タグ

ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (5)

  • 『若者が自殺で1時間に1人亡くなる日本-仕事に殺される20代はこの6年で5倍増』

    先のエントリー「急増する20代の就職失敗自殺・生活苦自殺・失業自殺-若者の死因トップが自殺なのは先進国で日だけ」 に続けて、「若者の生きづらさ」を示すデータをいくつか紹介します。 自殺予防総合対策センターの「性・年齢(5歳階級)別の自殺の年次推移」(→※PDFファイル) によると、近年は1993年の自殺率17.2(※10歳以上)を底にして増加傾向にあります。1993年と比較した2009年の自殺率の増加を、年齢別にグラフにしてみました。 上のグラフにあるように、20~24歳はこの16年間で2.1倍と他のどの年齢層よりも自殺率が増加しています。つづく25~29歳は1.94倍で、あわせて20代はちょうど倍増していることになります。この16年間でもっとも「生きづらさ」が増したのは20代と言えます。 警察庁のサイトに現在アップされている自殺関連データは2004年以降のものです。2004年は2007

    『若者が自殺で1時間に1人亡くなる日本-仕事に殺される20代はこの6年で5倍増』
    sonota88
    sonota88 2012/01/05
    今の若者は7割が満足してるからおkって言ってる人をこないだどっかで見た
  • 『無縁社会は社会的排除が横行する貧困社会 - 自己責任でなく社会的包摂が必要』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「無縁社会」という言葉は、「2010年新語・流行語大賞」のトップテンに入り、NHK「無縁社会」制作チームが表彰されています。「流行語」にまで浸透させたことには一定敬意を表したいと思うのですが、厳密に考えると、今の日社会を「無縁社会」と言って批判してしまうと、昔のような「有縁社会」に戻ればいいと主張しているかのような誤解は招きやすいでしょう。 実際、上武大教授の池田信夫さんは、ブログで「『無縁社会』キャンペーンの恥ずかしさ」 と題して、NHKに対し、「日来『有縁社会』で、その縁が失われるのは嘆かわしいという湿っぽいノスタルジアだ」、「『無縁社会を解消』して古きよき有縁社会をいかに取り戻すかというノスタルジア」、「個人主義にもとづく市民社会は快適ではないが、日が自由

    『無縁社会は社会的排除が横行する貧困社会 - 自己責任でなく社会的包摂が必要』
  • 『正社員も非正社員も家族つくれない、仕事・家族・教育の循環構造が崩壊した日本社会』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 動向が気になる研究者のひとりに、東京大学の田由紀教授がいます。その田教授が、今年の2月4日、参議院の「国民生活・経済に関する調査会」で参考人として、人口減少社会の改善をテーマに意見陳述を行っています。最近、その議事録を発見したのですが、国会議事録の文章は自由に利用していいとのことですので紹介します。 《東京大学大学院教育学研究科教授・田由紀参考人の意見陳述》 戦後日社会を、オイルショックを迎える以前の「理想の時代」と、オイルショックからバブルが崩壊するまでの消費社会化・情報社会化が進んできた「虚構の時代」と、バブル経済の崩壊後現在に至る「不可能性の時代」という3つの時期区分に分けると、「理想の時代」に成立した戦後日型循環モデルは、「虚構の時代」において、すでに内

  • 『ワークシェアリング以前の問題 - 欧州より毎年3カ月以上余計に違法に働かされている日本の労働者』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 ▼企業名/内部留保/現金、定期預金など/役員報酬(平均) ◆キヤノン 2兆9050億円/8873億円/5004万円 ◆トヨタ  12兆6658億円/2兆5845億円/1億2200万円 ◆日産   2兆8204億円/5039億円/3億5583万円 ◆ホンダ  5兆3629億円/9544億円/6057万円 ◆ソニー  2兆 850億円/1兆1761億円/2億8986万円 ◆シャープ   8341億円/3270億円/1億1030万円 ◆東芝     7166億円/2667億円/6087万円 ◆コマツ    7911億円/774億円/1億3571万円 上記は、有価証券報告書等(08年9月)による大企業の内部留保額などです。加えて、この上に株主配当もそれぞれ史上最高額にのぼっていま

  • 『ハリー・ポッターは日本では生まれない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 9月5日のシンポジウム「社会保障の現在・過去・未来」での広島女子大学教授・都留民子さんの話で興味深かったところを紹介します。 「ハリー・ポッター」シリーズで一躍有名作家になったJ・K・ローリングさんは、イギリスの生活保護である公的扶助インカムサポートを受けながら「ハリー・ポッター」を書いた。夫と離婚して小学生の子どもを育てながら、毎日行きつけの喫茶店で「ハリー・ポッター」を書き続けた。 これがどんなにすごいことかは、日生活保護の実態をみれば分かるだろう。日ではシングルマザーでも病気で働けない状態でない限り、生活保護は適用されないような実態だ。しかし、イギリス政府は、「働かないで“奇妙な小説”を書いている人」に生活保護費を支給し続けた。やがて世界中で「ハリー・ポッター

  • 1