その瞬間、思わず声を上げてしまった人も多いのではないか。 第71期王座戦五番勝負第3局、永瀬拓矢(九段)・藤井聡太(八冠)戦の大詰め。AIが示す勝率で「96%対4%」と圧倒的な勝勢を築いていた永瀬拓矢が、自陣に飛車を打った場面だ。 【映像】藤井聡太七冠が“王座”獲得し史上初の「八冠達成」 ハイライト ABEMA将棋チャンネルの画面では、確かにその手がAIの候補手として3番手に挙げられていた。ただし…それを指せば、勝率が-46%のマイナスになることも同時に示されていたのである。 信じられないような逆転劇も、その時点でどちらがリードし、どの手で形勢が入れ替わったのか、何の指標もなければ素人には気づくことすらできない。だからこそ将棋中継のAI表示は、もはや無くてはならない存在となった。 「藤井聡太の頭の中を見せたい…」 ABEMA将棋チャンネルが提供する、通称「SHOGI AI」は、担当者のそん
猫は「人の3歳児並みの知能をもっている」といわれることがあるほど、とても頭のいい動物です。人と全く同じにとらえることはできないとしても、猫を飼育していると、その賢さをふだんの行動からうかがい知ることができますよね。そこで今回は「要求する」「真似をする」など、猫の知能の高さがあらわれている5つの行動を、哺乳動物学者の今泉忠明先生にお聞きしました。 【写真】洗濯カゴの中から飼い主を見上げる猫 要求する猫は、自分が何か行動した結果として「得」をすると、その行動を記憶し、繰り返すようになります。例えば、ゴハンが欲しかったり遊んで欲しかったりするときに鳴いて要求をするのは、以前そうすれば願いが叶った(得をした)体験を覚えているからです。「損得」を考えて行動ができるのは、猫の知能が高い証拠といえます。 真似をする猫は野生時代から、子猫のときに母猫の真似をして、狩りの手法や身の守り方を覚えてきました。人
第5回WBCで14年ぶりの世界一に輝いた侍ジャパン。感動的な優勝の舞台裏を、凱旋したばかりの栗山英樹監督に聞きます。 【栗山監督に聞く「世界一の瞬間」】 (Q.帰国されて、どれだけ多くの日本人が見守っていたかを感じましたか) 栗山監督:「もう本当すごかったですね空港から。本当にありがたかったですし、力もらいましたし、うれしかったです」 (Q.侍ジャパンのメンバーたちはそれぞれのチームに帰りました。寂しくないですか) 栗山監督:「あれだけうれしい思いは二度とできないかもしれないので、すごい悲しいですけど、もっともっと彼らはがんばってくれるので、また野球を応援していきます」 (Q.金メダルはいかがですか) 栗山監督:「メダル初めてですけど、重いです。責任の重さもありましたし、それを感じるのかもしれないですけど、すごく重いので」 (Q.監督がメダルを授与されるのは、野球ではあまり見ないですね)
大手回転寿司チェーンで、利用客による悪質ないたずらが相次ぎ発覚している。はま寿司では、レーンで運ばれている寿司にわさびをのせる動画が会員制交流サイト(SNS)で拡散。くら寿司やスシローでも、一度取った寿司を再びレーンに戻すなどの行為が発覚した。こうした迷惑行為はなぜ起きるのか。専門家は、各社が進めてきたオペレーションの簡略化に一因があり「機械化の悪い面が露呈した」と指摘する。 【画像】スシロー“怒りの声明”(全7枚) SNSに拡散しているのは「他人握りわさび乗せ」とのテロップが入った5秒間の動画。レーンで運ばれている寿司に、利用客がスプーンのようなものでわさびをのせる行為が映し出されている。産経新聞の報道によると、はま寿司は「ルールから著しく逸脱した行為で、許されざる内容」だとして、1月25日に店舗のある所轄の警察署に被害届を出したという。 はま寿司では、他の利用客の注文品を勝手に食べる様
韓国がポルトガルを破って、決勝トーナメントに滑り込んだ。1-1で迎えた後半ロスタイムにFW孫興民が超絶スルーパス。2-1と逆転勝ちし、ウルグアイを総得点で上回って12年ぶりの1次突破を決めた。 【写真】セクシーすぎる衣装でクロアチア代表を応援するノールさん ポルトガルとは02年日韓大会以来の対戦だった。同じく1次リーグ最終戦で1-0と勝利したが、相手2選手が退場。誤審が相次いだイタリア、スペイン戦とともに「疑惑の試合」にあげられた。しかし、今回はVARの監視下で文句なく「ちゃんと」勝った。 これで、決勝トーナメント進出のアジア勢は過去最多の3チーム。ウルグアイ敗退でブラジルとアルゼンチンだけになった南米勢を上回った。欧州と南米が中心だった世界のサッカー地図が変わってきた。 アジア躍進の陰に「テクノロジー」あり、は言い過ぎだろうか。前回大会から導入されたVAR、今大会はより精巧になり、半自動
ドイツとスペインというW杯の優勝候補を立て続けに撃破した日本代表の快挙の余韻がまだ続いている中ですが、ABEMAがW杯中継においても様々な快挙を達成し続けているのをご存じでしょうか。 ドイツ戦の放送日だった11月23日の1日の視聴者数が1000万人を突破して開局以来の史上最高を記録したと発表したのもつかの間、11月27日のコスタリカ戦では1日の視聴者数が1400万人を突破と発表。 さらにスペイン戦も午前4時という深夜の放送にもかかわらず、藤田社長が過去最高視聴を更新しましたとツイートして話題になりました。 参考:日本の歴史的勝利がABEMA史上最高視聴数を更新 早朝の快挙に藤田晋氏「言葉もない」 当然、日本代表戦はABEMAだけでなく地上波のテレビ局でも放送されていますが、ABEMAの本田圭佑さんの解説がツイッターを中心に話題になるなど、大きな注目をあびており、ABEMAがスマホやパソコン
日本がW杯4度Vの格上ドイツを相手に2-1の歴史的な逆転勝利。勝ち点3を獲得した(写真・ロイター/アフロ) FIFAワールドカップ・カタール大会、グループEの初戦が23日にハリーファ国際スタジアムで行われ、日本代表が優勝4回を誇るドイツ代表を2-1で撃破する世紀の大番狂わせを演じた。前半を0-1で折り返した日本は後半から3バックに変更。30分にMF堂安律(24、フライブルク)、38分にはFW浅野拓磨(28、ボーフム)と森保一監督(54)が投入したアタッカーが連続ゴールを決めて逆転した。決勝トーナメント進出へ最高のスタートを切った日本は、27日にコスタリカ代表との第2戦に臨む。 「今日という日を僕が迎えると、ここにいるメディアのみなさんのなかでも何人が思っていたのか」 逆転ゴールを決めたヒーロー、浅野が一瞬だけ感極まりかけた。強豪ドイツを撃破した大番狂わせの余韻が残る試合後の取材エリア。落選
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