エスペラントSFの謎…… エスペラントとSF 世界で最も広く認知されている人工言語、エスペラントをご存知だろうか。エスペラントは1887年に中立公平な第二言語として創造され、いまでは世界中で100万人以上の人々が使用している。SF界でも、1960年代にはエスペラントで書かれた “エスペラントSF” というジャンルが盛り上がりを見せていた。日本の著名なエスペランティスト、小西岳もエスペラントSFの執筆や翻訳を手がけていた。 エスペラントSFをめぐる謎 その1960年代のエスペラントSFをめぐって、ある謎が浮上している。きっかけは、SFウェブジンのクラークズワールド・マガジン (Clarkesworld Magazine) 編集長ニール・クラークがTwitterに投稿した画像。フレデリック・ポールが編集し、1967年と1968年に発行した二冊の「INTERNATIONAL SCIENCE FI
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