吉田松陰の松下村塾は、初代内閣総理大臣の伊藤博文を筆頭に、山県有朋(第三・九代内閣総理大臣)、山田顕義(日本大学、國學院大学創設者)、高杉晋作(奇兵隊創設者)、桂小五郎(維新の三傑)など多くの逸材を送り出してきたことで有名。ところが意外にも、松陰による教育が行われたのはわずか2年4カ月だったといいます。 だとすれば、短期間にどのような教育が行われていたのかが気になるところですが、そこで目を通してみたいのが『吉田松陰 松下村塾 人の育て方』(桐村晋次著、あさ出版)。 40年にわたって松下村塾の人材育成についての研究を続けてきた著者が、独自の視点で松下村塾の教育について論じた書籍です。 高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文などの具体的なケースをたどりつつ、松下村塾の教育を現代に応用するとどういうことが実現できるだろうか、という視点でいくつかの提言をしている。(「はじめに」より) つまりは松陰についての
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