北海道砂川市の交差点で家族4人が死亡した事故で、車の外に投げ出された長男をおよそ1.5キロ引きずり、ひき逃げした疑いで逮捕された26歳の男は、調べに対し「事故の前、飲食店でビールを1杯飲んだ」と供述しているということが警察への取材で分かりました。翌日に出頭した際には、アルコールは検知されおらず、警察は事故の前の行動を調べています。 男はひき逃げの容疑を否認しているということです。 警察は事故の前から乗用車と一緒に走行していたとみられる車が、軽ワゴン車の外に投げ出された長男を現場からおよそ1.5キロ引きずって走り去ったとみて捜査を進めたところ、上砂川町に住む解体作業員、古味竜一容疑者(26)がこの車を運転し、ひき逃げした疑いが強まったとして逮捕しました。 調べに対し「人をひいた認識はありません」と容疑を否認しているということです。 これまでの調べで、古味容疑者は軽ワゴン車に衝突した乗用車の運