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bookとメモ書きに関するsizukanayoruのブックマーク (71)

  • 寡夫の自殺率

    デュルケムの『自殺論』は,社会学の古典中の古典として知られています。個々人の私的な事情は一切排斥し,自殺の社会的要因を手堅い統計分析で究明しています。 http://www.chuko.co.jp/bunko/1985/09/201256.html その基的なトーンは,社会的連帯が弱まるほど自殺率は高くなる,しっかりとした集団につなぎ留められていない人ほど自殺しやすい,というものです。社会的存在としての人間の様が,データで示されています。「人は集団に属することなくして,自分自身を目的としては生きられない」とは,書の名言です。 書では,18~19世紀のヨーロッパの統計をもとに,属性別の自殺率が算出されています。原書が出たのは19世紀末で,コンピュータはおろか,電卓すらなかった時代です。統計局の友人タルドの協力を得たとはいえ,手作業であれだけのデータを揃えるのは,膨大な労力を要したことで

    寡夫の自殺率
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2018/03/22
    “人は集団に属することなくして,自分自身を目的としては生きられない”
  • 愛甲さんからの感想 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言

    発達障害、治るが勝ち!」 愛甲さんから感想をいただきました。 一部省略して掲載させていただきます。 ===== 「発達障害、治るが勝ち」、読みました。 浅見さんの思いのたけが心に響く言葉になって体の芯まで浸透してくる感じがします。 「発達障害が治る」ことをこれまで大きな声で言える人はほとんどいませんでした。 それは障害というものが完治しない障り(さわり)であって、発達障害も他の障害と同様、一生背負い続けなければならない障りであるといった誤った考えが医療現場や教育・福祉現場から発信され続けてきたせいかもしれません。 DSM5が出て、発達障害が神経発達のアンバランスが原因のスペクトラムであることが明言されました。 発達障害がスペクトラムであるのならば、神経発達のアンバランスを生かし、資質を開花させる方向で修業を続けることで「発達障害が治る」ようになるはずです。 愛着障害を治し発達障害を治すこ

    愛甲さんからの感想 - 治しやすいところから治す--発達障害への提言
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2017/08/23
    ”ふつうになるよう自分で抑えつけ過ぎると2次障害になります。2次障害は行動化や症状とも呼ばれていますが、すべて自己治療です。 資質が開花する方向で生きられるようになると、いつの間にか不全感が消えて(略)”
  • 「甘え」の構造 - 何も考えないこと(読書メモ)

    「甘え」の構造 (1971年)postedat 2010.6.15土居 健郎 弘文堂 売り上げランキング: 314889 Amazon.co.jp で詳細を見る 2002-05-29 BKNT 92円(780円) 2008-08-29/09-16 ★3.5 図書館蔵書146.1ア 感想 6年前に古屋で見かけ、有名なだと思って、安かったこともあり、買っておいたまま積読していた。一度、何かのきっかけで読んだけど、途中まで読んで放置した記憶がある。 ■きっかけ 何の利害関係もないのに「甘えるな」と言われたことに、物凄く違和感を覚えた。これをきっかけに、「甘え」そのものを、もっと具体的に理解したくて、読んでみたくなった。 ネットコミュニティで、書き込みして意見しあうだけのつながりしかなく、何かを授受するとか提供されるあてもないのに、私の意見に反論して「甘えるな」と書かれたことがあった。 「甘え

    「甘え」の構造 - 何も考えないこと(読書メモ)
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2016/06/21
    "日本語に一人称がたくさんあるのは、統合失調(精神分裂)の傾向があるからだ" "個人ではなく集団で行動するから、自分と相手が区別できないという意味では納得" "集団を離れて、単独行動するのは裏切り行為らしい"
  • [書評]リトル・ピープルの時代(宇野常寛): 極東ブログ

    「リトル・ピープルの時代」(参照)で宇野常寛が展望する現在世界の見取り図は、理解しやすい簡素な構図で出来ている。 1948年にジョージ・オーウェルが著した「1984」(参照)の「ビッグ・ブラザーの世界」は、2009/2010年に村上春樹が「1Q84」(参照)で描いた「リトル・ピープルの時代」に変貌したということだ。では、ビッグ・ブラザーとはなにか。リトル・ピープルとはなにか。 ビッグ・ブラザー(偉大なる兄弟)は、オーウェルの脳裏ではスターリンだった。有田芳生氏の名前の由来となった「ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)」である。同志スターリンとも呼ばれたものだった。その他に毛沢東もビッグ・ブラザーであり、金正日もそうだ。カダフィーもそうだと言ってよい。大衆の前に写真で大きく掲げらる。全体主義国家の独裁者と理解されることが多い。 だが独裁的な国家の内側では慈父として信奉される。ある

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2016/03/05
    リトルピープルは個別の些末な世界観を奉じているにも関わらずビッグブラザーを憧憬しそれがかなわぬがゆえ小集団化しセクト化しさらなる焦りから小さな物語を大きな物語だと勘違いし各種の奇矯な言説をわめきたてる
  • 怒りの根っこには必ず、「私が正しい」という思いがある『怒らない練習』

    怒らない人生が欲しい人に。 マスゴミ、経済学者、暴走老人と、世に怒りの種は尽きまじ。新聞読まないのは心の平穏のためだし、オフィスではひたすら平常心、の罵倒は御褒美です。それでも「イラッ」とくる瞬間が怖い。いったん怒りのスイッチが入ったら、どんどんエスカレートして逆上するから。そして、ずっと後になっても何度となく思い出してはネチネチ自分を責めるハメになるから。 なんとかせねばと読んだのが『怒らないこと』、これは素晴らしいだった。なぜなら人生変わったから。「一冊で人生が変わる」ような軽い人生なのかと言われそうだが、違う。「怒り」の悩みは常々抱えており、ガン無視したり抑圧したり、王様の耳はロバの耳を繰り返してきた。上手くいったりいかなかったり、アンガー・マネジメントはかくも難しい。だが、そういう苦悩を重ねてきた結果、この一冊をトリガーとして一変させるだけの下準備になっていたのだろう。とにかく

    怒りの根っこには必ず、「私が正しい」という思いがある『怒らない練習』
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    sizukanayoru 2015/04/21
    "怒りの根っこには必ず、「私が正しい」という思いがある。私も世界も完全ではないことに自覚的であれ。"予防の一番は「笑い」、幸福だから笑うのではなく、笑って幸福になれ。"
  • 美女と高級車、デザインという仕事  - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    iPodとiPhoneのデザインで知られる、Appleで唯一、スティーブ・ジョブズ以外の誰も指示も受けない特権を持つ男、ジョナサン・アイブの伝記が出版されました。 非常に示唆に富む内容で、全ページ赤線を引きたくなるような傑作です。 林信行氏の手による序文も、序文の範囲を越えた力作になっており、当にオススメです。個人ブログでも詳しく書きましたが。 そしてこのを読むと、書で度々言及されている「アップルデザイン」というも読みたくなります。早速昨日購入し、今朝読んだところです。 この当に面白いのでオススメです。 そして改めて「デザイン」という仕事について考えてしまいました。 昨日は、幕張メッセで開催された東京オートサロンに行ってきました。 東京オートサロンは、改造車のショウです。 アフターパーツメーカーやチューナーが一同に会し、さまざまなカスタムカーを展示しています。 私自身も改造車

    美女と高級車、デザインという仕事  - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2015/01/13
    いいデザインというのは、媚びるのではなく、内から溢れ出るメッセージを強烈に発信するものです。優れた発注者になって初めていいデザインを「もの」にできるのです。
  • ビッグデータの解析で明らかになった3つの人間・社会の法則 - のほほん感想録

    『データの見えざる手』を読みました。 このは、ウエアラブルセンサという人に装着するセンサを利用して、24時間人間の行動を記録したビッグデータから人間社会の新たな発見について書かれたものです。 今まで理系のは、興味が湧かなかったので読んでこなかったのですが、このは興味のない私でも楽しめました。経済や経営といった社会科学が科学的に明らかになっていき、今までの人間や社会の常識が覆されていくのが面白かったです。 今回は、このを読んで驚いた、ビッグデータで明らかになった人間や社会の法則をいくつか紹介したいと思います。 Photo:big-data_conew1 By luckey_sun 人間の行動は決まっている 人が1日に行動できる回数は決まっていることが、ビッグデータによって明らかになりました。そのデータの要約は以下の通り。 人は、1日の中で約7万回の腕の動きをしており、人の行動の種類が

    ビッグデータの解析で明らかになった3つの人間・社会の法則 - のほほん感想録
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2014/11/19
    "人の行動回数は決まっていて、行動回数にあわせてスケジュールを組む。"”幸福度の上げ方。10分間、今週良かったことを書く。”
  • 『日本一社員がしあわせな会社のヘンなきまり(山田昭男)』を読んで - かくいう私も青二才でね

    僕がこのの帯びを読んで「わかってらっしゃる」と思った。理由は「報連相禁止」。短いながら、中間管理職・現場責任者と言って差し支えないポジにいた僕は、そこで報連相がいかにバカバカしいかを反面教師から学んだ。 例えるなら「太平洋戦争の大営との通信」かな?通信のやりとりは現場を無視してあちらの都合が先行した指示が飛ぶ。もちろん「なんとしても売りきらないといけない」という気持ちはわかるが、絶望的な事情・時間帯もある。逆に命令系統を通すだけ無駄なシーンで「なぜ通さなかった」とトラブルを招く事もあるが、指示はひどいのだ。*1 愚痴・自慢話になるから注釈に回したが、現場を見ないで指示をする人間にろくな奴はいない。会長や専務みたいに「その場はこらえてくれ。埋め合わせはするから」ならわかる。だが大多数の上司・経営者は「会社のために尽くすのが当たり前」の勘違い君だ。 そもそも、そこが間違えだということを説教

    『日本一社員がしあわせな会社のヘンなきまり(山田昭男)』を読んで - かくいう私も青二才でね
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2012/10/24
    ”報連相とは「相手の時間をいただく行為」である事を忘れるな。”
  • Chikirinの日記

    2005 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2011 | 0

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2012/06/21
    "誰もが情報の発信者になれる社会は本当に理想郷なのだろうか。それは究極の民主主義に見えて、実は究極の愚民社会になるのではないか?"
  • リスクに背を向ける日本人 : 池田信夫 blog

    2010年11月17日17:06 カテゴリ科学/文化 リスクに背を向ける日人 日経済の行き詰まりの一つの原因として、家計貯蓄の半分以上が現金・預金で運用されているため、リスクマネーが供給されないことがよく指摘される。この原因は金融機関が銀行に片寄っているためではないか、ということでバブル期には海外投資銀行が大挙して押し寄せたが、バブル崩壊後にほとんどが撤退した。日人がリスクがきらいなのは銀行が多いからではなく、逆に日人がリスク回避的だから預貯金が多いと考えるしかない。 書の紹介している「世界価値観調査」でも、「自分は冒険やリスクを求める」というカテゴリーに当てはまらないと思っている人の比率は、英米・カナダ・オランダなどで40%前後であるのに対して、日人は70%以上で、調査対象国の中で最大だ。これはある種の文化的なものだと思われるが、常識的にはリスクが低いと思われている日

    リスクに背を向ける日本人 : 池田信夫 blog
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    sizukanayoru 2010/11/17
    "実験によれば日本人は個人としては必ずしも集団主義ではない"他人の目を気にする傾向が強い"日本人の性格というより組織への同調を求める日本の社会の特性によるもの"組織や制度が変われば個人も変わる可能性がある"
  • 階層化する社会について - 内田樹の研究室

    大学院ゼミで井原さんが『下流志向』の韓国における受容について貴重なレポートをしてくれた。 私のはこれと『寝ながら学べる構造主義』が韓国語で出版されており、『若者よマルクスを読もう』が現在翻訳中である。 この選書基準が興味深かったので、そのことについてゼミでお話した。 『下流志向』はネット上での書評を見る限り、あまりちゃんと理解されていないようであった(「上から目線」で勉強しない人間や労働しない人間を「叱咤」しているというふうに読んだ人が多かったようである)。 現地出版社のプレゼンテーションに多少のバイアスがかかっていたのかもしれない。 『下流志向』のポイントは (1)日社会の「階層化」が進行していること (2)階層下位に向けての「自分らしく生きる」イデオロギーの集中的なアナウンスによって階層化が果たされつつあること この二点である。 これはもちろん私の創見ではなく、苅谷剛彦さんの『階

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    sizukanayoru 2010/11/11
    "「自分らしさ」イデオロギーによると、「私」は誕生の瞬間においてもっとも純良な「自分らしさ」をすでに達成している。それ以後の成長過程で外部から外付けされたものはすべて「自分らしくないもの」である。"
  • Amazon.co.jp: 小説家という職業 (集英社新書): 森博嗣: 本

    Amazon.co.jp: 小説家という職業 (集英社新書): 森博嗣: 本
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    sizukanayoru 2010/09/29
    "シーンのどこを見るか.どの順番書くか.誰の目を通して見るか.どの時間へシーンを飛ばすか"一つの文章の次に何を書くのか、という選択をする瞬間だ。この一瞬に視点がすべてを決める”作者の目がどこを捉えているか”
  • ピースボートに乗ってみたくなりました - Joe's Labo

    僕は正直いって社会学系のというのがあまり好きではなくて、 「そんなこと実社会で働いてれば誰でも知ってるだろう」的なことをぐだぐだ書いている という印象しかない。 そんなわけで、書も東大の総合文化研究科博士課程在籍の若手社会学者のということで あんまり期待せずに読みだしたのだが、途中でやめられずに一気に最後まで読んでしまった。 一言でいえば、ピースボート乗船日記である。 ピースボートといえば、辻センセイ率いる左翼団体というイメージしかなくて、よく わからないけれども代金払って数カ月して帰ってきたときには筋金入りの活動家にされて そうな印象しかなかったが、全然そんなことはないらしい。 一応「9条勉強会」みたいな自由参加式のイベントはあるらしいが、熱心に参加する人は 少数で、実態としては若者から定年した団塊世代まで、いろいろな年代、職業の人達の参加 する賑やかなツアーだそうだ。 著者は乗

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    sizukanayoru 2010/09/20
    "自分探しは多くの人間にとって、何かを諦めるプロセスでもある。"( ..)φメモメモ 本人にとって何かを諦め、社会に仲間入りする儀式であるなら、自分探しの旅はわるいことではない。
  • 「転校生とブラックジャック」はスゴ本

    心脳問題を対話により深堀りした名著。二読したけど三読する。 若いとき、一度はかぶれる独在論。つまり、この宇宙にひとりだけ「私」がいるということの意味を追求する。あれだ、2chtwitterで見かける「おまえ以外bot」を世界レベルまで拡張したやつ。 自分自身を指差して、私だということができる。でもそんな指差しなどせずに、世界中でただ一人、ただそこにいる<私>は、他の誰でもないし誰でもありえない。誰かが「私」といくら言おうとも、ここに、例外的な<私>が存在する―――この<私>が「私」であることを論理的に証明しようと問いつづける。 たとえば、「心と体が入れ替わってしまった二人を、天才外科医ブラック・ジャックが元に戻したらどうなるか(転校生とブラックジャック)」とか、「自分自身の記憶と身体を丸ごとコピーして火星へ転送したら<私>はどうなる(火星に行った私は私か)」といった、SFチックな思考実験

    「転校生とブラックジャック」はスゴ本
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    sizukanayoru 2010/06/25
    "哲学は"ドグマを吸収することだと思い込んでいた"対話しと内省のくり返しの中で考え抜くという.もっと動的な行為"ダイアログの上に立っており.書かれたものは,そのダイアログを転がすための燃料や空間"
  • 女をモノ扱いするのは男の仕様、あるいは男の性の脆弱性と所有欲について - ohnosakiko’s blog

    今週は、女をモノ扱いし女の人格を尊重しない男が世の中には多いので、女性にとって性的に欲望されることは単純に歓迎できないという話のブクマタワーがどんどん高くなっていくのを、あっけにとられて見ていた。 おそらくここでも、内容の是非というよりは話法を巡って(もちろん話法は立ち位置に深く関係する)対立や齟齬が生じていると思われるが、それに深入り言及するのは避ける。 一つだけ、ブコメやハイクでid:simplemindさんが、何の得にもならないのに焼け石に水的な介入と議論整理の努力をされているのに少し感動した。特に感心したのは(別の記事のメタブだが)これ。 自分の事を「殴るどころか怒った事もない優しい性格」だと長年思ってたけど単に人と距離を置いてただけだと結構最近気が付いた/自分の暴力衝動とどう付き合うかは強さとか優しさだけじゃなく経験とか技術も要るよね http://b.hatena.ne.jp/

    女をモノ扱いするのは男の仕様、あるいは男の性の脆弱性と所有欲について - ohnosakiko’s blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/05/23
    "男のフェティシズムに対応するのは.女のナルシシズム""女は「見られる性」であることを事あるごとに意識せざるを得ないが.その位相だけに留まっていられないがゆえに.男への要求は一見分裂的になる"
  • 【ヤバ本】『「情報創造」の技術』三浦 展 : マインドマップ的読書感想文

    「情報創造」の技術 (光文社新書 460) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、時代を読み取るいくつもの書籍を送り出してきた三浦 展さんの最新刊。 書はなんと、それら書籍の舞台裏とも言える、「コンセプトの作り方」までもが明かされており、注目せざるをえません。 アマゾンの内容紹介から一部引用。時代を予測するプロが、独自のノウハウを初公開! 収集・整理だけでは、新しい価値は生まれない。 「下流社会」「ファスト風土」「シンプル族」etc.数多くのキーワードを生んだ消費社会研究家、マーケティング・アナリストの調査・分析・プレゼンの技法とは? まさに「三浦流"知的生産の技術"」であり、おかげで付箋も貼りまくりでした。 いつも応援ありがとうございます! 【目次】序 情報創造力がないと生き残れない! 1 「まねない力」で生き残れ! 2 どんどん仮説を出そう 3 情報創造はビジネスにとってますます重要 ほ

    【ヤバ本】『「情報創造」の技術』三浦 展 : マインドマップ的読書感想文
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/05/19
    "平均出生数が1.2というのは未婚の女性も分母になった数字なんです。既婚女性だけを分母にするとほぼ2なんです。つまり子どもを産む女性はほとんどが2 人産むんでですね。"
  • 『知識ゼロからの西洋絵画入門』/山田五郎 | 2010-05-19 - 空中キャンプ

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    sizukanayoru 2010/05/19
    "表現は多くの場合、それが意識的であれ無意識であれ、先行する表現に対する批評になっているのだなということを感じました。"
  • 天使はなぜ堕落するのか : 池田信夫 blog

    2010年05月10日23:32 カテゴリ科学/文化 天使はなぜ堕落するのか 中世哲学といえば、誰も原典は読んだことのないマイナーな世界で、「針の上で天使が何人踊れるか」といった煩瑣な論争を続けていただけと思われているだろう。しかし書も強調するように「近代」を特権化することこそ近代に特有の偏狭な歴史観で、「中世」と呼ばれた時代と近代は連続している。特に哲学には、質的に「進歩」なんてなく、ある意味では古代ギリシャから人類は同じ問題を論じてきたのだ。 アウグスティヌスやトマス・アクィナスの時代の哲学はキリスト教神学の理論的体系化という傾向が強かったが、後期の中世哲学の主要なテーマは、普遍論争として知られる質と個物の関係だった。これは神学論争ではなく、現代の論理実証主義とポストモダン的な懐疑主義の関係に似ている。前者の代表がドゥンス・スコトゥスであり、後者の代表がウィリアム・オッカムであ

    天使はなぜ堕落するのか : 池田信夫 blog
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    sizukanayoru 2010/05/11
    "(略)むしろ近代科学はキリスト教から生まれたといったほうがいい。宇宙に普遍的な法則が存在するという信念は、キリスト教以外の文明圏にはないもので、現代の科学でも証明されてはいない。"
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1325.html

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    sizukanayoru 2010/05/10
    "幼児期の人間関係に心因の重点を見いだすフロイト学派の治療法と、現在の生活態度のなかから生きる力を引き出そうとする森田療法では、その理念も方向も方法もまるで逆なのだ。衝突するのは当然・・・"
  • 主観的確率というレトリック* : 池田信夫 blog

    2010年04月30日01:01 カテゴリテクニカル 主観的確率というレトリック* イノベーションを考えるとき最大の問題は、そこに何かの「成功の法則」があるのかということだ。世の中には「ビジネス成功の公式」とか「こうすれば年収が10倍になる」みたいながあふれているが、そういう万能の公式は存在しない。それは先日も紹介したように、ヒュームによって250年前に「不在証明」が行なわれているのである。 したがって問題は、決定的な解はないとしても、次善の解は何かということである。書はこの問題を意思決定理論の第一人者がまとめたもので、非常にテクニカルなので一般向きではないが、「おもしろ行動経済学」みたいな実験に飽きて、その理論的基礎を考える研究者には役に立つだろう。 著者は最初に次のような4つの例題をあげる:コインを投げると、表が出るか裏が出るか? 明日の朝まで路上駐車しておくと、それが盗まれるか

    主観的確率というレトリック* : 池田信夫 blog
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/04/30
    "世の中には「ビジネス成功の公式」とか「こうすれば年収が10倍になる」みたいな本があふれているが、そういう万能の公式は存在しない。"