ある読者から下のメールを頂戴しながら、ブログが右翼の反中プロパガンダに利用されることを恐れ、紹介するのをためらっていた。現在の日本外交にとって最も重要な課題は、対米従属からの脱却であり、中国との関係修復である。日中関係を小泉靖国参拝以前の日中友好の水準に戻さなくてはならない。大平正芳の「一衣帯水」の原点に戻さなくてはならない。それが、わが国外交の基本課題であり、21世紀の日本の平和と繁栄はそこにかかっている。ブログの基本はそこにある。二年前の記事である 『中国の対日不信』 と 『西安愁夜』 がブログの中国に対するスタンスの基本である点を確認しながら、ダルフール問題について訴えた読者からのメールを転載したい。転載に際して、勝手ながら、署名サイトの紹介の部分は削除させていただいた。それと、十年前にHPに書いた『ルワンダ虐殺と市場原理主義のプロパガンダ』を思い出した。 初めまして。いつもブログを
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