ちょっと変わった料理を作る動機は、珍しい食材が手に入ったとか、海外のレシピ本を買ったとか、誰かに食べさせてあげたいとか様々だが、ダジャレを言いたいだけという場合もあるだろう。 今回がまさにそれだ。 季節はもうすぐクリスマス。クリスマスといえば七面鳥、七面鳥はターキー。ここから数々のダジャレ料理を生み出していきたいと思う。
特定秘密保護法案が可決されました。私は、事実上与党単独での採決がされたということよりも、以前は使われていた「強行採決」という言葉を使うべきところを、「採決の強行」もしくは「採決強行」と言い換えることで「ニュアンスを弱めた」というメディアの姿勢に違和感を覚えました。 それはともかく、もっと違和感を覚えさせるのは民主主義の実質的なプロセスと言って良い「世論とのコミュニケーション」が「可決前」ではなく「可決後」に行われている、つまり「順序が逆」ということです。 例えば安倍首相は法案の可決成立後に記者会見を開いて「今後とも懸念を払拭(ふっしょく)すべく、丁寧に説明していきたい」などと述べ、審議が不十分だったとの指摘に対し、「真摯(しんし)に受け止めなければならない。もっと時間を取って説明すべきだったと反省している」と話しています。 可決後に動き出したということでは、メディアもほとんど同じです。NH
弁護士の互助団体「京都弁護士協同組合」が、オリジナル豆腐「やっこさんは白だな」を近く、関西や首都圏の百貨店で発売する。 刑事ドラマで犯人を指すのに使われる言葉と冷ややっこをかけて、刑事裁判の原則「推定無罪」をPRするという。 「京とうふ藤野」(京都市上京区)などと共同で開発した。京都府与謝野町の大豆を使い、鍋料理にも合うさらりとした味。1個315円と値段は高めで、11日からは鍋セット(3675円と5250円の2種類)の具として注文販売も始める。 同組合の担当者は、「鍋をつつきながら、刑事裁判を身近に感じて」と話す。
体が水に浮くことで知られる世界的な観光地、死海の水位が急激に低下し、消滅の危機に直面していることから、周辺国のイスラエルやヨルダンなどが200キロ離れた紅海の水を淡水化して引き込む計画を進めることになりました。 死海は塩分濃度が高く、水面に体が浮くことで知られる世界的な観光地です。 しかし、流れ込む川の水量が農業などのために減り、1年に1メートルほどの早さで水位が低下する消滅の危機に直面しています。 イスラエルとヨルダン、それにパレスチナ暫定自治政府は9日、死海から200キロほど南にある紅海の水を淡水化して、死海までパイプラインを引く計画に合意しました。 イスラエル政府によりますとパイプラインの建設には少なくとも3年かかるということですが、死海は海抜よりも400メートル以上、低い場所にあるため、水を流すのは容易だとされています。 ただ、この計画は周辺国の慢性的な水不足を解消することも重要な
平日の昼間にもかかわらず、映画館に行列ができている。1960年代、あることがきっかけで世界中から批判を浴びたユダヤ人の女性哲学者の物語。日本人にいま受けているのには、理由があった。 ものすごく難しい内容なのに 11月中旬のある平日。東京・神保町の岩波ホール前に、50人以上の長い列ができていた。時刻は午前10時半。映画のチケットを求める人々が、上映の1時間以上も前から並んでいるのだ。 「主人に面白いから観てきたら、と言われて今日は友達と3人で来たんです」 60代後半の女性はこう話す。平日の朝という時間帯も関係しているだろうが、周囲を見渡すと中高年の男女が9割以上を占めていた。 公開中の映画『ハンナ・アーレント』が、いま中高年を中心に大きな注目を集めている。ドイツ系ユダヤ人の哲学者、ハンナ・アーレントという女性を描いた事実に基づく物語だ。 東京で唯一、この作品を上映している岩波ホールの企画担当
新たな転作支援活用 輸出米、大豆… 産地特性生かす 東北各県 米の主産地・東北で、国の新たな支援策を活用し転作に取り組む動きが出てきた。宮城、岩手、秋田の各県では輸出用米や加工用米、麦、大豆などの作付けが多い地域で「水田リノベーション事業」の利用要望が多い。福島県は、水田活用の直接支払交付金で新設した「都道府県連携型助成」に重点を置き、飼料用米などへの転換に力を入れる。(川崎学) 水田リノベ事業は、輸出・加工用米や麦、大豆、野菜などへの転作に10アール当たり4万円を助成する。…… 鶏卵価格上昇続く 鳥インフルで不足感 全国で発生が相次いだ高病原性鳥インフルエンザの影響で、鶏卵の不足感が強まっている。建値となるJA全農たまごの3月(9日まで)のM級基準値(東京)は1キロ211円で前年比7%、過去5年平均比でも6%高い。首都圏での緊急事態宣言解除後の消費動向によっては一層逼迫(ひっぱく)する恐
【山本孝興】広島・宮島の世界遺産・厳島神社(広島県廿日市市宮島町)の大鳥居に、観光客が次々と硬貨を差し込み、神社が頭を悩ませている。大鳥居の老朽化が進む恐れがあるため神社は定期的に取り除いているが、再び次々と差し込まれるいたちごっこが続いている。 厳島神社は推古天皇即位元年(593年)の創建と伝えられる。現在の大鳥居は8代目で、1875年に建立。高さ16メートルで、樹齢500~600年のクスノキを使った主柱2本と、添え柱4本で支えている。硬貨は柱に自然にできた亀裂や隙間に差し込まれ、大半が1円玉や10円玉だ。中には外国の硬貨もある。 神社によると、観光客が独自に始めた習慣で、以前から大鳥居の下の海面に観光客がさい銭代わりに投げ込む習慣はあった。宮島の観光客は、神社ゆかりの平清盛がNHK大河ドラマで放映された影響などで、昨年初めて400万人を突破。神社や宮島観光協会によると、観光客が増え、さ
先月、関西のある運送会社が長年仕事を請け負っている得意先で倉庫スタッフの人員削減が行われた。物流コスト削減のため、10人いたリフトマンが5人に減らされたとのことで、運送会社社長は「運転者の荷待ち時間が増えている。法令を順守していくには、もはや限界がある」と話している。 1人のリフトマンが以前の倍の荷物をさばくことになり、さらにピッキングの作業スタッフも減らされた。その結果、荷物が出てくる時間が遅れ、荷待ち時間が増え、拘束時間、労働時間が増える傾向にあるという。 同社社長は時間外手当の増加を懸念するが、「コンプライアンス、コンプライアンスというが、自社ではどうすることもできないことが多々ある。国交省、労基署は追及するところを間違っている。労働時間の規制は運送会社がすべて背負い、荷主にはまったく罰則がない」と不満を爆発。 さらに、「荷主にも指導すべき。残業代を払ってくれるのならいいが、荷主側は
【井上恵一朗】ユズ、ミカン、ハーブ、ウメ……。地域特産の果実などを餌に加えて育てた魚が、全国で登場している。独特の味や香りで差別化を狙う。消費者の魚離れを食い止め、低迷する養殖業を元気づけることが期待されている。 「徳島産のすだちを食べて育ちました!」 回転ずし大手「無添くら寿司(ずし)」の東京都内の店舗。案内を見て「すだちぶり」の皿を取った主婦(38)は驚いた。「本当にすだちの風味がする」 この秋、徳島県の養殖業「徳島魚市場」が初めて出荷した。鳴門海峡で育てたブリに、徳島名産のスダチの搾りかすを加えた餌を与えた。抗酸化作用のあるビタミンEが通常の4倍近く含まれ、さっぱりした味になる。徳島魚市場の吉本創一常務は「徳島産をアピールし、活気を失った漁業を盛り返すきっかけに」と意気込む。通常の養殖ハマチより15%ほど高値で取引し、生産者の収入を増やしたいという。 「柑橘(かんきつ)系養殖魚」人気
日本の食文化とは何か、という問いに簡潔に答えることはとてもむずかしい。研究会のメンバーの間でも決して意見は統一されておらず、このテキストをもとに、もう一度研究会を開かなければならない、というのが実感である。将来、整理することを念頭において、各筆者の意のあるところを汲みとっていただきたい。 最後に一つつけ加えておきたい点は、さまざまのデータの中から浮かびあがってくる日本の伝統的な食文化といわれるものが、長い歴史をもつものではなく、常にドラスティックな変化にさらされながら今日に至っているということである。歴史からは、日本人が昔から米を常食にしていたわけではなく、また地域によって大きな変異を示していることを学んだ。調理をとってみても地域差や階級差が大きい。嗜好においてもしかり。こうしたさまざまなヴァリエーションをもつ日本の食文化のどこに焦点をあてるかで、議論は出発点に戻ってしまう。 そこで本書で
こんばんは。 休みはあっという間に終わりますね。あーあ。 最近は、はてなダイアリーからブログに移した事ではてなブログで注目されている方のブログをくるくると拝読させていただいたりしています。 そんでもって、ここ最近は何やら 人気のブログがはてなから移動する。とか批判されると更新がとまってしまう。とかの記事が多いように思います。人気なんですねこういうの。というよりもはてなブログで注目を集めるには、人気を得るためにはどうするか?というところから逆算されて書かれているブログとかも結構あるのだと感じました(それはそれで注目される事を前提に”読ませる”内容を書ける技術は凄いと思っています) ちょっと話がそれました・・・ 僕が読んだ中ではこの週末はブログが沢山の読者が付く事で生じるデメリット(批判)について色んな方が考察されていたのが多かったという印象です。 で、読むうちに僕の頭に最初に疑問に残ったのっ
人間って、愛着が強くなりすぎると、ついつい、「Aに対する自分の視点」=「Aに対する他者の視点」だと、思いこんでしまいがちです。 自分の子どもは、他人も同じように「かわいい」と思ってくれているはず、という錯覚。 僕はこんな話を思いだすのです。 「水族館の通になる」(中村元著・祥伝社新書)より。 初めて訪れる水族館では、あるいは水族館が好きな人ほど、途中で時間がなくなって、一番楽しみにしているコーナーをじっくり見ることができなくなってしまう。残念なことに、水族館の最後のクライマックス展示コーナーを、足早に駆け抜けてしまう人はかなり多いのだ。 大きな理由は、水族館のアリの巣のように曲がりくねった通路に入ってしまうと、建物のどこにいるかが分からなくなり、距離感や時間間隔を失ってしまうからだが、それに輪をかけて、水族館を作った人の意図と、観覧者の気持ちに大きなズレがあることを知っておくといい。 水族
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