最近登場したAtom系プロセッサを搭載したWindowsタブレットでは、筐体をコンパクトにするため、充電兼用のマイクロUSBコネクタを持つ機種が少なくない。それ自体はスマートフォンやAndroidタブレットでおなじみの構造だが、Windowsタブレットの場合、ちょっと事情が違う。ハードウェア的な違いを含め、このマイクロUSBコネクタについて解説しよう。 一般的なWindowsタブレットはマイクロUSB端子が1つ これでは充電しながらUSB機器は使えない? マイクロUSBコネクタが1つしかないWindowsタブレットでは、このコネクタを充電とデバイス接続のどちらかで使う。つまり本来は充電するか、デバイスを接続するかのどちらかしかできない。なお、一部のハードウェアでは、専用ケーブルやアダプタを使うことで充電しながらUSBデバイスが利用できるものがある。たとえば、東芝のDynabook tab
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