開発したのはホームセンター大手のカインズだ。2020年2月、会員向けのスマホアプリ「CAINZアプリ」をリニューアルし、「売り場検索」機能を実装した。 使い勝手はどうなのか、買い物体験はどう変わるのか。記者が早速、試してみた。 店舗面積はサッカーコート1.7面分、扱う商品は約10万点 検証の場に選んだのは千葉県にあるカインズ幕張店だ。店舗面積はサッカーコート1.7面分に相当する1万2000平方メートルで、扱う商品数は約10万点に及ぶ。同店はカインズの平均的な店舗より少し大きい程度だが、この広い店内でお目当ての商品を探し回る苦労は想像に難くないだろう。
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