすると、コードを手打ちで作っていくスタイルではあまりにも作業量が多くなってしまいます。 GUI要素の配置に関する情報をコードのロジックから分離して、データ構造として取り出しておくことができれば非常に使いやすいと思います。実はwxPythonではGUIアプリのレイアウトの情報をXMLファイルに分離してしまうXRCという手法があります。 例えば、次のようなGUIを考えてみます。 wx.Frame wx.BoxSizerwx.TextCtr wx.Button XRCを利用しない場合のコードは下のようになります。 import wx