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ブックマーク / hankinren.hatenadiary.org (83)

  •  花の下にて 死なん ― 団鬼六先生のこと ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃 桜が満開の先月10日、隅田川に浮かべた屋形船にて団先生は西行のこの歌を詠まれた。 そして、その通りに春の終わり、八重桜が散り始める頃に亡くなった。 願わくば春死なん――訃報を聞いた時に、驚きはしなかった。花見の時のご様子から、ご人の話からその時が近いであろうことは感じていた。それでもこんなに見事に、遅咲きの桜が散る時に、春の終わりに逝ってしまわれるなんて――見事だ、粋だと、思った。最後まで、「団鬼六」は「団鬼六」だった。 団鬼六先生については、あまたの方々がこれからも語られるだろう。私など、2度会っただけの1ファンに過ぎないけれど、それでも第一回の団鬼六賞大賞をいただいた者としてここに団先生のことを書き記しておきたい。 そもそも私が無双舎の「団鬼六賞」に応募したのは、それが大ファンである文豪の名を冠にした賞であるからだ。一昨年の秋から幾

     花の下にて 死なん ― 団鬼六先生のこと ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  • 団鬼六賞授賞式&「花祀り」出版パーティ - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    SPA!効果でしょうか、「花房観音」で検索して訪れた人が多くてびびりまんこ……。 改めまして皆様、ご挨拶させていただきます。 金玉夫人 ですっ! 金玉夫人は火曜日から江戸へ行っておりました。目的は関ヶ原での西軍敗北の遺恨を晴らすこと……ではなくて(それは薩摩と長州がやってるし)第一回団鬼六賞授賞式・「花祀り」出版パーティに出席するためです。 授賞式は、当初開催を危ぶまれておりました。そうです「自粛」するべきではないかと。 音を言うと私自身も、「やめた方がいいんじゃないか」とも思っていました。もしこれが他人事のパーティならば「自粛なんてしなくていい」と思うかもしれませんが今回は自分が主役です。気分もこのところ々としているし、なんだか自分だけそんな場所にいていいのかとか、申し訳なさとか罪悪感が渦巻いていました。 こんな精神状態で、集まっていただいた方達に楽しんでいただける自信もないし、明る

    団鬼六賞授賞式&「花祀り」出版パーティ - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  二十一世紀に生きる君たちへ - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    平気なフリをして今までと同じ日常を送ることはできない。無理して元気を出すこともできない。人と会って酒を飲んでという気分にもなれない。人を励ます力もない。テレビを見なくてもネットの情報を避けても落ちる気分は止められない。どうしても自分が今まで短い間でも仕事で関わった多くの東北の人達のことがよぎりいたたまれない。けれど「不謹慎」という言葉を目にするのもうんざりだ。 この前、ある有名人が「友達と飲みに行きたい」と呟いただけで「不謹慎」と叫ぶ人を見て心底不愉快だった。ツイッターやブログの他人の発言にいちいち「不謹慎」と書き込むことは、それは果たして被災した人達に対する「優しさ」や「思いやり」なのだろうか。 そんなわけがない。自分の感情を爆発させて人を攻撃したいだけだ。今、一番必要なものは、「お金」であり「優しさ」だ。けれど自粛自粛で被災していない人達も相当の経済的な打撃を負っている。派遣やアルバイ

     二十一世紀に生きる君たちへ - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  心を救え - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    テレビを見てツイッターで情報を追い続けるとどんどんとどうしようもなく暗い気持ちに陥ってしまった。拡大する被害情報の波に呑みこまれて沈んでしまいそうになる。だけどツイッターで何人かの知人の安否を確認できた。そして知人達がべて寝て普通に暮らしている様子を見るとホッとした。 細かすぎる情報RT、同じ内容のRT、繰り返されるデマRT、感情的で悲壮感溢れるツイート、怒りをぶつけるツイート、シニカルを気取って政府や有名人批判をするツイート、中途半端な不安を煽るようなツイートをする人はアンフォローした。励ましや明るいRTの波も罪悪感を齎し気持ちを重くさせた。阪神淡路大震災のあと、教員採用試験の面接で「ボランティアには行きましたか」と聞かれる度に交通費すらなくバイトに追われ神戸には行かなかった自分が責められているようにも思えたことがぶりかえした。 呑み込まれたくないけれど、安心も欲しい。だからネットを離

     心を救え - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  「賭博未来論」 市原克也 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    その時は、いつも、死んでもいいと思っていました。 この男のためなら、死ねる、と。 私にとって、男を好きになるということは自分の全てを投げ出すということなのです。 情が深いと言われます。それは男にとってありがた迷惑な情念なのです。全てを投げ出す勢いで男に惚れたつもりが、ずるい男には利用され金をむしりとられるか、怒りをぶつけられるサンドバックにされるかで、ずるくない男は投げ出された情念の深さが苦しくなり去ってゆくのです。 「怖い」と、言われます。想いの強さが怖いと言われることもあれば、何をしでかすかわからなくて怖い、とも。 いつも、いつも、男に惚れるときは、命がけです。 それはなんと愚かな賭け事なのでしょう。他人から見れば負けるに決まっているだろうという勝負に自分の全てを注ぎ込み、案の定すってんてんになりボロボロになり涙と絶望と自己嫌悪と悔恨に塗れ地を這いずり回ってみっともない姿を晒して生きて

     「賭博未来論」 市原克也 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  色を喰らう - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    昨年、第一回 団鬼六賞大賞を受賞して、出版に向けてただ今シコシコとお直し中の花房観音処女作のタイトルは「花祀り」です。「悦」の抄録をご覧になった方は既にご承知でしょうが、内容は、京都の老舗和菓子屋の主人のもとで修業をした和菓子職人の女性が主人公の官能小説です。大学生の時に、四季を美しさを描く京菓子の世界に夢中になり、そこで生きていこうとする主人公・美乃・・・・彼女は後に京都を離れ様々な創作和菓子を作り注目される存在になるが・・・・というお話です。 この作品は、時間も無かったし全く取材もせずに想像だけで書いたのですが、先日ネットの烏丸経済新聞のこの記事を読んで、驚いた。 老舗の和菓子屋の若い女性の菓子職人で創作和菓子を制作・・・・って、モロこれ私が書いた小説の主人公じゃないかっ! と。 そりゃあ女性の和菓子職人がいることぐらいは驚くべきことではないのですが、斬新で和菓子の枠を超えた創作和菓子

     色を喰らう - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  「名前のない女たち」DVD発売しました。 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    私は東京という街が苦手だ。 きっと知らないだけで、いいところもたくさんあるのだろう。いつか好きになれるのかもしれない。けれど、今は、とても苦手で怖い。 自分を受け入れてくれないどころか、拒んでいる場所のような気がしてならない。 東京という街に一人でいると、とてつもなく不安になる。それは人の波に呑まれていく不安でもある。自分と言う人間が大勢の中の一人に過ぎないという不安――そんなことはわかりきっていることだし、どの街でもそうに決まっているんだけれども、東京では特に感じる。 人の波に揉まれ呑み込まれ流されいつのまにか消えて、最初から存在していないものであるかのような錯覚にとらわれる。 私は東京が苦手だ。いつまでたっても。いつになっても。 怖い場所だ。 先日、所用で上京の際、山手線に乗って渋谷付近を通過する際に、あの場所を見つけた。 建物の間に小さな川があり、そこだけセピア色になっているかのよう

     「名前のない女たち」DVD発売しました。 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  京都に住もう - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    最近のわたくしはほぼ引きこもりで作業をしている。人に逢わずスッピンでジャージ姿で汚い部屋でせこせこと大真面目に作業をやっていると、ますます女ダメ山ダメ子さん進行中です。 落ち着いたらパぁーっと、京都の寺の特別公開行ったり、図書館に籠ったり、歴史小説読んだりしたい、そんなささやかな願望を糧にホンマに地味に生きています。 そういえば、去年の今頃は、永平寺に籠って雲水さんと一緒に修行してたっけ。楽しかったなぁ。 行き詰っていたし買いたいもあったので、先日ひさびさに外出し、京都御所近くの「かもがわカフェ」に行ってきた。 京阪電車・神宮丸太町駅から歩いて10分弱か。その周辺は初めて歩いたんだけど、古いよさげな家が並んでいた。この日は晴れていて鴨川から見える景色もきれいで眺めていると幸せな気分になれる。 「かもがわカフェ」は、エルマガジンのサイトで永江朗さんが京都の町家に住まわれる経過を実況中継され

     京都に住もう - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  愛を乞う人 〜「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」について、その2 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    戦国時代、名も無き小兵達の中には、戦場に向かう折に懐に男女の絡みの絵、すなわち春画を潜ませていた者も居たという。死と隣り合わせの日々の中で、戦に勝ち生きて帰って来よう、そしてまた女に触れよう、を、愛おしい女をこの手に抱く為に死んでたまるかと生への渇望を掻き立てるために、その絵を見ていたのだという。戦に勝ち帰ってきて女を抱く為に――故にその絵は「勝絵」と呼ばれていた。 裸の世界を渇望する人間達がいる。裸の世界でしか生きていけない人間がいる。そこにしか辿り着けない人間が。例えば私もそうだ。アダルトビデオを知らない自分の人生なんて考えられない。けれどもそこは後ろめたく指をさされもする世界で生き辛さと隣り合わせだ。生き辛いけれどそこに辿り着かざるを得なかった人間というのは過剰なのだ。自分の内なる過剰な渇望を抑えきれず、その世界に手繰り寄せられてきたのだ。 AVを購入して見る人間の殆どは純粋に自慰

  •  〜わたしはセックスがわからない〜 「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」について、その1 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    私は、セックスがわからない。何もわかっちゃいないんだな――「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」を、試写室で観ながら、ずっと頭の中ではそのことがぐるぐるとまわっていた。 「AVのセックスで感じるはずがない。愛がないから」 みたいなことを、以前飲み会の席で言われて、カチンときた。それを言ってきた相手は30歳ぐらいの女。勿論、私がAV関係の物書きをしていることを承知で、そういうことを言ってきたのだから、「喧嘩売ってんのか?」と、思った。私は穏やかに、 「そんなことないとですよ。当に感じている娘もいますよ」 と、返したら、そいつは、 「私は愛の無いセックスもしたことあるけど、感じなかった。だからAVのセックスで感じるわけがない」 と反論してきたので、内心「それはあんたがたまたまそうやったんやろ、乏しい経験で一般論みたいな言い方すんなボケ」と思ったが、めんどくさいので、話をそらした。 愛のあ

     〜わたしはセックスがわからない〜 「YOYOCHU SEXと代々木忠の世界」について、その1 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  ただセックスがしたいだけ - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    「ただセックスがしたいだけ」 大きめのポケットならば、すっぽりと収まるような小さく薄いこのを、左京区北白川のガケ書房で買った。 画家・牧野伊三夫さんの「ただセックスがしたいだけ」という絵に触発されて作家の桐野夏生さんが書いた短編小説に、更に牧野さんが挿絵をつけて自費出版された。 絵から小説が生まれ、またその小説から絵が生まれ、出来上がった小さな。 芸術が「生まれる」というものは、そもそもそういうものだ。心を揺さぶられるものと出会い、それが視覚から嗅覚から触覚から体内に入り込み、卵子と結合し、生まれた子供が、芸術だ。そしてまた、それが、新たに人の心を、揺さぶる。 このは、形も装丁も、生まれた経過も、何もかもロマンティックで、存在を知ったら、手に取らずにいられなくなり、ガケ書房まで行った。 思ったより、小さく薄いで、そして描かれた小説は、当に「ただセックスがしたいだけ」の、愛とか恋

     ただセックスがしたいだけ - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  うさぎ年ぴょーん! - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    うさぎ年ぴょーんっ! 新年あけましておめでとうございます。 花房観音でございます。(金玉夫人です! という冒頭もそろそろ飽きられた頃でございますよね) 年末年始はなんというか、ありえない日々でした。ありえないというのは、自分にとっては、です。男は何らかの形で、わりとずっといたんだけど、他に女がおらず、しかも傍にいられる殿方とお付き合いするのは生まれて初めてという私にとって、新鮮で、まさか自分がこんな体験できるとは・・・と、思いがけない数日間でした。 そう、元旦には「婚約者を実家の家族に紹介する」という、一大イベントを体験いたしました。 実家には妹一家&弟夫婦&叔父夫婦&両親などが出迎え、「出来損ない問題児の長女が連れてきた結婚相手」に興味深々でした。しかし、これが助かった。長女の思いがけぬ結婚に話題が集中し、誰も「長女・官能作家としてデビュー」の件には触れないからです・・・こちらとしても突

     うさぎ年ぴょーん! - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  金玉晦日のご挨拶 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    「金玉夫人って、いいよね」 と、代々木忠監督に褒められ(?)ちゃいました! そんな金玉夫人ですっ! 今年の師走は怒涛の如くの日々で、年賀状も放棄し(すいません・・・)掃除も放棄し(いつものことですが)、恒例の「秋の観光シーズンご苦労様一人旅」も無く、でした。 そんな金玉夫人ですが、先日、9月以来に上京し、渋谷駅で彷徨っているところを、サングラスをかけてスキンヘッドの関西弁のガラの悪い男に、無理やり拉致され、手足を縛られ目隠しをされて猿轡を咬まされワゴン車に乗せられどこぞへ連れていかれるという、危機が訪れたのですっ!! 「あ・・・あたし・・・クリスマスイブに婚約したばかりのいたいけな清純派バスガイドなのに・・・これからどうなっちゃうんだろう・・・もしかして、あのサングラスのスキンヘッドの関西弁の男をリーダーとしたレイプ集団に犯されちゃうのかも・・・いやっ! そんなの嫌っ! 助けて吉村ちくびち

     金玉晦日のご挨拶 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  ちょいとご報告 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    ベタベタですが・・・ メリー・クリトリス! 金玉夫人 ですっ! ツイッターで呟いたんで、こちらでもちょいと軽くご報告を。 昨夜、3ヶ月ちょい前から、どつきあい・・・ではなく、お付き合いをしておりました、ライター&放送作家の吉村智樹さんと、婚約いたしました。 当初からお互いの気持ちは結婚に向けた流れだったのですが、昨夜、正式にプロポーズされました。 人生2度目のプロポーズです。 最初のプロポーズは数年前に、ゲイの友人に「偽装結婚しましょう」とか言われたんですが、その後、言った人がそれを忘れて立ち消えになって・・・それ以来です。 あの時、そのまま偽装結婚しなくて良かった・・・。 まさか、数ヶ月前までは、自分が結婚するとか思ってもみなかったので(一生出来ないから腹をくくろうと思っていた)ビックリまんこよ。 詳しくは、後日書きます。 吉村さん曰く、 「俺は・・・これから金玉夫になるんや・・・」

     ちょいとご報告 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  「癒しとイヤラシ エロスの文化人類学」 田中雅一・著 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    私は時折、切に、切に、セックスがしたくてたまらなくなる。 泣きたいほど、恋しくなる、セックスが。 触れたい、触れられたい、抱きしめられたい、繋がりたい。 けれど、この「セックスしたい」という気持ちが、性欲と言う言葉で片付けられるものなのか、それともそうじゃない、寂しいから人を求める、つまりは癒されたいのか、わからないのだ。 ただ、性器と性器を繋がらせ摩擦したいだけならば、誰でもいいわけで、そうじゃないというのは、性欲という言葉で片付けられるものじゃないのではないか。 セックスが無いと、生きていけない。 セックスにより齎されるものは、性器の充足だけではなく、もっと、もっと、心も身体をも包み込み母の手に導かれ安眠へいざなうようなもので、だから、セックスが無いと、生きていけない。 寂しいわたしは、癒される、セックスで。 いやらしい行為に、癒される。 「癒しとイヤラシ エロスの文化人類学」(田中雅

     「癒しとイヤラシ エロスの文化人類学」 田中雅一・著 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  金玉&オケツの京都乙女旅 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    団鬼六賞の賞金は死んでも全部貰うつもりの金玉夫人ですっ! お金大好きですっ! 先日、両親に引き続き、遂に職場(バスガイド)のミーティングでもカミングアウトしちゃって、もうどうしようもない金玉夫人ですっ!! ペンネーム公表しちゃったから、検索してここに辿り着いている人もいるし、もう金玉とかザーメンとかアナルとかスカトロとかオナニーとか2度と書けないよね! 嘘ですっ! さて、そんな金玉夫人の近状ですが、いろいろあるのですが、前回の続きからお話しましょうか。 私、金玉夫人は、スキャトロ夫人、ちくわ夫人と共に「夫人会」というものを営んでおります。営むというほどのことではなく、たまに集まって遊んだりしてるだけですが・・・。 この「夫人会」には、スキャトロ、ちくわ以外にも、実は、お会いしたことはないんですがマイミクである「フェラチオ夫人」や、人が激しく受け入れてくれないので詳細は書けませんが「クリト

     金玉&オケツの京都乙女旅 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  鹿よ! - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    クリスマスのイルミネーションのトナカイを見て、奈良公園の鹿を連想してしまう自分が、ちょっと嫌。 今年は遷都祭があったから、何回奈良に行ったんだろう・・・。 金玉・ちくわ・スキャトロの「夫人会」の新たなメンバーのこととか、書きたいことはあるのだが、まだちょいと落ち着いていないので、しばしお待ちを。 ちなみに、「夫人会」の新メンバーの「夫人名」は、 オケツ夫人 です。 ちくわ・スキャトロ・金玉に負けないくらい、なかなか下品で下ネタ連発の最強キャラで、「夫人会」の最終兵器となってくれそうです。 さて、オケツ夫人の正体は・・・・(続く)

     鹿よ! - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  ザーメンは花の如く - 花房観音  「歌餓鬼抄」

  •  社会の歯車に詰まる石になりたい 〜ササタニーチェ〜 - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    金玉夫人です! 先日、何か私が相当に鬼畜発言をしたらしく、友人のちくわ夫人とスキャトロ夫人から、新しい名前をいただきました。 その名も、 鬼畜夫人です! さて、鬼畜夫人、みなみ会館でのトークショーの翌日は、映像作家・ササタニーチェの作品の上映会に行ってまいりました。 ササタニーチェとは、どんな人か・・・以下、HPからまるまる引用のプロフィールです。 映像家。 1986年京都生まれ京都育ち。典型的な末っ子長男。同志社大学哲学科卒業。 2007年8月に、日で初めての秘宝館ドキュメンタリーDVD『昭和聖地巡礼〜秘宝館の胎内〜』をリリース。自主制作映画にも関わらず各シーンから反響を呼び、雑誌取材、テレビ出演、への寄稿、京都クラブメトロ、新宿ロフトプラスワンなどでの単独イベントなどを果たす。 2008年に上京、フリーカメラマンとして活動しつつ2010年5 月にドキュメントDVDマガジン「メイコグ

     社会の歯車に詰まる石になりたい 〜ササタニーチェ〜 - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  •  明日、「名前のない女たち」トークショーです - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    ご無沙汰してます。 金玉夫人です! バスガイド方面が、なんかすごく忙しくて、しかもハードな内容の仕事ばかりで、へたっておりましたが、無理やり休みもろたし。だって、こっちが最優先なんだもん。 一昨日もバスで前を通った京都みなみ会館での「名前のない女たち」トークショーが、明日に迫ってまいりました。 詳細はこちら→http://kyotominami.blog102.fc2.com/blog-entry-66.html 人前で喋るのなんて慣れてないので(嘘)あたし、緊張してガタガタ震えちゃう(大嘘)。 実は何喋るんか具体的に考えてないです。考えてメモとかしても、きっとその日に映画を観たら、また最初に観た際とは違う考えがぐるぐるわき上がってくると思うので、わきあがったことを喋ればいいかなと思っている。 いい映画なんで、また観られるのが楽しみです。 当日、わたくしの「エロで学ぶ日歴史」と、わたく

     明日、「名前のない女たち」トークショーです - 花房観音  「歌餓鬼抄」